極東スーパーリーグの創設を! | 青の誇り~プラチナ世代の軌跡~

極東スーパーリーグの創設を!

この1年、U-19代表の選手はほとんど伸びていない。所属チームで試合に出てない選手はほとんどそうだ。・・・Jリーグのサテライトが選手を育てる環境としてまったく機能していないことが原因だ。クオリティーとモチベーションの双方を欠くゲームしか経験できないサテライトの改革なしに、「個の力」を高めるのは不可能だろう。


・・・広島でサテライトを指揮していた経験もある牧内監督は、19歳の選手が必然的に劣化していく過程を何度も見てきた。・・・Jリーグのサテライトに4年間いる選手より、大学でタフなゲームを繰り返してきた選手のほうが明らかに成長している。・・・たくさんの素材がサテライトで満足なゲーム経験を積めずに、つぶされているということの裏返しだ。 文・川端暁彦氏


以上、エルゴラッソ9/1号より抜粋。


▼雑感

U-19代表が弱い理由として、サテライトの機能不全が原因と提起されている。でも本当にU-19代表は弱いのだろうか?1994年大会以降、7大会連続でアジア予選を突破し、翌年に世界大会のグループリーグを突破すること6度。客観的に見れば、U-19~U-20は日本にとって最も世界に近い年代だと言えるのでは?


サテライトの試合にモチベーションが不足しているのは疑いようのない事実だけども、世界の他の国を見てもこの年代の選手が真剣勝負の場数を踏めていないのは万国共通のような気がする。むしろ問題なのは、トップチームにおいて、欧州のように真剣勝負の場数自体が少ないことではないだろうか?クラブチーム単位で言えば、自国リーグがあって、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップがある。代表チーム単位で言えば、W杯(予選)があって欧州選手権(予選)がある。4年という周期はあっても、常に真剣勝負がエンドレスに続くタフな世界。


一方で日本は?


JリーグとW杯(予選)だけ。最近になってAFCチャンピオンズリーグがステイタスを上げてきているが、それでも真剣勝負の場数の絶対数が少な過ぎる。これは日本が極東に位置するという、地理的なハンデが影響しているのだろうけど。


私からの提案は、「極東スーパーリーグ」の創設です。

Jリーグ、Kリーグ、Cリーグ、北朝鮮のトップチームで構成されたリーグ戦。アイスホッケーで似たようなリーグが既に存在しますけど、サッカーにもどうでしょうか?もはや東アジアで日本だけが独走し、世界レベルに到達することはありえない。近隣諸国を含めた全体的な底上げは必要不可欠でしょう。


島国ニッポンは大陸へもっともっと出るべきなのでは?