こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、夏のマスク熱中症に注意
というお話です。
昨日は暑い一日でした。
柴田の住んでいる千葉県船橋は26.7℃、
東京でも28.0℃と夏日でしたね。
半袖のポロシャツで
買い物に出かけましたが
重い荷物を持っての帰り道
ちょっと汗ばんでしまいました。
こんな暑い日でも
道行く人はマスクです。
マスクも安くなってきました。
なんと50枚1350円というマスク
も売っていますね。
柴田はフェイスシールドでした。
これは良いですよ。
暑くないですからね。
風を感じながら
歩くことが出来ます。
でも、まだフェイスシールドを
つけている人は見かけませんね。
女性なら化粧崩れもしないし、
ウイルスは完全にシャットアウトです。
こんな良いものなのに
もっと流行らないかな?
さて、新型コロナウイルスは、
まだまだ収まる兆候は見えません。
なにしろ治療薬がないのですからね。
暑い夏になっても
マスクが欠かせないでしょう。
そうなると、熱中症のリスクが高まります。
熱中症とは、体温が上がり、
体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、
体温の調節機能が働かくなったりして、
体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの
さまざまな症状を起こす病気のことです。
冬は体温を逃さないように長袖を着ます。
夏は体温を放出(放熱)する為に半袖を着ます。
また、汗をかけば汗が蒸発するときの
気化熱が放熱を助けます。
顔も同じです。
汗をかいて放熱してくれます。
しかし、マスクをしていると
その放熱ができなくなります。
その上、マスク内は湿度が高くなるので、
のどの渇きを感じにくくなり、
水分補給が不十分になりがちです。
マスクを付けることで、
顔から放熱することが少なくなり
体温が高くなります。
その上、喉の乾きを感じなくなり
水分補給が疎かになってしまいます。
そうなると
熱中症を起こしやすくなります。
大人だけでなく乳幼児は
熱中症を起こしやすいのです。
乳幼児は大人よりも新陳代謝が活発です。
体温が高く、汗を出す汗腺の発達が未熟。
以上のことから、体温のコントロールが
うまく出来ないのです。
熱中症にならないためには、
外出時には風通しの良い
服装を心がけてください。
そして、こまめな水分補給を
心がけてください。
顔が赤くなっていたり、
汗をたくさんかいていると思ったら
すぐに涼しい場所に移動することです。
極端な例ですが、中国では、
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、
マスクをつけて体育の授業を受けていた
中学生が死亡する事故が相次ぎました。
これもマスクで放熱量が減り
体温が高くなっているのと
マスクで喉の乾きを感じない
ことが原因ではないでしょうか?
やはり、マスクよりフェイスシールド
がお薦めです。
子供用のフェイスシールドもあります。
マスクを嫌がる子供でも
これなら大丈夫です。
親も子供もフェイスシールドで
熱中症を予防しましょう!
でも、時々、フェイスシールドを脱がせて
汗を拭いてあげたり、
水分補給をしてあげてくださいね。
水分補給といっても
ジュースやスポーツドリンクでは
お砂糖がたっぷり入っているので
お勧め出来ません。
水分補給には麦茶がお薦めです。
麦茶は作るのが面倒くさいというのなら
経口補水液がお薦めです。
麦茶も経口補水液も
虫歯予防のためにも
ママには500ml、子供には280ml
別々に用意してあげましょう。
新型コロナウイルスも怖いですが、
熱中症も怖いです。
十分に注意して
この夏を乗り越えたいですね。
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