「福吉さん」チがお引っ越し…ではありません
昨日は朝から一日稽古でした。
いつもと家の様子が違います
ふすまの数が多いし、広いですぞ。
まさか「福吉さん」チは引っ越したのでしょうか?
・・・いえいえ、昨日の稽古は、こちらのブログではおなじみの中田生涯学習センターではなく
南方公民館で行われていたのです。
美津江さん「おとったんたら。うちら今までもここの稽古場で練習しとるでしょう。」
すみません。もちろん上の台詞はお芝居とは関係ありません。
単に、私が南方公民館へ行くのが初めてだったのでした。
実際の舞台と同じ広さで稽古ができることもあってか、
役者二人は生き生きと動き回っていました。
ちょっと迷惑そう?な「美津江」さん![]()
「食べ物」のシーンって見ていて引き込まれませんか?
ジブリで言えば「天空の城ラピュタ」の食事シーンなんて、たまりません。(ぐーっ)
(ありがとうございます)
今週は通し稽古でしょうか。
前回の「煙が目にしみる」も、立ち稽古からの進み具合が速かったと思いましたが
今回はそれを上回っている気がします。
朝からの稽古で声がかすれ気味になっていた役者二人。
「役者として全力を出し切るぞ」という決意と覚悟を感じるとともに
今夜の稽古は何かがカチッとはまったかのように見えました。
(くまはち)
劇団三カ年計画さんの朗読会、行ってきました☆
こんにちは。
寒くてこたつの布団を出したくまはちです。
11月まで出さずにいようかと思いましたが・・・はぁ~あったかいです。
さて、行ってきました!劇団三カ年計画さんの朗読会![]()
座長であるなかじょうのぶさんの、ゆる~いトークも楽しみの一つです。
会場は栗原市築館にある珈琲・カクテル12DOORSさんです。
素敵なステージです。
今回は金子みすずと宮沢賢治の作品の朗読でした。
また、詩にまつわるエッセイも紹介され、より作品の世界を堪能できました![]()
金子みすずと師弟関係にあったといわれる、
西條八十(さいじょうやそ)の作品の朗読もありました。
どちらが師匠なんだろう?と思っていたのですが、
西條八十が「師」、金子みすずが「弟」でした。
店番をしていた本屋で金子みすずは、詩が載っている雑誌全てに目を通し
西條八十の童謡に心を躍らせ、「自分も童謡を書いてみたい」と思うようになったそうです。
西條八十と金子みすずの生前五分間だけのプラットホームの散歩・・・
情景が目に浮かぶようでした。
劇団員の方々の朗読を聞きながら、笑ったり、なるほどと思ったり
朗読会後楽しい出し物があったり、
劇団員の方お手製の切り絵をお土産にいただいたり、
あっという間の1時間ちょいでした![]()
いただいた切り絵です。精巧でキレイ・・・。なんと「蚊」がいます!
(くまはち)
公演まで1カ月を切りました
タイトルにもあります通り、公演までいよいよ1か月を切りました。
早いものです![]()
皆様のお手元に、DMは届いた頃でしょうか?
チラシ、公演インフォメーション『稽古場』、お得な当日精算チケットが同封されています![]()
DMを送らせていただいたお客様には、更にお得な情報がありますよ~。
詳しくはDMの「公演案内」をご覧くださいませ![]()
公演のポスターやチラシも、公共施設やお店などに
掲示や配布のご協力をお願いしています。
1人でも多くのお客様が観に来て下さるキッカケになればいいなと思います![]()
連日の稽古…1回1回が濃いです。
お芝居の内容なのか、役者二人の全身全霊の演技なのか
写真を撮りながら、観ていて涙が出そうになりました。
ああ、たくさんの方に生で観ていただきたい!
お待ちしております!!
今週末10月20日(土)は栗原市の劇団「三カ年計画」さんの朗読ライブ です。
エネルギーをもらって来ます![]()
ご都合のつく方はぜひ。
(くまはち)
公演題材研修(後半)~せんだい演劇工房10-BOX(テン-ボックス)~
皆様おはようございます。
こたつ布団をそろそろ出そうか迷っているくまはちです。
さて、公演題材研修レポートの後半です。
仙台文学館の次に向かったのは、せんだい演劇工房10-BOX
です![]()
「仙台に稽古場を!」という演劇関係者の声によって
2002年6月にオープンした、演劇系稽古場施設だそうです。
・「10の部屋から構成されている」
・「建物を空から観ると【10】という形に見える」ということが由来だそうです。
黒を基調にした、とってもモダンな建物でした。
施設スタッフの方が、施設を案内して下さいました![]()
稽古場の1つです。いい雰囲気
(box-2)
製作中の大道具の保管場所もあり、とても使いやすそうでした。
客席の土台だそうです。
使用しない時は、折りたためるよう設計されているそうです。
収納スペースも取らないし、すごいです
!!
懐かしい雰囲気の建物の中には・・・
会議など多目的な利用ができる部屋がありました(box-6)。
逆光で暗いですが、扉に「box6」と書かれています。
「制作室」「資料室」もありました。ん~本のかほり・・・![]()
チラシの作成や折込みなどの作業を行えるそうです。
演劇関係の書籍が、古いものから新しいものまでズラ―ッと本棚に並んでいました。
熱い想いがたくさん残されていました。
演劇のための施設・・・とても刺激的でした![]()
10-BOXのスタッフさん、お忙しい中丁寧に案内してくださりありがとうございました。
(公演のチラシもしっかり持ちこませていただきました)
公演一ヶ月前の公演題材研修でしたが、とても実のあるものだったと思います。
今回見たり聞いたりしたことは、しっかり栄養にして、さらに加速して行きたいと思いますっ![]()
それにしても、チェック柄のシャツ率が高かったです。
8人中5人て!
(くまはち)
公演題材研修(前半)~仙台文学館へ~
10月14日(日)、快晴!
「公演題材研修」として、どんちょうの会数名で
井上ひさし先生が初代館長を務められた、仙台文学館へ行ってきました![]()
目的は、9月8日(土)~11月11日(日)の間開催されている、
『井上ひさしと安野光雅~文学と絵画の出会い~』です。
(詳しくは仙台文学館HP をご覧ください)
とてもキレイなところでした![]()
安野光雅さんは、井上ひさし先生の本の装画を描き、
井上ひさし先生が座付き作家を務めた「こまつ座」では
多くの作品で宣伝美術を担当しており
お二人は名作をこの世に送り出した仕事仲間だったそうです。
展示会場では、お二人が手掛けた仕事の紹介、そして
安野光雅さんの作品の数々が展示されていました。
優しくてキレイな色合い、細かい描きこみ(建物の壁や屋根)、
遊び心とリズムのある作品の数々に、ただただ見惚れてきました。
常設展示室には、土井晩翠、島崎藤村、井上ひさしなど
仙台・宮城にゆかりのある文学者や、現在活躍中の作家を大きく取り上げていて、
こまつ座の『父と暮せば』のチラシもありました。
そして文学館の中にある「軽食・喫茶 杜の小径(こみち)」にて昼食![]()
その時の展示内容にゆかりのあるメニューを考えるそうです。
”西風の香り”という特別メニューでした。
・彩りあんかけごはん
・スープ
・サラダ
・杏仁豆腐
井上ひさし先生にお世話になったという、お店の「看板娘」さんにオススメされたこのメニュー。
とても美味しかったです
食べないと後悔するところでした![]()
「看板娘」さんと、「美津江」役のHさん。(逆光で暗くなってしまいました)
手前は舞台監督のKさんが、スープを飲むところ!?
ここでしか聞けない井上ひさし先生のお話をたくさん聞けました!
美味しいお茶もごちそうさまでした![]()
頭と身体に栄養を補充できましたー![]()
「公演題材研修(後半)」へ続きます。
(くまはち)



























