大阪にてナチュラルクリーニングの入門掃除編・上級洗濯編を開催しました。
春から初夏にかけてナチュラルクリーニング日和が続くので、
受講するには一年の中ではベストタイミングです。
掃除は化学、洗濯は数学というリケジョな講師、本橋ひろえさん。
まずこれは合成洗剤と石鹸洗剤の見分け方の実験。
ペットボトルに入れて泡立てた状態では見分けはつきません。
ここに酸性のもの（講座ではクエン酸）を入れると石鹸はあっという間に泡が消えます。
合成洗剤はまだキレイに泡が残っていますね。
ナチュラル系の石鹸と思っていたら合成洗剤だった・・・と言うことはよくあります。
もし家に調べてみたい洗剤があればペットボトルに入れてクエン酸加えて泡が消えるか見てみるとよいですね。
ショックを受けませんように（笑）
掃除編では汚れの見分け方とそれぞれの汚れに何を使うと一番効果的かを分かりやすく教えてもらえます。
講座を受けるとこの見分け方がスッキリして、より実践しやすくなりますね。
午後は上級・洗濯編です。
掃除編と一変して、ショックを受ける人が多数のこの講座。
「特に夏はほとんどの人がきちんと洗えていません！」
「つけおきが出来ない洗濯機は汚れを落とすのは無理と思ってください」
脅してるわけではなく、ちゃんと根拠あって断言してるわけですけどね。
皆さん日々の洗濯の仕上がりに満足していればこんなにも受講する人はいないはず。
という事はやっぱり「洗えていない」と言うのは事実ですね。
これから皮脂量が増えてきますので、適切な洗い方をしないと洗濯物のニオイが強くなります。
落ちない汚れは蛍光増白剤で白く上塗りされ、落ちないニオイは柔軟剤で隠されます。
ひろえさんが
「男性の洗濯物は差別するのではなく、特別扱いして丁寧に洗ってあげてください」
同じように洗っても男性の洋服だけニオイが残るのはちゃんと理由があります。
皮脂量が違うからです。
その状況を変えるにはいくつか方法があります。
予洗いしたり、洗材量を増やすんですね。
洗濯機にいれる洗濯量は満水時水量の1/10 までです。
団子で回っているようでは汚れは落ちません。
洗濯Mちゃんやランドリーリングを使おうともすすぎ2回は必須です。
ナチュラルクリーニングで行う洗濯の合格ラインは「無臭」であること、です。
この無臭が当たり前になると、とてもとても合成洗剤のニオイには我慢できなくなります。
ぜひ多くの人にナチュラルクリーニングをマスターしてほしいなぁと思います♪
以前に参加された方からこんなメッセージと写真が届きました。
許可を得て掲載しています。
許可を得て掲載しています。
学校の備品らしいんですが・・・
すごすぎます。
ここまで誰も気にせず使えることにびっくりしました。
漂白中（笑）
職場の方もびっくりされたかな？
1回では落ちきれなかったんですねぇ。
ひろえさんが「茶色いだけでなく、雑菌も繁殖してますよ」と言ってました。
素晴らしい貢献に拍手♪
ご参加ありがとうございました！
感想も皆さんたくさん書いてくれました。
本をお持ちの方も多かったですが、やはり本だけでは理解できないことも多いですね。
本にはないコツなんかも満載ですから一度は受講をオススメします！
世界中で必要なセミナーなのでは？と。
水質の関係でナチュラルクリーニング洗濯が難しい国もありますが、掃除はぜひ広めたいですね。
産前最後のナチュラルクリーニング講座になりました。
産後、私は布おむつを使うのでこれもナチュラルクリーニングで快適に乗り切れるかな？
うさこの時はまだナチュラルクリーニング知らなくて試行錯誤してましたからねぇ。
来月以降も開催は続きますのでぜひご参加くださいね。
知らなきゃ損損ですよ♪
＜募集中＞
東京・・5月13日（日）／ 大阪・・6月10日（日）
大阪・・6月9日（土）
ナチュラルクリーニング超上級洗濯編
東京では7月14日（土）に上級洗濯編・超上級洗濯編開催を予定しています。
＜募集中の講座一覧＞
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