早くしなさい! | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

イライラするママ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

「早くしなさい!」

 

 

こんな言葉をついつい使っていませんか?

 

 

子供は大人に比べたら

何事をするにも時間がかかります。

 

 

でも、さぼっているわけではありません。

 

 

一生懸命考えながら

取り組んでいるのです。

 

 

キッチンでお手伝いをする子供

 

 

それなのに、その思考を

中断させるように

「早くしなさい」

と叱られる?と

創意工夫をすることが

嫌になってしまいます。

 

 

また、子供によって

それぞれスピードが違います。

 

 

それを個性と呼んでいます。

 

 

親としてはお友達と比べると

わが子が遅いと感じてしまうので

「早くしなさい」

と言ってしまうのでしょう。

 

 

でも、早くしても遅くしても

たいして時間は変わりません。

 

 

それよりもじっくりと

考えて行動するほうが

良い結果につながります。

 

 

多くの親が子供の行動を

早くさせたいと願う原因は

他人に迷惑をかけてはいけない

という"日本人の文化"があるからです。

 

 

子供のころから

「他人に迷惑をかけてはいけないよ」

と言われて育っていますからね。

 

 

でも、人間という動物は

誰から頼りながら生きている動物です。

 

 

別の言い方をすると

人間は一人では生きてはいけません。

 

 

集団の中で安心して生活できる

動物なのです。

 

 

人間が集まるとそれぞれ

得手不得手を持っています。

 

 

得意な分野は率先して行い

不得手な分野は得意な人に

助けてもらいながら

旨く事を運んでいるのです。

 

 

具体的には、

モノ作りが得意な人には

家を作ってもらい

家は作れないけど料理が得意な人は

ご飯を作ってあげる。

 

 

そうして人間社会が

うまく回転しているのです。

 

 

これを子供に置き換えてみると

子供は何事も未経験です。

 

 

つまり不得手なことばかりです。

 

 

不得手だけれど一生不得手

というわけではありません。

 

 

不得手な部分を努力と経験で

得意分野にすることができるのが

子供の得意分野です。

 

 

子供が何事も遅く見えるのは

努力と経験を積み重ねているからです。

 

 

今日からは

「早くしなさい」

という言葉が口から出そうになったら

チャックしましょう。

 

 

アッ、チャックなんて言葉は死語ですね。

 

 

今どきの言葉に置き換えるとすると

ファスナーしましょう、かな(^^;

 

 

親から見たら子供が

マゴマゴしているときは

子供が努力と経験を積んでいるとき

だと考えて

「頑張っているね」

「きっといい方法が見つかるわ」

などと応援してあげてくださいね。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

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