道産子 馬なり日記 -35ページ目

道産子 馬なり日記

「競馬を中心に、北海道にちょっとだけこだわったゆるゆる日記です」
なんて言っていましたが、今じゃ完全に「競馬」と「ボウリング」ブログです(;^_^A

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まだ、目的地には到着していませんが、目的地のある地区(?)にはたどり着きました

さて、ここは一体どこでしょう?
みなさまおはよ~ございますm(__)m

日曜日の朝、みなさんいかがお過ごしでしょうか

もはやワタクシの代名詞となった(笑)「弾丸ツアー」

本日の行き先は・・・




ひ・み・ちゅ♪
(すいません朝からかなりイレこんでいます(;^_^A)

まぁ~しいて言うなら「動物園に行こっかなぁ~」

こんな感じでちょいちょい更新して皆様のご機嫌を伺おうかと思っております。はい。

高松宮記念 展望(前編) からの続きになります


ここからは、高松宮記念に限定して傾向分析をしていこうと思います


傾向は現在の施行時期になってから過去8年の分析です

1.人気別着順

人気 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
1番人気 2 1 1 4 25.0 37.5 50.0
2番人気 1 3 2 2 12.5 50.0 75.0
3番人気 2 1 1 4 25.0 37.5 50.0
4番人気 3 0 1 4 37.5 37.5 50.0
5番人気 0 0 0 8 0.0 0.0 0.0
6~10番人気 0 2 2 36 0.0 5.0 10.0
11番人気以下 0 1 1 61 0.0 1.6 3.2
上位人気に絶対的な信頼をおくのは危険かもしれません
4番人気までは連対率・複勝率がほぼどんぐりの背比べ状態なので、上位人気の中でどこに軸をおくかが難しいかもしれません
しかも6番人気以下でもちょいちょい絡んでくるので、「人気どころで固めていくか、人気薄を絡めて手広くいくか」の判断が非常に難しいと思います

2.前走レース(過去8年で3頭以上出走で1着回数の多い順から表示)
前走レース名 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
阪急杯 5 5 2 35 10.6 21.3 25.5
シルクロードS 1 0 1 5 14.3 14.3 28.6
オーシャンS 1 0 1 34 2.8 2.8 5.6
フェブラリーS 1 0 0 6 14.3 14.3 14.3
中山記念 0 1 0 2 0.0 33.3 33.3
シルクロードS 0 0 2 11 0.0 0.0 15.4
※オーシャンSは2005年までは特別戦で2006年からは重賞に昇格

「阪急杯」組は軽視禁物でしょう
過去8年で阪急杯組は必ず3着以内に入っているので、阪急杯組を切って馬券を組み立てていくのは無謀だと思います

で、この阪急杯をさらに分析していくと・・・
前走阪急杯出走馬の前走成績は
前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
前走1着 1 2 1 4 12.5 37.5 50.0
前走2着 0 3 0 2 0.0 60.0 60.0
前走3着 2 0 0 4 33.3 33.3 33.3
前走4着 1 0 0 4 20.0 20.0 20.0
前走5着 0 0 1 2 0.0 0.0 33.3
前走6~9着 1 0 0 15 6.3 6.3 6.3
前走10着以下 0 0 0 4 0.0 0.0 0.0
二桁着順では巻き返しは厳しいですが、9着以内までなら可能性はあると言っていいでしょう
さらに絞ると3着以内までなら連軸にするには十分OKという判断でいいでしょう

3.前走着順
前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
前走1着 3 3 2 19 11.1 22.2 29.6
前走2着 0 3 1 9 0.0 23.1 30.8
前走3着 2 0 0 10 16.7 16.7 16.7
前走4着 1 1 0 12 7.1 14.3 14.3
前走5着 0 0 2 7 0.0 0.0 22.2
前走6~9着 1 0 3 31 2.9 2.9 11.4
前走10着~ 1 1 0 30 3.1 6.3 6.3
前走の着順はあまりこだわらないほうがいいかもしれません
前走着順が上であればそれなりの成績をあげているんですけど「絶対的な信頼をおく」までには至っていません
前走が下の着順でも巻き返してきていますし、レースの内容重視で着順は2の次ぐらいに見ておいたほうがいいかもしれません

4.前走着差
前走着差 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
勝2.0~ 0 0 0 0 0.0 0.0 0.0
勝1.0~1.9 0 0 0 0 0.0 0.0 0.0
勝0.6~0.9 0 1 0 2 0.0 33.3 33.3
勝0.3~0.5 1 0 0 1 50.0 50.0 50.0
勝0.1~0.2 0 1 1 14 0.0 6.3 12.5
勝0.0 2 1 1 2 33.3 50.0 66.7
負0.0 1 0 1 6 12.5 12.5 25.0
負0.1~0.2 2 2 0 11 13.3 26.7 26.7
負0.3~0.5 0 1 2 25 0.0 3.6 10.7
負0.6~0.9 0 1 3 31 0.0 2.9 11.4
負1.0~1.9 2 1 0 17 10.0 15.0 15.0
負2.0~2.9 0 0 0 5 0.0 0.0 0.0
負3.0~3.9 0 0 0 2 0.0 0.0 0.0
負4.0~ 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0
1秒以上の負けでも巻き返してきてるんですよね~
前述の前走着順同様にレース内容と着順とをミックスして判断したほうがよさそうです


で、ここまでは今まで過去にワタクシが重賞展望でやった部分ですが、今回はこれに加えて高松宮記念 展望(前編) で挙げた中京芝1200mの傾向分析をベースに高松宮記念に限定した脚質実績を追加データとして挙げます

高松宮記念に限っての脚質
脚質 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
逃げ 1 0 0 7 12.5 12.5 12.5
先行 1 1 3 23 3.6 7.1 17.9
中団 6 6 4 55 8.5 16.9 22.5
後方 0 1 1 34 0.0 2.8 5.6
マクリ 0 0 0 0  0.0  0.0  0.0

数字上では「逃げ」の勝率が一番いいんですけど、過去8年で勝ったのが1頭しかいないんですよね~
しかもそれ以外は3着以内にも入れなかったという展開

普段の中京芝1200mでは「逃げ・先行」が有利なんですけど、ことGⅠに限っていえば「中団待機」の馬に分がありそうです

と、いうわけでさんざんあれこれデータを挙げましたがワタクシの予想はこちら!


◎ 16.ローレルゲレイロ

○ 1.スズカフェニックス

▲ 3.ブラックバースピン

△ 4.ファイングレイン

△ 2.プレミアムボックス


差し・追い込み馬が多く、しかも中団というよりはどちらかと言うと「後方待機」の馬が多いので、展開が非常に読みにくいです

何がなんでも逃げたいのはローレルゲレイロだとは思うんですよね~

前走の阪急杯、2走前の東京新聞杯は逃げて最後は着差ナシの1着ゴール

どちらも真ん中・内枠での勝利だったので今回の16番枠は少々不安要素が高いですが、通常の中京芝1200mの傾向を考えれば十分に「行った行った」なんていうことはありえると思います


で、2番手以降がどうにも難しいところで無理して前につけるという展開が考えにくいんですよね~


と、いうわけでこうゆうときはGⅠの傾向というよりは「中京芝1200mの傾向を重視」して外枠の不利は多少は目をつぶっても逃げ粘れるとみてローレルゲレイロを本命にしました


相手は昨年の高松宮記念勝ち馬スズカフェニックス

前走の阪急杯は59キロという重い斤量を背負いながらも着差ゼロの2着と頑張ったんですけど、その反動がないのかどうかというのが非常に疑問であります

休み明け2走目は全て3着以内なんですけど、前走の酷量の反動を少々加味して2番手評価にしました


あとはローカル巧者中舘騎手を配したブラックバースピン、シルクロードS勝ちのファイングレイン、オーシャンS勝ちのプレミアムボックスまで

これで勝負しようと思います


買い目

馬連ボックス(1・2・3・4・16)


本当は16.ローレルゲレイロ軸の予定でしたが、前日売りで一番人気の1.スズカフェニックス⇔16.ローレルゲレイロで10倍ついているんで、これなら1頭軸にしなくても十分いけると思い、ボックスに切り替えました


さて、長々と書きましたが、果たして結果は?
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さぁ!いよいよ中央競馬はGⅠシーズン開幕です


中央GⅠはフェブラリーステークスが今年最初のGⅠでしたが、本格的にGⅠがはじまると「いよいよアツい季節がやってくるなぁ~」と感じるのであります


と、いうわけで明日は電撃の6ハロン戦「高松宮記念」ですが、本格的なGⅠシーズンのスタートをしっかり切るべく「超ワイド展望」(←何じゃこのネーミング(^^;)で高松宮記念を「ビシッ!」と当てていこうと思います

(最近全然当たっていないんですけど、こんなことやって大丈夫なんでしょうか?なんていうことは気にせずにいきます(;^_^A )


で、高松宮記念の展望に行く前に・・・


「中京芝1200mの傾向」

を分析していこうと思います

ローカル競馬場で唯一のGⅠ開催である中京競馬場の傾向を分析し、そこからさらに高松宮記念の傾向分析へとなだれ込んでいく予定です


では早速・・・


今回使用するデータは過去8年の中京芝1200mです
過去10年ではなく過去8年にした理由は、2000年から現在の施行時期に高松宮記念が移行したため(それまでは5月に実施)、それに合わせることから過去8年に絞ったのであります

脚質
脚質 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
逃げ 112 53 46 275 23.0 34.0 43.4
先行 206 211 178 1198 11.5 23.3 33.2
中団 141 193 224 2794 4.2 10.0 16.6
後方 27 30 40 2278 1.1 2.4 4.1
マクリ 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

勝率・連対率・複勝率ともに「逃げ」がいいんですよね~

「逃げ・先行」重視ということがここから見えてくると思います
とは言っても、これだけだとざっくりとした区分けでしかないので、これをさらに分析するということで3コーナー・4コーナーでの位置取りからの勝率・連対率・複勝率を見ていきましょう

3コーナー位置取り

3コーナー位置 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
1番手 112 53 46 275 23.0 34.0 43.4
2番手以内 182 139 112 773 15.1 26.6 35.9
3番手以内 233 198 163 1200 13.0 24.0 33.1
4番手以内 292 245 211 1598 12.4 22.9 31.9
5番手以内 326 285 251 1924 11.7 21.9 30.9
7番手以内 377 355 333 2690 10.0 19.5 28.4
10番手以内 437 426 416 3931 8.4 16.6 24.5
10番手以下 63 87 98 3036 1.9 4.6 7.6
13番手以下 19 31 41 1816 1.0 2.6 4.8
16番手以下 6 3 13 678 0.9 1.3 3.1

4コーナー位置取り
4コーナー位置 1着 2着 3着 4着以下 勝 率 連対率 複勝率
1番手 116 61 52 257 23.9 36.4 47.1
2番手以内 203 154 122 736 16.7 29.4 39.4
3番手以内 265 211 178 1136 14.8 26.6 36.5
4番手以内 318 264 224 1474 13.9 25.5 35.4
5番手以内 351 308 261 1855 12.6 23.7 33.2
7番手以内 401 373 353 2639 10.6 20.6 29.9
10番手以内 456 446 432 3835 8.8 17.5 25.8
10番手以下 47 67 70 3085 1.4 3.5 5.6
13番手以下 16 18 33 1827 0.8 1.8 3.5
16番手以下 2 2 7 677 0.3 0.6 1.6


※3コーナー・4コーナー位置取り共に10番手をボーダーラインとしてわけています
(例)5番手以内:1~5番手までの位置にいた馬
   10番手以下:10番手からしんがりまでの位置にいた馬

ポイント
3コーナーからのマクリで4コーナーでは「勝つなら4番手以内、3着以内に入るなら5番手以内」につけれる馬を狙え!

3コーナーから4コーナーでの位置取り別の連対率の伸びを見ると、5番手以内の馬までは2~3%の伸びに対して、7番手・10番手以内では1%の伸びとなっています
上記と同じことが複勝率でも言えます

ところが、「勝つ」ということを考えると5番手以内では勝率の伸びが1%弱と連対率・複勝率の伸びと比べると鈍くなっています

基本的に中京芝1200mは3コーナー付近までは7番手以内につけて、4コーナーでは5番手以内に上がって末脚炸裂というのがセオリーになりそうです

で、これをふまえた上でいよいよ高松宮記念の展望をしていこうと思います

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カラジ屈腱炎で引退へ(netkeiba.com)


中山グランドジャンプ4連覇を目指して来日して、明日のペガサスジャンプステークスから始動するはずがまさかまさかの屈腱炎発症


年に2回しか使われない「大障害コース」を3度も勝った名馬が今年は出走することなく中山の舞台から去るというのは何とも残念としか言いようがないです


ジャンプレースは平地競馬の影に隠れがちですが、このジャンプレースを表舞台に出したのは「カラジの中山グランドジャンプ制覇」に他ならないと思います

外国馬でありながら、日本の競馬(ジャンプレース)に功績を残した馬として何らかの功績をたたえること(例えば「カラジ」の馬名を使ったレース名など)があってもいいと思います


無事是名馬とは言いますが、大事に至らなかったのが不幸中の幸いでしょう

セン馬なので種牡馬にはなれませんが、余生は今まで頑張ったんでのんびり幸せに過ごしてほしいと思います



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中山グランドジャンプ4連覇を目指して来日していたカラジが屈腱炎を発症し、ペガサスジャンプステークス及び中山グランドジャンプを回避し、引退するとのこと



・・・まじっすかぁ!

かなり楽しみにしていたのに残念です

詳しくは明日、アップの記事にて詳細を書きます

南関東3冠へ視界良好


1着 ◎ 12.ディラクエ

2着 △ 8.ディアヤマト

3着 ▲ 7.ロイヤルマコトクン

4着 ○ 9.コラボスフィーダ

9着 △ 11.ホウザン


休み明け初戦も内厩調整も何にも関係なかったっすね

とにかく強い!!!


実況アナウンサー も「これは強い」というほど強かったですね~


レースもかなり縦長の展開で、ハイペースでの推移だったので展開的にもディラクエに向いたのかもしれません

(なんせ3コーナーしんがりのギャンブルオンミーが4着に届くくらいですから・・・)


先行勢にとっては厳しいレースだったんじゃないですかねぇ~


コラボスフィーダは・・・う~ん内容は悪くなかったとは思いますが、骨っぽい相手との戦いではもうワンパンチ必要だと思います


とにかくディラクエの強さが目立った京浜盃でした


ちなみにワタクシの馬券は・・・

4着までしっかり印を打った馬が入っていながら、ディラクエ⇔コラボスフィーダ中心の馬券だったため、ハズレです(涙)


最近当たりが非常に少ないんですけど何か?(苦笑)



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大井で今週からトゥインクル開催が始まりましたね~


「大井=トゥインクル」という図式が定着しているんで、昼間開催の大井ってなんか全くイメージ0なんですよね~(;^_^A

昨年JBCのときにトゥインクル初体験をし、10月末の夜ということで少々寒かったんですけど、古い建物等がある中で都会的な雰囲気があってなかなか面白かったですよ~

ただ、音響設備(場内放送、ターフビジョンの見え方等々)については改善の余地アリかな?とは思ったものの、全体的には「ナイター競馬をとことん楽しむ」というコンセプトは十分に感じることができたので、今年も行ってみたいなぁ~と思っております


そんなトゥインクル開幕週に南関東3冠(羽田盃・東京ダービー・ジャパンダートダービー)へ向けての重要なステップレース「京浜盃」が行われます


出走表はこちら


昨年の川崎・全日本2歳優駿(交流GⅠ)最先着(2着)のディラクエがここから今年始動します

全日本2歳優駿は生観戦したんですけど、3コーナーから自ら動いて先頭に立ち勝負に出たものの、最後の直線でイイデケンシンに差され2着

出遅れがありながらも積極的なレースで2着は「負けてなお強し」のイメージを感じました


2歳時は荒削りなレースが続きましたが、年明け初戦のここではどのようなレースを見せるのか大いに期待したいところです


他にもダート路線に活路を見出して、JRAから南関東に転厩してきたディアヤマト

北海道2歳優駿2着の実績があるホウザン、南関東生え抜きのコラボスフィーダなど3歳ダート路線は中央の3歳クラシック路線とは違って注目馬がしっかりと結果を出すのかが非常に注目であります


で、早速予想です

◎ 12.ディラクエ

○ 9.コラボスフィーダ

▲ 7.ロイヤルマコトクン

△ 11.ホウザン

△ 8.ディアヤマト


このメンバーではディラクエの実績が1枚も2枚も上でしょう

唯一気になるのは「内厩調整」

この馬はもともとホッカイドウ競馬所属時は「外厩調整」でメキメキ頭角を現してきたんですけど、唯一大敗したブリーダーズゴールドジュニアカップはその「内厩調整」で負けたもの

とは言え転厩してじっくり乗り込んで調教もしっかりこなしてきたので大丈夫でしょう

と、いうことで「負けて欲しくない」という願望も含めてディラクエ本命です


相手は南関東生え抜きのコラボスフィーダにしました

実はこの馬の新馬戦を船橋で見たんですけど、とにかくその時からレースセンスがいいんですよね~

ホッカイドウ競馬からの転厩馬と比べると南関東生え抜きの馬はどうしても格落ちのイメージが先行してしまうんですけど、この馬だけは別でした

2着続きで勝ちきれていませんが、ディラクエに対抗できるのはこの馬と見て相手候補の筆頭に挙げました


あとは前走の雲取賞の内容がよかった(大井1600mを1分40秒4)ロイヤルマコトクン

JRAから転厩したホウザン・ディアヤマトまで


ホウザン・ディアヤマトは評価を落としました

どうも今年の中央3歳勢は展開1つでどうにでも転びそうで、強力なイメージが沸かないんですよね~

ダートに活路を見出して南関東に転入してきたのでそれなりには走りそうですけどディラクエ・コラボスフィーダに対抗できるところまでは・・・というのがワタクシの感想なんで、抑えまでの評価にしました


で、買い目は・・・

馬単

12 ⇔ 9


3連単(フォーメーション)

9・12 ⇒ 9・12 ⇒ 7・8・11


普段は3連単を買わないんですけど、上位2頭は抜けているとみて、ここから▲以下に流す馬券で勝負してみようと思います
馬単はディラクエ・コラボスフィーダのウラオモテで十分でしょう


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生でレースを見逃した方もインターネットでしっかりとばんえい記念をご覧いただけます

ばんえい記念


とにかく何もかもが感動的でした

スタートのファンファーレは「旧ファンファーレ⇒新ファンファーレ」

しかも自衛隊の生ファンファーレ

まず、これでヤラれましたねぇ~


4場開催時は重賞ファンファーレは旧ファンファーレ(←なんかこの表現ヘン(^^;)で、これはこれで味があったんですけど、新ファンファーレも1年をたつとなじむもんですねぇ~

最初は何となく「違和感」があったんですけど、今では新ファンファーレも心なしか「重賞の威厳」をあらわしているような気がしました


そして肝心のレース

さすがに1000キロ(牝馬は980キロ)のレースだけあって、いつもの第1障害まではすいすい行くっていう展開ではなく、第1障害ですでにゆったりペース(っていいますかこれだけ重い斤量ならすいすい行けないです)で展開していきます

トモエパワーが第1障害で少々苦戦しているのが映ったときはちょっとビックリしましたが、この馬はどちらかと言うと前目で行く馬ではないので、あまり心配はしていませんでした


1~2障害間はとにかく再三再四止まっては歩き止まっては歩きで、勝負どころの第2障害へむけて一歩ずつ進んでいきます


そして勝負の第2障害・・・

いつもよりたくさん止まって息をととのえて、目の前の障害にそなえます

まずは最初に仕掛けたのはトモエパワー

でも、一発では障害は上がりません

トモエパワーが仕掛けてから他の馬も障害に挑み始め、「どの馬が最初に第2障害を越えるか」手に汗にぎる展開が続きます

そんな中、最初に仕掛けたトモエパワーが最初に障害をクリアーし、ばんえい記念連覇へ向けて渾身の走りを見せます

2番手はミサイルテンリュウが越え、あとは大きく間があいた展開になりました


障害降りてからゴールまで、最初に降りたトモエパワーが一歩一歩確実にゴールに向けて歩き、途中何度か止まったものの、2番手で降りたミサイルテンリュウとの脚色の差は歴然で、そのままトモエパワーがばんえい記念2連覇のゴール


2着はスターエンジェル・スーパークリントンに猛追されるも、第2障害を早く降りたアドバンテージをいかしてミサイルテンリュウが執念の2着死守


まぁ~とりとめなく書いていきましたが、とにかくすごいレースです

ばんえい記念はこのレースだけは別格です


このレースに限らず「ばんえい競馬」に対して否定的な見方をされている方がいるのも十分承知しております

(あれだけムチ打って「虐待」ではないか・・・等)


ですが、このスタイルは昔の北海道ではよく見た風景であり(スタイルは今とは全然違いますが・・・)、馬に対して沢山の愛情を注いでいます

これが北海道スタンダードなんです

これが北海道の文化なんです


仮に「虐待」していると言うなら、なぜあんなに馬に装飾を施すのでしょうか?

虐待をしていると感じれば、馬は我々人間に立ち向かってくるでしょう

馬に立ち向かわれれば、相手は1トンを越える馬体です

人間はひとたまりもないでしょう


少なくともワタクシは「虐待」だとは一切思っておりません


ばんえい記念は「馬にとっても騎手にとっても調教師・厩務員、出走する馬に関わる全ての人にとって晴れ舞台」なんです


あのレースから我々人間は何かを得ることは多いはずです


馬券うんぬんを超えた何かがあるのが「ばんえい記念」であり「ばんえい競馬」なんです


今年度の開催は終わってしまいましたが、また4月から新年度の開催がスタートします

1年間頑張ったばん馬たちもしばしの休息を経て、また来年度は元気に帯広の馬場に帰ってきてくれると思います

そして、再び「ばんえい記念」に向けてアツいレースが繰り広げられます


まだまだ安定的な経営になるには困難な道のりが続くと思います

ですが、あの重い重量を背負った馬たちが頑張っているのに、我々人間が頑張れないわけがありません


来年度もみなさん「ばんえい競馬」を楽しみましょう!

そして、まだ「ばんえい競馬」を見たことのないみなさんもぜひぜひご覧ください


馬の大きさにビックリしてください


馬の力強さに驚いてください


レース後の馬の優しい目に癒されてください


来年度もワタクシは「ばんえい十勝」を強力にプッシュしていきます!!!



追伸

ちなみに馬券は・・・

トモエパワー⇒ミサイルテンリュウの馬単を見事にゲットしました!!!

(って、そんなのどうでもいいです。迫力あるレースが見れただけで満足です)

ここしばらくJRAさんからお小遣いをもらってないのは気のせいでしょうか(涙)


阪神11R 阪神大賞典

1着 無 1.アドマイヤジュピタ

2着 無 2.アイポッパー

3着 ○ 3.ポップロック

6着 ◎ 11.アドマイヤフジ


アドマイヤジュピタがここまでやるとは正直思っていませんでした

確かに前走の日経新春杯は0.4秒差の好位で粘っていたことを考えれば、3000mのような前半スローで上がり勝負の競馬なら対応はできそうでしたね~

って今気づきました(6 ̄  ̄)


ポップロックは、普通なら最後の直線で伸びてきても全くおかしくなかったのに、今日は前との差を詰められなかったですね~

それもこれも「ワタクシの呪い」のせいですか(^^;

アドマイヤフジは前走20キロ増で今回減らしてきたとはいえ・・・う~んなんでしょう


なんか今年の古馬戦線も3歳同様に混戦ムードですかねぇ~



中山11R スプリングステークス

1着 ▲ 3.スマイルジャック

2着 無 11.フローテーション

3着 無 10.ショウナンアルバ

6着 ◎ 12.ドリームシグナル

7着 ○ 8.レインボーペガサス


ほらね、わからん決着だったでしょ(‥;)

フローテーションは・・・ちょっとは気になっていたんですけど・・・

まぁ~こんなもんです



この他にも中山を中心に馬券を買っていたんですけど、全くはしにも棒にもかからない結果で・・・


軸馬は間違えてないんですけど、ヒモが・・・

まぁ~ここは耐え時と思って、こうゆう時に馬券の買い方を変えるとドツボにハマるのであまりダメージの少ない方法でこの場をしのいでいこうかと思います



・・・ですが!!!


どうもワタクシ「平地競馬」は不調でも「ばんえい競馬」は年明け以来好調なんですよね~

本日の「ばんえい記念」もしっかり取りましたし(って言っても本命サイドの決着なんですけどね(^^;)

「当たることに意義がある」んです!!!


「ばんえい十勝」オンリーで今年は勝負しよっかなぁ~(;^_^A


で、ばんえい記念については書きたいことが山ほどあるんで、日を改めてということで・・・