青の誇り~プラチナ世代の軌跡~ -54ページ目

極東スーパーリーグの創設を!

この1年、U-19代表の選手はほとんど伸びていない。所属チームで試合に出てない選手はほとんどそうだ。・・・Jリーグのサテライトが選手を育てる環境としてまったく機能していないことが原因だ。クオリティーとモチベーションの双方を欠くゲームしか経験できないサテライトの改革なしに、「個の力」を高めるのは不可能だろう。


・・・広島でサテライトを指揮していた経験もある牧内監督は、19歳の選手が必然的に劣化していく過程を何度も見てきた。・・・Jリーグのサテライトに4年間いる選手より、大学でタフなゲームを繰り返してきた選手のほうが明らかに成長している。・・・たくさんの素材がサテライトで満足なゲーム経験を積めずに、つぶされているということの裏返しだ。 文・川端暁彦氏


以上、エルゴラッソ9/1号より抜粋。


▼雑感

U-19代表が弱い理由として、サテライトの機能不全が原因と提起されている。でも本当にU-19代表は弱いのだろうか?1994年大会以降、7大会連続でアジア予選を突破し、翌年に世界大会のグループリーグを突破すること6度。客観的に見れば、U-19~U-20は日本にとって最も世界に近い年代だと言えるのでは?


サテライトの試合にモチベーションが不足しているのは疑いようのない事実だけども、世界の他の国を見てもこの年代の選手が真剣勝負の場数を踏めていないのは万国共通のような気がする。むしろ問題なのは、トップチームにおいて、欧州のように真剣勝負の場数自体が少ないことではないだろうか?クラブチーム単位で言えば、自国リーグがあって、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップがある。代表チーム単位で言えば、W杯(予選)があって欧州選手権(予選)がある。4年という周期はあっても、常に真剣勝負がエンドレスに続くタフな世界。


一方で日本は?


JリーグとW杯(予選)だけ。最近になってAFCチャンピオンズリーグがステイタスを上げてきているが、それでも真剣勝負の場数の絶対数が少な過ぎる。これは日本が極東に位置するという、地理的なハンデが影響しているのだろうけど。


私からの提案は、「極東スーパーリーグ」の創設です。

Jリーグ、Kリーグ、Cリーグ、北朝鮮のトップチームで構成されたリーグ戦。アイスホッケーで似たようなリーグが既に存在しますけど、サッカーにもどうでしょうか?もはや東アジアで日本だけが独走し、世界レベルに到達することはありえない。近隣諸国を含めた全体的な底上げは必要不可欠でしょう。


島国ニッポンは大陸へもっともっと出るべきなのでは?

サテライト セレッソ大阪 vs ガンバ大阪 #2

南津守へ足を運ぶに値する、素晴らしいゲームだった。昨日徳島相手にストレスの溜まる試合を見せられている分、余計に今日のサテライトチームが光り輝いて見えた。特に、バイタルエリアで短いパスを交換しまくりG大阪のディフェンス陣を右往左往させた後半の攻撃は、間違いなく日本代表が目指すべき理想形


この試合ではっきりとわかったことは、柿谷はやはり先発で出場するべき選手だということ。ツートップの一角というよりも少し下がり気味で攻撃を組み立てる役割を担う。ディフェンダーを背負ってもボールをキープできるし、前を向いてボールを持った時は鋭い切り返しでターン、より有効なスペースにボールを出せる。香川と近い位置をキープすることでお互いのセンスを生かした突破も破壊力を増す。香川の良さを引き出す為にも柿谷先発は必須と感じました。


他に和歌山キャンプ後の「08セレッソ最終型」に絡んでくるべき選手は、ジウトンと青山。ジウトンは初めて見ましたが、非常に攻撃的なレフティの左SB。タッチライン際の上下動だけではなく、中央へもどんどん切れ込んでいく。ディフェンス力は確認できなかっったが、ボールを呼ぶ声、運動量、香川&柿谷との絡みとも申し分なく、平島以上と感じました。青山は気持ちの入ったプレーを90分間持続できる闘将タイプ。献身的な動きと球際の激しさでチームを鼓舞できるキャラが希少で貴重。


今日の試合、クルピ監督はどのような想いで試合を見ていたのだろうか?内容が伴わなければメンバーを白紙に戻す!と最後通告した徳島戦で、実際に内容が伴わなかったのは誰もが認めるだろう。本気で発した言葉だったのか?それとも単なる脅しだったのか?


その答えは9月15日の岐阜戦で判明する。


一応、自分が選んだ「08セレッソ最終型」を記しておきます。*昨日の「希望フォーメーション」の進化型ということで。


▽ 08セレッソ最終型 ▽

-----柿谷-----小松------

香川------------------乾

-----ジェル-----青山-----

ジウトン--江添--前田---藤本

----------鈴木----------


サテライトリーグ

8月31日(日) 16:00 K.O @南津守

セレッソ大阪 3(1-1,2-0)1 ガンバ大阪

【得点】

0-1 17分・播戸竜二(ガンバ)

1-1 30分・香川真司(セレッソ)

2-1 55分・柿谷曜一朗(セレッソ) *PK

3-1 58分・白谷建人(セレッソ)


▽ C大阪メンバー ▽

-----柿谷-----白谷------

香川----------------酒本

-----藤本------青山-----

ジウトン--羽田--山下---丹羽

----------鈴木----------


※後半は、藤本が右SB、黒木がボランチ、濱田が右SHへ。


▽交代

HT  丹羽→黒木

HT 酒本→濱田


SUB 丹野


▽ G大阪メンバー ▽

-----播戸-----ロニー----

二川----------------平井

-----武井-----倉田------

下平---植田--福元-安田晃

----------松代----------


▽交代

HT  安田晃→岡本


SUB 木下、木村、橋本(ユース)、三ノ宮(ユース)

サテライト セレッソ大阪 vs ガンバ大阪

サテライトリーグ

8月31日(日) 16:00 K.O @南津守

セレッソ大阪 vs ガンバ大阪

【得点】


▼プレビュー

最近出場機会が減っていて見ることの少なくなっている、柿谷曜一朗(C大阪)の調子を見てきます。仙台国際ユースのメンバーにも入りモチベーションは上がっているはず。ほかに、U-16代表の杉本健勇(C大阪)、宇佐美貴史(G大阪)が出場するかもしれません。レポートは後ほど。

J2 第33節 セレッソ大阪 vs 徳島ヴォルティス

J2 第33節

8月30日(土) 18:00 K.O @長居スタジアム 5,735人

セレッソ大阪 3(2-0、1-2)2 徳島ヴォルティス

【得点】

1-0 3分・アレー(C大阪)

2-0 38分・古橋達弥(C大阪)

3-0 59分・ジェルマーノ(C大阪) *PK

3-1 75分・大島康明(徳島)

3-2 76分・倉貫一毅(徳島)

【シュート数】

C大阪   14    徳島   10


▽ C大阪メンバー ▽

-----古橋-----小松------

カイオ-----------------乾

-----ジェル----アレー----

平島---江添--前田---柳沢

----------相澤----------


▽交代

73分  小松→青山


SUB 鈴木、羽田、藤本、柿谷


「勝ちだけではなく内容も伴わなければ、次戦からメンバー・フォーメーションを白紙に戻す。」とクルピ監督から最後通告を受けて臨んだ徳島戦。3点を先取したにもかかわらず、この試合に目立った信じられないようなパスミスからの逆襲で、2点を失うという急激な失速で万事休す。内容が伴わなかっただけに、次戦以降のスタメン大幅変更は必至!15日間のインターバルの間に行われる和歌山合宿で、チームが生まれ変わってくれることを祈るばかりです。


横浜FC 1-4 山形、湘南 4-0 草津と、J1昇格を争うライバルは順調に勝点を伸ばしている。特に湘南は水曜日に獲得したトゥットが早速得点を挙げており、勢いを増している。C大阪にとっては勝点3を積み重ねたにもかかわらず、不安が増大した33節でした。ちなみに今日も長居へは足を運ばず。しかし明日は(雨じゃなければ)、南津守へ大阪ダービーを見に行くかもです。


▽ 希望フォーメーション ▽

-----古橋-----小松(カイオ)

香川-----ジェル--------乾

-----藤本-----青山------

---羽田---江添---前田---

----------鈴木----------


※年間パス(SB・26,000円)コストパフォーマンス

@2,000円 (13/16試合観戦・あと5試合)

2008 SBSカップ国際ユース #2

2008 SBSカップ国際ユース 最終日

8月26日(火) 14:05 K.O @エコパスタジアム

U-19日本 3(3-2、0-0)2 静岡ユース

【得点】

1-0 05分・白谷建人(日本)

2-0 10分・白谷建人(日本)

2-1 14分・栗本広輝(静岡)

2-2 19分・植田雅之(静岡)

3-2 25分・青木拓矢(日本)


【シュート数】

日本    13    静岡   18


▼U-19日本メンバー

GK : 大谷幸輝

DF : 佐々木翔(61分・菊池大介)、金井貢史

MF : 下田光平、鈴木惇、廣瀬智靖、

    青木拓矢、山本康裕、益山司(HT・酒井高徳)

FW : 大山恭平(71分・川又堅碁)、白谷建人(HT・大迫勇也)


※フォーメーションは不明


U-18で編成の静岡ユース相手に辛くも1点差の勝利。9月の仙台ユースを経てAFC U-19選手権に挑むチームは少しインパクトに弱い印象ですね。今回のU-19選手権はタフなグループに入っており、世界への扉が開けるかどうかは決して楽観できない。


このチームには金崎や香川もメンバー入りする可能性はあるけど、香川については賛否両論があるでしょうね。既にフル代表に入っている選手を下のカテゴリーに入れるべきか否か、とか、J1へ昇格する可能性が残っているなら、セレッソにとっては死活問題になり得る、とか。