こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、良い嫁卒業宣言というお話です。
下に上げているのは、
上の子が2歳半、下の子が7ヶ月(完母)
になる専業主婦の一日です。
- 7時 起床(オムツ替え、着替え)
- 8時 朝食→洗濯や
- 9時 掃除・布団干し等を終えて外遊び
- 11時 帰宅。離乳食
- 12時半 上の子と昼食 子供の昼寝まで遊ぶ
- 16時 夕食の準備
- 17時 離乳食
- 18時 下の子夕食(食べさせないと食べない)
- 19時 風呂
- 20時 私と夫 夕食
- 21時半〜22時 就寝
子供が一人世帯でも
大体同じような一日では
ないでしょうか？
これを見てみると
ほとんど休みなしですね。
休みというか、
自分の時間もありません。
これを365日繰り返している
多くの専業主婦。
これは男から見れば頭が下がります。
しかし、夫から見れば
「専業主婦だから当然」
と見えるのではないでしょうか？
実家が近所であれば、
実母にヘルプを頼めます。
しかし、今は核家族が一般的。
旦那の転勤に伴って
友達のいない見知らぬ土地で
暮らしていることも多いでしょう。
今は不況なので旦那も頑張っている。
だから私も頑張らないと
と疲れた心と体に
ムチを打つ日々。
「もし、私が倒れたらこの子達はどうなるの？」
という切羽詰まった思いで
頑張らざるを得ない日々。
こんな毎日を過ごしていたら
本当にいつか体を壊してしまいます。
あなたはスーパーウーマンではありません。
子供を生むまでは
か弱き女性だったのです。
万能の能力は
持ち合わせてはいないのです。
疲れ知らずの
体力など持ってはいないのです。
休みましょう。
愚痴を吐き出しましょう。
たまには何もかも忘れて
ぐっすりと熟睡しましょう。
そのためには
旦那に本音を伝えましょう。
- 「疲れてしまった」
- 「夜も3時間おきに授乳で寝不足で頭がおかしくなる」
- 「私もゆっくりとお風呂に入りたい」
はっきりとSOSを発信してください。
男は言わないとわからない動物です。
一番効くのは
「このままだと子供と一緒に…」
という脅し文句です。
ここまで脅すと、鈍感な夫も
さすがに気がつくでしょう。
もっとわかりやすいのは
あなたの一日の生活を
箇条書きにして示すのです。
冒頭に上げた日中の生活
プラス夜中の授乳回数を
書くのです。
そして、その生活を
一週間分書いて
旦那に見せてください。
夜中に何度も起こされて
授乳する時間も5分から10分
おっぱいは血液から出来ています。
ママの血液を吸い取られるのです。
ご主人に「献血を毎日出来る？」
と聞いてみてください。
専業主婦がどれだけ大変な仕事
であるのかを見せつけてください。
- 「たまには早く帰って私の愚痴を聞いて欲しい」
- 「たまにはゆっくりと湯船に使って疲れを取りたい」
- 「何もかも忘れて熟睡してみたい」
献身的に夫を支える「良い嫁」
という「看板」は捨てましょう。
「私も一人の人間」宣言をしましょう。
あなた自身のためだけでなく、
お子様に笑顔を見せるため、
そして、良い家庭を築くために
良い嫁卒業宣言を出しましょう。
耐えられないことは耐えられないと
はっきりと口に出しましょう。
あなたは十分に頑張っています。
旦那が愚痴を聞いてくれないなら
柴田がいつでも聞きますよ。
愚痴を吐き出すだけで
疲れも少しは取れるでしょう。
苦労を理解してくれる人がいる
と思えるだけで力が蘇ります。
核家族で身近に知り合いがいない
ママは特に愚痴を吐き出す相手が
必要です。
どんどん弱音を吐きましょう
完璧に出来るママは
いるわけはないのです。
あなたは十分に頑張っています。
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