改めて自己紹介!!(お受験ジャンル参入!!) | ドングリクンパパのブログ

しばらく(1カ月くらい?)中学受験の話を書こうと思っているので参加公式ジャンルを「教育・お受験」に変えてみました。一通り書いたら元に戻す予定で~す。受験ジャンルから初めてご訪問頂いた方の為に改めまして簡単に自己紹介!

 

■親バカブログ歴12年

ボウズ(息子)が小1の頃からサッカーでプロ目指すとか言い始めまして、それをまさに親バカ丸出しで応援、ブログに浮き沈みを詳細に記し生き恥をさらしてまいりました(笑)。下記はサッカーにまったく興味がなくても読めそうな記事で、過去に割と人気のあったものを新旧ひとつずつ、ごあいさつ代わりに。

 

 

 

 

■ボウズは現在フリーター

そのボウズはフィジカルがしょぼすぎて苦戦中でございます。今年高校を卒業、一応サッカーの強豪大学に特待のお話を頂けたものの辞退して、現在ユースの練習に混ぜてもらったり社会人サッカーしながらアルバイトに明け暮れております。無謀にも海外チャレンジを考えて資金を貯めている状況でございます。

 

 

■パパはビジネス失敗して借金まみれ

フリマから始めて都内に4店舗の婦人服・雑貨を扱う店を持つに至ったものの色々失敗しちゃった挙句多額の借金を背負いまして。その後店はぜ~んぶ閉じてネットショップに絞り、郊外に引っ越ししてギリギリのところで生き残れそう!

 

、、、と思ったらウクライナ戦争、コロナ、円安と続いてゴングがテンカウント、試合終了でございます(笑)。現在清掃のバイトなどしながら事業の畳み際について考えております。全国の社長様、何か良い仕事ありましたらご連絡くださいな(笑)

 

↓ちなみにパパが絶頂から転がり落ちて行く様はこちらにまとまっております。

 

 

■一家揃って学歴社会とは縁遠し

パパは2浪もして一応GMARCH系大学に入るも2年で中退しフリーターになってしまいました。ママは偏差値40代の高校から美術系専門学校へ、ボウズも高校は専門系で造園を学びました。

 

■そんな中、姫ちゃん(娘/小5)が中学受験する事に

親友ちゃんに「あたし制服のカワイイ中学に行くの~、一緒に行こう?」と言われたのがきっかけでございます。パパもママもまったくそんな気はなかったものの、その「制服のカワイイ学校」が公立の中高一貫校で、いわゆる「主体的対話的で深い学び系」に振り切っている変わった学校であるのを知って「いいかも」なんて思っちゃいましてね。

 

■中学受験の実態を知って唖然

とりあえずお試しに過去問を見てまずそのレベルの高さに鼻血。そして公立中高一貫校は適性検査の特殊性の為、専門塾からの合格が9割以上と知ってまた唖然。そして公立私立に関わらず受験生は小4くらいから平日でも1日3時間近く勉強するのが平均と聞いてまたまた鼻血(笑)。

 

■そこでパパは独自の戦略を考えたのでございます

塾には行きません。そもそも行かせる金がない(笑)。通信教育すらお高いのでございます(笑)。しかも「子供は遊ぶのが仕事!」と考えておりますので、勉強も無理にやらせるような事は一切したくないのでございます。

 

小4の頃は平日1日20分しか勉強しておりません。小5からも平日1時間弱、休日2時間程度の予定です。普通に考えたらこんなんで合格できるわけないぞ?でもそこで「パパの特殊戦略」の出番でございます。勉強しないで楽しく遊んでいるうちに、何故か勝手に適性検査の点数が伸びてしまう、そんな虫の良い方法ないかな~って(笑)色々考えてみたのでございます。

 

ベーシック戦略を土台に、全部で10種の作戦を考えたのでございます。今回それをシリーズでぜ~んぶ書く予定、大サービスでございます(笑)。

 

■ちなみにママは受験に一切興味なし

受験に興味がないっていうか、試験、成績、進路、全て信じられないほど興味ないです。ちなみにサッカーにも興味ないです。でも子供達とは異様に仲良いです。いつも実にくだらない話でキャッキャキャッキャ。ボウズのケツにカンチョーするのが趣味です(笑)。

 

、、、って、これだけだと単なる変人なので(笑)一応フォローしますと美人、優しい、オシャレと3拍子揃ったパパには実にもったいない妻でございます。以上まあ、そんな感じで~す。

 

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というわけで、そんなしょぼいオヤジが何故かしらややエラソ~に、ややべらんめえ調的な?感じで好き勝手な事書きまくってる、そんなハゲオヤジ・ブログでございます。よろしくで~す。

 

で、最初に書いておくけど、このパパの書く中学受験シリーズには多分反感持つパパママが必ずいっぱいいるのな。世間の価値観とか~なり違うからな。でもねえ、とにかく一生懸命やっていたらそこにはどんな形であれ意義がある。パパはそう考えている。そこを忘れないでほしいね。

 

うちの娘が受験しますと言っておきながら、受験批判的な話が結構出てくる事になる。でももしそれを子供が自分の意思で、自分の選択により、自ら必死になって頑張っているなら心の底からそれを応援するし、それは掛け値なしに素晴らしい事だと思う。

 

でもそれを親が無理やりやらせているんだったらまったく意味ないぜ?意味ないっていうより危険だぜ?そういう話だよね。親が偏差値的な価値観だけに縛られて子供をコントロールしようと必死になってしまうと大切なモノを見失っちゃう危険がある、そういう話だよね。

 

パパがこのシリーズで書きたいのは「どうしたら娘が合格するだろう?」という話ではなく、「どうしたら娘は中学受験を楽しめるだろう?」だよね。そしてこういうふうに考えている。パパは受験関係なく最低限お勉強をこれくらいはやった方が良いよ、という話を娘にはしている。それが1日1時間弱になる。

 

でも娘がそれ以上自分で頑張りたいなら頑張れば良い。でもやりたくないならやらなくて良い。そして今のところそれ以上やるつもりは一切ない。でもパパは何も言わない。やらせたいとも思わない。むしろ勉強なんかより色々夢中になって楽しめよと思う。

 

そしてその結果が合格でも不合格でも、それが娘にとって一番良い道だ。どちらもとても良き道なんだよ。不合格なら公立の中学が娘にとって一番良い道。合格なら中高一貫校が娘にとって一番良い道。それだけの事だよね。上とか下じゃない、右か左の差だよ。どちらに行っても娘は間違いなく幸せだと思う。

 

そして子供が幸せである事、これ以上大切な事はどこにもないのだ。

 

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ちなみに最近たまたま見つけた動画を見てちょっと驚いたのさ。このアメリカのオバちゃん、パパが今回のシリーズで言いたい事ぜ~んぶ言ってくれてる。もう全てその通り!ってカンジ。

 

 

しかもあっちの人ってしゃべりうんまいな~。とんでもなく上手いね。まあこういうのに出てくる人はみんなうんまいんだろうけど、それにしても面白いわ~、ファンになっちゃうよね。基本的には過干渉の問題について話しているんだけどそれだけではない。間違いなく日本の中学受験にも警鐘を鳴らす内容だ。

 

「And they see in our faces that our approval,that our love, that their very worth, comes from A’s」

(訳:そして子供達は私達親の顔をのぞき込みながらこう思うのです。パパやママから認めてもらったり愛されたりする、そうした自分達にとって最も大切なものは成績のAを取る事で得られるのだと)

 

いや~、名言だね。そして次第に子供達は親の期待通りにAを取れない自分を「愛される価値のない人間」と感じるようになる。それが自己肯定感の低さや無気力に繋がっていく。でもアメリカなんてまだ全然マシだよ。日本の子供達の自己肯定感の低さはそんなもんじゃない、世界で突出したワーストレベル。日本の中学受験の実態見たらオバちゃんなんて言うかねえ?

 

 

下記もまさにだね。表現が絶妙。

 

「My kids aren’t bonsai trees.They’re wild flowers of an unknown genus and species」

(訳:子供達は盆栽ではないのです。どんな種に分類されるかさえも分からない野の花なのです)

 

このヘイムスさんが素敵なのはご自身の失敗を含めて語ってらっしゃる事。ご自身がかつてお子さんたちを盆栽のように育てようとしていたと。子供の為だと言いながら、実は親の自分が望む形に必死に子供を矯正しようとしていた。でもやがてそれではいけないと気がついたんだね。

 

中学受験は「親の受験である」とも言われる。もちろんそこにはいろんな解釈がある。でももし野草である子供達が自ら手を伸ばして自分の世界を切り開いていこうとするその前に、親が必死にああしなさいこうしなさいと言ってしまっているのだとしたら、それはとても問題だよね。

 

一応書いておくと、世の中に価値観は無限に存在するしヘイムスさんやパパの言っている事だけが正しいなんてあり得ない。日本のお受験にも良い部分は間違いなくあるだろう。しかし良くない部分もやっぱり沢山あるよ。こうしたヘイムスさんのような話にも、一応耳を傾けておくことは決して損じゃない。

 

ハゲオヤジのブログはともかくね(笑)。

 

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ちなみにこのパパの10種の戦略を全て実行すると?ハッキリ言って間違いなく適性検査の得点は上がる。楽しんでいるだけでもう確実に上がるよね。でもパパはみんながこれを真似して姫ちゃんのライバルが増えまくってもな~んにも気にしないのだ。

 

上記に書いた通りだよ。だって合格不合格を上下と捉えてないから。右か左かの差だから、ほんと心底どっちでも良いのだ。ま、要するにみんなでもっと子供の受験を気楽に楽しもうぜ?そういう話だよね。とはいえ、、、

 

誰も真似しないんだろうけどな(笑)。

 

(次回はシリーズの続き、ゲームとの付き合い方について!)