その疑問にぼくなりにお答えしてみました。
以下、読者さまからのご意見です。
先日エッセイを読みました。
恐らくスピ子ではないのですが、『今はまだピンとこないなと思って』なかなか購入せずにいた読者の1人です。
スピ子というワードに全くピンと来なくて、私自身は、スピという概念に江原さんしか思い浮かばないような人間です。だからその時点で、私はスピ子じゃないですよね。
エッセイ読みましたが、印象に残ったのは、現実と幻想の境目は常識的かどうかでしかない、という所でした。
現実と幻想の境界線が『常識的かどうか』という主観によるものだという考えは、私も同じでした。
私は昔、メンタルがだいぶテンパっていた時期がありました。
眠っている時に夢を見ていたのですが、目が覚める夢を見ているので、これが夢なのか現実なのか見失ったことがありまして。
ハッと夢から目覚めたので、『これは夢だったのか!』と思っていたら、間もなくして、また目覚めるんですね。また目覚めたから、『目覚める夢を見たんだー』と思って、目覚めたつもりで生きていたら、また目覚めるんですね。
そうすると、この目覚めは目覚めた夢なのか、現実に目覚めたのかわからないんですね。
この目覚める夢のループにハマったのは10年ちょい前なんですが、場合によってはこれもまだ夢の中で、間もなくまた目覚めるかも知れなくて。
なので、現実と幻想の境界線なんてないなって思っています。
今の所、確からしい現実が続いているだけだと。
これが夢ではない確証はないっていう。
で、エッセイの話に戻ります。
現実と幻想の境目が曖昧だとしても、その哲学と生き方が私はなんというか、、、リンクしません。そのことが、楽勝人生に結びつく感じがイマイチピンと来ません。
現実なんて大したことはない!
幾つもの現実があって、偶々1つの現実を見ているだけ!
だとしても、それを生き方にどう反映させるのか、わからなくて。
そこがエッセイに書いてあったとしたら、私は読解できてなくてということになってしまうという。
それが、読んでみての感想です。
私は元々野引さんが好きで、野引さん経由でタイゾーさんに辿り着きました。
今、人生の岐路というか、生き方を変えたくて、楽しくなりたくてジタバタしてます。
だから、なんか、面白そうだと思ったことや、これまで自分がしてこなかった選択肢を選ぶようにしています。
そんな流れで、タイゾーさんのエッセイを買いました。そして、なんとなく復活祭も行っちゃおーかなと思ってます。まだ申し込んでないのですが、、、
因みに、エッセイは1132円みたいな額で買ったんです。
私の銀行口座の残高を見たら、端数が132円とかで、残高の端数を綺麗にしようと思い金額を決めました。
そしたら、最後の最後で手数料引かれまして。
しかも、手数料が54円というクッソキリの悪い数字でして、残高がクッソキリの悪い数字になってます。
そんなこんなですが、復活祭に行ってみようかなと思いながらこのメールを送ります。
特典映像の動いてる野引さんを見たら、やっぱり可愛かったので、見てみたいし、、、
原文ママ
以上ここまで。
あ、毎回言ってますが、「はらふみママ」というペンネームの人が書いたという意味ではありません。
とーっても嬉しいご感想をありがとうございます。
では、順にお答えしていきますね。
●スピ子というワードに全くピンと来なくて、私自身は、スピという概念に江原さんしか思い浮かばないような人間です。だからその時点で、私はスピ子じゃないですよね。
スピ子・スピ男というのは、スピリチュアルなことに興味がある人たちのことをカジュアルに呼んでるだけなので、ぼくもそんなに深く定義はしてません(笑)。「アニヲタ」ぐらいの感覚で使ってます。「スピリチュアル」という呼称はちょっと手垢がついてきた感はあり、人前では口にするのもはばかられるときがあるので、なんか他に気軽に使える言葉はないものか模索してるときに浮かんだ言葉です。ただ、
野引さんもエッセイのなかで語っていますが、スピリチュアルじゃない人なんて基本的にいないと思っているので、その場合はスピリチュアルのことを「精神性」という意味で解釈しています。
●この目覚める夢のループにハマったのは10年ちょい前なんですが、場合によってはこれもまだ夢の中で、間もなくまた目覚めるかも知れなくて。
なので、現実と幻想の境界線なんてないなって思っています。
今の所、確からしい現実が続いているだけだと。
これが夢ではない確証はないっていう。
あーすっごいわかる。しかしここまでの無限ループはすごいなあ。そうそう、これまで自分が体験してきて慣れ親しんだ世界が常識だとつい思ってしまうし、その常識的な世界以外を受け入れることってほんと難しい。自分が現実と思い込んでいるもの以外は“幻想”と言いきっていいかもしれないなあ。しかしそれが「ある」と信じることが出来た時点で、夢も幻想もその人にとっての“現実”に変わるんじゃないかなと思ってます。
●現実と幻想の境目が曖昧だとしても、その哲学と生き方が私はなんというか、、、リンクしません。そのことが、楽勝人生に結びつく感じがイマイチピンと来ません。
現実なんて大したことはない!
幾つもの現実があって、偶々1つの現実を見ているだけ!
だとしても、それを生き方にどう反映させるのか、わからなくて。
今、人生の岐路というか、生き方を変えたくて、楽しくなりたくてジタバタしてます。だから、なんか、面白そうだと思ったことや、これまで自分がしてこなかった選択肢を選ぶようにしています。
ジタバタするのは仕方ないですよ、だって「人生の岐路」なんだもん。人生の岐路だから問題を抱えるわけですね。というかなんの問題もない人生の岐路だったらジタバタしないですからね(苦笑)。でもほんとはなんの問題もないんですけどね。
ゲームをおやりになるかわかりませんが、プレステの『バイオハザード』で例えさせていただきますね。
初めてプレイしたときにですね、今までやったことないような操作方法で、すっごい難しかったんですよ。それこそ操作するキャラクターの動きがジタバタなりました(笑)。
でも慣れてくると、そのジタバタがやりたくてもできなくなるんですよ。初心者っぽくやれと言われてもそっちのほうが難しい。「あれ、あの頃ってどんなやってたっけ?」てなります。
つまり、ジタバタしてるうちにあるとき“なにかのコツ”に気づくんですね。少しずつ上達するとか好転していくとかじゃなくって、ある日突然、劇的な変化を遂げるときがきます。
あれだけ弾けなかったギターのFがある日急に弾けるようになったみたいな、そんな感じでいきなり雷光が刺したように劇的なことが起きます。
でも今はそのジタバタ期ですからね、そのうち大丈夫になるととりあえず決めるだけです。方法とかどうにかなるので、今はおとなしくジタバタしといてください。「おとなしくジタバタ」というのもおかしな表現ですが、でもそんな感じなんですよ。
どうせあがこうがあがくまいがジタバタはするんです。
今は苦しいかもしれないけど、それでも大丈夫なんですよ。
明けない夜はないんで。
とは言ったってね、どれだけ「どうもしなくてそのままでいいよ」と言っても信じられない時は信じられないものです。ぼくもそうだったからわかる。
「どうすれば『どうもしないでいいのか』わからないんです」
とかグルグルしちゃってたりします。
「だから『どうもすんな』ってさっきから言ってるやんか!」
「でもその『どうもしない』ってどうすれば……」
の無限ループにはまっちゃうんですよね(笑)。
それでもいつか必ず、自分を信じられるようになる時がくるので、その日がやってくることを信じて、それまではもがいてもがいてもがきまくってていいんじゃないでしょうか。
「どんな選択をする私でも大丈夫だ」
と自信が持てるまで。
あーそれと、
「面白そうだと思ったことやこれまで自分がしてこなかった選択肢を選ぶ」っていうの、とっても素晴らしいと思うので、それをそのままどんどんやってみてたらいいと思います。
いつの日か
「あれ、あの頃のわたしってどんなふうにジタバタしてたっけ?」って、なんで自分があんなことでジタバタしてたのかわからなくて思わず笑っちゃうときがくるんでね。
●そんなこんなですが、復活祭に行ってみようかなと思いながらこのメールを送ります。
野引さんが電卓はじきながらこっちを睨んでるので、核心部分はイベントでお話ししようかと思ったけど、ほぼここで話しちゃいました(笑)。あーでも、いずれにしてもご自身の直感を大切にされて決めてくれたらどちらでも(^-^)。でももし来てくださったときにはぜひお声かけくださいね。また、質問タイムも設ける予定です。
以上、参考にならなかったかもしれないけれど、ぼくなりの回答でした。今はピンとこないかもしれませんが、頭のかたすみにしまっていてくれると嬉しいです。それがきっと何かに気づくトリガーになるときがくるかもしれないので。
さて、というわけで来たる11月11日、復帰後初のトークイベントを開催します。
『TAIZO復活祭 ~死にかけて見つけた超☆楽勝人生の秘けつ~』
―決断も行動もできず変わりたいのに変われなかったあの頃のぼくに伝えたい話しがあるんだけど聞いてみる?―
トークイベント詳細・お申込みは
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―決断も行動もできず変わりたいのに変われなかったあの頃のぼくに伝えたい話しがあるんだけど聞いてみる?―
【日時】
2017年11月11日(土曜日)
<1部> 復活祭 @高田馬場
13:00~15:00(12:30より受付開始)
<2部>TAIZO BAR @高田馬場
17:00〜19:00(16:30より入場開始)
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(※以前申し込んだけどうっかり期日を過ぎてしまったというかたもこちらから再度お申込みいただけます)