ポール・アンカを見てきました!
今更ですが、新年あけましておめでとうございます!今年もどうぞ宜しくお願いします。新年一発目のネタは何にしようかと思っていたら、もう6日になってる!ひぃ〜と思いながらも、昨年行ったこの方のライブレポにしました。ほぼ完成に近い状態だったのに、アップしていなかったんですよね。半分まで書いて止まっているのも何個かあります。全部書けるかな・・・では、どうぞ!ポール・アンカのライブに行くきっかけは、5月に入って友達に勧められてでした。どうするかな〜って公演日の2日前まで悩みに悩んで、Apple musicで曲を聞くと知っている曲が多い。ああ、そうか!母親が60‘sとか大好きで、子供の頃聞かされていたんだった!と思い出す。家にダイアナのシングルレコードあったっけ!CDが出てからは、60年代に流行った曲がランダムに入っているのを買ってくるよう言われて一緒に聞いていたので、あれも、これも知ってるやん!極め付けは、ニルバナのSmells like teen spirit のカバーを聞いて、やらないとは思うけど、よし行こう!と思って、日曜の深夜(日付変わっているから実際は月曜ですが)に、ぴあでポチりとしてチケットを取りました。席は、ラッキーなことに2階テラス席の最前列でした。チケットが25,000円と高めだったので、20,000円のA席が先に完売となり、S席を取ったのですが、取れた席が意外に良いところだったので、ここが取れるって事は、そんなに人気がない?と、一瞬不安になりましたが、会場に着くとその思いは吹き飛んで、満席でした。恐らく、どなたか取られた席がキャンセルになって空いた席を私が取ったんだと思います。会場の中は、入るとこんな感じになっていました。なんか、ステージに階段が付いているんだけど?ひょっとして、途中で客席に降りてくる?と思いながら始まるまで、隣の席のおじ様達が先日のクラプトンの来日公演の話をしていたので耳をダンボにしつつ、始まるまでワクワクしてなっていました。会場を見わたすと、客層はやはり親の世代が殆どでした。若い人がいるなと思う人は私と年齢が近い感じでしたね。ライブ会場、始まる前はこんな感じになっていました。私の席はこの位置でしたが、実際はこの写真の見た目よりステージに近い感じです。何年か前にナイトレンジャーのライブで来たことがある会場でしたが、テラス席だとこんな感じで見えたのか〜、見える位置は同じ感じかな?あの時は、6列目だったかな〜よくギルスが見えて良かったよな〜なんて、しみじみ思っていたら会場が暗くなり開演時間の10分遅れくらいでスタート!どんな始まり方するの?とワクワクしていると、若い頃のドキュメント映像?が流れます。この後、どうなるの?と思っていると、スポットライトが、ステージの方向を向いていない。あれ?どういうこと?こっち向いてる?と思っていたら、アリーナ席の後ろからYou are my 〜 🎵 と、Destiny を歌いながら登場!私が座っている席の真下に通路があり、どこどこ?と思って探すとそこに立っていました。えー、初めて見るポール・アンカの姿は頭頂部?と思ったら可笑しくて笑ってしまいました。最初は控えめにファンと握手したり、ハイタッチだったけど、興奮しながら抱きつく人とかもいて大騒ぎ。階段まで行くと、ステージに上がるのかと思ったら最前列を歩いて反対側の通路側にも行ったので、上がらんのかい!とツッコミ入れちゃいましたよ。その頃ポールは、ファンとわちゃわちゃしていました。さすがプロと思ったのは、歌声がぶれない。声量も凄い!80過ぎの人とは思えないくらい元気いっぱい。一昨年の8月に佐々木功さんの生歌聴いて驚いた時のことを思い出したけど、パワーある人って本当に凄いですね。下の写真は、中盤で客席に降りた時のです。撮影禁止って言われていたけど、みんな撮ってるし!大丈夫でしょう?と控えめに撮らさせて頂きました。雰囲気は伝わりましたでしょうか?どこに居るか?分かりにくいですが、団扇の左側に顔があります。その後、ステージに上がって熱唱!お客さんのテンションも上がり、1曲目からこれ?と、盛り上げるのはさすがエンターテイナーだと思いました。お客さんの方から抱きついてもニッコリしてこんな状態だし、もう何でもありでしたね。ファンの方から、どうやら通話中の携帯を受け取ると「Hello!」と何か言っていた時もあったし、そんなこともするの?とびっくりでした。ステージに上がるのかと思えば、座って歌うし!(座るんかい!と、思わず声出ました(笑))そうそう、ピアノを弾くのか!と思って見ていると、演奏前に客席から「何を飲んでいるの?」と声がかかり、「ニッカウイスキーだよ」とグランドピアノの弦がある辺りに仕込んでいた飲み物を飲んでいましたね。ちょっと席が遠いから、本当にウイスキーを飲んでいたかは不明です。なんでニッカウイスキー?と思ったら、昔テレビでニッカウイスキーのCMに出ていました。ピンと来ませんでしたが、帰ってからYouTubeで見ると、ああ、これか!と思い出しました。1:17辺りで出てきます。短いのが見つかりませんでした。ごめんなさい。写真は、ちょうど飲み物を出すタイミングですね。中盤から後半に入る辺りで、ピアノの演奏中に途中で曲が変わり、あれ?この歌詞って?って思ったら、プリンスのパープルレインでした。おお!これ聞けてラッキー!と思いましたね。ニルバナの曲ではなかったけど、良かったです。ステージは薄暗くなって、紫色の雨が降る演出にもなっていたところが憎いですね、東京公演のではありませんが、動画がありましたのでアップしますね!ステージの照明は、曲調によっても色々と変わりますが、こんなド派手なのもありました。アコースティックギターを持っての演奏。ポールは、テイラーのギターを弾いていました。双眼鏡様様ですが、左側の方は何のギターだか分からず・・・う~ん。これも綺麗でしたね。そうそう、My wayを歌うタイミングではありませんでしたが、My wayのエピソードの話をしてくれた時がありました。「今じゃなくて、後で歌うけどね!」と付け加えてね。1971年にフランク・シナトラが一度引退したけど、1973年に復帰する時に「ポール、僕に曲を書いてくれないか?」と言われ、「喜んで!とても光栄なことだよ」と快諾して出来た曲なんだそうです。へぇ、知らなかったけどすごく良い話を聞いたと、この時思いましたね。ポールが凄いと思ったのは、歌っている時でもお客さんのリアクションを常に意識していることですね。突然2つ隣の席の男性が、「へっくしゅん!」と大きなくしゃみをしたと思ったら、まるで歌詞にあるの?と思うくらい自然に「お大事に!」と歌いながら言ってしまうこと。思わず笑ってしまいましたが、本当に自然なんです。何回か「お大事に!」を歌いながら言っていましたね。ライブ終了後、くしゃみをした方に「くしゃみしたら、「お大事に!」って言ってもらえて良かったですね!」と話すと、うんうんとめっちゃ笑顔でした。New York New Yorkの時は、ステージがNew Yorkになっていました。演奏者達が座っているところにあるスクリーンにも街並みの映像が出ていました。この曲は、映画でも使われているんですよね。それが、この映画です。この曲を聞けると思っていなかったので良かったです。元気いっぱいのポールですが、本当に80歳超えてる?って思えるくらいでしたね。沢山の曲を披露してくれましたが、MCもユーモアを交えて沢山話してくれました。全部を理解するのは難しかったけど、聞きやすい話し方をしてくれる方だったので大体は理解できました。最後に、もう1回ダイアナ!会場は、凄い盛り上がりです。その時の映像がYouTubeにあったのでアップします。お客さんに指差して熱唱!最後は、全員でご挨拶。皆さん、とてもいい笑顔でした。もう終わりだというのに、まだまだ歌えそうなくらい元気でした。2階のテラスから見ていましたが、たまたま下を見ると音響ブースが見えたので、だんだん恒例になってきましたが、セトリを貰いにダメ元で行ってみることに。スタッフに声をかけると・・・・貰えました!下の写真がセトリです。曲の数が凄いでしょ?昔の曲だから、1曲が短いのもあるけど曲数にあっぱれです。これだけやってくれて、不満がある人はいないでしょう?スタッフの方が私に渡そうとしてくれた時に横から手を出した方がいましたが、スタッフさん気が付いてかわしてくれて、私にちゃんと渡してくれました。渡そうとしているのに、横から取ろうとする方がたまにいますが、自分さえ良ければ?ってことなんでしょうかね?きちんとスタッフに声をかけてお願いすれば、スタッフによりますが貰えるのにね。今回のライブは行く前に相当悩みましたが、昔、知り合いの子に大学卒業後の進路について相談をされた時に「同じ後悔をするのなら、やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいのでは?」と、背中を押してあげた時の言葉を思い出して行ってみたけど、いや~めちゃくちゃ楽しくて、後悔なんて全然しませんでした。むしろ行って良かったと思い、勧めてくれた友達には感謝ですね!(もちろん、感謝しましたよ!)まさか、レジェンドのライブに行けるとも思っていなかったしね。帰ってきてから、レポを書いている時に気が付きましたが、この公演って1ナイトライブだったんですね!(今知ったんかい!ってツッコまれそうですが)今年も沢山のライブに行く予定です。今のところ7公演予定しています。チケット代が高くて痛いけど、後悔したくないので行けるだけ行こうと思っています。今年はどれだけ行けるかな〜ワクワク🎵これが痛いけどね(笑)