はじめに:今年もやってきた「教育界の春の陣」
年末になると周辺の忙しさとともに、嫁氏のスマホがにわかに騒がしくなります。 通知の主は、年に3回やってくる「英検」と、四谷大塚の「全国統一小学生テスト(全統小)」。
いわゆる「おうち英語」と「中学受験」が交差するタイミングです。
第3回の英検は前哨戦ですから、もう6月の話が始まっていると考えるとちょっと怖いなと思ったりしますが、慣れてきましたw
1年前、僕はこの状況を「情報戦」と呼びました。しかし、娘っ子が2年生になった今、その景色は少しずつ、しかし確実に変化しています。
1. 娘の成長とともに「絡んでくる層」が変化した
娘っ子自身の平均偏差値や英検の取得級が上がるにつれ、周囲の反応が変わってきました。 かつては「どうやって勉強してる?」という純粋な情報交換だったオンライン報告会やLINEグループも、今では少し毛色が違います。
近年の調査やデータを見ても、中学受験準備の早期化は顕著です。特に英語を武器にする「英語受験」を見据える層にとって、小学校低学年での英検取得や模試のスコアは、その後の戦略を左右する大きな指標となるからかなと思っています。
実力が可視化されることで、コミュニティ内での立ち位置も、単なる励まし合いから「実力者同士の牽制」や「戦略的な探り合い」のようなステージへと移行したのを感じます。
2. 公立校と私立・国立校、情報のミスマッチ
現在、娘っ子は越境して公立小学校に通っています。 ここで生じるのが、「置かれている環境(学校)」と「目指すレベル(偏差値帯)」のズレです。
娘っ子の立ち位置が変わるにつれ、LINEグループに流れてくる情報は次第にディープなものになっていきました。私立・国立小独自のカリキュラムの話や、内部進学の基準、特定の学校コミュニティ内の噂話。
正直なところ、公立校に通う我が家にとって、これらは「今、欲しい情報」ではありません。全統小のような全国模試の時だけ、普段は別々の道を歩む子たちが同じ土俵で数字を競いますが、それはあくまで一時的な交差点。そこで交わされる「異世界の事情」に一喜一憂しても、日々の学習が変わるわけではないのです。
ただポイントなのは単なる「先行」だったのか、早期教育に伴う「実力差」だったのか・・・その結果というか経過が、ポロポロと見え始めたのがこの全統小や英検を基準にしたポジションの取り合いなのかなと思っています。
3. 情報過多な時代に「親のメンタル」を保つコツ
情報収集は大切ですが、情報の多さは時として「焦り」や「無意味な比較」を生みます。 我が家がこの「春の陣」を静観できているのには、いくつかの理由があります。
まず、情報の選別を徹底していることです。公立校のペースを軸に据え、自分たちのスタイルに合わない私立小ネタはあえて追わないようにしています。
次に、比較の対象を「周りの子」ではなく「過去の娘っ子」に置いていることです。去年の今頃と比べてどれだけ成長したか。その一点に集中すれば、他人のスコアは単なる背景音に過ぎません。
そして何より、子供自身の「おしごと」を信じることです。親がスマホの通知に一喜一憂したところで、子供の成績が上がるわけではありません。本人が淡々と課題に向き合える環境を維持することこそが、親の役割だと考えています。
まとめ:自分のペースで「春の陣」を走り抜ける
偏差値や級が上がれば、付き合う層が変わるのは世の常です。 しかし、大切なのは「何のためにその情報を得ているのか」という目的を見失わないこと。
正直、幼稚園時代に上位級を取得した、私立小学校に受かったなどの先行勢は本来なら気にする必要のない公立後発勢の動向を非常に気にしている印象です。それは、ちょっと頑張ったら下手すると抜かれたり、中受で滑り止めにでもされたら・・・という思いからという話を聞いてゾワッっとしましたw
中学受験も英語学習も、ゴールはオンライン報告会やLINEグループの中にはありません。 娘が今日もマイペースに自分の課題を終えられたなら、それだけで十分。そんな気持ちで、今年もこの騒がしい季節をやり過ごそうと思います。
参考になれば・・・
でわ
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