YONEX SKYARC(スカイアーク) | ドッピョのバドミントンブログ

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^^こんにちは

 

そういえば、スカイアーク使ってました。

せっかくなので感想書いてみます。

 

 

昨年の12月下旬に発売されたYONEXの新ストリングね。

柔らかい打球感で身体への負荷低減と、大きな飛びで飛距離を稼げるというもの。

新素材の高復元性素材(ハイスリングファイバー)が、芯糸に配置されているのが特徴。

 

 

↓※ヨネックスサイトから資料引用。

 

 

↓アークセイバー10(PeterGadeモデル:3U)に、24lbsで張ってもらいました^^

 

↓って・・・、光って肝心のガットが見えなかったw ゲージは0.69mmだから気持ち太め。

 

↓表面を触った感じはナノジー98と似てて、スルスルした感触。

 

んで、実際にクリアーを打ってみた感想だけど。

 

インパクトした瞬間にはやや厚ぼったさも感じるけど、同時に球持ちは良いね。

シャトルのホールド感に優れており、喰い込みの良さと捉えた時の安定感を感じる。

しかし、それでいて球が離れる最後の瞬間には、そこまでモッタリ感が残らずにパッと離れるような?

そんな雰囲気のガットでした。

 

飛びについては、たしかに飛距離を稼ぎやすい感じがあって。

感触として、しっかり喰い込んだ後に、しっかり最後まで押し出してくるような印象あります。

打球感は柔らかめだね、真冬に24lbsで張った割には特に硬いという感じも受けない。

 

普段、自分はナノジー98を22~23lbsで使うことが多いんだけど。

ナノジー98と比べると、やっぱりインパクトした時にやや厚ぼったい感じはあります。

ただ、その割には球離れの瞬間にまぁまぁ歯切れの良さもある。

 

これが、例えば強チタン(ゲージ0.7mm)とかだと、球離れの瞬間にもモタっとした感覚がもう少し残ると思うんだけど。

スカイアークは、インパクトはやや厚ぼったくても、離れる瞬間はパッと離れる感じかな。

離れる際の最期の一押しを感じる。

ただまぁ、弾く系を期待してる人には、やはりインパクト時のモッタリ感は受けてしまうと思います。

 

自分としては、暫く使ってなかったアークセイバー10を使ってみたくて。

このラケットはシャフトが大きくしならないので、そこをガットの性能でカバーしてみようと思ったのね。

アークセイバー10とスカイアークの組み合わせは、自分としては結構気に入ってます。

 

もともとアークセイバー10は加え込み系のラケットなんだけど。

この組み合わせで心配したのは、モッタリし過ぎてしまわないか?ってとこなんだけど。

それもあって、真冬なのに24lbsというやや高めのテンションで依頼しました。

とりあえず使ってみた感じは嫌じゃないね。 スマッシュ時の球持ちとショットの伸びに優れている。

ただ、細ゲージの高反発ガットを好む人には物足りなく思う人はいる気がする。

 

 

↓見た目の比較写真ね。

 

左がアークセイバー10のSKYARC。 右はフォルティウスツアーVのナノジー98。

 

↓やっぱり、僅かだけどSKYARCのほうが太い。表面はどちらもスルッとしてる。

 

その他の、ドロップだぁ、ドライブだぁ、ヘアピンだぁ、ロブだぁ~、カットだぁ、などなど。

各ショットの細かい事情については、正直あまり分かりませんw

(-"-;) 自分が気にしていないのでね。

 

とりあえず、クリアーを打った時に感じたこととして感想を載せてみました。

もう一度書くと、ヨネックスの謳い文句そのままの印象です。

打球感は柔らかめで飛ばし易さを感じるガット。

 

具体的には、インパクトでシャトルのホールド感を感じるのと。

そのホールド感は、やや厚みを感じるホールド性というか。

シャトルを捉えてる時の安定感というか、打面にしっかり留まってるフィーリングがある。

あと、これも特徴だと思うんだけど、ホールド感をしっかり感じる割には飛び出し時にそこそこ元気の良さがあって、最後までシャトルを押し出すというか最後にパンッと跳ね出す感じがあるので、それが飛びの良さに繋がっている印象です。

 

これだけホールド感がある割には、球が離れる際にはパンっと飛び出すなぁ・・・という感じ。

このアークセイバー10でスマッシュもガシガシ打ってみたけど、伸びの良さを感じました。

ナノジー98ほどの躍動性はないと思ったけど、飛ばすのに自信がないラケットにこれを組み合わせるのはありだね。

今回の組み合わせにも失敗した感はないので、自分としては不満はないです。

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

(-_-;) あぁ・・・あとね。

これは記事に載せるかどうかで迷ったんだけど。

事実は事実なので、一応書きます。

 

実はこのガット、2本目です。

最初、アークセイバー10に23lbsでスカイアークを張ってもらうよう依頼したんです。

ところが、受け取って2回目の練習でフレーム2時辺りの横ガットが切れましてね;;

グロメットは新品に交換してあったし、最近は下手切れもほとんどなかったので。

なんで?って感じ・・・。しかも横ガットで切れるなんて自分としては珍しい。

 

23lbsでゲージ0・69mmのガットが、2回目の練習で下手切れ??グロメット新品なのに??

自分でもね、ちょっと腑に落ちてないんです。

ただ、その時はどうも張った人がいつもと違ってる気もしたんですよ。

いつも依頼してるショップだったんだけど、ラケットを受け取った時にノットを見て気づいた。

ぁれ?ノット(結び目)の感じがいつもと違うな・・・ってね。

 

いつもは、ノットが凄く綺麗でピシっと結ばれてたのに、その時はやや形が偏ってたというか。

きっと、いつもとは別の人が張ったな・・・とは思っていたんです。

そして、2回目の練習であっさり切れた。

 

なぜ切れたのか、理由はよく分からないんだけど。

とりあえずもう一回だけチャレンジしてみようと思って。

今回は2本目、今度は1ポンド上げて24lbsで依頼しました。

グロメットも部分的に再交換しておきました。

 

んで、ラケットを受け取ってノットを見てみたら、いつもの綺麗なノットになっていた。

ノットはダブルノットなんだけど、結び目が小さくギュッと閉まってて形が綺麗。

ガットの残り端の切断も、長さが均一で向きも一様、これよこれっ・・・完璧w。

きっと、いつもの人が張ったんだと思います。

 

で、現在はその2本目のスカイアークで4回練習をしました。

今のところ切れてないし大丈夫そうです。

耐久性については、もうちょっと様子を見ないと分からないんだけど。

 

実は、ネットでスカイアークのことを調べていた時、これのストリンギングで横ガットが縒れ易いというような意見があるのを目にしてたんですね。

だから、ひょっとしたら丁寧に張らないと横ガットでトラブルが起き易いのかも?

 

今回1本目の時、ノットが綺麗ではなかったし、いつもの熟練ストリンガーではなさそうだなって。

だから、ストリンギングに不手際があって切れた?・・・みたいなね。。

(-"-;) そんな疑惑の目も、ちょっと持ってたりします;;

いぁ、真実は勿論わからんのだけど、そんな出来事も一応あったりしました。

 

 

さて、スカイアーク。

打球感が硬くて球持ちの悪いラケットに、これを使って性格を調整するのはありかなと思ってます。

自分の手持ちラケットでいうと、グングニルαやサテライト6.5エセンシャル。

この2本はフェイス部の打面が妙に硬い印象がある、今後検討かな。

 

m(_ _)m おわり

 

 

 

<↓追記:2020年3月11日>

 

^^スカイアークが切れました。

↑縦ガットの中央辺りが切れました。

 

だいたい2ヶ月間くらいの使用で切れたことになりますね。

(2ヶ月はもたなかった・・・くらいか)

ん~~~~、、耐久性としては少し短いような気がします。

普段よく使ってるナノジー98の方が、耐久性は高い気がする。

 

2ヶ月で切れるって・・・、自分の張り替えリズムではないんだよね。

いつもなら、もうちょぃ長いはず。

・・・とは言っても、何本も試したわけではないのであくまで第一感です。

まぁ、冬ってことと、24lbsだから普段よりは気持ち高めのテンションというのも関係あるかも。

 

使い心地としては、全然嫌いじゃないですね^^

シャトルが打面にしっかり捉えれてる感触があって、いわゆる球持ちが良いわけだけど。

でも、球離れはモッタリし過ぎてなくて、元気よく跳ね出せてるし押せてる印象です。

 

スコーンッスコーンッ!と、球切れ良く打ち出すタイプではないけど。

インパクトの安定感と、そこからの力強い発射力に好感が持てる。

ガッツンガッツン打ち込むパワープレーヤー向きとまでは思わないけど。

打ち応えが好きなプレーヤーにも好かれるんじゃないかな。

 

当たった瞬間に、結構ガシっと捕まえる感じがあるので。

ヘッドライト系で俊敏にスパスパ振り回すラケットには、あまり向いてないような気がしますね。

イーブンかヘッドヘビーで、一発をしっかり打ち出してくラケットと相性が良さそう・・・な?

 

個人的には、また使ってみても良いなと思いました。

m(__)m 以上、追記でした。