里崎智也似?
いやー、QVCで連敗してしまいましたなぁ…
楽天伝統の あと一本が… (x_x;)
ま、成瀬 唐川といったピッチャーからはそう簡単に連打はできないのでしょうが…
二日続けての1点差敗退は疲れました。
ラジオでの観戦だったので岩村選手のオーバーランは画像として見ておりません。
タイミング的に完全アウトだったのでしょうか?
メジャー仕込みの本塁突入を見たかった気もします。
タイミングアウトでも里崎智也選手のミットからボールがこぼれたかもしれない…
ま、今更言っても詮無き事。
画像は昨日 岡島豪郎選手にプロ初HRを打たれ、打球の行方を追う成瀬投手と里崎捕手です。
いや… あの… 嘘です。
宮城県のゆるキャラ?のむすび丸君ピンズです。
楽天帽子につけたくて仙台駅構内で買い求めました。
親指の爪くらいの大きさで可愛い!
さて、ひっさしぶりの ポチ!
西武には抜かせないぞ!と思っている方、ドーゾ!
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かごめ かごめ
「かごめかごめ」
ご存知ですよね?
古くからある歌です。
その不思議な歌詞は何を意味するのか謎に包まれています。
たくさんの研究者がいてそれぞれの解釈。
「かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀と滑った 後ろの正面だあれ?」
目隠しした鬼が真ん中に座り、周りを他の子供が輪になって歌いながら回る。
歌が終わると鬼は自分の真後ろの子の名前を当てる。
もともと意味のある歌詞が地方の訛りで意味不明になったという単純な説…
研究者によっては
死罪を待つ牢獄の中の罪人
とか
姑に後ろから突き飛ばされて流産する嫁
とか
子供が歌うにはぞっとするような恐ろしい解釈のものまで。
そもそも
籠の中の鳥の話が
夜明けの晩という回りくどい時間に
何故 鶴と亀がいきなり滑るのか?
後ろの正面とは真後ろの事なのか?
何故?
一つの物語りとしては脈絡が無い。
考えるほど理解ができなくなる歌詞ですね。
セキトバさんなりの解釈…
ペナントレース中のトレード。
最近の不可解なトレード、妙に当てはまる歌だと思いません?
内村⇔藤田
このトレード話を聞いた時、「かごめかごめ」が頭をよぎりました。
意味不明の歌詞…
意味不明のトレード…
妙にマッチしてしまいました。
楽天血風録その二♪
糸のような細かい雨が肩を濡らしていた。
小柄だが不敵な面構えの男が静かに立っている…
黒の着物、袖には白い二本線。
十九を背負ったその名は…
鷹組、森福允彦。
「さて、仕事じゃの。最初は誰じゃ」
「定岡卓摩、見参っ!」
大柄な男が気合い剥きだしで向かって来た。
「ふむ。鴎組から来た男じゃの。二ノ組で八年も燻っていたという… その前は我らと同じ組じゃったの」
定岡は太刀を上段に振りかざし、気合いもろとも切り込んでくる。
「おぅ、鋭い振りじゃ。しかし…」
がちり、と剣が合い、三回、四回…
五太刀目で定岡の手からするりと刀が落ちた。
がくりと膝を着く定岡…
「気合いの入りすぎじゃ。気持ちは解るが、な」
続いて韋駄天、聖澤 諒。
「こやつを出すと難儀… まずは様子を…」
すっと森福の左手が上がり、懐の刀へと下がる…
半身の姿勢から森福、様子見の一太刀。
と、
聖澤、一閃!
左翼に持っていかれた。
「森福殿との勝負は最初の一太刀。蜘蛛の糸に絡められてからでは、どうにもならぬのだ」
聖澤の脳裏には追い込まれてからの苦い思いが刻まれていた。
と、
森福をぎくりとさせる名が呼ばれた。
代打、高須洋介。
背の番号は四。
「しもうた、この男が残っておったか。こやつだけは解らぬ。気が読めぬ。焦らすしかあるまい」
しつこいまでの聖澤への牽制。
じっくりと時間をかけて高須と対峙。
高須の気を逸らす…
徐々に二人の周囲から音が消えてゆく。
ぐるりと取り囲んだ町人達の囃し立てる声さえ消えた。
雨さえ感じぬ。
一触即発。
高須が剣を振り抜いた瞬間…
芯は外した。
討ち取った筈だった。
しかし高須は振り抜いた。
かろうじて明石が止めに入り、聖澤は二ノ塁へ。
「何故じゃ。聖澤もろとも併殺血祭りの筈…」
「そうか、迂闊じゃった… 今日の先発は釜田…」
そう、
既に引いていた釜田は高須の後輩であった。
「釜田のためにも」
高須のその一念が芯を外されつつも聖澤を二ノ塁に進める一打となった。
どっと町人達の興奮した声が高まり…
猛禽の目を光らせた男が剣を構えた。
松井稼頭央。
背の番号は七。
ぎらりぎらりとその眼力が圧してくる。
「狙い球は何じゃ。そなたには打たせぬ」
四太刀目を放ったその瞬間…
「きたっ!スライダーっ!しかも、甘いっ!」
猛禽の目が球筋を捕らえ、ぐっと腰が入る!
「しまったっ!」
瞬間、森福の顔から血が失せた。
大歓声の町民達に向かい、打球が跳ねた。
韋駄天、聖澤が本塁を駆け抜け、満面の笑みで振り返る。
白風船が飛び交う中、歓喜の中心に松井稼頭央。
しきりに番ーん!が交わされる。
勝ちはつかなかったものの、先輩、高須と抱き合う釜田。
「ガチョーン!」
小山伸一郎…
「イテッ!」
「ガチョンは小山、お前じゃ、同点にされおってっ!」
佐藤投手師範が小山の頭をひっぱたく。
両手を広げ、脱兎の如く駆け寄るのは星組から来た藤田。
やっと初安打を放ち、前日の失策を打ち消した。
小山伸一郎…
「コラッ!藤田っ!お前来たばっかなのに、仲良くしすぎっ!」
「イテっ!」
佐藤師範の手首のスナップはさすが投手出身。
「小山、お前は馴染みすぎじゃ!打たれおって!」
その頃中村真人は雨に滑り、意味も無く転んでビショビショになっていたという…
◇◆◇
さて、次回は首位、鴎組が相手。
塩見の復活を期待しましょう!