公演アンケートのご紹介
みなさま、こんにちは
昨日は左上の奥歯の治療に行ってきたくまはちです。
「根幹治療」で昨日は神経を取りました。
目をつむっているので何をされているのか全く分からず、
神経を取るより最初の麻酔の方が痛かったです。
現在のような知識や設備がない時代は大変だったろうな・・・
と感謝しつつ、帰路についたのでした。
調べてみると、弥生時代に虫歯になる人が増えお歯黒の習慣が始まったとか。
平安時代は朝廷においてのみ歯科治療が行われ、
江戸時代には医師による治療が一般庶民にも行われたそうです。
明治時代になると海外から現代歯科医療が伝わり、
大正時代に歯科医療の重要性が認識され医科から独立したそうです。
歯医者さんの歴史は意外と新しいんですね
* * * * * * *
今回は「公演アンケート」について、ご紹介したいと思います。
公演後、お客様に書いていただいたA4アンケートで
『あなたのご家族やご親族のおもしろエピソードを教えてください』
…というご質問をさせていただいたところ、様々なご回答をいただきました。
こちらでご紹介させていただきますね
(順不同)
・父に「買い出しに行くけど飲み物何がいい?」と聞いたら「ジャスミン茶」と独特なチョイスをされたこと。
・胃が丈夫な曾祖母は成長期の子ども達よりも食べる。(90代です)
・小さい頃、写真を撮るときいとこが毎回変顔をした。
・植物を育てるのが苦手な母。挑戦しようと買ってきて水をやっていたら「光触媒」のものだと気が付いた…。
・結婚30年目の両親。若い頃ホテルのバイキングで最後の一つのフルーツヨーグルトで言い争いに。
今でもフルーツヨーグルトを見るとその話題になる。食べ物の恨みって怖い。
・親が車でうっかり段差に乗りあげてパンクさせた。
・今日、靴が壊れました。
・今日、娘の靴が壊れてマスキングテープで貼り付けました。
・いつも農作業から帰ると迎えてくれる3匹の猫に癒されています。
・93歳の母を3月下旬に亡くし家族葬でサヨナラできた。火葬場で母の骨があまりに立派で拍手。
スタッフの方の手際の良さに思わずうっとり。母が笑っているようでおかしな別れでした。
・それぞれ一人で土手歩きをしていた主人と娘。相手をよく見ずに「こんにちは」と挨拶したらしい…。
・おじいちゃんの火葬の時、準備したお金を家に忘れてしまいました。
・うちのおばあちゃんは壊れたテープレコーダーのように、毎回同じことを何回も話します。
・母に「冷蔵庫に入りなさい」(本当はお風呂)と言われて、本当に冷蔵庫の中に妹が入ろうとしたこと。
・母が蝶と間違えてビニール袋を追いかけていたこと。
・父母といるだけで必ず面白いことが起こります。妻も仲間に入りもっと楽しくなりそうです。
・父はいつもダジャレを言って、子どもは笑っています。
・90歳のうちの母も時々鋭いですよ!
・骨折をして動けない私に父が「太った?」。「ゼロ歩きだからね」と返すと姉のツボにはまり大爆笑。
ツボが分からない…。
皆様からいただいた数々のエピソードに癒されました
そして…
お芝居の感想やご意見の一部も
ご紹介させていただきますね。
・泣き笑い、感動が絶えなかった。こんな最期があったらいいなと思った。
・目にしみました。
・とても身近に思える内容でこれまで見た中で一番感動した。
・桂さんのような素敵な生き方をしたい。笑顔が良かった。
・死がテーマだけど、コメディとシリアスが織り交ぜてあり心に届いた。
・お弁当の残り20個私が食べてあげたい。
・受付から会場案内の方々まで、気持ちがここにありました。
・私も桂さんに亡くなった父の声を聴いてほしいと思いました。
・一日一日を大切に生きたいと思った。
・おばあちゃんがキュートすぎるだろぉぉぉぉっ‼!
・桜が散るのが素敵だった。
・いろんな鳥の声が聞こえて良かった。
・明日はちょうど法事なので、親戚と仲良くしてきます。
・たくさん笑い、たくさん涙した。
・大道具、小道具(お弁当の具まで)、衣装、音響、照明すべて素敵でした!
・笑い死ぬかと思いました。
・北見さんとおばあちゃん、良いコンビです(笑)
・火葬場が舞台なのに、悲壮感がなくユーモラスな内容で楽しめた。
・人のきずなの大切さを感じ、人情味のある公演だった。
・桜の木が最高に良かった。
・12年前、子どもの頃にも観たこの作品。時の流れを実感し、懐かしい気持ちになった。
競馬のくだりが分かるようになったのがちょっと嬉しい。
・彼岸(あの世)と此岸(この世)の間に流れるのが三途の川。
三途の川を渡るには四十九日の中陰と呼ばれる期間があり、その間霊魂はこの世におります。
残された遺族の方々のお勤めが背中を押してくれます。
・しんみりとした内容かと思ったけど、ハートフルコメディだった。
・年末見送った父も、きっと同じ釜の方と楽しく旅立ったんだと思うと、今日は心穏やかな気持ちになれた。
・23年前、私も父と言葉を交わすことができませんでした。
おばあちゃんのように、私も父と話がしたかった。声が聴きたかった。見ていて涙が出てきた。
・おばあちゃんのイタコっぷりが良かった。
・お父さんの「愛してる」が涙ポイントだった。
・一人の人の人生の数だけドラマがあるんだなと思った。
・ハンカチをもって来なかったのを後悔しました。
・ユーモアと心の底にある家族への思い、大切なものを教えてもらえた。
・人との別れを逆バージョンで見たり考えることはなかなかなく、心に染みた。
・後ろの幕が揺れて美しい風景を作っていた。
・帰ったら主人に優しくする!そのことで心がいっぱいになった。
・火葬されている途中で出てきたのは想像外で、白装束が黒くなったり穴が開いていておもしろかった。
・最後の礼子さんが浩介さんのために流した涙のシーンは、私も思わず泣いてしまった。
・最期の時をどんな風に見送るのか、見送ってほしいのか考えようと思いました。
・窓の外に見える人の動きもすごいと思った。
・おばあちゃんは天使のつかいでしたね。
・最後の舞台挨拶もしみました。
・愛情や人間くささ、思いやりは煩わしくもあり、なくてはならないものだと思った。
・世のボケているおばあちゃんもみんな死者と会話しているのかもしれない…。
・伝えられる言葉は生きているうちに伝えたいと思った。
いただいたメッセージの1つ1つが
私たちの何よりのエネルギー源です
たくさんの「声」をお寄せいただき、本当にありがとうございました!
それではみなさま、よい一日をお過ごしください。
(熊柳)
公演前後アレコレ
みなさま、こんばんは。
先日、どうしても約30Km離れたお店のメニューが食べたくて行ってみたら
なんと改装工事中でした。残念無念。
30キロって結構な距離だな…と県がひしめき合う首都圏で調べてみました
日本橋を拠点にすると
国道1号(静岡方面)なら横浜。
国道4号(宇都宮方面)なら埼玉の越谷。
国道6号(水戸方面)なら千葉の柏と松戸の市境付近。
国道14号(千葉方面)なら千葉の幕張。
国道17号(新潟方面)ならさいたま市内。
国道20号(甲府方面)なら府中だそうです。
いずれも隣の県まで移動していました。
そして私は首都圏を運転する自信は全くありません
* * * * * * *
さてさて、
今回は「公演前後アレコレ」をご紹介していきたいと思います。
笑顔がステキな受付チーム
毎公演名物、M子さん作成のポスター入れ
(終演後のお見送りの際、お客様にプレゼントしています)
お客様から頂いたアジサイ
ピンクのグラデーションがキレイです。
開場前の小ホール。
撮影担当のK昭さん
楽屋の様子。
喪服姿のK子さんの髪をセットするY子さん。
M貴ちゃんも喪服姿です。
ご家族の方々も着付けで参加してくださいました!ありがとうございました
自分でメイクしたり、フォローしてもらったり、髭を付けたり染めてもらったり。
Mりちゃんのメイクパレットが大活躍でした。ありがとう!
開演前の気合入れ。
2階ギャラリーの照明&音響席。
YさんとK・イノマタさんがこの場所で舞台を彩ってくれています。
公演の合間。
思い思いの場所でリラックスしています。
N也さんがどうしてもやってもらいたかったという「壺振りの礼子」。
しっかり小道具も準備してきました!
期待に応える「礼子」さん
なんと3と3が出ました!すごい確率
詳しくはないのですが「サンゾロの丁」というみたいです
フォローの仕方も考えてきたというN也さんですが、
M貴ちゃんの強運ぶりに驚愕していました
夜桜見物のように、桜に集まる人々。
キレイだな~
…そうだ!
「Mりちゃ~ん!」
Mりちゃん&桜
「いいよ~カワイイよ~」と声をかけシャッターを切る私。
たぶん生き生きとしていたと思います。
(Mりちゃん、お付き合いしてくれてありがとう!)
「お兄ちゃん」のY也君もピース
M子ちゃんも来て来て~。
Y也君&H恵さん&H夢くんもどうぞどうぞ~!
みんなでお花見をしているみたいです
(H夢くん、花びらを降らせてくれてありがとう!)
花びらをうまくキャッチ!
みんないい笑顔です
お弁当に命をかける?「正和」役のN氏。
お箸を入れ替えてくれています。
公演中にいただいた食事の一例です。
(1個だけ粘土で作ったお弁当が混じっています!)
ごちそうさまでした
それではみなさま、暑さにお気をつけて
明日も良い一日をお過ごしください
(歯医者へ行ってきますのくまはち)
DVD鑑賞会
みなさま、こんばんは。
日曜日の夕方、いかがお過ごしですか?
今日は七夕ですが、雨が降ったりやんだりです
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今回は、7月6日(土)に行われたDVD鑑賞会の様子をご紹介します
登米市某所に集合。
約2週間ぶり、打ち上げ以来の再会となります。
撮影&編集はK昭さん
(いつもありがとうございます!)
6月22日14:00の回を観ました
・細かいところも反応して笑って下さるお客様…。ありがたかったです。
ここで笑ってくださるのか!というところもいくつかありました。
・「野々村家」のやり取りの中に見える日常と寂しさ、
「北見家」の非日常的なスパイスの数々…これらが積み重ねられ感情が揺さぶられました。
・登場するだけで笑いを量産するN氏。「正和」は優しくていい叔父さんでした。
・K子さん演じる「桂」はパワフル&明るくて両家の救いでした。台詞や反応のキレも良くてさすが。
思っていた以上にお弁当の食べっぷりが良くて一同びっくりしました。
・「牧」「原田夫婦」、こういう人達いるよね~と言ってもらえたことがうれしいです。
作品をお客さん目線で見て
「みんなここでこんな動きや表情をしていたのか」という発見もあり、
あっという間でした。
振り返ったりいただいた感想を共有しつつ
公演総括の予定を立てました。
※公演総括とは…
いただいた感想やご意見、
キャストスタッフそれぞれの振り返りを
共有する時間です。次回公演に活かして行きます。
それではみなさま、よい1週間をお過ごしください
(熊野水木)
小道具紹介
みなさま、こんばんは。
7月3日から新紙幣が発行されましたね
みなさまは新しい紙幣を手にされましたか?
私はATMを利用してみましたが、まだ旧紙幣でした。
いつか手にする日を気長に待ちたいと思います。
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さてさて、
今回は小道具をご紹介していきます
お弁当30個!
おいしそうですが、全て小道具チームが粘土などを駆使して作ってくれたものです
お弁当代が入った封筒。
「礼子さん」が支払いのため準備していました。
急須と湯のみセット。
斎場のもの全て、人数の多い「野々村家」が借りていました。
これでひと悶着ありましたね!
「牧」が買って「幸恵」に渡した缶のお茶。
「北見」が「野々村」と吸った煙草。
パッケージは小道具チームの手作りで、煙草は水蒸気の煙が出ます。
パッケージも煙草も、火葬前と火葬後の2種類準備してくれました!
「幸恵」の私物。
こちらの煙草も小道具チームの手作りです。
「携帯」に出るシーンがあるのですが、この時代はまだPHSや携帯が主流でしたね。
灰皿。
(稽古場で飛んでくることはありませんでした。)
「亮太」の重装備。
大きなリュックにカメラ、三脚などかなり重そうです。
「北見」にネットで寄せられた弔電を
「あずさ」がプリントアウトしたもの。
(2万3千件を超えるアクセスがあったとか)
「北見」がエキサイティングビデオで借りたままだったビデオ。
K則さん制作!
「野々村」と「北見」の位牌と骨壺。
ほんの一瞬の登場でも、リアルさを追い求める小道具チーム
M子さん曰く
「舞台で生きる事を想像・創造するのが楽しい」とのこと
それではみなさま、体調にお気をつけて
明日も良い一日をお過ごしください
(来週は歯の神経を抜くくまはち)
舞台装置写真
みなさま、こんばんは。
今日は午後から風が強く蒸し暑かったですね。
明日明後日も32℃まで上がるそうなので、
熱中症などにお気をつけてお過ごしください
* * * * * * *
さてさて、
今回は舞台装置をご紹介していきます。
舞台全景写真です。
今回の舞台はとある「斎場」。
他の部屋へつながる通路が4カ所と、
窓の外には桜の木が見えます
ソファとテーブル。
イスと観葉植物と通路4カ所。
舞台上の壁掛け時計。
H夢くんが時間の経過に合わせて針を調整してくれていました
桜の木。
左 : ネットの奥側
右 : ネットの客席側
(仕込みの様子は昨日のブログをご覧ください → ★)
頭上に見えるは、
桜の花びらを少しずつ散らせる「N元システム」、または「Nシステム」。
N元さんが試行錯誤の末
「かごは横に揺らさず、縦に揺らすべし」の法則を発見しました。
H夢くん、絶妙な力加減を習得。
「3枚散らして」という要望に見事応えた時は、ビックリしました
【おまけ】
舞台装置写真や小道具写真を撮っていた私の目の前に現れたのは・・・・
超大型巨人!
ぎゃー!!!!!
パネルの向こう側は…こういうことですよね?
「その日人類は思い出した」…と別の物語が始まってしまいそう。
どんな時でも遊び心を忘れないN也さんなのでした
それではみなさま、明日も良い一日をお過ごしください
(熊葛)