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西麻布にいい名前のお店があります。その名も『身土不二』。「しんどふじ」、「しんどふに」、「じんどふじ」などいくつかの読み方があるようです(因みにこのお店は「じんどふじ」と言っています)。

仏教用語でもあるこの言葉、自分の足で歩ける3里から4里範囲の地元食材を食べることが人間の健康に良い影響を及ぼすという思想を表したものです。人(身)とその人が生きる郷土(土)は密接な関係にあるものであり、不可分(不二)であるという意味にも使われます。

その土地で作られたもの、取れたものがその地の人間の体を作る。人間の体は食べたもので作られているわけで、今のように流通が発達していない昔は、食べられるものと言えば自分たちがその地で作ったものがほとんどだった。

恵比寿アンチエイジングクリニックで、食の指導を担当する伊達友美先生もいつもこのことを強調されています。

私たちが今、口にする食べ物は本当に多種多様で、尚且つ生産・流通の過程の見えないものが多く、食の危険が常に問題とされています。この「身土不二」という言葉の意味を今一度、皆で考え直さなくてはいけないと思います。

(西麻布の「身土不二」ではもち豚しゃぶしゃぶ、神戸牛しゃぶしゃぶ、明石蛸しゃぶしゃぶの他、焼き物やおばんざいなど和食系統の美味しいメニューが食べられます)