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佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

令和7年(2025年)改正された区分所有法がマンション管理・再生にどう影響するのかを、本気不動産の佐藤がわかりやすく解説。決議要件の緩和、所有者不明者への対応、管理不全への行政対応など、最新ルールと実務のポイントをチェック!

 

みなさん、こんにちは!本気不動産の佐藤です。

 

今日はちょっと難しく聞こえる「区分所有法」の改正について、めちゃくちゃ噛み砕いて、マンション管理や資産価値にどんな影響があるのか、一緒に見ていきましょう!


そもそも「区分所有法」ってなに?

マンションの管理・ルールの法律のことです。「専有部分(あなたの部屋)」と「共有部分(廊下や外壁など)」を区別して、それぞれの扱いを決めてるんですよ。たとえば壁紙やお部屋の中は専有部分、外側の窓や構造部分は共有部分って感じです。


なぜ改正されたの?その背景と目的

日本にはおよそ700万戸のマンションがあり、世帯数や人口の変化で空き物件や老朽化が進んでいます。さらに、所有者不明や相続未処理の部屋が増えて、総会にも来てくれない…そんな事情があるためです。

そこで今回の改正では、以下の3つが目的になっています:

  1. 管理をスムーズに → 所有者不明でも意思決定しやすく

  2. 再生・取り壊しがより現実的に → 議決のハードルを下げて実行しやすく

  3. 地域の安全も重視 → 地方自治体が指導・勧告できるように


なにがどう変わった?具体的ポイント

  • 修繕・工事の議決要件が緩和
     大規模修繕は「賛成4/5」から「3/4」に🎉小規模工事ならさらに「2/3」でもOKに。

  • 所有者不明問題への対応強化
     所在不明者を議決の母数から除外できるように(裁判所の判断で)。

  • 行政による“管理不全”への対応
     放置されているようなマンションは行政が改善勧告・命令できるようになりました。

  • 一棟全部売却・リノベも多数決で進められる
     改修・用途変更も柔軟に決議できるようになっています。

  • 財産管理制度の新設
     所有者不明・管理不全の場合には、裁判所が管理人を選び、管理をスムーズにする仕組みも。


老朽マンションの増加は本当にヤバイ?

  • 築40年以上のマンション戸数:2023年は約136.9万戸、2033年には約274.3万戸、2043年には約463.8万戸に!
     つまり、今ある700万戸のうち、半数以上が“築40年以上”になるんですね。所有者不明や空き家が多くなれば、修繕も管理も大変に💦


管理組合や住民にとっての影響と注意点

  • 意思決定がしやすくなる一方で、複雑な議論は不可欠
     多数決が通りやすくなった分、議論を怠ると後でトラブルにも。理事会での合意形成がますます大事です。

  • 資産価値には間接的な影響あり
     改正によって管理しやすくなれば「安心感」につながり、中古マンションも選ばれやすくなるかも。ただし、市場に流通する物件が増えると価格に影響する可能性も。


これからどうすればいい?実務的対応まとめ

  1. 管理規約や総会資料をチェック
     法改正に沿った内容になっているか、今一度見直してみてください。

  2. 所有者や相続人の情報を整理
     誰がいるか分からない状態はリスク。早めに対応しやすく。

  3. 専門家(弁護士・管理士)への相談も検討
     複雑な判断や裁判所対応が必要になる場合もあり得ます。

  4. 長期修繕計画のゴールを見据えて設計
     「売るのか」「長く住むのか」によって修繕のタイミングや費用も変わります。


まとめと佐藤からのメッセージ

区分所有法の改正は、マンション管理と再生の選択肢を一気に広げてくれました。とくに、所有者不明や老朽化に悩むマンションにとっては救いともいえる改革です。

でも、参加する住民や管理組合が積極的であることが前提!他人事にせず、一緒に「よりよいマンション運営」を目指しましょう。気になることがあれば、いつでもコメントやLINEで相談してくださいね!

 

 


関連YouTube動画(本気不動産チャンネルより)

 

 

マンション購入後に後悔しないための女性目線チェックポイントと失敗例を、不動産歴25年の佐藤が解説。寸法ミス、収納不足、外部環境の見落としなど、リアルな体験談と対策をまとめました。


こんにちは、本気不動産の佐藤です😊


今日は 「マンション購入後に後悔しないための女性目線の注意点と失敗例」 をテーマに、実際の体験談や現場で見てきた事例を交えてお話しします。


📺 関連動画はこちら

  1. ◯◯な廊下は無駄です!2025年に家を買う人が知るべきハズレマンション設備14選を不動産社長が徹底解説します!

  2. 〇〇をケチると後悔します!真似しないともったいない最高のリビング間取りの特徴を不動産のプロが本気で解説します!

  3. 実はほぼ使いません!知ってたら絶対選ばない流行間取りの失敗事例8選を住宅購入のプロが本気で解説します!

     

     

     


1. 質問の仕方で結果が変わる?

男性と女性では、マンション購入時に聞く内容や優先順位が意外と違うんです。
女性はご主人を立てて質問を控えることもありますが、営業側はその視線や態度から「気になっていること」を察して対応します。
ただ、この時に気になることを遠慮してしまうと、住んでから「あれ?想像と違う…」ということになりがち。


2. 女性が特に気にするポイント

  • 立地や清潔感(夜道の明るさ・周辺の安全性など)

  • 水回りの状態(キッチン・お風呂・洗面所の使い勝手)

  • リフォームや設備の新しさ

新品やリフォーム済みにこだわる方も多く、実際、ここをケチってしまうと後々の家事効率や満足度に直結します。


3. 荷物・家具の持ち込みで失敗

「とりあえず全部持っていく!」は危険⚠️
新居の間取りに合わない家具は後で買い替えになり、結局お金もスペースも無駄に…。
持ち込みは “厳選” が大事です。


4. 寸法ミスの恐怖

特に多いのが冷蔵庫・洗濯機のサイズミス。
ピッタリで測ったつもりが、設置後にドアが開かないなんて笑えない失敗も…。
搬入経路やドアの開閉スペースまで計算して測りましょう。


5. 収納と生活動線

収納棚を買ったのに設置できない、突っ張り棒が長すぎた…という例も多数。
また、洗面所が狭くて子供の着替えがしにくい、動線が悪いなど、生活しながら気づく不便もあります。


6. 外部環境と共用部

女性目線では、立地や夜道の明るさ、宅配ボックスの有無なども重要。
マンションの利便性は、共用部や周辺環境で大きく変わります。


7. 後悔を減らすために

  • 寸法・コンセント位置は必ず確認

  • 必要以上に物を持ち込まない

  • 設備やリフォームは安さより実用性を優先

  • 専門家や家族と一緒にチェック


🎯 まとめ

マンション購入は「一生に一度」の大きな買い物。
感覚や勢いだけで決めると、あとから「やらかした…」となることも。
女性ならではの視点を活かしつつ、事前の計画と確認を徹底することで後悔を減らせます。


💬 あなたの失敗談や「これやってよかった!」という経験も、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
チャンネル登録&高評価もよろしくお願いします📢

築50年マンションの実態と価値を、本気不動産・佐藤が徹底解説!修繕履歴や耐震、安全性、賃貸/売却時のポイントまで、親しみやすい語り口でまとめました。

 

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

 

今日は「築50年マンション」についてを、できるだけわかりやすく・親しみやすくお話ししますね♪

1. 築50年マンションってどんなの?

札幌でもチラホラ見かける地区50年マンション。4階建てくらいの低層団地が多くて、階段室が2世帯ごとに。エレベーター付きもありますが形はいろいろ。数は多くないですが、歩いてると意外と出会います。

2. 耐震性は大丈夫?

多くは昭和50年前後(=旧耐震基準)に建築。でも鉄筋+鉄骨構造が主流で、「地震で即倒壊」なんてことはまずありません。基礎や配筋の状態も大切ですが、全く心配するような構造じゃないですよ。

3. 修繕ってきちんとされてる?

大規模修繕は12〜13年のペースで実施されていて、外壁や配管、バリアフリー改修、エレベーター更新なども進んでいます。共用部分はしっかりしてますが、専有部分は住んでいる方次第かな…という感じです。

4. 耐震証明書って必要?

「新耐震適合証明書」は取得が非常に難しく、費用も数千万円になることも。サーモグラフィーなどの検査はあっても証明としては十分ではなく、現実的には断念するケースがほとんどです。取得できれば税制メリットもあるけど、費用対効果は低い…ですね。

5. 安全性は証明書より実績を重視!

証明書がなくても、何十年も地震を乗り越えてきた実績は大きな安心材料。構造や地盤の強さ、管理状況も総合して判断すべきです。「建築士の見解より、実態重視」で見るのが吉ですね。

6. メリットとデメリット

メリット

  • 価格は安定してて手頃

  • 和室や広い間取り、廊下が少なく有効活用できる設計

  • 駅近など立地に恵まれる場合も

  • 管理が行き届き、住民ルールも整っていて安心

住民運営のメリット

  • 長年住む方が多く、管理組合が安定

  • ルールが住民意見で整備されている

  • 修繕履歴が豊富で信頼感も◎

デメリット

  • 賃貸や事務所混在になることも

  • 高齢化が進んでいる住民構成

  • 相続や活用方法の変化が起こりやすい

  • 税制優遇が受けにくい制度的ハードルもあり

7. 売却・賃貸はどう?

相続後の活用は売却か賃貸が多いです。賃貸向けにはリフォームが必要ですが、貸し出し自体は問題なかったり、立地・価格・リノベーションのしやすさが魅力で購入希望者も多いですね。

取り壊しは住民の賛成が必要で難しいですが、効率的な修繕で寿命はどんどん延びています。金属サイディングで外観を一新した例もあり、価値維持に繋がっていますよ。

8. 佐藤社長の本音&物件探しの視野

正直に言うと、僕も立地がいい築50年マンションなら「アリ」だと思ってます。修繕が日常に溶け込んでいて管理の負担が少ない。団地形式は土地持ち分が大きく、専用庭や駐車場無料などおトクな特典もあることも。

「築50年だからダメ」と最初から除外するのはもったいない!立地・管理状況・修繕履歴を見て、広い視野で探してみると、本当に“お宝物件”に出会えるかもしれません。

気軽に相談してくださいね。僕がしっかりサポートします!

 

本気不動産YouTubeの関連動画リンク

立地が◯◯なら買いです!築年数が経ったマンションでも速攻買うべき理由を住宅購入のプロが本気で解説します!

実は今の建物とほぼ変わらない?築30年のマンションの特徴を不動産歴25年の社長が本気で解説します!

【見ただけで分かるハズレマンション】一見良さそうだけど避けるべき物件の特徴を不動産歴25年の社長が本気で話します!

 

 

年間数百件の物件を見てきた不動産歴25年のプロが、本当に暮らしやすく価値を落としにくい「おすすめ立地」8項目を解説。商業施設・病院・駅・公園など、あなたの暮らしに合った立地選びのコツを伝えます。


こんにちは、本気不動産の佐藤です。


今日は「不動産の立地選び」について、私がこれまでの経験から「おすすめできる立地8項目」とその選び方をお話しします。

まずは参考になる動画を3本ご紹介しますので、ぜひ記事を読み進める前にチェックしてみてください。


■立地は「人それぞれ」でもプロが推す条件はある

「立地がいい物件ってどんな場所ですか?」
これはお客様から一番多く聞かれる質問です。

駅近がいいのか、公園が近いのか、それとも職場や実家が近い方がいいのか…
実は、立地の優先順位は人によって全く違います。ですが、年間数百件以上の物件を見てきた中で、「これは間違いなく暮らしやすい」という8項目があるんです。


■不動産プロおすすめ「立地」8項目

  1. 商業施設が近い
    イオンやドラッグストア、コンビニが生活圏にあるだけで暮らしはグッと楽になります。

  2. 病院が近い
    総合病院よりも「かかりつけ医」が近い方が、いざという時に助かります。

  3. 駅の近さ
    必ずしも最優先ではありません。利用頻度で価値は変わります。

  4. 公園が隣接または至近
    子育て世代だけでなく、運動や散歩が日常の方にもおすすめ。資産価値も落ちにくい傾向があります。

  5. 学校が近い
    子育て世代にとっては通学距離は大きなポイント。ただし、隣接は音の問題で賛否があります。

  6. プレミアマンション立地
    公園隣接やタワーマンションなど、周囲相場より高くても売れるマンションがあります。

  7. 職場が近い
    通勤時間が短いだけで生活の満足度は大きく変わります。

  8. 実家が近い
    子育て世代や共働き世帯には大きな安心感とサポートになります。


■私の立地優先順位

私は「商業施設 → 病院 → 駅」の順番で選びます。
理由は簡単で、「日々の生活の快適さ」を第一に考えるからです。
一方で、駅を最優先にするお客様もいれば、公園や静かな環境を重視する方もいます。


■立地選びの結論

立地選びに正解はありませんが、**「自分や家族が日々使う場所」**を基準にするのが失敗しないコツです。
不動産は一度買うと簡単には動かせませんから、優先順位を明確にして探しましょう。


📌 物件探しや売却のご相談はお気軽に
「うちの条件だとどんな立地がいい?」というご質問も大歓迎です。
公式LINEやホームページからもお気軽にお問い合わせください。

家具の配置や間取り選びで後悔しないための実践アドバイスを、不動産歴25年の佐藤社長が解説。寸法測定のコツ、色使い、植物活用まで7つのポイントを動画付きでご紹介。


こんにちは!本気不動産の佐藤です。


家を買ったり引っ越したりするとき、「間取りや家具の配置」で失敗した経験ってありませんか?
見た目は良くても、実際に暮らしてみたら動線が悪かったり、家具が入らなかったり…。
今回は、そんな後悔を防ぐために、私の経験から導き出した 「7つのレイアウト術」 をお伝えします。


まずは不要な物の整理から

  • 使っていない引き出しや過剰なストックは思い切って処分

  • 必要な物だけ残す「厳選ルール」を作る


寸法測定の落とし穴

  • 木造とRC住宅では同じ畳数でも広さが違う

  • 図面だけで判断せず、メジャーで実測が必須

  • 家具は5cm程度余裕を持って選ぶ


動線を意識した家具配置

  • 家具で通路を塞がない

  • 横歩きしないで移動できるスペースを確保


カーテン・家電選びのコツ

  • カーテンはレール上から窓下まで実測

  • 家電は実寸より少し小さめを選ぶと安心


色使いは3色まで

  • メインカラー7割、アクセント3割、差し色5%以内

  • 壁紙や大型家具の色に合わせてトーンを統一


植物とオブジェで空間演出

  • 観葉植物は差し色&癒し効果

  • 大きいものは配置場所を決めてから購入


家具購入は店舗とネットの使い分け

  • 大型家具は専門店やセールで

  • 特別なデザインはネットで探す


💡 さらに詳しい実例や配置図は動画でも解説しています

 

 

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理想の住まいは、ちょっとした工夫でぐっと快適になります。
ぜひこの7つのポイントを参考に、「住んでよかった!」と思える空間を作ってくださいね。

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