f4a20927.JPG

昨日は顧問ドクターを務めるトータル・ビューティスクール「ヴィーナスアカデミー」の入学式がありました。ヴィーナスアカデミーは、ヘア・メイク、ネイリスト、エステシシャン、スタイリスト、プレスなど幅広いジャンルに渡るプロを養成する専門学校ですが、普通一般のビューティスクールと違うところは、その根底にアンチエイジング医学を導入しているところにあります。

外面の美をプロデュースするのが彼女たちの本業となるわけですが、心と体が健全でないといくら外を繕ってもそれは「張りぼての美しさ」に過ぎません。子供の頃からのアンチエイジングなライフスタイルの確立こそが重要であると説いている私にとって、このヴィーナスアカデミーにおける教育はミッションのひとつでもあります。

彼女たちが知らず知らずのうちに、日常の生活をアンチエイジングなものにしていけるようにカリキュラム(=ビューティプログラム)を組み込んでいます。ここでもお説教型の教育は排して、この年代の女性が興味を持つことを通して、食や運動、メンタルに介入していくのがポイントです。

1年あるいは、2年のコースを終了する時には、誰もがビューティコンシェルジュ的な素質を兼ね備えたそれぞれの分野でのスペシャリストになれるよう、アンチエイジング医学専門医としてのサポートをしていきたいと思っています。

 

私が加圧トレーニングを知ったのは2002年の終わり頃です。成長ホルモンを増やす方法として、ホルモン剤(hGHという成長ホルモンの注射薬)を使わずにすむ方法として注目されていました。加圧トレーニングの臨床研究をされていた先生の話を聞いたりして、興味を持ったのを覚えています。

今年になって本格的に挑戦していますが、短時間で効率が良いのであまり時間のない私にはピッタリだと感じています(まあ、正直な話、これを長い時間やるのは非常に辛いです)。スポーツプレックス碑文谷で、萩原インストラクターの下、週1~2回がんばっています。前後でのアンチエイジングドックのデータも比較してみます。

開始時

これは始まりの図。「これから加圧するぞ~」というのを体に教えているところです。

 

 

上肢最中

ホントに軽いダンベルでアームカール。20~30回を4セットやりますが、3セット目くらいから泣きたくなってきます。

 

 

ばてばて

インターバルの時、腕がビリビリと痛いの図。

 

 

 

下肢今度は大腿に。下肢は上肢ほどいやな痛みはないです。でも、所謂「脳貧血」の状態になりやすいので、低血圧気味の女性は要注意。

c405e9b9.JPG

今日は復活祭(イースター)です。クリスチャンにとってはクリスマスに劣らず大切な日で、教会では盛大なミサが執り行われます。復活祭のミサでは新しく洗礼を受ける方々のための洗礼式もあり、教会は華やいだ雰囲気に包まれます。

新しい生命が殻を破って誕生する様子が、キリストの復活と重なるところから、復活祭ではイースターエッグを皆で準備します。

復活祭を迎えるまでの40日間(正確には46日間)を四旬節と云って、この期間中は、教会では節制に努めることを奨励しています。私は今年の四旬節期間中は禁酒を心がけてみました。私は20歳から飲んでいますが、こんなに禁酒したのは実は初めてでした。始めの1~2週間は結構、きつく、飲んでしまおうかと思ったこともしばしば。医者はよく、禁酒指導をしますが、実際自分がしてみないとその大変さはわからないものですね。

自分にとって、この46日間は単なる節制ではありませんでした。これから先、アンチエイジング医療を実践していく医師として、対象となる人々(飲酒常習者)の気持ちが理解出来たことを、感謝したいと思います。

4月になって立て続けに、私が日頃大変お世話になっている3人の先生方がそれぞれ本を出されました。もう、ホントに読むだけで、アンチエイジングになっちゃうものばかりなので、ここでご紹介!

老けるな!まずは、我らが“ごきげんドクター”の坪田一男先生(慶應義塾大学医学部眼科教授、日本抗加齢医学会理事、日本エイジマネージメント医療研究機構副理事長)のその名も『老けるな!』。あまりにもわかりやすいタイトルが坪田先生らしいです。老けるな!のHPもあります。ここにあるTUBOTA式メディカルエージチェックをしたら、私は31.4歳(実年齢は45歳5ヶ月)と出て、超~ごきげんになりました。

本では68の具体的提言でアンチエイジングを教えてくれます。その中の29番目のアドバイスが私はとても気に入りました。「嫌いなヤツのグッドラックを祈れ」です。私はクリスチャンですので、毎朝のごミサや祈りの中で、常にこのことを心がけるようにしています。心のアンチエイジングであり、究極のポジティブシンキングにもなることだと思います。本にはちゃんと、医学的な理屈も書いてありますので、ぜひ、ご一読を。

美人

次は、我が恵比寿アンチエイジングクリニックの管理栄養士である伊達友美先生の『超うる肌美人』。私がいつも言っている“張りぼてアンチエジング”(=フォトフェイシャルやボトックス、ヒアルロン酸などのプチ整形、外科的フェイスリフトや、アンチエイジング化粧品に頼った外面だけの若返り法)ではなく、体の中から若返るための「食」を具体的にアドバイス。キレイになりたいなら、上手に食べること!これですね。

 

 

鬼

3冊目はキアラ東京でカイロプラクティックを担当して下さっているブログの女王、勝田小百合先生の『アンチエイジングの鬼』。同名のブログはブログランキングのアンチエイジング部門で常に第1位にランクされる超人気ブログ。かなり、マニアックなのに実践的なところがその人気の秘密でしょう(私も石鹸やシャンプーは勝田先生のお薦めを使っています)。

 

 

 

f751eedb.JPG

昨日は防衛医大の先輩の加藤淳先生がわざわざ恵比寿アンチエイジングクリニックを訪ねて来て下さいました。大学の6期上にあたる大先輩です。今はある製薬会社の臨床開発本部にいらっしゃって、主には治験関連の業務に携わっていらっしゃいます。

今でこそ、病院やクリニックにおける臨床治験はひとつの確立した分野になっています(新聞広告などで、臨床治験に参加してくれる人を募集する広告を見たことはありませんか?)が、実は加藤先生は日本におけるこの分野のパイオニアでもあられます。始めた頃は本当に多くのご苦労があったようです。

私も今、まさに日本における抗加齢医学の普及という、未開拓の分野に挑戦しているわけですが、こういう先輩のお話を聞くと本当にパワーが出てきます。先日の同期会でも思いましたが、大学の同門の先輩、後輩というものは何物にも替え難い宝だと思います。

写真はシチリア料理の美味しい西麻布のリストランテ・レ・サリーネ

51a93eff.jpg

西麻布にいい名前のお店があります。その名も『身土不二』。「しんどふじ」、「しんどふに」、「じんどふじ」などいくつかの読み方があるようです(因みにこのお店は「じんどふじ」と言っています)。

仏教用語でもあるこの言葉、自分の足で歩ける3里から4里範囲の地元食材を食べることが人間の健康に良い影響を及ぼすという思想を表したものです。人(身)とその人が生きる郷土(土)は密接な関係にあるものであり、不可分(不二)であるという意味にも使われます。

その土地で作られたもの、取れたものがその地の人間の体を作る。人間の体は食べたもので作られているわけで、今のように流通が発達していない昔は、食べられるものと言えば自分たちがその地で作ったものがほとんどだった。

恵比寿アンチエイジングクリニックで、食の指導を担当する伊達友美先生もいつもこのことを強調されています。

私たちが今、口にする食べ物は本当に多種多様で、尚且つ生産・流通の過程の見えないものが多く、食の危険が常に問題とされています。この「身土不二」という言葉の意味を今一度、皆で考え直さなくてはいけないと思います。

(西麻布の「身土不二」ではもち豚しゃぶしゃぶ、神戸牛しゃぶしゃぶ、明石蛸しゃぶしゃぶの他、焼き物やおばんざいなど和食系統の美味しいメニューが食べられます)

 

 

見学1

昨日はたくさんの先生方が、恵比寿アンチエイジングクリニックを見学しにいらっしゃいました。まず、沖縄は那覇市からは富山のぞみ先生。富山先生は腎臓内科がご専門。整形外科医のご主人様といっしょに今、日本抗加齢医学会専門医取得を目指して、勉強中とのことです。

見学2続いて愛知厚生連 海南病院の糖尿病・内分泌内科の山本祐歌先生。山本先生のバックグラウンドは代謝・内分泌内科。抗加齢医学を勉強しようと思ったのも、私と同じように生活習慣病になってしまってからの医療の介入に疑問を持ったからだそうです。アンチエイジングでメタボを撲滅したいということで、副院長の堺先生も加わり、話も盛り上がりました。

最後は東京都は八王子市の永生病院の整形外科・リハ科の今村安秀先生ら3名のドクターがいらっしゃいました。病院内で、整形外科からのアンチエイジングを具体的にどのように展開していくかを模索中とのことで、都内の他のアンチエイジングクリニックもご見学されていらっしゃいました。見学3

皆さん7月に行われる日本抗加齢医学会専門医認定試験を受験予定でいらっしゃいます。抗加齢医学…どんどん拡がってきています!

文春文春2今、発売中の週刊文春(2007年4月5日号)を新幹線の中で読んでいてびっくりしました。

「カーなべ」という連載記事(自動車ライターの渡辺敏史氏が書いています)のタイトルが『ベンツ様のアンチエイジング』!いよいよこのような週刊誌内の記事でも、「アンチエイジング」が普通に使われるようになってきたのには、感動にも似た興奮を覚えました。まあ、内容的には「アンチエイジング」をやはり「若返り」という意味で使っているので、抗加齢医学的な使われ方ではないのですが…

もう「アンチエイジング」という言葉自体は完全にコモンワードになりましたね。

同期会昨日は京都から戻って、すぐに埼玉県は所沢に向いました。防衛医大の同期生2人の壮行会が所沢であったからです。K先生は大学のスタッフを辞め、仙台の地で新しい一歩を。H先生はニューヨークへ留学に旅立たれます。大学のある所沢在住の者、東京在住の者、計11名が集合しました。

こうして、昔の仲間と会って飲むっていうのは、ホントにいいものですね。故郷に帰ってきたような安堵感。ホッとします。。。日々、時間に激しく追われるような生活の中では、「素の自分」をさらけ出してのんびりすることが本当になくなってしまいます。昨日も新幹線で東京に戻ってくるところまでは、完全に交感神経系が行ってしまってるハイな状態でしたが、所沢に着くとなぜか懐かしい土地の匂いに、心が落ち着きます。皆と話し始めれば、もうすぐに20数年前にタイムトリップして、懐かしい大学時代の友と自分がそこにいる。「心のアンチエイジング」って、こういう時間を持つことなのかもしれません。

防衛医大は全寮制の大学校であり、6年間まさに「同じ釜の飯」を喰った兄弟以上の仲といっても過言ではない関係の同期生たちなのです。この日、今年度の医師国家試験の発表があり、我が母校は何と全員合格との吉報も入り、大いに盛り上がりました。

「見た目」年齢には差が出てきてきている者もいる(!?)ようですが、皆、メタボだけにはならないように!

8f4ae2c1.jpg

今日は、日本エイジマネージメント医療研究機構の広報担当理事としての初仕事が京都でありました。京都市の西京保健所の管轄施設で、保健師、看護師、管理栄養士の方々を対象に「アンチエイジング医学」についてのレクチャーをしてきたのです。

京都はアンチエイジング(医学)と深いつながりがある土地です。日本抗加齢医学会の現副理事長(次期理事長)の吉川教授の京都府立医大があり、同学会理事の米井教授は同志社大学アンチエイジングリサーチセンターにいらっしゃいます。また、日本で初めて「アンチエイジングクリニック」という名称を冠したクリニックである四条アンチエイジングクリニックもあります。また今はなくなってしまいましたが(時期尚早だったのかもしれません)、アンチエイジングレストランも結構早いうちから京都にはありました。

ここ1年で確実に、一般社会でも認知度を上げてきている抗加齢(アンチエイジング)医学のことをきちんと知っておきたいという、京都の保健所の職員の方々のリクエストにお応えするという形でレクチャーに伺ったわけです。

先日のこのブログでもご紹介したように、私は日本エイジマネージメント医療研究機構の広報担当の理事という任務を任されており、今回のこの京都市保健所での講演はその一番最初の仕事でもありました。

保健所の方々はそれこそ、日ごろからメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防に関して、現場の医師よりもはるかに多く関わる機会が多いわけであり、私が提唱する「アンチエイジングでメタボリックを撃退」する概念を、こういった現場でご活躍される皆様方にご理解いただければ、こんない嬉しいことはありません。

これからもこのような形で、日本全国の地方自治体や企業等にお邪魔して、エイジマネージメントとしての抗加齢医学(医療)を広く、正しく普及させていきたいと思っています。