さぁ!いよいよ中央競馬はGⅠシーズン開幕です
中央GⅠはフェブラリーステークスが今年最初のGⅠでしたが、本格的にGⅠがはじまると「いよいよアツい季節がやってくるなぁ~」と感じるのであります
と、いうわけで明日は電撃の6ハロン戦「高松宮記念」ですが、本格的なGⅠシーズンのスタートをしっかり切るべく「超ワイド展望」(←何じゃこのネーミング(^^;)で高松宮記念を「ビシッ!」と当てていこうと思います
(最近全然当たっていないんですけど、こんなことやって大丈夫なんでしょうか?なんていうことは気にせずにいきます(;^_^A )
で、高松宮記念の展望に行く前に・・・
「中京芝1200mの傾向」
を分析していこうと思います
ローカル競馬場で唯一のGⅠ開催である中京競馬場の傾向を分析し、そこからさらに高松宮記念の傾向分析へとなだれ込んでいく予定です
では早速・・・
今回使用するデータは過去8年の中京芝1200mです
過去10年ではなく過去8年にした理由は、2000年から現在の施行時期に高松宮記念が移行したため(それまでは5月に実施)、それに合わせることから過去8年に絞ったのであります
脚質
脚質 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 112 | 53 | 46 | 275 | 23.0 | 34.0 | 43.4 |
先行 | 206 | 211 | 178 | 1198 | 11.5 | 23.3 | 33.2 |
中団 | 141 | 193 | 224 | 2794 | 4.2 | 10.0 | 16.6 |
後方 | 27 | 30 | 40 | 2278 | 1.1 | 2.4 | 4.1 |
マクリ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
勝率・連対率・複勝率ともに「逃げ」がいいんですよね~
「逃げ・先行」重視ということがここから見えてくると思います
とは言っても、これだけだとざっくりとした区分けでしかないので、これをさらに分析するということで3コーナー・4コーナーでの位置取りからの勝率・連対率・複勝率を見ていきましょう
3コーナー位置取り
3コーナー位置 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番手 | 112 | 53 | 46 | 275 | 23.0 | 34.0 | 43.4 |
2番手以内 | 182 | 139 | 112 | 773 | 15.1 | 26.6 | 35.9 |
3番手以内 | 233 | 198 | 163 | 1200 | 13.0 | 24.0 | 33.1 |
4番手以内 | 292 | 245 | 211 | 1598 | 12.4 | 22.9 | 31.9 |
5番手以内 | 326 | 285 | 251 | 1924 | 11.7 | 21.9 | 30.9 |
7番手以内 | 377 | 355 | 333 | 2690 | 10.0 | 19.5 | 28.4 |
10番手以内 | 437 | 426 | 416 | 3931 | 8.4 | 16.6 | 24.5 |
10番手以下 | 63 | 87 | 98 | 3036 | 1.9 | 4.6 | 7.6 |
13番手以下 | 19 | 31 | 41 | 1816 | 1.0 | 2.6 | 4.8 |
16番手以下 | 6 | 3 | 13 | 678 | 0.9 | 1.3 | 3.1 |
4コーナー位置取り
4コーナー位置 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番手 | 116 | 61 | 52 | 257 | 23.9 | 36.4 | 47.1 |
2番手以内 | 203 | 154 | 122 | 736 | 16.7 | 29.4 | 39.4 |
3番手以内 | 265 | 211 | 178 | 1136 | 14.8 | 26.6 | 36.5 |
4番手以内 | 318 | 264 | 224 | 1474 | 13.9 | 25.5 | 35.4 |
5番手以内 | 351 | 308 | 261 | 1855 | 12.6 | 23.7 | 33.2 |
7番手以内 | 401 | 373 | 353 | 2639 | 10.6 | 20.6 | 29.9 |
10番手以内 | 456 | 446 | 432 | 3835 | 8.8 | 17.5 | 25.8 |
10番手以下 | 47 | 67 | 70 | 3085 | 1.4 | 3.5 | 5.6 |
13番手以下 | 16 | 18 | 33 | 1827 | 0.8 | 1.8 | 3.5 |
16番手以下 | 2 | 2 | 7 | 677 | 0.3 | 0.6 | 1.6 |
※3コーナー・4コーナー位置取り共に10番手をボーダーラインとしてわけています
(例)5番手以内:1~5番手までの位置にいた馬
10番手以下:10番手からしんがりまでの位置にいた馬
ポイント
3コーナーからのマクリで4コーナーでは「勝つなら4番手以内、3着以内に入るなら5番手以内」につけれる馬を狙え!
3コーナーから4コーナーでの位置取り別の連対率の伸びを見ると、5番手以内の馬までは2~3%の伸びに対して、7番手・10番手以内では1%の伸びとなっています
上記と同じことが複勝率でも言えます
ところが、「勝つ」ということを考えると5番手以内では勝率の伸びが1%弱と連対率・複勝率の伸びと比べると鈍くなっています
基本的に中京芝1200mは3コーナー付近までは7番手以内につけて、4コーナーでは5番手以内に上がって末脚炸裂というのがセオリーになりそうです
で、これをふまえた上でいよいよ高松宮記念の展望をしていこうと思います