山形県の亀の井酒造株式会社さんの醸す「くどき上手 酒未来 純米吟醸」。

税込2,970円。

 

 

亀の井酒造さんは「ばくれん」シリーズなど、しみじみ腰の据わった旨い酒をつくる酒蔵さん。

地元鶴岡や酒田の呑んべい向けのコスパ抜群の定番酒と、最新の技術やトレンドを押さえた今っぽい酒の両方が美味しい二刀流。

 

お味ですが、口に含んだ時、ふわっと香るふくらみの大きさが、この手の旨口系の他のお酒よりも大きくて長いんです。

ただ、その手の酒に多い軽い飲み口とは真逆。味がすっと消えなくて、濃くて強いインパクトが結構長く続きます。

香りはフルーティと言ってしまうと陳腐になってしまう。

それぐらい複雑な香りと味のアタックです。

 

この「酒未来」という酒米(酒造好適米)は、同じ山形県の無く子も黙る、十四代の高木酒造の社長が長い年月をかけて開発された新しい酒米だそうです。

 

虎の子の新しい酒米を、惜しげもなく他の酒蔵さんにも提供し、今や20を超える新進気鋭の酒蔵がこの「酒未来」を使って新しい酒を醸しているそうです。

日本酒のフロンティア、開拓者たる高木酒造さんの器の大きさを示す酒米です。

 

酒の肴は、山菜の天ぷら。

 

家で揚げる天ぷらは、もっぱら野菜の天ぷら。

 

 

この時期だけ食する事ができる山菜の天ぷらは、数あるおうち天ぷらのたねの中でもダントツの一番です。

 

 

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