私も産後は辛かった。
でもそこにはちゃんと意味があった。
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援しております。
食×心のケアで幸福度をアップする
子育てカウンセラー えみです。
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まずはお知らせを
今月のおしゃべり会2回目は
6月20日(木)11時～12時半
です。
詳しくはこちら↓
さて本題。
子育ては親育てと言われたり
しますが、私の場合は、
出産を機に自分を取り戻していく
作業が始まったという感じでした。
産後クライシスとか産後うつとか、
産後はメンタルが豆腐になるとか、
とにかく出産というのはメンタル
（というかホルモン？）が
崩壊しやすい時期
でもそうなる人とならない人とがいる。
その一因として、
私は自己肯定感が関係していると
思っている。
そんな、
自己肯定感が低くなっている人に
とって、産後はその事実を突きつけ
られると言いますか、
最も自覚できる時となるのでは
ないかなと思うのであります。
メンタルが落ちた時こそね。
だから、辛い。
でもこれは、
言い換えれば、
子どもと一緒に自分も
新しい人生を歩みだせる時
産後辛くなっている人は、
メンタル崩壊している人は、
今は辛いけれども、
その辛さは今後の人生、
今よりもっともっと、
異次元レベルで幸せになれることを
教えてくれているにすぎないんだ
という意味があることを、
知っておいてほしいと思う。
今日はそんな話です
出産と共に本来の自分に戻る
私が自己肯定感が低いことを
自覚したのは、まさに、
長男を出産してしばらくしてから。
- 自信を持って子育てできない、
- 私が親でいいのだろうか、
- このままでいいはずがない、
そんな疑問を常に持っていた。
誰だって最初は自信がないものだ
とか言われたけれども、
そんな次元ではない。
私が子育てしていいわけがない。
私に子を育てられるわけがない。
そんな風に思えて常に苦しかった
そんな時に、
私は心の勉強を始めたのだけど、
「自己肯定感が低い」というワード
を知ったのも、意味を知ったのも
その後だったように記憶している。
それまで、
自分の生き辛さが自分の持ち物
（自己肯定感のこと）によっての
ものだったなんて、
知る由もなかった。
まあ、
そこから時間をかけて、
私は自己肯定感の問題や、
私の性格上にある問題点を克服しよう
と頑張ってきたわけで。
そんな頑張った過去を振り返って、
「ああ、私は子どもを産んだことに
よって本来の自分を取り戻したんだな」
とも、思えたわけです
出産するより以前では、
自分の中に否定したい部分があって、
そこを隠したり、
乗り越えようとしたり、
していた。
で、産後、
そんな隠したいと思っていた
部分を隠すことをやめて、
乗り越えようとしていたことを
やめて認めて、諦めて、
ありのままの自分を許した。
だからと言って人生諦めたわけでは
なく、このままの自分で頑張ること
を肚に決めて、覚悟を決めて、
このままで幸せになることを自分に
誓った。
そしたらまあ、
ずいぶん楽になった
それまでは隠そうとしてがむしゃらに
頑張っていたし、自分のダメなところ
を否定することに力を使っていた分が、
ごっそり無くなったわけで。
私が本当にやりたいことや、
頑張りたいことに力を使える
ようになったから、
今はずいぶん楽になったわけだ。
余計なところに力を使わずに
済むようになった。
私から産まれた子どもたちは、
日々を頑張って生きている。
毎日を楽しんで生きている。
辛いこともあれば頑張りたくない
こともあるだろうに、
一生懸命に生きている。
私も、
本来の自分に戻ることができて、
本来の生きる意味を全うする準備
ができて、幸せである。
出産はデトックス。
今まで私を苦しめていたものを
手放すことができた。
まあもちろんね、
そんなこれまでの道は長く険しく、
もがき苦しんで大変だったのだけど
も、それらを乗り越えてきたからこそ
今は幸せなのである。
私の出産手前までの人生
- 感情に振り回されていた
- 対人関係が苦手だった
何が問題だったのかと言えば、
私が抱えていた問題は主にこの2つ。
とにかく私は感情的になることが多く、
とくに怒ることが多かった。
夫婦喧嘩もそうだし、
子ども相手にも怒っていた。
夫に感情的になることを指摘される
こともしばしば。
対人関係を苦手に思っていたことは、
そんな感情的になることもそうだけど
も、心が拗ねていたから。
自分に近い存在の、
夫や子どもにはとくに感情的に
なりやすい。
「どうしてそんなことするの？」
「どうして言うこと聞かないの？」
「どうして（いたずらや失敗などして）私の仕事を増やすの？」
などど思って怒る。
そして
「どうせ私なんかどうでもいいんだ」
と拗ねていたから、
夫ともぶつかっていた。
そんな自分が嫌だった。
今は、
まったくと言っていいほどそんな
ことは思わなくなった。
感情的になることはもちろんあるけれ
ど、以前ほどではなくなっているし、
怒ることもしなくなった。
対人関係に悩むこともなくなった。
- どんなふうに見られるだろう
- ちゃんとしなくちゃ
- 変な人と思われないように
- ちゃんとした人と思われるように
- 恥ずかしくないように
そんなことを考えなくなったから、
気が楽になった。
ものすんごく楽になった。
人見知りということが無くなった。
無くなったというより、
人見知りする自分がどうでもよく
なったと言いますか、
その日の状態で人見知りする日も
あればしない日もある。
それを他人がどう思うかとか
気にしない。
それがいいのかどうかは置いとい
て、いちいち気にしない。
それが相手を大事にしないという
ことでもないしね。
私は私のやり方で相手を大事に
している。
だからそんな自分のまま頑張れば
いいだけで、辛く考える理由が
なんもなくなったのである。
産後のメンタル低下をチャンスに！
どうしたらそうなれるのかだけれども、
産後辛くなったなら、
「何が辛いのか」とよく向き合うこと
だと思う。
ただ「辛い辛い」と言っているのでは
なくて、その「辛い」は
「何が？」
「どう？」
辛いのかをよく考えて、
どうしてそうなるのかをよく考えて、
その答えと向き合っていくことが
必要だ。
と、私は考えている
「辛い」という気持ちは脇に置いて、
ちょっと離れて自分を見て
（俯瞰すると言うのかな）、
「何が」
「どう」
今ある「辛い」を作っているのか。
そこを見抜く。
「辛い」にフォーカスしていた目線を、
「何が」「どう」に向けるのだ。
そうやって自分自身を研究していく。
その先に、
自分が得るはずの本当の幸せがある
私はその先にきて、今、幸せだ。
ありのままの子どもたちを愛せて、
夫に守られて、私は私を取り戻して
生きている。
これ以上の幸せがあるだろうか。
もちろん、
仕事で成功するとか、
何かで賞を取るとか、
難しい高評価を得るとか、
そんなことが幸せだと言う人もいると
思うけど、でもそれも、
この幸せの土台がなきゃ、
意味がないんじゃない？
私は今この幸せの土台ががっしり
しっかり建てられたから、
この先何があっても幸せなのだと思う。
あなたも、
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