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月曜日の日経「スイッチオン・マンデー」にメタボのことが載っていました。これを読むとメタボの診断基準を「知っている・多少なりとも知っている」人は70%、「メタボは内臓脂肪と関係がある」ことを知っている人は何と85%もいたことがわかります(3月16日~17日にかけての20歳以上の男女1,000人のネットアンケートによる)。

う~ん、すごい認知度です。去年の一月に私達がクリニックに行った調査ではたったの10%だったメタボ認知率がここまで上がっているとは。さすがに政府、自治体が必死になってPRしているだけのことはありますね。2006年流行語大賞第10位は伊達ではなかった!

メタボだと自覚している人は22%いて、そのうちの55%は何らかの対策を自分なりにとっていることもわかりました。しかし、もっと具体的な(単に食事のカロリーを減らせとか、運動をしろとかいうのではなく)解消法など、もっと情報が欲しいという声も多いそうです(「見た目が大事!アンチエイジングでメタボリックを撲滅!!」をぜひ読んで欲しいです)。

しかし、“一方で「何でもかんでもメタボに結びつけるのはどうか?」という指摘もある”とこのコラムは結んでいます。わからないでもないですが、現代文明社会に生きることは、メタボエイジング(アンチエイジングと対極にある概念)そのものだとも言えるので、そうは言っても結びついてしまうと思うのですが…

今、行っているフィットネスクラブ「スポーツプレックス碑文谷」では、話題の加圧トレーニングが出来ます。今日も午前中、やってきました。加圧 上腕加圧 大腿

「楽にやせられる」、「短時間で効果が出る」というふれ込みが多いですが、はっきり言います。全然、楽ではないです!私は過去、自衛隊員としても結構ハードな訓練を課せられてきました。特に防衛医大を卒業後すぐに放り込まれる九州は久留米の陸上自衛隊幹部候補生学校はホント、きつかったです。高良山走という伝統ある競技(?)や武装障害走など血反吐を吐きそうになる訓練をマジにやりましたから。この「ちょっと気が遠くなる感じ」っていうのを体験しておくと、その後は何かあると「あれが出来たんだからこれくらい軽いぜ」と思えます。

しかし、この加圧は久々に当時の訓練を想起させるものでした。加圧自体は何てこともなく、運動中も大丈夫です。インターバルの間が辛い。。。痺れるような痛みがドクドクと押し寄せてくるのです。当に乳酸が溜まりまくっていくのがイメージされます。

加重付加をあまりかけることなく、行えるのが売りなわけですが、それはそこそこ体への負荷がかかるから、短期間での劇的な変化も起こるわけです。でも、確かに効果は早く出ます。体が変わってきました。成長ホルモン(IGF‐1)も今度見てみたいと思っています。

 

いよいよ国を挙げてのアンチエイジング・ムーブメントが起こります!昨日、このブログでも何度か紹介してきました「日本エイジマネージメント医療研究機構」が正式に発足し、その記念シンポジウム・パーティーが新高輪プリンスホテル 国際館パミールにて盛大に行われました。

10:00~14:45は日本抗加齢医学会共催という形でのシンポジウムがありました。テーマは「メタボリックシンドロームと日本の現状」。座長は次期日本抗加齢医学会理事長の吉川敏一先生(京都府立医大教授)。メタボリックシンドローム対策は内科的アンチエイジング医療においてもメインの課題のひとつです。

午前中は、まず慶應義塾大学医学部内科教授の伊藤裕先生がアンチエイジングと対極にある概念としての「メタボエイジング」についての臨床的背景を概説され、続いて東京都老人総合研究所の白澤卓二先生によるメタボとアンチエイジングの基礎医学的レクチャーが。その後のランチョンセミナーでは長寿研究の世界的権威であるLeonard Guarente 先生の特別講演「エイジングにおけるカロリー制限とSIR2との関連」がありました。

AM講演午後からは対メタボエイジングの実践編。京大の森谷敏夫教授が「アンチエイジングと運動」、(社)日本栄養士会長の中村丁次先生が「アンチエイジング医学における栄養の考え方」、虎ノ門病院の成井浩司先生が「睡眠とアンチエイジング」についてそれぞれ講演されました。最後に私が「アンチエイジングクリニックにおけるアンチエイジング医療の実際」というタイトルで、クリニクにおける具体的方法を症例を提示しながら紹介させていただきました。ダブルスクリーンの大会場には400名を超える先生方が集まり、流石に最初はちょっと緊張しました。30分という短い講演時間ではありましたが、手応えは充分。満足いく講演が出来ました。

15:15からは慶應義塾大学医学部眼科の坪田一男教授とGuarente 先生による基調講演がありました。こちらは非医療従事者でもわかるような内容の講演で、NHKがGuarente 先生の講演の様子を録画していました。4月にBSで放送予定のようです。

長~いお勉強の時間が終わって、17時からはパーティが(1,100名が集まったそうです!)。田中舘会長島村先生

 

 

 

当機構の田中舘理事長の挨拶に続き、機構会長の島村衆議院議員の挨拶の後は、麻生外務大臣までが応援に駆けつけて下さいました。麻生外務大臣

各省庁の次官クラスの来賓や各界の著名人も数多くご出席いただき、この機構への期待度の高さがひしひしと感じられました。私もこの機構では広報担当理事という大任を仰せつかっていて、いい意味でのプレッシャーを感じています。2007年、アンチエイジングからエイジマネージメントへ。日本を変える医療が発進します。

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今日は恵比寿アンチエイジングクリニックで、話題の最新式エレクトロポレーションマシーンの「エポダーム」を体験しました。エレクトロポレーション(電気穿孔法)はアクシダーム等でも経験済みですが、今回のこのエポダームは特許を持つプローべ部分に特徴があり、超音波振動による角質ピーリングも行えるという欲張りなもの。最近スキーで日焼けしてしまった肌に、ビタミンCや海洋性コラーゲンをたっぷり浸透させてもらいました。リフトアップ効果もあり、なかなかのものです。

まあ、こういった機器は施術直後は、末梢血流・リンパ流がやはりそれなりに改善するので、数日後の様子も見てみないとすぐには評価できません。また、追ってレポートします!

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今日は地元にあるスポーツクラブ「スポーツプレックス碑文谷」で講演をしてきました。以前、このブログでも紹介しましたが、スポーツプレックスさんはメディフィットというコンセプトのもと、医学的アセスメントを重視した論理的なフィットネスを提供しています。

今回は祝日のイベントデーの中で、アンチエイジングセミナーとして私が、「医学としてのアンチエイジング-運動とアンチエイジングの関係-」というタイトルでお話させていただきました。

私自身も普段、こちらのクラブを利用させていただいているのですが、今日の講演会場はなんと、スタジオ!いつもはエアロビクスやヨガ、ピラティスなどのエクササイズが行われる所でした。講演前に朝一番でマシントレーニングとカーディオマシンを1時間ちょっとやって、一度帰ってスーツに着替えたのですが、これならそのままのウェアでやった方が、合ってたかも?

ここスポーツプレックス碑文谷では話題の加圧トレーニングも受けることが出来ます(私も早速やっています)。加圧トレーニングはアンチエイジング医学的にも自身の成長ホルモン分泌を促す方法として注目されていて、その辺の話題もお話しました。

「運動とアンチエイジングの関係」については、最近の研究で、「腹6(!)分目の食事制限」と「適度な運動の継続」はAMPK(AMP-activated protein kinase)という細胞内分子の活性を高め、これが長寿遺伝子に作用し寿命を延長させることに繋がることがわかってきました。「運動」のアンチエイジングに対しての作用が医学的にかなり解明されてきたのです。この辺の話題をお話しました。

でも、この「腹6分目」と「運動の継続」が現代人にとってはとても難し!この二つは私が常々言っている「都市型原人」になることで達成されるのですが。。。がんばって、都市型原人プログラムをもっと作っていかないといけないようです。

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今日の日経新聞朝刊に、『男は見た目-身だしなみで「好印象」演出-』という記事が載っていました。30~50代の男性が、洋服だけではなく、美顔・ヘアケア商品(毛穴吸引器など)にも興味を示し出し、消費が増えているとのこと。

う~ん、いよいよ来たか!という感じです。もう3年前からメトセクをテーマに「オトコのアンチエイジング」を普及させようと頑張って来ましたが、男性サラリーマンが毛穴吸引器を買うところまで時代は来ています。

2007年の流行語大賞は「見た目」かも知れません。と、いうより私が流行らせたいと真剣思っています。

VOCE表紙今日、講談社のVOCEの特別編集CURRYのVol.2 が送られてきました。このMOOK本のコンセプトは「美しく食べて、よく動く」だそうで、VOCEは外側からのキレイを、CURRYは内側からのキレイを目指しています。まさに、美容外科・美容皮膚科のアンチエイジングがVOCEで、私の分野である内科的アンチエイジング医療がCURRYに当たるわけです。

このCURRY、Vol.1から売れっ子フードライターの北條芽似さん(そういえば、今日の日経新聞にも北條芽以さんのコメントが出てました!)のダイエットを伊達先生といっしょにサポートしています。

今回は、Vol.1で「全体痩せ」させた体を部分痩せさせることがテーマです。仕事がら、食べることの制限(食事のカロリー制限)は出来ない彼女が果たして痩せることが出来るのか?リバウンドは無いのか?彼女が今回行ったダイエットのポイントは下記のとおり。

北條さん

1.我慢は禁物!食べ続けること。

2.時間の許す限り、歩き続ける。

3.ジョーバ、wellbox(家庭用エンダモロジー)で自宅ケア。

4.朝晩の体重の記録をとり続ける。

5.週1で体重&食事のチェックを。

以上、5つ。ぜひご一読を!

昨日、恵比寿AACに80歳代の女性患者さんが初診でいらっしゃいました。80代には見えず、見た目は60代後半と言った感じです。お話の仕方も歩行もしっかりとされています。主訴は首の痛みということでした。半年前から急に首の右側の筋肉痛様の痛みが生じ、いくつかの整形外科(大学病院も含む)で診てもらったようですが、MRI画像上も特に大きな器質的病変はなく、言われたことはどこもすべて、判で押したように「年のせいだね」、「老化です」という答えだったそうで、ストレッチや運動、入浴などの生活指導のことなどは一切なく、ただ痛み止めの薬と湿布を処方されるだけ。

アンチエイジングの外来において、NGワードがあります。それは、「年のせいです」、「老化現象で仕方ありません」。アンチエイジング医療は、この生理的老化によって起こる様々な不快な症状を出来るだけなくすことでもあります。病気・疾患を治す従来型医療との明確な違いのひとつが、この“年のせい”にしないということなのです。

また色々、お話を聞くうちに、少し涙ぐみながら、「他にも○○という病気があるのですが、その病気の診断・治療で有名な、TVにも良く出られる先生の所(半官半民の某有名病院です)を受診しました。診断は容易について、やはり○○という病気であることがわかりました。するとその先生は、『良かったね。○○はこの機械を使えば良くなる。あとは業者さんが説明するから。』と言って、治療用の機械(数十万円)の購入を勧められました。いきなり結構な金額の機械を買うことを勧められたので、ちょっと驚いて戸惑っていましたら、急に不機嫌な顔になり、『80まで生きてきて、あとどうしたいの?これ使わないなら治療はないよ。はい、おしまい。』と言われたのです。」ということを話されました。

確かに暦年齢は80歳を超えていますが、アンチエイジングドックをやれば、それぞれの実年齢はかなりお若いと思われます。私は同じ医師として、恥ずかしい思いでいっぱいになりました。「本当にあの先生がそんなことを仰ったのだろうか?」とも思うくらいショックでした。

私が診察したところ、○○という病気は確かにありそうですが、この方に果たしてその治療法しか適応がないかというと、そうでもなさそうです。あまりにデジタルな対応な気がします。その道の権威で、日本全国から集まる多くの患者さんをスピーディにこなさねばならない状況故に、この先生もいつしかご自分でも意識しないうちに、ダークサイドに堕ちて行ったのかもしれません。

サービスとしての医療を再考させられました。

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昨日、アンチエイジングドックの教科書が出版されました。診断と治療社からその名も『アンチエイジングドック』。日本抗加齢医学会の新理事長となる京都府立医大の吉川敏一先生が編集をされ、私も第3章 J で「アンチエイジングドックの実際」というところを書かせていただきました。

実地で抗加齢医療を実践されようとしている医師や医療スタッフ向けの専門書ですが、内容はかなり充実したものになっています。この教科書からアンチエイジング医療を実践する医療機関が益々増えていくことを期待します。

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フジテレビ「恐怖の食卓!」は1月11日に第6弾を放映しました。第7弾目はまだ未定なのですが、ちょっと路線を変更することになりそうです。例の「あるある大事典」問題で大きく揺れているTV業界において、私達のこの番組も少なからずの影響を受けています。

しかし、返って、一度色々TVにおけるこういった健康情報番組を見直すいい機会でもあり、今日は久々、お台場での日曜日スタッフミーティングとなったわけです。保科クリニック院長の保科孝行先生と恵比寿アンチエイジングクリニックから伊達友美先生と私の3名がメンバーに加わりました。

今後の方向性も含め、色々な意見が飛び交い充実したミーティングとなりました。内容は、、、残念ながら、今の所は「マル秘」です。