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大器は早成し、小器は晩成する

50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

中古本で、「ドキュメント昭和」をときどき買っています。

正確に言うと、100円になったときに買います。


ドキュメント昭和・世界への登場全9巻セット/角川書店


購入済み

1巻[ベルサイユの日章旗/1等国ニッポン]
2巻[上海協同租界/事変前夜]
5巻[オレンジ作戦/軍縮下の日米太平洋戦略]
6巻[潰え去ったシナリオ/ウォール街からの衝撃]
8巻[十字架上の日本/国際連盟との決別]


未購入

3巻[アメリカ車上陸を阻止せよ/技術小国日本の決断]
4巻[トーキーは世界をめざす/国策としての映画]

7巻[皇帝の密約/埋もれた満州国最高機密]

9巻[ヒトラーのシグナル/ドイツに傾斜した日]


1986年から翌年にかけてNHK特集で放映されたドキュメントを本にしたものだそうです。


当時サラリーマンで、そんなに仕事をしていた記憶はないのですが、番組は見なかったと思います。


昭和の歴史が好きで、いろいろ読んでいますが、ワシントン軍縮下の日米双方の軍体制(5巻)や、ウォール街との関連での金解禁(6巻)や、上海租界の実像(2巻)などを記述したものはなく、その意味では時代を総合的に理解できる優れた読み物です。


900円で9巻読めるなんて、良い時代ですね。


こんなことを書いていると、藤原書店の社長に叱られそうですけど。

昨日の朝日新聞の記事に注目しました。


福島の復興は、これまでに例のないことで、中央官庁の前例に倣う政策ではうまくいかないというもの。


もう一つは、沖縄につぎ込まれた復興資金はひも付きで現地のニーズに合っていないので、役に立たなかったというもの。


じゃあ、結論は、地方に紐のつかないお金をばらまけばうまくいく。とは書いていない。


いくらのんきな朝日の記者といっても、地方に金をばらまけば、都道府県や市町村の官僚がそれをうまく使うとは思っていないようです。


地方分権といわれて久しいですが、地方レベルの官僚の意識改革や人材育成、ノウハウの蓄積が進んでいるとは、とても思えません。


地方といえば、お金の使い道としては新幹線や高速道路、橋、公共施設の着工を望み、それ以外の景気浮揚策など全く思いつかないような人たちですよ。


維新が、地方に財源などと言ってますが、本当の日本の崩壊が始まるきっかけにならなければと心配しています。

江戸時代、千島や樺太、小笠原、琉球など、辺境地域に国境は画定されていませんでした。


国境は近代国家により無理やりひかれた線ですから、その前に自国の人間が住んでいたとか言ってもあまり意味がありません。


日本と国境を接する韓国と中国は、近代国家の成立が遅れ、また強力でもありませんでしたので、その時代に国境の島々の分捕り合戦に参入することができませんでした。


小笠原諸島は、日本が明治になって領有権を主張した時に、どの国も異議をさしはさまなかったので、日本の領土になりました。

なにも、江戸時代に日本人が住んだからとか、使っていたからとかの理由で日本領土になったわけではありません。


20世紀を前に、島の分捕り合戦は終了、どこにも所属していない島はなくなりました。

竹島は、そうして近代国家日本の領土になりました。


日本は第二次世界大戦に負け、戦争によって得た領土(南樺太、台湾、信託統治領の太平洋の島々)を失いました。

また、日本がサンフランシスコ条約によって独立を回復するまでに、外国が実効支配してしまった土地(千島列島)も返ってきませんでした。竹島もそのひとつです。


私は、戦争に負けたのだから、独立を失って国力がなかったのだから、領土を失っても仕方ないと考える立場です。

明治以降の日本は、国力の弱い国に対して有利に国境線を引いたのだから、戦争に負けて多少の揺り戻しがあったとしても、享受しても良いかなと思います。



シリアで日本女性ジャーナリストが銃撃により死亡しました。


戦場で戦う兵士にとって、相手方の従軍記者は、その命に配慮すべき対象にはなっていません。

ましてや、味方に不利になる記事を書く可能性が高いなら、標的になって当然です。

それを卑劣な行為と非難すべきでしょうか。


彼女は、そのようなことは、百も承知で戦場へ取材に入ったわけです。


彼女にとって、自分の取材・報道が評価されるのはうれしいことでしょうが、その死がニュースになって、その行動が称えられることには違和感があると思います。


彼女は兵士ではなく、ジャーナリストだからです。

昨日の夜のニュースでは、パナソニックのスマート家電が結構大きく取り上げられていました。


ニュースで紹介されたスマート家電の中身は、外出先からリモートでエアコンが操作できる、冷蔵庫の開閉が管理できる、電子レンジの料理レシピがネットで追加できるというようなもので、すでに提供されている機能を一歩も出ていませんでした。


それでも、経済ニュースを提供する人々は、画期的だというような取り扱いをしていました。


もっとも、経済評論家や一般消費者が理解できるようにするには、そうした機能を説明せざるを得なかったのかもしれません。


パナソニックには、僕たちが想像できないような未来像があって、それを今後次々と製品化するのかもしれません。


まさか、昨日の製品発表会の機能ですべてということはないでしょうね。