こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、保育士さんの過酷な実情
というお話です。
柴田のパートナーは保育園の園長です。
モンスターペアレントと言われている
親は保育園にもいます。
モンペはどんな苦情を言ってくるのか
と聞きますと、本当に訳の分からない
苦情です。
モンペですから理論では納得出来ず
感情を前面に押し出して
自分の意見を主張します。
園長だけでなく保育士さんも
辟易しています。
園内だけでなく監督する市役所に
直接苦情を入れてくるので
その状況説明のために
市役所に何度も足を運ばなければ
ならないようです。
当然、1人のモンペのために
園全体の仕事に支障が出ています。
柴田も色々とモンペ対策を
調べてアドバイスしています。
最近は、あまりそのモンペのことが
話題に上らないので
少しは効果があったのではと
思っています。
今日は、そんな保育士さんの
過酷な実情を知ってもらいたい
ということで記事を書きます。
先ず、子育ての悩みは
どんな母親にもあることです。
その悩みの一つに
相談する相手がいない
と言うことが挙げられます。
厚労省の調査によると
7割以上の母親は
自身が育っていない街で
子育てを行っています。
「近所に子どもを預かってくれる人がいる」
のは全体では39.9%で、6割の母親は
「子どもを預かってくれる人はいない」
と回答しています。
相談する相手がいないし
一時的に預かってくれる人もいない
そんな中で24時間子供と過ごしている
のですからイライラや不安が
襲ってきて当然でしょう。
児童館などの子育て支援拠点を
利用している母親に対し、
拠点を利用する前の
自身の子育ての状況をたずねたところ、
次のような悩みがありました。
「子育て」ではなく「弧育て」と
よく言われますが、初めての仕事である
子育てを相談する相手もなく
助けてくれる相手もない状態で
毎日休まずに頑張っている
母親の悩みの一因がよく出ています。
そういう意味でも保育園や幼稚園の存在は
母親にとって大きな助けになっている
ということも事実でしょう。
しかし、保育士さん側にも
悩みがあります。
先ずは国が定めている
「職員配置基準」を見てください。
0歳児はまだしも、1,2歳児6人を
1人で見るというのは大変です。
3歳児20人を1人で見るなんて
狂気の沙汰です。
母親なら解りますよね。
我が子1人でも大変なのに
複数の子供のお世話をするなんて
ぶっ倒れてしまいそうです。
それが出来るのは育児を学んでいる
保育の専門家だからこそです。
でも、だからといって現状は
保育士さん達の犠牲の上に
成り立っていることも事実です。
トイレにも行けません。
ゆっくりと昼食を取ることも出来ません。
そして、何より給料が安すぎます。
保育士さんの退職理由を見てください。
一位は職場の人間関係ですが
これはどこの職場でもあります。
二位に給料が安いが入りました。
これはどこの職場にも
というわけではありません。
以前から保育士さんの給料が安い
と言われていましたので、
最近は多くの自治体が給料を
補填しています。
しかし、それはおかしな事です。
経営する側が給料を
上げなければいけないのに
自治体が補填しなければいけない
というのは納得出来ないでしょう。
その裏には経営者側が
保育士の給料として自治体から
支払われている中から
搾取しているということが
度々ニュースになっています。
ですので、給料を補填するのでなく
制度そのものを改善しなくては
いけないのではないでしょうか?
永遠に自治体から給料を補填する
と言うことが続くとも限りません。
少子化で子供の数がどんどん減っています。
子供が少なくなれば
保育士の需要も少なくなります。
そうすると自治体が補填を止める
と言うことも考えられます。
そういう不安定な境遇が
保育士という仕事を
魅力ある仕事には写らないでしょう。
一度退職した保育士さんが
再就職する場合の希望条件
を見てみましょう。
給料が4番目に上がっています。
一番は通勤時間です。
ということは遠方の保育園に
採用される場合が多いと言うことです。
では実際にどのくらい通勤時間が
かかっているのでしょう?
東京都の場合は
30分から1時間未満が35.9%
1時間未満であれば
そんなに長くはない
と会社勤めの価値は考える
のではないでしょうか?
保育士さんが希望する平均通勤時間は、
片道33.3分というデータも出ています。
その差は、仕事でクタクタで
電車に一時間も乗っていられない
と言う事情があるのです。
休み無く、常に子供に
目と気を配っていますからね。
勤務日数と勤務時間が
2番目3番目に出ていますね。
これもギリギリの人数で
運営している園が多いので
1人当たりの勤務日数と時間が
多くなっているということが
わかります。
国の制度がギリギリですし
運営する企業も
少しでも人件費を削りたい
ということが保育士さんに
しわ寄せが来ていると言うことです。
わずか6.5%ですが
- どのような条件が合っても保育士として働くつもりはない
という意見も出ています。
これが保育士業界の厳しさを
物語っているのではないでしょうか?
保育士として就業を希望しない理由
を見てみましょう。
肉体的、精神的に辛い職業である
と言えるのではないでしょうか?
今日は、母親だけでなく
保育士さん達も辛い環境の中
頑張ってくれている実情を
ご紹介しました。
そんな環境の中でも
毎日頑張ってくれている
保育士さんに感謝の言葉を
掛けてあげませんか?
保護者の言葉が保育士さんの
パワーを蘇らせてくれます。
そうすると子供達にも笑顔が
増えて保育園に行くのを
楽しみにしてくれますよ。
ママも一つは悩みが消えます。
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
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