おうち英語と中受の備忘録 -4ページ目

おうち英語と中受の備忘録

【娘っ子と英語】
1〜3歳
職場の託児所に外国人家族が多数おり、自然と英語のおしゃべりと英字絵本などの多読を開始。
4〜6歳
モンテ幼稚園入園。英語は動画や音楽・絵本がメイン。
海外サーバーにて英語チャット。園の外部英語講師に英語早期教育を勧められる。

 

公立小学校における「算数学習の格差」と、そこから始まる高校受験への必勝戦略。中学受験という激流に身を投じることなく、いかにしてトップ高校への切符を手に入れるか。最新の推計データと学習構造に基づき、都市エリアで最も合理的な「高受逆転ルート」を徹底解説します。


1. 公立小学校の50%を占める「算数系習い事勢」から見る習い事の実態

現在、実は、小4時点での算数の習い事分布を紐解くための重要なベンチマークとなります。

公立小学校の4年生時点で、何らかの算数の習い事(公文、中学受験塾、補習塾、通信教育)をしている割合は、概ね40%から50%前後に達します。このうち約15%は中学受験を見据えて塾に通い、新小4(小3の2月)のタイミングで一気に学習量を増やします。残りの35%程度が、公文式や通信教育、補習塾などで算数の基礎体力を養っている「学習継続層」です。

地域差はあれど、都市部ではクラスの半数以上が「学校外での算数」に触れているのが現実であり、この「小4時点での投資の有無」が、後の学力格差の決定的な境界線となります。

2. 50人で可視化する「中学受験離脱後」のクラス内勢力図

ここで、50人の児童がいる学年(2クラス相当)を想定し、その学力ピラミッドがどう変遷するかをシミュレーションしてみましょう。

小4時点での50人の内訳は、中受塾組が10人、公文や通信教育組が15人、そして特に習い事をしていない層が25人となります。 ここから中学入学のタイミングで、中受塾組の多くと一部の公文組(計約8人)が私立・国立・都立一貫校へと抜けていきます。残された42人が地元の公立中学校に進学します。

この「42人の集団」における学内順位は、驚くほど小学校時代の学習背景に依存します。

学年1位から5位を占めるのは、小学校時代に算数を戦略的に先取りしていた「算数選抜組」の最上位層です。彼らの高校受験偏差値は68を超え、地域トップ校を狙うポジションにつきます。 続く6位から17位の層は、公文や通信教育でコツコツと貯金を作ってきた層です。偏差値は58から67の範囲に収まり、上位進学校への進学が現実的になります。 一方で、小学校時代に特に対策を講じていなかった残りの25人は、18位以降のボリュームゾーンを形成することになります。

つまり、中学受験でトップ層が抜けた後の公立中学において、小学校時代に「35%の継続層」に属していた子が、実質的な学内の支配層(上位40%)として君臨する構図が出来上がるのです。

3. 中受勢の「和算」を横目に「数学」で殴り勝つ逆転戦略

高校受験ルートを選ぶ親子にとって、最大の敵は「中学受験を経験した子たちの学力レベル」という漠然とした不安でしょう。しかし、ここに勝機があります。

中学受験の算数は、方程式を使わずに解く「つるかめ算」や「旅人算」といった特殊なパズル、いわゆる「和算」に多大な時間を費やします。これは思考力を養う上では有効ですが、高校数学以降の体系とは切り離された独特な世界でもあります。

高受ルートのスタンダードモデルは、この「和算」をあえて基本的学習に留め、難問など深度の深いものは回避します。中受勢が複雑な比の計算や図形の難問に四苦八苦している間に、高校受験を見据えた層は「数学という普遍的な言語」を早期に、かつ高いレベルで習得するのです。

具体的には、小6までに中学2年分の計算を公文等で終わらせます。これにより、中受勢が「線分図」を駆使して解く問題を、こちらは「方程式」という最強の汎用ツールで一瞬のうちに処理する能力を身につけます。この戦略は、大学入試まで続く「数学的思考の正攻法」を最速で駆け抜けることを意味します。

4. 都市エリア版:文理無双を作るスタンダードモデル

この戦略の真の恐ろしさは、数学を「早期完成」させることで生まれるリソースの余裕にあります。

中学入学時点で数学が「すでに終わっている(または圧倒的に得意)」状態であれば、中1から中2の学習時間の7割を「英語」に全振りすることが可能になります。 中学受験を終えて公立中に進んだ層、あるいは私立一貫校で中だるみしている層の多くは、算数にリソースを奪われすぎて英語が手薄になっています。

小学校時代に算数を武器化し、中学で英語を無双させる。この「文理両輪の完成」こそが、公立中からトップ高校を狙う上での黄金律です。

25人クラスに換算すれば、このルートを通った子は常に学内1位から3位を争うポジションに定着します。最初のテストで「学年トップクラス」というセルフイメージを確立し、内申点(5段階評価の5)を確実に積み上げる。これが、都市エリアにおいて最も効率よく、かつ確実に「ジャイアントキリング」を達成するスタンダードモデルなのです。

 

※おまけ

「中受の特殊算を捨てて数学(方程式)で殴る」という戦略をさらに突き詰めると、実は中学受験そのものを**「算数(数学)1教科入試」という形でハックし、滑り止めどころか「特待生枠」すら奪取するチート級の戦略が見えてきます。

この方法は、特に都市部の私立中学校が「多様な才能」を求めて設置している「1教科入試枠」をターゲットにします。


1. 「算数1教科入試」を「数学」で突破するロジック

通常、中学受験の算数は「方程式」を封印して解くことが美徳とされますが、1教科入試を実施するような先進的な私立中学の多くは、「答えが合っていれば、方程式を使っても減点しない」と公言しています。中には「数学的思考力があるなら大歓迎」というスタンスの学校すらあります。いつでも高受へシフトできる2股戦略ともいえますねw

違った見方をすると、早期・おうち英語勢にとって小学生の内にこれくらいという英語の進捗を気にした場合において、中受が邪魔になるケースが多々見受けられます。

そういった際に、いつでも「英語主体」にシフトできるというのは大きな選択になるのかなと思っています。

英語一本でいくには、帰国子女勢が猛威を振るう中受界隈では、早期・おうち英語勢は苦戦を強いられますからね。

  • 戦略の核心: 中受特有の「旅人算」や「時計算」を、中3レベルの「1次方程式・連立方程式」に変換して解く。

  • メリット: 中受塾で3年かけて学ぶパズル解法を、数学の「代数」という汎用ルールで一掃できるため、圧倒的に短期間で過去問レベルに到達できる。

2. ターゲットは「数学特待」と「午後入試」

都市エリア(特に首都圏や関西圏)では、2月1日の午後などに「算数1教科」で判定する入試が増えています。

  • 特待生狙い: 1教科入試で突き抜けた点数を取ると、入学金や授業料が免除される「特待生」での合格が現実的になります。

  • 高受への保険: もし公立中に進むとしても、「私立特待合格」という実績は、子供にとって「自分は数学の天才だ」という強烈な成功体験(セルフイメージ)になり、公立中での無双状態を加速させます。

3. 戦略のチートなロードマップ(小5〜小6)

このルートは、従来の4教科受験生が1日10時間勉強する横で、「数学」だけにリソースを全振りします。

  • 小5:公文や独学で「数・式」の処理能力を極める

    中3範囲までの展開、因数分解、方程式を完璧にします。この時点で「文字式」への抵抗感をゼロにします。

  • 小6夏:中学入試の「文章題」を方程式で解きまくる

    過去問を手に入れ、すべての特殊算を方程式の立式($x$ や $y$ を置く)に翻訳する作業を行います。

  • 小6冬:図形問題だけを補強する

    唯一、方程式で解決しにくいのが「平面・立体図形の性質」です。ここだけは中学受験用の教材で「補助線の引き方」や「相似比」のパターンを叩き込みます。

4. なぜこれが「高受ルート」の最強の武器になるのか

この「1教科受験」を経験した子は、たとえ私立に進まず公立中を選んだとしても、入学時点で「受験を勝ち抜いた数学的思考」と「中学3年分の代数知識」を併せ持っています。

公立中に入学した際、周囲が「x って何?」と言っている間に、高校入試レベルの思考を完了しているため、定期テスト対策は不要になります。その浮いた膨大な時間を「英語」や「部活動」に充てられるため、結果として高校受験時に日比谷や北野といった最難関公立高校、あるいは開成・早慶などの難関私立への切符を最も低い総学習時間で手に入れることができるのです。

仮にそういった超難関でないにしても、他に尖った分野・教科を持っている子の「支え」として数学はかなり役立つかなと思います。

 

参考になれば・・・

 

でわ

 

 

 

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受験シーズン終盤になると、増えてくる話題。

特に僕の場合、今回のような相談をオンオフに関わらず受けることが多いです。

多くの保護者が「まずはGMARCHに」と考える裏には、将来的な就職活動や社会的な信頼、そして何より「このラインなら納得できる」という親心があります。特に小4という時期は、中学受験(中受)にフルコミットするか、それとも高校受験(高受)を見据えた長期戦に切り替えるかの分かれ道です。

本記事では、娘っ子ベースの「英語への適性」を武器に、いかにして「負けない受験」を組み立てるかを仮定し詳細に解説します。

1. なぜ「英語プラス」が受験戦略のすべてを決めるのか

現在の大学入試において、英語は単なる「1教科」ではありません。合否を分ける最大の変数です。

英語外部試験利用(英検®)の破壊力

GMARCHクラスの入試では、英検のスコアが直接得点に換算されるシステムが主流となっています。

  • 立教大学: 一般入試での独自英語試験がなく、英検のスコアがそのまま評価対象となります。

  • 中央大学(国際経営など): 英検準1級保持者には「英語満点換算」の措置がある学部が存在します。

  • 明治大学・法政大学: 英語外部試験を利用することで、当日の英語試験を免除、または他教科へ時間を割くことが可能です。

「英語が得意」という特性を、小4から中3までの間に「英検準1級合格」という形に昇華させることができれば、その時点で日東駒専レベルは「ほぼ合格確定」、GMARCHは「射程圏内」に固定されます。これは受験制度が大きく変わらない限り有効な手段なのでオススメです。

2. 中学受験ルート:偏差値の上下で見極める「撤退と進撃」

小4から塾に通い始めると、偏差値という数字に一喜一憂することになります。ここで大切なのは、偏差値が「どのラインで安定するか」を見極めることです。

偏差値55以上の「進撃」

四谷大塚で偏差値55以上を維持できるなら、基本的には中学受験を完走すべきだと思っています。

  • 戦略: GMARCHの附属校(明治大明治、青山学院、立教女学院など)を第一志望に据えることで、大学受験のプレッシャーを回避し、早慶以上の学力を養う余裕が生まれます。

偏差値50未満の「戦略的撤退」と「高受への転換」

算数が極端に苦手で、4科目の総合偏差値が50を割る場合、無理な中学受験は「日東駒専以下」へのランディングを招くリスクがあります。

  • 英断: 4科目の詰め込みから解放し、公立中へ進学。その代わり、浮いた時間とエネルギーをすべて「英語」と「内申点(副教科含む)」に集中させます。高校受験におけるGMARCH・早慶の門戸は、中学受験よりも「英語一極集中型」に開かれているからです。

3. 高校受験ルート:内申点と英語による「ジャイキリ」の構造

公立中へ進むことは、決して後退ではありません。むしろ「英語」という武器を最も研ぎ澄ませる環境です。

内申点という「最低保証」

公立中での成績(内申点)を高く保つことで、私立高校の「併願優遇(内申点による事実上の合格確約)」を確保します。

  • 保険: 内申点が確保できていれば、日東駒専の附属高校や成成明学クラスの合格を中3の12月時点で手にできます。これが「日東駒専をボーダーにする」ための物理的な担保となります。

早慶・GMARCH附属への特攻

高校入試の英語は、中学受験に比べて「パターンと語彙量」で勝負が決まります。

  • 成功の鍵: 中3の夏までに英検2級〜準1級の実力をつけておけば、一般入試での英語はほぼ満点を狙えます。これにより、数学や国語の多少のミスを英語でカバーする「ジャイキリ」が可能になります。

4. 大学受験の「出口」を最大化する「文理選択」と「方式」

最終的にGMARCHをゲットするための「最後のフィルター」が、大学受験時の選択です。

文系か、理系か

  • 文系: 募集人数が多い反面、倍率が10倍を超えることも珍しくありません。英語が強みであれば、青山学院や立教のような「英語重視」の配点を持つ大学が圧倒的に有利です。

  • 理系: 数学・理科が必要ですが、GMARCH理系は就職において非常に評価が高く、文系よりも「学歴の壁」を突破しやすい傾向にあります。

一般入試 vs 総合型・学校推薦型

「失敗しても日東駒専」を実現する最強の手段は、高校3年間の評定平均を4.0以上に保ち、指定校推薦を狙うことです。

  • アナライズ: 偏差値が高い進学校では指定校の競争が激しいですが、中堅校であればGMARCHの枠が余ることもあります。あえて「ワンランク下の高校でトップを走る」ことは、GMARCHを確実にゲットするための高度な戦略です。

GMARCHを「最低ライン」にする進路戦略:Y偏差値での換算と小4からのロードマップ

中学受験か高校受験か。小4の保護者が直面するこの決断において、目標とする「GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)」を確実にするための学力指標をアナライズします。特に、高校受験での「Vもぎ65(自校作成校レベル)」を、中学受験の「Y偏差値」に換算するとどうなるのか。ここを明確にすることで、現在の立ち位置と進むべきルートが浮き彫りになります。高受からの逆算をしての中受を考察することは非常に大事だと思っているからです。

1. Vもぎ65を「Y偏差値」に換算すると?

高校受験の偏差値と中学受験の偏差値では、母集団(受験生層)のレベルが大きく異なります。一般的に、「高校受験の偏差値 - 10〜15 = 中学受験の偏差値」と言われます。

Y偏差値55の壁

Vもぎで偏差値65(上位約7%)を狙えるポテンシャルは、中学受験の四谷大塚偏差値(Y偏差値)では55程度に相当します。

  • Y55以上: GMARCH附属校が適正校〜挑戦校となるゾーン。

  • Y50前後: GMARCH附属はやや厳しくなりますが、GMARCHへの合格実績が豊富な「中堅進学校」への進学が現実的なゾーンです。

ここが重要な分岐点です。もし小4〜小5の段階で、算数を含めた4科目の偏差値がY50を下回るようであれば、無理に中受で消耗するよりも、娘っ子ベースで考えると得意の英語を武器に「高校受験(Vもぎ65)」へシフトする方が、最終的なGMARCH到達率は高まります。

2. 英語プラス×中受戦略:Y偏差値によらない「第3の道」

「英語がプラス傾向」であれば、従来型の4科入試(算国理社)という物差しだけで判断するのは得策ではありません。

英語入試・英検利用入試の活用

近年、Y偏差値が45〜50付近の中堅校を中心に、「英語1教科入試」「英検保有者への加点優遇」を行う学校が急増しています。

  • 戦略: Y偏差値が40台であっても、英検2級を持っていれば、GMARCHへの現役合格率が高い伝統校や国際系一貫校への合格をグッと引き寄せられます。

  • メリット: 中高一貫の環境を早期に手に入れることで、高校受験の「内申点争い」に巻き込まれず、6年間かけてじっくり早慶・国立を目指す「ジャイキリ」の土壌を作れます。

3. 高校受験を見据えた「ボーダー」の設定

もし中学受験を選択せず、あるいは「ゆる受」に留めて公立中に進む場合、目指すべきは「Vもぎ60(上位16%)」の死守です。

Vもぎ60を「Y偏差値」に換算すると?

これは中学受験における「Y40〜45」程度の層に相当します。 中学受験を経験した層が公立中に戻った場合、適切に学習を継続していれば、Vもぎで偏差値60を出すことは決して難しくありません。

  • 保険の構築: Vもぎ60を維持できれば、日東駒専の附属高校の「併願優遇」がほぼ確実になります。これにより、「失敗しても日東駒専」という親御さんの防波堤が物理的に完成します。

4. 小4時点のアナライズ:ルート決定のチェックリスト

3つのチェックポイントを提示します。

  1. 算数のY偏差値が50を超えているか?

    • YESなら、4科入試でGMARCH附属・上位校を目指す「王道の中受ルート」。

  2. 算数は苦戦しているが、英語は英検4級〜3級レベルに進んでいるか?

    • YESなら、英語入試・英検利用を活用した「戦略的中受ルート」。

  3. 塾の勉強が苦痛で、伸び伸びと英語を伸ばしたいか?

    • YESなら、公立中で「内申点+英検」を極め、高受で「自校作成校(Vもぎ65)」を突破してGMARCHを獲る「逆転の高受ルート」。

結論:親として今から描くべきロードマップ

娘っ子ベースの進路をアナライズする上で、最も重要なのは「小4時点で、英語を嫌いにさせないこと」です。

  1. 小4〜小6: 塾の4科目(算国理社)は「基礎」を徹底。並行して英語の検定試験をペースメーカーにし、成功体験を積ませる。

  2. 中1〜中2: 中受なら附属での深掘り、高受なら徹底した内申対策と英検準1級への挑戦。

  3. 高1〜高3: 常に「指定校推薦」の可能性を探りつつ、一般入試でも英語で逃げ切れる学力を維持する。

「上を見れば早慶、下を見れば日東駒専」という親御さんの視座は、娘さんにとってのセーフティネットです。この「心の余裕」を持って受験に挑むことが、結果としてジャイキリ(早慶合格)を引き寄せる最大の要因になるはずです。

 

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受験シーズンも後半に入り始めると、新シーズンが近づいてきますね。そんな昨今、毎年のように副業の塾でもオンライン報告会でも、今回ネタにする理系への進路話が始まります。

「算盤を習えば算数が得意になる」

「公文で先取りすれば理系進学が有利になる」 

この様な感じで、親心に付け入るようなこうした言説が、令和の教育現場でも根強く生き残っています。

しかし、私大理系院を修了し、研究と実務の最前線をそれっぽく眺めてきた立場から言わせれば、その「アドバンテージ」は極めて賞味期限が短いものだと云うのが本音です。

本記事では、早期教育がもたらす「偽りの自信」の危うさと、理系の深淵で求められる「真の資質」、そして学歴の壁を突き破る「下剋上」のメカニズムについて、忖度なしに深掘りします。

1. 「高速処理」というインフラは、数学の入り口で無効化される

早期教育の代表格である算盤や公文式が磨くのは、既存のアルゴリズムに数値を流し込み、最短ルートで解を出す「計算という名の高速処理能力」です。これらはこれで良いのかと思います。

しかし、算数から数学、そして専門的な理系学問へと進むにつれ、評価の軸は180度転換します。

  • 「処理」の限界: 複雑な積分計算や統計解析は、現代ではコンピュータの領分です。人間が1秒早く計算できることに、学術的・産業的価値はほぼありません。

  • 「構築」の重要性: 理系に必要なのは、「なぜこの現象をこの数式で表現できるのか」という抽象的概念の言語化と、未知の事象をモデル化する設計図を描く力です。

早期教育で「答えがある問い」を速く解くことに慣れすぎた子供は、答えのない問いに直面した際、思考がフリーズするリスクを抱えます。計算という「インフラ」が整っていることは否定しませんが、その上に乗るべき「論理のエンジン」が空っぽであれば、理系の道は早々に閉ざされます。

2. 理系進路における「テンプレ秀才」と「生存戦略」の罠

現在、多くの進学校が「理系が有利」という言説のもと、効率的なテンプレ教育を施して生徒を大学へ送り出しています。しかし、ここで大きな勘違いが生じます。

「消去法で選んだ理系」と「探究の果てに至った理系」は、似て非なるものです。

  • 消去法の理系: 文系科目の暗記が嫌い、あるいは就職に有利だからという戦術的理由で選択した層。彼らは「解き方のマニュアル」があるうちは優秀ですが、一歩マニュアルの外に出ると無力化します。

  • 探究の理系: 現象の本質を暴くことに知的ドーパミンを感じる層。彼らにとって、偏差値や大学のティアは、あくまで研究のための「リソース」を手に入れる手段に過ぎません。

理系のキャリアは、大学進学がゴールではありません。そこから始まる「答えのない砂漠」を歩き続けるための「狂気的な好奇心」こそが、唯一の生存戦略となります。

3. 「理系的体力」というギフト:努力では届かない領域

理系の世界でしばしば語られる「体力」という言葉。これは、巷で言われる「粘り強さ」といった生易しいものではありません。

日体大や筑波大の体育専門学群が、常人とは比較にならない心肺機能や筋持久力を「前提」としているように、理系における体力もまた、一種の「異常なまでの思考持続力」を指します。

  • 数ヶ月にわたる実験の失敗を「一歩前進」と本気で思える精神構造。

  • 寝食を忘れて一つの数式、一つのバグ、一つの物理現象に没頭できる脳の回路。

これらは、親が強制する努力や、塾のカリキュラムで後天的に身につくものではありません。半分は持って生まれた気質、そしてもう半分は、多感な時期に「知の深淵」を見せてくれた師匠や仲間という「圧倒的な運」によって着火されるものです。

4. 学歴ロンダリング批判の空虚さと「実力の下剋上」

近年、学部とは異なる上位大学の院へ進学することを「学歴ロンダリング」と呼び、冷ややかな視線を送る風潮があります。しかし、この批判は極めて文系的、あるいは「テンプレ教育の信奉者」による嫉妬に過ぎません。

理系の研究職や専門職の世界には、明確に「偏差値もティアも関係のない下剋上」が存在します。

  • 既得権益の崩壊: 18歳の時の入試結果という「過去の遺産」にすがる層は、院で合流してきた「野性味あふれる叩き上げ」に容易に追い抜かれます。

  • 打点による評価: 学会や論文、製品開発の現場で問われるのは「どこの出身か」ではなく「今、何を発見したか」です。一点突破の専門性を持つ人間は、大学の看板というシステムの壁を軽々と突き破ります。

この「下剋上」が起きる瞬間こそが、理系という学問の最もフェアで、かつ残酷なまでに美しい側面なのかなと思います。

結論:理系の芽を育てるのは「貯金」ではなく「火種」

算盤や公文で作ったアドバンテージを、理系の成功と直結させて考えるのは早計です。それは単に、スタートラインで少し前に立っているに過ぎず、フルマラソンの結果を約束するものではありません。

本当に大切なのは、効率的な先取り学習で「貯金」を作ることではなく、計算の先にある数学の美しさ、物理の不可解さに心から驚き、狂えるような「火種」を絶やさないことです。

学歴の序列をひっくり返すほどの下剋上を起こすのは、いつの時代も、テンプレに収まりきらなかった「異端の探究者」たちなのかなと思います。

 

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