手術をオススメしません。
出来るだけ
手術をせずに治すよう
努力しています。
そのために
痔の原因となった
排泄習慣を直すことに
力を入れています。
それだけで
手術が必要な痔も
治ってしまうことが多いです。
それでも
メスを入れることがある
唯一の疾患が肛門周囲膿瘍です。
以前にもブログで書きました↓
すぐに切った方がいい痔、肛門周囲膿瘍
切って溜まっている膿を出す
という単純なことですが
施設によって医師によって
随分やり方が違うな~
と感じることが多いです。
大阪肛門科診療所は自由診療なので
色々な施設を回ってから
最後に来られる患者さんが多いです。
だから
前の施設で受けた処置や手術と
私たちのやり方が随分違うことが
患者さんの話を聴いたり
肛門の診察をすると分かります。
遠方からわざわざ来られた患者さんが書いて下さった感想です↓


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数年前より裂肛を繰り返して
肛門科にお世話になっていました。
今回は肛門付近に痛みを感じて
しこりのようなものがあることに気付き
乳児の育児中ということもあり
近くの総合病院を受診しました。
肛門周囲膿瘍とのことで
切開手術をしましたが
すっきりせず
術後の傷口のガーゼ交換が
あまりに痛くて
気分不良を起こしてしまいました。
このままこの病院でかかることに
前向きになれず悩んでいたときに
以前インターネットで知った
大阪肛門科診療所のことを思い出し、
遠方であること、
診療費など考えましたが
思い切って受診しました。
診察していただき自分が
便秘=直腸性便秘であることを
知ったときは少しショックでしたが
そういうことだったのか!
と納得できました。
「出すものはしっかりと出していきましょう!」
とのお言葉に
受診して良かったと
心から思いました。
これまでの病院では
こういう話(根本である便通)は
されたことがなく
今知ることが出来たことを
嬉しく感じるほどです。
今まだ小さな息子にも
便をきちんと出すことは
本当に大切なことで
人生をイキイキとさせてくれるんだよ!
と伝えたいと思います。
みのり先生のさっぱりとして
ほがらかな人柄のおかげで
診察室であることを
忘れそうになりました。
ありがとうございました。
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外科ではなぜか切開した後に
傷口にガーゼを詰め込んで
毎日ガーゼ交換に通わせることが
いまだに多いようです。
肛門科ではガーゼを詰めたりしないです。
(うちの施設だけ?肛門科を勉強させてもらった施設でも、そのようなことはしなかった。)
切開して膿を出したら
嘘のように痛みが無くなって
すごくラクになることが多いです。
ずっと痛みが続いたり
ガーゼ交換に毎日通ってもらったり
そのようなことは
今までしたことがありません。
大きく切開し
十分に膿を出せば
1ヶ月後には傷口が分からないくらい
キレイに治ってしまうことが多いです。
便通も一緒に直してもらうため
膿が溜まったり
膿が出ると言うこともなく
結局、痔瘻の症状が無いため
手術をせずに様子をみている患者さんが多いです。
痔瘻も今スグ手術しなくてもいいと思っています。
だから
大阪肛門科診療所には
痔瘻だけど
手術をせずに
ずっと様子をみている患者さんが
たくさんおられます

しっかり膿を出し切って
便が肛門に溜まらないように
ちゃんと便通をコントロールすれば
膿が出ることは無くなることが多いです。
つらいガーゼ交換もありません
外科と肛門科で
処置の方法や
処置後の傷の管理も
随分違うようです。
だから
肛門を専門にしている先生を選んで受診して下さいね!
「肛門科専門医の探し方」
「何が専門?」
「本業か副業か」
「女医さんはもうこりごりです(;。;)」
「ちゃんと肛門科の先生に診てもらってる?」
「専門じゃないって書いてて欲しかった!」
診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬も笑うんですよ
ほら!分かります?
歯を見せて笑ってます

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