ザ・ノンフィクションに出演した久保さんの植草さんとの対談が掲載されていたので紹介します。久保さんは番組出演後に交際終了を経験しながらも婚活頑張っているようです。久保さん素直にアドバイスを聞くので、時間はかかってもそのうち結婚できると思いますし頑張ってほしいですね。

ヒゲ脱毛・15キロ減…ドキュメンタリー番組に登場・32歳彼が「そこまでして結婚したい」ワケ【久保さん×植草さん対談:前編】

 

低収入・実家暮らし…前途多難のなかでも「結婚したい!」32歳彼を変えた"婚活の力"【久保さん×植草さん対談:後編】

 

 

全文の内容はリンク先の本文を見てもらうとして、はてなが気になった内容だけピックアップして感想を書きます。

 

>そもそも番組に出ようと思った理由について教えてください。
>久保 お話をいただいたときは、かなりびっくりしました。ただ、以前放送された番組を見て、みなさん結婚のためにすごく頑張られていた。それに感銘を受けたことと、「自分も結婚したい」「取材を通して成長したい」と思ったことがきっかけです。
>インターネットなどで賛否両論があったことも知っていたので(出演には)勇気がいりましたが、それ以上に「結婚したい」という気持ちが強く、否定的な意見もあることはあまり気にしないようにして、取材を受けていました。

 

久保さんが顔出しでテレビ番組に出ようと思ったのはすごいなと思いますね。もしはてなが婚活中だったとして、出演料をだすからテレビに出演して婚活の様子を撮影させてくれと言われたら絶対に拒否すると思います。婚活ってめちゃくちゃプライベートなことですし、婚活に集中したいのにテレビに出ることで余計な外部の雑音とか聞きたくないですからね。そういう意味で久保さんは勇気あるなと思いますね。

 

>――植草さんは、久保さんの第一印象はどうでしたか。
>植草 今は15キロやせてずいぶん変わりましたが、来たときはぽっちゃりしていて、第一印象は、実年齢よりも5歳ぐらい上に見えました。しかも、プロフィール写真を喪服のようなスーツで撮っていて。それでは誰からも申し込みが来ませんよね。それで、いま着ているスーツを買いに行ったんです。そうしたら写真の印象がだいぶ変わりました。
>久保 自分としてはあまり深く考えていなくて、店員さんに言われたままに黒いスーツを買ってしまったんです。そのスーツでお見合いに行ったんですけど、結局、うまくいきませんでした。相談所に来てから、身だしなみや体型も含めて、本当に気にするようになりましたね。
>植草 今はヒゲ脱毛にも通っているそうです。
>久保 もともと濃いほうで、カミソリ負けもしてしまうので。ヒゲ脱毛は、この前が4回目でした。
>――ヒゲ脱毛や服装にはけっこうお金がかかりますね。
>久保 確かに、婚活にはお金がかかります。でも、モニター料金にしていただいて7割引になったので、ずいぶん安くできました。
>植草 デート代もかかりますからね。でも、外食をやめて自炊をするようにして、食費を節約していますよね。

 

婚活はまじめにやるとダイエットもしないといけないしお金もかかるんですよね。服装や身だしなみ(久保さんであれば脱毛など)はもちろんお金がかかるのですが、それは初期投資と男女ともに割り切るしかないでしょう。問題は男性の場合デート代出すのが馬鹿にならないんですよ。男性が女性にデート代奢るのはおかしいという意見があって全くその通りだと個人的には思うんですが、相談所の場合複数交際が認められているので奢らないとその時点で不利になるのも事実なんですよ。例えば女性が二人の男性と並行交際していて、片方の男性が全額奢ってくれてもう片方が割り勘だったとする。そうなると女性の気持ちは奢ってくれる男性の方に動く可能性が高いです。真剣交際に入って1対1になったらある程度割り勘とかもあり得るのかなと思いますが、複数交際が認められている以上結婚相談所の婚活で男性が奢らないという選択はマイナスでしかないのかなと思います。

 

>――婚活して意識のうえで変わったことはありますか。
久保 婚活ってうまくいかないことのほうが多くて、気持ちが折れそうになることもあります。「なんでこんなに苦しい思いをしてまで、婚活をしているのかな」って思うこともあります。でも、そのたびに「自分はなぜ結婚したいのか」ということを考えるんですよ。
婚活を始める前は「結婚したい」とは思っていても、その気持ちはあいまいでした。でも、相談所に入って1年近く婚活を続けるなかで、「自分はなぜ結婚したいのか」を真剣に突き詰めて、それで自分の中に“芯のようなもの”ができたというか、気持ちが強くなったと思います。

>――「なぜ結婚したいか」、その理由はなんですか。
久保 自分は大学生のときに、潰瘍性大腸炎という病気になったんです。今は症状が落ち着いているんですけど、当時はつらくて、それで大学を中退したんです。それもあって恋愛はできなかったですし、友達も本当に少ない。だからこそ、結婚して、本当に信頼できるパートナーがほしい。そこに尽きます。
「お互いを支え合う」って当たり前のことのようですが、実は当たり前ではないと思うんです。これからの人生、きっと大変なこともたくさんあると思います。そういうとき、1人で生きていくのはやっぱり心細い。だからこそ結婚したい。そんな思いがあるからこそ、婚活を頑張ることができているのだと思います。

 

婚活って本当に苦しいですからね。うまくいかないことが続くと気持ちが折れそうになるのは当然です。いろいろな異性に会えて楽しいと感じるはせいぜい最初の1~2か月ぐらいじゃないですかね。直接会ってみると全く相性の合わない異性もいますし、長期化するといつ終わるんだろうと嫌になってきます。大学受験とか就活はある程度期間が決まってますが、婚活は期間が決まっていないため3年とか5年、下手すると10年やっているような人もいますからね。そんな中で我慢してずっと相性の合う相手を見つけられるかどうかは、結局どれだけ諦めずに続けられるかというメンタルの耐久力が大事になってくるのかなと思います。久保さんの場合は、潰瘍性大腸炎という病気の経験が婚活を続けるメンタルにつながっているのかもしれません。

 

>――番組では植草さんから「年収400万円以上にならないと結婚は厳しい」と指摘されていました。
久保さん(以下、久保) 結婚すると子どもを育てるとか、いろいろとお金がかかることはわかるので、やっぱりある程度の年収がないと結婚は難しいんだなと思いました。それで、年収を上げるためにはどうすればいいかを考えて、転職を決めました。転職先では社内試験があって、それに合格すると年収も上がる仕組みです。なので、その試験にチャレンジしたいと思っています。
植草さん(以下、植草) 単純に「今の年収が低いから転職する」という話ではなくて、将来を見据えて転職するという判断だったんです。ケアマネジャーの資格も取る予定なんですよね?

久保 ケアマネジャーの受験には実務経験が必要で、あと2年働くと受験資格を得ることができるんです。なので、2年後にチャレンジしようと思っています。試験は結構難しいとも聞いていますが、そこでキャリアアップできれば、年収も上がるので。
植草 学歴や収入について指摘すると「どうせ俺は……」「じゃあ無理じゃん」と、いじけてあきらめてしまう人も多いのですが、久保さんは将来を見据えて転職しました。
そういうふうに、1つひとつのアドバイスを受け止めて実行するところが、久保さんのいいところです。

 

婚活では男性は年収は高い方が有利なので年収を上げる努力をしたほうがいいのは確かです。ただ男性も年齢を重ねるとそれも不利な条件になるので、400万とか500万とか区切りの年収を超えたのであれば早めに婚活を始めたほうがいいかもしれません。なお、女性の場合男性に比べて年収を上げることより年齢の若いことのほうが婚活における重要性が高いので、社会人として働いているのであれば少しでも早めに婚活を始めたほうが有利だと思います。

テレビ番組だけ見ると久保さんはフラれた紗栄子さんの希望に合わせるためだけに転職したように見えましたが、自分の将来のために年収をあげるために転職を決断したとのことので、それであればいい決断だった気はします。

 

>――ご両親は「結婚しなさい」と言わないんですか。
久保 最初は「結婚しなくてもいいんじゃないか」というスタンスでした。でも番組を見たあと、両親の気持ちが少し変わったみたいなんです。「応援してるよ」と言ってくれました。
植草 親にとって息子はいつまでも「かわいい息子」です。中学生や高校生の頃のイメージのまま。だから、そのまま40歳、50歳になって、いわゆる「子ども部屋おじさん」と呼ばれるようになる男性が世の中にたくさんいるわけです。
もちろん経済的に難しい状況だとか、親御さんに介護が必要だというような場合もあると思います。ただ婚活では、親と同居という時点で敬遠されがちです。久保さんの場合は家を出るタイミングがなかっただけなので、自分自身を変えるためにも、婚活をきっかけに自分からご両親と距離を置こうと考えたんですよね。


毒親が多い中でいいご両親ですね。世の中では早く結婚しろと子供に圧力を加える両親や子供の代わりに代理婚活を始める親とかが多いですが、子供が婚活頑張っているなら親はある程度距離を置いた方がうまくいく気はします。子供の婚活に親が介入したところでうまく行くとは思えませんし、むしろややこしくなるだけです。

 

>――久保さんにとって理想の結婚とは、どのような形ですか。
久保 ごく当たり前かもしれませんが、穏やかな人と穏やかな結婚生活を送ることだと思っています。
植草 自己PR文を作るときに、「どんな結婚生活をしたいですか?」と必ず聞くんですけど、「穏やかな結婚生活」って多くの人が言いますね。昨今は気が強い女性が多いから、「おとなしい人がいい」という意味で「穏やかな結婚生活」を望む男性も多いのですが、久保さんが言う「穏やか」はどういう意味なんでしょう。ちょっと漠然としていますよね。
久保 確かに、漠然としているかもしれないですね。自分のなかでの「穏やか」の解釈としては、怒ったりせずに、“お互いにちゃんと言い合える関係”かどうか、です。
正直、まだ結婚したことがないのでわからない部分も多いですけど、一緒に暮らしていれば、お互い気を使うこともあると思いますし、反対に言いたいことを言って、ケンカになることもあると思います。でも、そこで言いたいことを言わずに我慢してしまうと、どちらかの負担が重くなると思うので、なんでも言い合える夫婦が理想の夫婦だと思っています。
植草 なんでも言い合える関係を目指すなら、「相手が何をしてほしいのか」をちゃんと聞くことが大事ですね。「どう思う?」と相手の気持ちを聞くことがあまりないでしょう?
久保 あんまり聞かないです。

 

どんな結婚生活がいいかという質問に「穏やかな結婚生活」とか「言いたいことを言い合える関係がいい」とかプロフィールに書いている人はたくさんいましたね。はてなも「自然体で何でも話しあえる家庭がいい」と書いていたような記憶があります…。ただ確かに植草さんのいう通り穏やかというのが何を意味しているのか漠然としている気はしますし、実際に結婚してみると何でも言いたいことをいいあえたらそれでうまくいくかというとそうでもない気もしますね。でも一緒にいて居心地がよくてお互いに協力し合っていけば、結婚生活はなんとかなるものだとは思います。

 

>――今の世の中には、収入の低さなどを理由に結婚をあきらめている久保さんと同世代の男性が多いといわれています。どうお感じになりますか。
久保 自分が偉そうに言える立場ではないですけど、結婚をあきらめるって思っている方たちの気持ちは、よくわかります。自分も年収が低くてお見合いの申し込みが来ないなど、いろいろ経験してきたので。それでも自分の場合はあきらめたくないという気持ちがあるから、頑張れているんだと思います。ただ、「結婚はゴールではない」って思っています。結婚はスタート。自分もそこを勘違いしないようにしています。とはいえ、まずは結婚という目標を達成しないとスタートラインにも立てないですよね。

 

今の時代結婚しないでも全然生活困らないですし周りも圧力を加えないですからねぇ。そういう意味ではようへいさんのように結婚は不要という人の意見もよくわかります。ただ、結婚をあきらめるのと結婚を不要だと思うのはまた違うんじゃないかと思うんですよ。あきらめるってことは本当は結婚したいけど経済的な問題や結婚までたどり着くのが大変・面倒だからあきらめると表現しているわけで、不要というのはそもそも結婚自体は必要ないという考えです。不要だと思う人は昔から一定数(1割ぐらい?)いるものですが、全体として見れば結婚をあきらめる人はいても結婚自体を不要と本心から考える人はかなり少数の気がします。少なくとも結婚の意欲のある人は諦めずに頑張ってほしいですね。

 

 

<参考過去記事>

 

令和の婚活漂流記2026 前編1

【ザ・ノンフィクション】令和の婚活漂流記2026 前編2

 

【ザ・ノンフィクション】令和の婚活漂流記2026 後編1

 

【ザ・ノンフィクション】令和の婚活漂流記2026 後編2