ワタシはズルい父が、家族が大好きだった | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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父のズルさに
心が楽になる講座で気づいて、
 
神社昌弘さんと会って、
ペースなんて気にせんでいいよ〜
(*^_^*)♫
言われて、
分からないながら
モグモグ咀嚼し、
 
カエル姉さんのワークを
振り返っていた。
 
転校が小学校で2回あったワタシ。
小4と小6。
だから、卒業アルバムは2冊ある。
いずれも父の転勤のため、だった。
 
で、ワークで見つけたワタシは
ちょうど10歳前後。
 
悲しい、寂しいを
言わないでガマンしていた。
 
 
 
転校することで
慣れた地を離れる。
友だちとサヨナラする。
慣れない知らない
遠い土地に行く不安。
 
だけど、
 
悲しい。
寂しい。
とは
言わなかった。
 
 
 
関西に1度目の転校をする前は
何度も単身赴任していた父。
 
毎回駅まで送りに行きながら
ホントは
寂しかったんだ。
 
行かないでほしいな。
やっぱり寂しいな。
 
だけどシゴトだし。
 
寂しい。
言って困らせたくないし。
母さんも、寂しいし。
弟も、寂しいし。
ワタシが言えば、
もっと寂しくなる。
 
父さんも。
母さんも、弟も。
きっとガマンしてる。
ワタシが言えば
きっともっと寂しくなる。
だから
言わないでいた。
 
当時、
ところどころ見えてる白髪を
父は気にして抜いていた。
 
なんとなく父の年を感じた。
 
駅で電車を待ちながら、
ワタシが抜いてあげていた。
 
いつ帰ってくんのかな。
父さん、元気でまた会えるかな。
年をとるとヒトは白髪が出るらしい。
 
父さん、いつまで
一緒にいられるんだろ。
 
電車に乗り
行ってしまう父を見送ったら
元気ではしゃいで
母と弟と帰って来たんだ。
 
母さんを
寂しがらせるわけにいかない。
父さんのためにも
母さんのためにも
ワタシは明るく元気で居るんだ。
心配かけないように居るんだ。
 
あの時のワークでは
確かにワタシは
寂しい、悲しいを
言わないでいる。
と決めながら
顔を膝に埋めて
顔も見せず
家の外で独りいたワタシ、を見つけた。
 
友だちと離れる寂しさ、
慣れた土地から離れる不安、
 
と思っていたが、
 
父と離れてしまう寂しさ。
それを出すまい。
 
両親に心配かけないように。
 
両親が寂しがるワタシを見たら
気を遣わせてしまう。
だから、
ワタシは明るくしていた。
 
ホントは寂しかった。
行ってほしくなかったけど、
それは言わないでいた。
ホントは悲しいよ。
ホントは一緒に居てほしいよ。
ホントは
みんなで暮らしてたいよーーー。
父さん…。
 
そんな悲しみ、寂しさを
言わないで
独り離れた場所で
感じるワタシだった。
 
そして抜いた父の白髪を
ワタシは大切に大切にとっていた。
 
 
 
そんなことを思い出しながら
神社さんと会って、
子どもたちを
迎え時間に間に合うように戻り、
次男をピックアップし、
長男を迎えに行く道すがら、
次男と歌を歌いながら
涙が出そうになった。
 
ふと、
 
父さんが好き。
父さんが大好き。
 
コトバが湧いてきたので
言ってみたら
涙がゴバーッと
溢れてきた。
 
そうか。
やっぱり、
ワタシは、
父さんが大好きだった。
ズルかろうが
大好きだった。
 
そして、
今こうしてワタシにも
子どもができて
時に自分の行動に「時間」等の
「制限」がかかり、
いつも
自分の好き勝手に遊んでられない。
ことが運べない。
ペースが守れない。
ながらも、
 
ワタシは好きな仕事をして、
会いたい人に会いに行く。
そんな中でも、
我が子を約束した時間に
間に合うように
迎えに行く。
 
 
それはワタシが
したいから、してるのだ。
 
それは
ペースを子に合わせている、
じゃなく
ワタシが
そうしたいから、
している。
 
 
 
そして、
ワタシがしたいなら、
子ども優先じゃなく
ワタシがしたいように
遊び呆けて帰って来てもいい。
 
その時の感情を、
うやむやにしないで
素直に感じていい。
 
楽しむ傍ら、
罪悪感が感じたなら、
感じてたっていい。
 
どんな自分も責めないでいい。
 
罪悪感を感じて、
それから、
もっと向き合って
寂しかった、悲しかった。
とかが
湧いてきたなら、
 
ヨシヨシ、そうかあ。
気づかないでいてごめんね。
ガンバったね。
戻っておいで。
おかえり。
 
って抱きしめよう。
 
ーーー
 
ワタシは確かに
よくガマンをしていた。
素直な感情を出したら
嫌われる気がする。
離れられる気がする。
怒られる気がする。
けど、
それ以外にも、
大好きだから。
大切だから。
そうもしていた。
 
いずれにせよ、
ワタシはワタシを
独りにして
ガマンを強いていた。
 
ーーー
 
カエル姉さんが
という。
 
ワタシも幼い頃から
ココロに興味を持って
自分なりの哲学を
考えるのが好きだった。
 
今も好きだけど、
ワタシにとっては、
「自分の育て直し」
大いなるキッカケは
自分の子育てだった。
 
子育てから自らの生い立ちを
振り返りながら
ワタシと仲直りしている。
 
ワタシにとって
ワタシ自身が
一番大切だし、
大切にしていい。
ということを
心屋の学びを通して
思いだしているが、
 
やっぱり
家族、なんだ。
ワタシは
家族が大好き。
なんだ。
 
 
この一連の流れで改めて
それが分かったような気がする。