青の誇り~プラチナ世代の軌跡~ -47ページ目

AFC U-16選手権 #7 日本 vs U.A.E

宮吉ハットトリック+1!!


AFC U-16選手権 グループリーグ

10月7日(火) 18:00 K.O @タシケント

日本 6(2-0、4-1)1 U.A.E

【得点】

1-0 6分・宮吉拓実(京都U-18)

2-0 16分・宮吉拓実(京都U-18)

3-0 58分・宮吉拓実(京都U-18)

4-0 59分・内田達也(G大阪JY)

5-0 71分・宮吉拓実(京都U-18) 杉本健勇(C大阪U-18)

5-1 75分・U.A.E *PK

6-1 88分・杉本健勇(C大阪U-18)


▽ U-16日本代表メンバー ▽

------杉本----宮吉------

宇佐美--------------小林

----- 柴崎-----堀米-----

廣木--高野--内田達--高木

----------松澤----------


▽交代

75分  宮吉out 原口in

89分  望月in


▼試合総括

昨秋ジャカルタで開催されたAFC U-16選手権予選、今夏の豊田国際ユースをケガで棒に振った宮吉拓実が鮮烈な4得点でチームを牽引。このチーム唯一のJリーガーが、その価値を自身のパフォーマンスで証明して見せた。新しい核となる選手を加え、決定力が倍増したU-16日本代表。2戦目を終えた時点でグループ首位が決まった為、次戦のイエメン戦は今日とは全く違うメンバーで戦うことになるだろう。準々決勝の対戦相手となるのは9日の中国とサウジアラビアの直接対決で勝ったチームか?どちらにしろ12日の準々決勝は体力的には有利な状況で迎えることができるはずだ。あとはイエメン戦に出場した選手がどれだけ良いムードをキープできるのか?プラチナ世代は一体感を増しながら決戦の時を迎えつつある。グループリーグの最終戦は明後日23時から。


▼後半経過

50分、U.A.Eがこの日最大のチャンスを迎える。内田との併走から抜け出した9番が1対1になりシュート。GK正面に。前半全く目立たなかったU.A.Eの10番が幅を利かせ始める。日本の3点目は宇佐美→宮吉のホットラインから。左サイドからドリブルで切れ込んだ宇佐美がシュート。GKが辛うじて弾いたボールに宮吉が詰めてハットトリック達成。直後の4点目は右サイド深い位置、宇佐美のFKから。ゴール前の混戦を内田が押し込む。池内監督の交代が遅いと感じる70分。71分、右サイド小林のCKを宮吉合わせ5点目。75分、PKからU.A.E得点。88分、右サイド深い位置からの宇佐美のFKを杉本がニアで合わせ6点目。


▼前半総括
早い時間帯で点が取れたためか、初戦で極度?の緊張を経験したためか、マレーシア戦とはうって変わって落ち着いたボール回しで終始ゲームを支配した日本。U.A.Eはほぼノーチャンス。シュートもおそらくゼロだった。宮吉については京都U-18やサテライト、Jリーグで数試合見ているが、今日改めて彼の良さを確認できた。宇佐美同様シュート精度が高いのだが、何よりも慌てない。決定的な場面でも落ち着いてプレーできるのが最大の魅力。前線に確かな核が出来たことで日本の攻撃の選択肢が増え、従来の持ち味が存分に発揮できた前半だった。


▼前半経過

6分、中盤からのパスを受けた宮吉がPA内右角からダイレクトシュートをサイドネットに。あっけなく日本先制!16分、左サイドでDF2人を翻弄し宇佐美が柔らかいセンタリング。中央で受けた宮吉が左足でワントラップ後シュート。日本2点目。30分、U.A.Eの6番が宮吉に悪質なアフタータックル。非常に危険なタックルだったが大事には至らず。イエローカード。43分、PA内中央から宇佐美がシュート。相手DFに当たって戻ってきたボールを再び強烈ボレー。枠に飛ぶが、U.A.EのGKがビッグセーブで辛くもCKに。

AFC U-16選手権 #6 イラン vs ウズベキスタン他

上には上がいるもので、初戦で鮮烈な勝ち方をしたウズベキスタンをイランがねじ伏せた。後半から見たため、イランの2点は見ていないのだが、後半もイランは際どい場面を連発。打つシュートはかなり高い確率で枠内へ飛ぶ精度の高さ。しかも強烈な弾道を伴って。ウズベキスタンのGKがナイスセーブを連発したため接戦になったが、イランの強さは驚きに値した。


今日の第1試合では、韓国がインドネシアに9-0で大勝。韓国、イラン、ウズベキスタンの今大会ベスト3と逆のブロックになったことは日本にとっては幸運でしたね。中1日の休みで明日は早くもU.A.E戦。しかしこれまでお世話になったサウジスポーツは3日間連続で、第3試合(日本時間22時キックオフ)の試合を放映していない。


明日もサウジスポーツは第3試合を放映しない、と考えるのが妥当でしょう。ひょっとするとLIVE実況はできないかもしれません。これからU.A.E系を中心に探してみますが・・・。



AFC U-16選手権 #5 中国 vs トルクメニスタン

中国、逆転でトルクメニスタンを破る!


AFC U-16選手権 グループリーグ

10月5日(日) 16:00 K.O @タシケント

中国 2-1 トルクメニスタン


FKを直接決められトルクメニスタンに先制されるも、中国が逆転で順当勝ち。丁寧に中盤でボールを繋ぐ意識が高く、韓国よりも日本に近いスタイルなのは意外だった。小柄な選手も多い。ボールを前へ運べるチームだが、バイタルエリアでのアイデアは日本のほうが上。注意すべき選手としては、左SHのGuo Yi #8。勝ち越し点となる2点目は角度のない左サイドからニアを破る強烈なシュートだった。

AFC U-16選手権 #4 日本 vs マレーシア

U-16日本、マレーシアを破り好スタート!


AFC U-16選手権 グループリーグ

10月5日(日) 14:00 K.O @タシケント

日本 4(2-0、2-0)0 マレーシア

【得点】

1-0 32分・柴崎岳(青森山田)

2-0 34分・宇佐美貴史(G大阪ユース)

3-0 65分・宮吉拓実(京都U-18)

4-0 70分・宇佐美貴史(G大阪ユース)


▽ U-16日本代表メンバー ▽

------神田----杉本------

宇佐美--------------高木

----- 柴崎-----堀米-----

中島--高野--内田達--廣木

----------松澤----------


▽交代

59分  神田→宮吉

72分  堀米→幸野

86分  中島→内田恭


▼試合総括

国際試合特有の緊張なのか、試合の入り方は悪かった。勇敢に前線に飛び込んでくるマレーシア選手を捉え切れず、2度ほど冷やりとさせられる。それでも32分に柴崎が先制すると徐々に日本ペースに。後半は、このチーム本来のボールタッチの少ない流れるようなパスワークが見え始める。森本貴幸に次ぐ2番目の若さでJデビューした宮吉が、サブでスタートすること自体にこのチームのポテンシャルの高さが推し量れる。その宮吉も交代で出場した直後のチャンスをしっかりと得点に結びつけるあたりはさすが。センターサークル内からの杉本の縦パスを受け、浮き球でひとりをかわすと冷静にゴールを決めて見せた。


スコア的には4-0。圧勝に見えるも試合を通した内容には少し物足りなさも残る。昨日見た韓国やウズベキスタンと比較すると特に球際の弱さが気になる。イーブンのボールを奪えないというか逃げ腰というか。またDFラインの高さにも不安はつきまとう。特にセットプレー時は。フィジカルを重視したチームではないと言ってしまえばそれまでだが。仕掛けるパス交換とフィニッシュの精度に確固とした信頼感を持ちながらも、競い合いの弱さに一抹の不安を感じつつ日本は次戦(7日)でUAEを迎え撃つ。


PS.黄金世代は2連敗スタートから優勝。城福ジャパンはシンガポールと引き分けた。この世代は試合ごとに成長するもの。2戦目以降が楽しみです。


▼前半総括
10分、この試合最初の決定機はマレーシア。左CKからのヘディングシュートがバー直撃。日本はシュートまだゼロ。 19分、日本が初めてのチャンスをつかむ。右サイド高木のセンタリングを中央で杉本がワントラップ、シュートを放つも他の選手がオフサイド。ここまでほぼ五分の展開。重苦しい雰囲気が好転したのは32分だった。ペナルティエリア外、中央付近で神田がヒールで戻したボールを、柴崎がダイレクトシュート。低く抑えられたインステップシュートはゴール左下に突き刺さった。このゴールにすぐさま宇佐美も続く。34分、得意の左サイドから中へ切り込むドリブルからDFを一人かわしミドルシュート。1点目と同じコースに飛んだシュートにGKは一歩も動けず。流れは日本に急激に傾き前半終了。

AFC U-16選手権 #3 ウズベキスタン vs シンガポール

ホスト国も好発進!


AFC U-16選手権 グループリーグ

10月4日(土) 16:00 K.O @タシケント

ウズベキスタン 7-0 シンガポール


ホストのウズベキスタンが登場。ウズベクカラーのブルーとイエローに色分けされたパフタコールスタジアムの観客席が、11年前このスタジアムで行われたW杯最終予選の苦い記憶を蘇らせる。井原のロスタイムのゴールにより崖っぷちで踏み止まった試合。そういえば岡田武史が初めて指揮を取った試合だった。11年経ったタシケントは、TV画面を通した印象だけの比較だが、経済成長の影響かどこか明るい雰囲気に満たされていた。リバウドやジーコがウズベキスタンで仕事を始めたのも納得できるような。


正直、ウズベキスタンと逆のブロックで良かったと思った。先制点こそラッキーなPKだったが、その後はシンガポールを圧倒。3千~5千人くらいと少ないながらも十分にホームの雰囲気を作り出した観客もその勢いを後押しした。注意すべきは、#16と#11のツートップ。Abdullaev Abdumutallib #16は、小柄だがかっちりとしたメッシ系の体型の選手。重心の低いドリブルと正確なキックで前線の起点となる選手。先制のPK(右インサイドで右へ)と5点目で2得点。Utkin Maksim #11は主に左サイドから仕掛ける金髪の選手。素晴らしいミドルシュートで2得点と欧州系の匂いを漂わせるサイドアタッカーだった。


ウズベキスタンと韓国が準々決勝で対戦すると大変な試合になるでしょうね。