ドミッチの創作ゲーム

ドミッチの創作ゲーム

ドミッチ(domi)の考案した創作ゲームを紹介するブログです。
こちらに紹介したゲームは自由に遊んで頂いて構いません。

「ハチハチトリック」は一言でいえば

 

花札の 「八八」(はちはち) と

トランプの「トリックテイキングゲーム」

 

のコラボ作品です。

 

「出る」「降りる」「手役」などのシステムはそのまま「八八」から流用しています。

カードプレイのみトリテとなっています。

 

花札の八八は札の絵柄が複雑なため初心者の方にはまずカード構成を覚えるところから始めなければなりません。

覚えたところで「手役」をまた覚えなければならず、更に「出る」「降りる」の難しい判断を要求されます。

また、八八専用の美しい道具立てが無いとやや盛り上がりに欠けるという弱点があります。

 

しかし、一度覚えてしまうとそのプレイ感覚は絶妙で、個人的には一番好きなゲームの一つです。

 

なんとかこの雰囲気をシンプルに再現出来ないものかと思いついたのがこの「ハチハチトリック」です。

 

複雑な花札の代わりにシンプルなトランプ。手役もポーカーの役を一部流用して馴染のあるものにアレンジしました。

 

この思い付きは実は半年ほど前に発想したのですが、コロナ禍のなかでテストプレイが出来ず、ず~と頭の中で燻っていたものです。

この度コロナが落ち着いたところでテストプレイに漕ぎつけ、まあ遊ぶに耐えられる程度にはまとまっていると判断し、ブログにルールをアップした次第です。

 


 

「ハチハチトリック」
 
■目的
より多くの得点を稼ぐこと
 
■用具
トランプ1組 手役表x人数分
得点用チップ人数分x50点程度 メモと筆記具
 
■人数
3~ 7名 (5人~6人程度を推奨)
 
■セットアップ
各プレイヤーに得点チップ50点分を配ります。
じゃんけんなどでスタートプレイヤー(以降スタP)を決めます。
スタPはトランプを各人に7枚づつ配ります。
残ったトランプの山を中央に置き、上から1枚めくって表にします。
このスートが今回の切り札となります。
 
■出降り宣言
スタPから順に以下を参考に検討をしていきます。
自分の手札と手役(後述)、切り札のスート、順番など
その上で、今回のトリックに参加するかしないかを宣言します。
参加する場合は「出る」と言います。参加しない場合は「降りる」と言います。
「降りる」場合は場に自分の得点チップを2点を支払い。手札を捨てます。
スタPが宣言したら、次に左隣の人が宣言をし、以降順番に宣言をしていきます
2番目に「降りる」人は3点、3番目は4点と1つづつ増えて行きます。
こうして場に溜まったチップを「降り賃」と呼びます。
「出る」を宣言できる人は最初の3人までです。
3人が「出る」を宣言したら、残りの人は強制的に「降りる」ことになります。
この場合は「降ろされ」と呼び、「降ろされ」た人は点は支払いません。
その代わりに手札の内容によって「出た」人から点を受け取れます。(後述)
 
「出る」宣言の人が3人揃わなくて、2人や1人だけの場合もあります。
誰も「出る」の宣言がない場合はそのラウンドはスキップされます。
スタPはこのラウンドにスタPだった人の左隣の人に移ります。
 
■宣言者の確定
「出る」宣言した人達だけでトリックテイキングを行います。
「降りる」宣言をした人達は参加しません。
 
■「降ろされ」処理
もし「降ろされ」の人がいたら手札の内容によってチップを貰えます。
A(エース)をもっていたら1枚毎に1点
手役があれば手役表の降ろされ欄の点数(手役が複合する場合もあり)
Aは持ってるAの枚数を見せます。
手役は関係するカードだけを全員に公開して見せて下さい。
「出る」を宣言した人、それぞれから上記の点を受け取ってください。
 
■手役の精算
次に「出る」を宣言した人の手役を公開します。
手役は基本的にポーカーの手役、弱い手札の手役のパターンです。
手役表を参考にしてください。
手役の点数は出たプレイヤー毎にそれぞれ精算します。
お互いに手役がある場合はその差額を精算してください。
 
■プレイの開始
手役代の精算が終わったらトリックプレイに移ります。
ルールはマストフォローで、切り札ありです。
最初に「出る」と宣言した人がリードプレイヤーとなります。
リードプレイヤーは手札7枚のなかから1枚を選んでプレイします。
「出る」宣言した人達が右回りで1枚づつプレイしたらトリックの終了です。
トリックに勝ったプレイヤーはカードを回収し、まとめて伏せて前に置きます。
トリックに勝ったプレイヤーが次のトリックのリードとなり、1枚出します。
こうして全員が7枚のカードを出し終えたらラウンドの終了です。
 
■トリックの精算
出た人それぞれが獲得したトリック数の差x2点をやり取りします。
・2トリックの人は3トリックの人に2点を支払います。
・0トリックの人は4トリックの人に8点を支払います。
・2トリック同士の場合は点のやりとりはありません。
やり取りの後、最も多くトリックを取った人は降り賃を受け取ります。
取ったトリックが同数の場合は先に「出る」宣言した人が受け取ります。
 
■二人プレイ
「出る」宣言者が二人だけの場合はプレイをせず降り賃山分けが出来ます。
山分けの場合、降り賃を折半して端数は先に「出る」宣言者が受け取ります。
ただし、どちらかがプレイをしたいと言えば必ずプレイをしなければなりません。
通常通りその2名で手役の精算をします。
それから二人でトリックプレイを行い、差額の精算をします。
トリックを多く取った方が降り賃を受け取ります。
 
■一人プレイ
「出る」宣言者が一人のときはトリックプレイは行いません。
宣言者が降り賃を受け取ってください。
 
■2ラウンド以降
前のラウンドで勝った人がスタPとなります。
1ラウンド目と同様にカードを配り、切り札を表示してください。
一人プレイだった場合はその人がスタPとなります。
 
■特殊な場
〇オオバ
切り札表示カードがQかJか10だった場合、得失点は全て2倍となります。
〇ゼツバ
切り札表示カードがAかKだった場合、得失点は全て4倍となります。
 
■ミズテン
スタPはカードを配る前に「ミズテン」宣言ができます。
このラウンドは必ず「出る」宣言をしなければなりません。
このラウンドに3トリック以上を取れば全員から1点を受け取ります。
降りて参加していない人からも受け取ってください。
二人プレイ、一人プレイの時はミズテンは無効となります。
 
■ゲームの終了
12ラウンドを行います。短縮版は6ラウンド行います。
 
■勝利
総得点の最も多い人が勝利します。
同じ場合は引き分けです。
 
■手役の一覧
手役には組み合わせによるものと、手札の弱さによるものがあります。
別に表にまとめました。