士は己を知る者の為に死す -15ページ目

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解


Windouws7にOfficeXPをインストールすると、下記のエラーメッセージが表示されることがあります。


「Office アシスタントを使用するには、Microsoft エージェント 2.0 またはそれ以降が必要です。この製品は Office System Pack に含まれています。」


Office アシスタントは、WindowsXPで供給されていた。イルカや冴子先生等のキャラクターがヘルプを表示するサービスです。


Windows7で、このサービスは廃止されました。


無ければ、無くても問題ありませんが、何か操作をする度に(私の場合は、パワーポイントのプレゼンテーションパック)このエラーメッセージが表示されると、鬱陶しくて仕方ありません。





マイクロソフトでは、下記のURLで、イルカのカイル君だけですが、インストールするツールを配布しています。
http://support.microsoft.com/kb/969168/ja


先ずは、ここでO/Sを選び、メールアドレスと、画像認証の文字を入力します。


すると入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、そのメールにあるURLをダブルクリック。


ダウンロードしたファイル「Windows6.1-KB969168-x64.msu」をダブルクリックするとインストーラーが起動します。




幸運を祈る!

本日、仕出しの弁当のメインディッシュはクリームシチュー






わたくしの



独断と偏見によるランキングでは



お米に合わないおかず



ぶっちぎりのナンバーワンです。



あれで、どうやって、米を食えと言うんじゃ!





米にかければ、ドリア的な食べ物にならないわけでもないが叫び





クリームシチューが出る度に、お袋に噛み付いていたものだ。






「こんなもんで、米が食えるか!プンプンむかっ







作ってくれたことに感謝もせずに・・・ごめんやで。






たまに、お好み焼きや、たこ焼きはが入っていますが、こいつは論外。あれは、独立した食べ物です。炭水化物の塊です。炭水化物をおかずに炭水化物の米を食べたら・・・太るわなぁ!








関西で肉じゃがと言えば、牛肉だが、関東では豚肉らしい。


どちらも「絶対だ」と言うが、関西人と関東人の遺伝子の記憶が違うものでない限り、肉じゃがにおける最適の肉は、成長期に擦り込まれた記憶、好みと言うことになる。


西の商売、東の政治。まぁ、大阪は日本の歴史で都になった事がないから、劣等感があるのかもしれない。


九州では、佐賀と大分が、目糞鼻糞の争い(九州の最下位)を続けている。


大分は日が昇る東側が、表九州だと主張し、佐賀は福岡、北九州、熊本と大きな都市があるのだから、西側が表九州だと反論する。



栃木と群馬の争いと同レベルであるな。




大分県民の私としては・・・チヌが居ればどちらでも。


おあとが宜しいようで  m(_|_)m





雨の土曜日に電話が鳴った。

「ついに壊れたわぁ・・・」
「あら~」
「電源入れたら、ピーピーって鳴って、それっきり」
「わかりました、後で見に行きます」


釣りの師匠の大きなお世話で、居酒屋の大将のパコソンをお世話することになったのは三年前だっただろうか?

マージンを取ると、責任が生じるので、金銭には一切絡まない。まったくのボランティアである。


さて、昼過ぎに居酒屋兼住居に行く。パコソンの電源スイッチを押す。ピーピーと内臓のブザーが鳴る。それからは、うんともすんとも。


「南無阿弥陀仏」
「そうですか」
「成仏されたようです」
「仕方ないですな」
「はい、覚悟はしておりましたので」
「で、どうします?」
「ネットで買った方が安いでしょ?」
「ですなぁ・・・じゃあ、適当なのを見繕って、また明日来ます。今日は、夕方から前の会社のOB会なので」
「宜しくお願いします」


雨の日曜日


「こんにちわぁ」
「ファイル、取っちねぇにぃ!」
「はい、はい!たまたま、僕も同じタイプのパコソンを買ったので、今日は、それを持って来ました。運が良ければ、簡単に取り出せるでしょう」
「お願いします」


壊れたパコソンのハードディスクを抜き取り、僕のパコソンに挿入。電源ボタンをポチっとな!


「おぉ!立ち上がりました」
「すげ~、そんなことができるんやなぁ」
「たまたま同じメーカーのパコソンを買っていたのでラッキーでした。で、どのファイルを取り出しますか?」
「娘がiポッドで聴いてる音楽が入っているのでそれを全部、あとはマイドキュメント」
「了解!では、これを、ここにドラッグして・・・ありゃ」
「どうかしました?」
「USBメモリーの容量がたりません・・・マイミュージックの容量は・・・13GB!」
「え!」
「こりゃあ、無理ですわ。入りません(圧縮なんかしたら、この人達はパニック)」
「じゃあ、買って来ます」
「行ってらっしゃい」


「16GBのがあったから、買ってきました」
「了解!では、再び、これを、ここに、ドラッグして・・・27分」
「え?」
「コピーに27分かかります」
「じゃあ、風呂に行ってきていいかな?」
「ど~ぞど~ぞ、留守番してますから」



「ただいまぁ!先生、終わった?」
「まだ、やってます」
「え~!!!!!」
「もうちょっとで終わります」



「終わったぁ」
「お疲れ様でした」



電源を切り、ハードディスクを抜き取り、元のハードディスクを挿入。電源ボタンをポチっとな。


「昨日、見た中で、これが一番いいんじゃないかと思いますが」
「あぁ、値段は、8万弱ですか」
「はい、これだったらCPUの処理能力も十分だし、画面もこれと同じ17インチですから」
「でも、この外付けのモニターも使えるんですよね?」
「使えますよ」
「だったら、本体のモニターは少し小さくても、値段が安いやつを」
「あぁ、なるほど。このシリーズだと、15.6インチと14インチがありますよ。値段は・・・」
「じゃあ、15インチの奴にしましょう」
「了解」



そこへ、娘さん、帰宅。


「あんた、これに入っちょる音楽ファイル、消したらいかんち、言いよったよな?」
「スマホに換えたから、もう、そのファイルはいらん」
「え!?」
「・・・」
「・・・」


チャンチャン!


「じゃあ、金曜日に届くので、来たら、セットアップに来ます」
「宜しくお願いします」




機械音痴の一家、毎回振り回されるけど、笑える。



さて、Windows8のスタート画面、スキップしてデスクトップを表示することができるだろうか?






2013年05月25日 日出の港にて





前日、昼からサボって釣りに行き、日中20センチ弱のメイタを二枚ゲットするも、夜は沙漠。きっと産卵に行ったに違いないと合点して、本日は産卵場(浅瀬で藻が生えている)の近くの小さな港に出撃!





浚渫しなくなった港なので、年々浅くなり、最近では干潮時に海底が丸見え。捨石にはびっしりと藻が生えて、干潮時には7メートルのタモでさえ藻の向うに届かない。そして、砂地であったはずの海底には、何と言う海草か分かりませんが、緑色の風船状の藻がびっしり。


最近は人気が落ちた防波堤で、夕方、エギンガーが来るものの、チヌ釣り人はめっきり減ってしまいました。


駐車場からの距離はさほどではないものの、重い荷物を持って狭い足場を落下の恐怖と戦いながら進むのは勇気がいるもの。そして、数年前にボート屋が道の途中にスロープを作り、落下の危険性が倍増。


主と言われた私でさえ、年に数回しか行かなくなりました。


さて、荷物を運び終えたのは午後の4時。干潮は3時でしたが、底は丸見えです。


先ずは、人間に給餌です。ゆっくりと飯を食い、のんびりと一服。


随分と日が長くなりました。午後の5時になっても、燦燦と日光が降り注ぎます。未だ、海底が丸見えですが、ボ~っと海を眺めるのにも限界があります。釣れない覚悟で仕掛けを入れ、撒き餌を撒きます。


30分もすると、小魚が群れています。おそらくは掌サイズのクロ(メジナ)です。オキアミではひとたまりもなく、練り餌にしますが、これも沈む途中で食われてしまうようで、全く当りが出ないまま餌はありません。





来る途中、別の場所で釣っていた仲間の釣りを少し見学しました。仕掛けを投げ入れ撒き餌を撒く。暫く浮子を眺めていますが、痺れを切らして仕掛けを回収。餌はありません。浮子はピクリとも動いていません。


「河豚に食われたかなぁ?」
「違うな」
「鯵とかやったら、当りが出るやろ?」
「河豚でも当りは出るやろ!」
「せやけど、河豚は板状の歯で餌を齧るから、浮子が動かんのとちゃうんかい?」
「あんた、これまで、散々、河豚を釣ったやろ?」
「釣ったよ」
「浮子は沈んだやろ?」
「沈んだよ」
「ってことは、河豚でも当りは出るってことじゃないの?」
「そりゃあ、まぁ・・・じゃあ、何が餌を食いよるんかえ?」
「たぶん、ゼンゴ(鯵の子供)じゃろ」
「ゼンゴ?ゼンゴじゃったら、それこそ浮子に当りが出るじゃろうが!」
「仕掛けが馴染む前に餌を突付かれたら当りは出らん」
「まさかぁ」
「嘘じゃと思うんなら、チモト(針の結び目)ん所にB位のガン玉打っちみんさい」
「そげな大きなガン玉を打ったら、浮子が沈んでしまうがね」
「そんだけ浮子トップが出ちょっち、どうしてBぐらいのガン玉で沈むかね」


釣り仲間、私の言葉には耳を貸さず、仕掛けを変えないまま、餌を取られ続けます。


ハッキリ言って、この人、下手糞です。海の中理論的に推理する事ができない。その上、ベテランと言うプライドが邪魔して、人の忠告を素直に聞けない。


だから、こう言う時は、間が必要です。


暫く、浮子に当りが出ることもなく、餌を取り続けられるのを眺めます。


彼の中では、私の言葉がどんどん大きくなって、ガン玉を打ちたくてたまらないのですが、それをプライドが阻止します。ここで、もう一押し


「騙されたと思うて、チモトにガン玉打ってみんさい」
「えぇ・・・」
「駄目なら、はずしゃあいいでしょうが」
「うん・・・まぁ・・・そこまで、言うなら」


末っ子は、二三回背中を押してやらないと、その気にならない。


渋々と言う体で、チモトにガン玉を打ち仕掛けを投入し・・・が、一向に浮子に動きがありません。


勝ち誇ったようにこちらをチラ見する釣り仲間。


しかし、ガン玉を打った殻と言って、必ず当りが出るわけではありません。魚の目の前に投げ込めば、沈む前に食われてしまいます。


「浮子に当りが出らんなぁ」と言いながら、仕掛けを回収します。


「あ!ガン玉がねぇ。ちゃんと付けたんじゃけどなぁ」


再び、チモトにガン玉を打ち、仕掛けを投入します。すると、仕掛けが馴染んだ直後、ひったくるように浮子が消えました。


「お!当りが出た」


それから、数回に一度は当りもなく餌を取られ(投入時に飛んで行った可能性もある)ましたが、格段に当りが出る確率は上がりました。


「当りが出ない、餌が無い。そう言う時は、刺し餌が沈む途中で魚に食われちょる。素針じゃあ魚は釣れん。チヌの目の前に餌を持っていく工夫をせにゃあ」
「でも、当りが出ても魚はゼンゴじゃ」
「沈む途中で餌を食われりゃあ、絶対にチヌは釣れんでしょうが」
「まぁ、そうやけど・・・」


御前の言う通りにしたけど、チヌは釣れんじゃねぇか!と、言いたいようだが、そこまで責任は持てない。





士は己を知る者の為に死す-クロ(メジナ)





士は己を知る者の為に死す-クサフグ





さて、日中は、クロ一匹のクサフグ一匹。まぁ、浅い所なので、夜が勝負!暗くなったら、産卵に来たチヌがバカスカ釣れるに違いない。



「・・・」



こちらも、夜の海は沙漠でした。一年中居るクサフグも、夜の常連ゼンゴもいません。


おかしい、何故だろう。


ん?、そう言えば、昼間は、クサフグもゼンゴも居た。夜になって居なくなるってのは・・・


そこで、はたと気が付いた!「酸欠だ」


昼間は、植物性プランクトンや海草が光合成で酸素を作るが、こいつらも夜は酸素を消費する。


温かくなって、植物性プランクトンが爆発的に増えた。そして、それを餌にする動物性プランクトンも爆発的に増えた。魚の産卵により稚魚も増えた。死んだプランクトンの分解には酸素が必要だ。


諸々の条件が重なり、いま、海は酸欠状態なのではないか?


そして、河口に集まる魚達。これまで、奴等はてっきり餌を求めて河口に集まっていたと思っていたんだが、その割りに食い気がないのを不思議に感じていた。もし、酸素を求めてやってきているなら、食い気が無いのも納得できる。



これは、あくまでも私の想像・・・いや、妄想に近いかも知れない。でも、



「可能性はゼロじゃない!」



さて、これを踏まえて、来週は何処で竿を出そうか!





2013年5月18日 別府観光港にて




いや~、参りました。お手上げ。グリコ!





釣りをする人な知っていると思いますが、招かざる客とは、そう、クサフグちゃん


見た目は愛らしくて可愛い魚なんだが、猛毒を持っているし、黒鯛に喰って欲しくて投入する餌を食べちゃうし・・・


しかし、このクサフグ意外に美味らしい。博多土産のフグの一夜干しは、こいつなんだと。もちろん、フグの調理免許が無ければ調理してはいけません。


別府湾には、だいたい一年中いる魚。時々針にかかり「こいつめ!」と言いながらリリースするのだが、釣り人の中には防波堤に日干しにして帰る奴がいる。きっと、あの世では河豚地獄に落ちて、永遠に体を齧られ続けるに違いない。南無!



さて、先週は、22じ満潮で、20時~23時半にかけて、いい感じでチヌが釣れました。本日は14じ満潮なので、珍しく早起きをして出かけましたが、寝惚けた状態で準備したからなのか?はたまた老化現象なのか?小道具を入れたバッグを家に忘れてしまいました。


道具を半分、車から下ろしたところで気が付いたおいら。ガックリ肩を落とし、諦めて温泉にでも行こうかと思いましたが、釣り仲間と一緒に釣る予定にしていたので、下ろした荷物を車に積んで、一路家路を辿ります。またまた、浮気の虫が疼いて家の近くの港で釣ろうかとも思いましたが、またまた、釣り仲間と一緒に釣る約束を思い出して、観光港へ。


早起きは一文の得にもならない!



一往復してる間に、駐車場は車でいっぱいになっているわ、絶好のポジションには釣り仲間が座っているわで、踏んだり蹴ったりでしたが、終わってみれば・・・



さて、大幅なタイムロスに心が折れかかっていたのを奮い立たせて釣りを開始したものの、数回に一回針掛かりするのはクサフグのみ。


釣っても、釣っても、クサフグ。


途中で喰われているんだろうと、ちもとに1号のガン玉を打つと・・・数回に一回が、10回に8回くらいの確率でクサフグが針掛りするようになりました。予想通り、数回に数回は、仕掛けが馴染む前に餌を取られていたようで、ガン玉のお陰で当りが出る確率が跳ね上がったものの、獲物はクサフグ。



奴等をかわす術は・・・


そう、チヌが撒き餌に寄れば、小さなクサフグは怖がって散ります。



幸いにも、あまり針を取られないので、チヌが寄ることを信じて釣りを続けましたが・・・


夕方、釣り仲間は、諦めて帰って行きました。


夜釣り大好きのおいらは、もちろん夜釣りに突入です。


「暗くなれば、きっと・・・」


夜の11時まで粘りましたが、終にチヌが寄ることはなく。



朝の8時に起きたのに~!



打ちのめされて、温泉に向ったのでした。



「あ~、極楽!極楽!」



昨日、調べたところによると、クサフグも産卵の真っ最中(5月~8月)。ってことは、バクバクと餌を喰う時期であり、また、寄生虫を排除するために川を遡上するとか。



もう、河口はこりごりです。





2013年05月11日 別府観光港にて




先週、釣り仲間の一人が日出漁港で40オーバーを含む4枚を仕留め、そろそろ日出もいいなと思ったのだが、俺が行って爆釣すると、その仲間が臍を曲げるので、本日も観光港へGO!


予報通り、起きた時には小雨が降っていた。いつもなら、昼前まで寝ているのだが、思いついた作戦を実行したくてうずうずしていたらしい。


仏壇に線香をあげ、ゆっくりと新聞を読み、朝食を摂ったら洗濯物を干し・・・それでも、まだ10時。


勝負は夜と決めていたので、あまり早く行っても仕方ないのだが、もう家ですることがない。道具を積み込み出発進行。途中、神社に寄り、無事の帰還をお願いする。


水泳の北島康介氏は、ジンクスを作らないそうだ。ジンクスはプラスに作用する反面、それを破るとマイナスに作用するからだそうだ。


赤いパンツを履いて試合に臨んだら勝った。以来、赤いパンツは欠かせない。以来、この人にとって赤いパンツを履くことがジンクスとなり。赤いパンツは精神安定剤となった。が、ある日、遠征の荷物に着替えのパンツが入ってなかった。夜遅く、商店は開いてない。仕方なくコンビニで購入した黒いパンツを履いて試合に臨んだのだが、試合の間中そわそわと落ち着かない。


幸い、神社のお参りは、大漁祈願ではないし、釣果もバラバラなので、ジンクスにはなっていない。が、やはり、お参りをしないで釣りに行くと、なんとなく気になる。


習慣と言うものはプラスにも作用するがマイナスにも作用する。


ってことで、本日はお参りもしたし、気になることはない。



さて、俺は餌を買う前に、釣り場がグルッと一周する。海の様子を見て、知り合いがいれば状況を訊き、その日のポイントを決定する。


この日は、最初に見に行ったポイントで知り合いが竿を出していた。朝、雨が降っていたので、その辺りをうろうろし、ちょっと前にここで釣り始めたそうな。が、既にストリンガーがぶら下がり、40近いチヌが繋がれていた。



あれこれと話をするうちに、他のポイントはあまり宜しくないと誘導されて、ここで竿を出す事にした。


「ここで並んで釣ろうえ!」
「そやな」




餌を買い、岸壁に戻ると、最近釣り場で知り合った学生二人が、丁度道具を運び終えたところだった。


「こんちわっす!」
「こんにちわ」
「どこで釣るんですか?」
「君達、先に場所を決めていいよ。僕はあいた所で竿を出すから」
「ありがとうございます」


二人は相談して、さきほどの知り合いの南側に釣り座を構えた。で、俺は知り合いを挟んでその北側に道具を広げた。



俺が釣りを開始して早々に、さっきの知り合いがチヌを掛けた。俄然、その気になって竿を振り続けたのだが、俺につれるのはベラばかり・・・まぁ、結果から言えば、その後四人全員がチヌに出会うことは無かったのだが。



綺麗に浮子は消し込んで、十分待って竿を立てるのだが、一向に魚は針に掛からない。針を大きくしたり、小さくしたり、出来る限りの工夫はしたが、やはり魚は掛からない。


そのうち、知り合いはタイムアップで帰り、学生二人も月曜日は試験だからと帰って行った。



連敗続きの最近である。釣れないことにはめげないが、知り合いが帰って残されると、なんとも淋しい。


さて、15時過ぎに目の前を通過した塵の塊(切れ藻の集団)が、潮の流れが逆になりこちらへと戻って来ている。



夜になると海面に浮いている塵は見え難い。それに仕掛けが乗れば、釣りにならない。しかし、もう、数時間撒き餌を撒いて、海底には撒き餌が溜まっているはずだ。折角作ったポイントを捨てるのは惜しい。が、夜になれば釣れると言う保証もない。ならば、一番可能性が高い川の中(河口)に移動するべきではないか?



散々悩んだ末に、川の中に移動・・・さっきまで誰もいなかっったのに、一番海に近い所に釣り人が。


竿を二本出し、大きな電気浮子。撒き餌のバッカンも無い。鯵釣りかな?まぁ、大勢に影響なし。


一週間、考え抜いて決めた通り、かなり上流のポイントに道具を広げる。鯵釣り?の釣り人から10メートル以上離れた場所だ。



干潮時には浅すぎて、釣りにならない。しかし、夜の闇に包まれれば、こちらから魚は見えない。ってことは、魚からも釣り人は見えない。



仕掛けを投げ込むと、早速浮子が沈む。犯人はゼンゴ(鯵の子供)。先週と同じだ。暫く、オキアミでゼンゴと遊び、刺し餌を練り餌に変更した。が、これもゼンゴに喰われる。通常、練り得はゼンゴ対策として使う。練り得ならゼンゴに喰われずに底までもつと言うのが我々の定説だ。



1号の仕掛けを2号の仕掛けに変更して、一気に餌を沈める工夫をしてみたが、やはり、ゼンゴに喰われた。


残る対策はただひとつ。這わせだ。海底が砂ばかりの場所であれば、何の問題もない。仕掛けに引っ張られて刺し餌は海底を移動する。しかし、海底に藻や石、岩等があると、針がそれに引っかかる。所謂、根掛りと言うやつだ。


針が根掛りすると、流れに合わせて浮子は沈んで行く。こうなると浮子で当りをとることができない。魚が餌を喰って、かなりの距離移動すれば竿に当りが出る。しかし、それはもはやふかせ釣りとは言えない。海底に沈んだ状態でじっと待つ沈め探り釣り同様に、ぶっこみ釣りだ。


水深が5メートルくらいあれば、2号の水中浮子で一気に餌を沈めてゼンゴの層を通り抜けられるのだろうが、水深2メートルあるかないかの浅瀬では、全層にゼンゴがいると考えなければならない。


浮いている餌の全てをゼンゴに喰われるのであれば、根掛り覚悟で釣るしかない。浮子下を下げて水深よりも深くする。潮は左から右に、つまり海側から陸側に流れている。流れるほどに水深は浅くなり、やがて針が何かにひっかかって浮子が沈んで行く。


それを飽きずに繰り返していると、浮子が何度も浮いたり沈んだり。状況が読めぬまま竿を立てると、お魚の感触。上げてみたらジャスト40センチのおチヌ様。




士は己を知る者の為に死す-40センチ


久々におチヌ様に出会えた喜びに思わずチビって・・・いえいえ、冗談です。まぁ、それくらい感動したと言う意味でして。


それからは、餌を取られたり、チヌが釣れたりの繰り返し。





士は己を知る者の為に死す-32センチ





士は己を知る者の為に死す-33センチ



ところで、ちょいと前から気になっていたのが、隣のオッサン。俺が仕掛けを投入すると、決まって俺の浮子の2メートルくらい右側に仕掛けをぶっ込んでくる。偶然かと思ったのだが、俺が遠目に投入しても、近くに投入しても同じラインの右側に浮子をポチャン!




プカプカの電気浮子に二本出し。撒き餌はしない。まさかチヌを狙っているとは思わなかったのだが、どうにも俺の撒き餌のお零れを狙っている様子。


どうにも、いけ好かない。


ただ、潮はオッサンの方から俺に向って流れている。つまり、俺の撒き餌は投入ポイントから右に流れて溜まっているはずなので、こちらの獲物を横取りされる事は無い。しかし、このポイントは、どちらに潮がながれるのか法則がない。もし、逆の流れでこの位置関係だったら、俺はオッサンのために撒き餌をするようなもんだ。






満潮を過ぎてもまだまだ釣れる気配はしていたが、腹が減ったので撤収することにした。置き竿にして、道具を洗っていると、何やらオッサンの方向で水音がする。見てみると、サッとタモを出して、チヌらしき魚を掬った。



あちゃ~、これに味を占めて、来週も来るかも?



いや、俺より早く来て、この場所で釣りをしているかも?



まぁ、仕方ない。4枚も釣り上げるのを見られたのだ、来週はオッサンの知り合いがずらりと並んでいるかもね。



全ての道具を洗い終えて、浮子がひょこひょこ踊っている仕掛けを回収しようと竿を立てたら、これまたおチヌ様が食いついておりました。




士は己を知る者の為に死す-35センチ



40センチを頭に、大小合わせて5枚。



「こいつは春から 縁起がいいぜ!」







さて、餌を買いに行った時「竿が届きましたよ」と、店員に声をかけられた。



利益が少なくとも、Made in Nipponnで頑張っている宇崎日新。そこから、真っ赤なチヌ竿が発売されると聞いたので注文しておいたのだ。



日本の景気回復のために、国内工場で頑張っている企業は応援しなければならない。



INGRAM チヌ IM LTD-R[イングラムチヌIM LTD-R]  0.6号-530 希望本体価格 \34,200
http://www.u-nissin.co.jp/product/item/id/010020292





他メーカーの5万以上する竿と同等の性能でありながら、この価格。満月の様に曲がる胴調子には惚れ惚れします。





ブランドに拘らない人には、お勧めの一品。騙されたと思って一本買ってみてください。






御購入の際には「私に勧められたと言ってください」「誰ですか?」と返されるでしょう。「知らないんですか?」と、更にプッシュしたら、相手は焦るかも・・・ただ、それだけです。




もちろん、メーカーからマージンなど一切頂いておりませんので、私の名前に値引きや、その他の特典を受けられる効力はありません。



ただの一ファンです。







手元から穂先まで、全身真っ赤な竿。俺の好みにぴったりです。早速、今週末に使ってみようと考えていたら、天気予報は雨。有給休暇取ろおっかなぁ?




まだまだ黄色いさくらんぼ




士は己を知る者の為に死す-さくらんぼ




今年は、いくらか私の口に入りました。



こちらは食べ頃、真っ赤なさくらんぼ。逆光なので、写真がいまいち?




士は己を知る者の為に死す-さくらんぼ


かなりの数が、鳥さんの胃袋に・・・



収穫したさくらんぼ


士は己を知る者の為に死す-収穫





野生の味がしました。




来年も沢山実ってくれるかな?




いいとも~!!!






2013年05月05日 別府観光港にて





全国的には「子供の日」子供の成長を祝い、願う日であるが、子供のいない私には関係ない。今日もいそいそと海に向うのである。



いつも通りのルートでポイントをチェックして回る。最初のポイントに釣りを終えて、釣り談義を楽しんでいる仲間発見。


今日は、二人で一枚。可能性を感じる釣りだったそうだが、釣れなかった方は、不満顔である。そりゃあそうだろう。「次につながるいい試合ができたと思います」負け試合の監督とキャプテンの常套句であるが、負け惜しみ以外の何ものでもない。


集まっていた仲間三人の内、二人は帰る組だが、もう一人は僕と同様にポイントの偵察にきたこれから組だった。もう、荷物も運び、釣りを始めるだけなのだそうだ。そして、一人が淋しいのか僕を誘う


「ここでしょうえぇ!」
「ん~」
「人も少ないし」
「そうやなぁ・・・」
「餌は、もう買うたん?」
「まだ」
「はよせな、釣る時間がのうなるで」
「・・・」


車に戻る途中、帰る組の二人と橋の上から覗いたら、いるわいるわビッグママが群でいる。



あまり愛称のいいポイントではないのだが、その群を見て、他のポイントで竿を出す気にはなれない。



餌を買い、釣り場に荷物を運んで、仲間に一言


「どっちがいい?」


他人が並んでそれぞれの釣りをしているが、釣り人同士の関係は魚には関係ない。それぞれが投げ込む撒き餌がトータルでポイントを形成するのである。つまり、防波堤全体の釣り人がコンビネーションで撒き餌のポイントを作っているのだ。


だから、先に入った仲間の構想を尊重して、右に入るか、左に入るか訊いたのである。



「ちょっと場所を移動するけん、左側に入りよ」
「わかった」



これで、すべての結果は決まってしまったのかも知れない。



いつものように、撒き餌を投入する前に、餌取の状況を確認する。針掛りはしないが、浮子は沈み餌は取られる。


餌取がいない海にはチヌもいない。何故なら、そこには餌が無いから。



撒き餌を作り、釣りを開始する。隣の仲間は沈め探りでちょい遠投しているので、竿一本先くらいを流す。潮は左から右。下流から上流へと仕掛けを押し流す。このポイントでこの流れをすると、必ず根掛りをする。河口で下流から上流に流れると言う事は、深い所から浅い所に流れると言う事だからだ。ある所まで仕掛けが流れると、流れに同期して浮子が沈んでいく。居食いの時も、浮子は同じ動きをするので、どちらか判別するのは困難だ。が、まぁ、大概は根掛りなんだがね。



餌を取られ続けて1時間、一気に浮子が消し込んだ。魚のプルプルする感触を楽しみながら巻き上げると、10センチほどのクサフグが針に付いていた。左の頬にスレで針掛りしていた。



「生き物が釣れたでぇ」
「俺は、まだ、オキアミしか釣っちょらん」
「はよ、魚を釣らにゃあ」
「頑張ります!」




フグを釣って自慢していたら、次の獲物は隣の釣り仲間にチヌ!


その後、隣の釣り仲間は、40オーバーを2枚追加。


こちらは、カサゴにアイナメと外道ばかり。


日が暮れて、釣り仲間は「じゃあ、帰るけん」と、満面の笑み。


こちらは「またな!」と仏頂面である。



前回の釣りでお気に入りの電気浮子が壊れたので、今日は棒浮子にケミホタルを装着する。


這わせれば、オキアミは無傷。ちょっとでも海底から浮かせればゼンゴ。結局夜も外道のオンパレードで、チヌには会えず。残念な一日でした。





やっぱり、このポイントは僕の釣り方には合わない!