こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、人生の転機というお話です。
新型コロナの影響で
日本は「沈没」の危機を迎えています。
無能な政府のお陰で国民の殆どが
苦しい生活に直面しています。
無料の法律相談に
電話をかけてくる人の中には、
手元にあるお金が500円余りしかない
という人も大勢いるようです。
国民一人当たり10万円を支給する
と言われている「特別定額給付金」
の受付が始まりました。
早いところでは自治体が肩代わりして
すでに支払われているところもあります。
しかし、殆どの自治体では
これから申込書を郵送しますので、
支給されるのは今月末から来月にかけて
ということになりそうです。
今、手元に500円しかない人は、
振り込まれるまで待つことは出来ません。
★転売ヤー
マスクが手に入らない状況が
続いていました。
この原因は、マスクは国内の需要の8割が
中国からの輸入でした。
その中国が自国の感染者が爆発したため
輸入をストップしたからです。
国内の業者もマスクを増産したり
新たな企業が製造に乗り出しましたが、
とても不足分を補う事はできません。
それをいいことに、転売ヤーが
高値で売りつけていました。
去年までは50枚500円ほどだった
使い捨てマスクが一時は8000円ほどで
売られていました。
人の弱みに付け込んで
金儲けをしようとするなんて
同じ日本人として情けないです。
また、特殊詐欺に手を染める日本人も
多くいます。
中には中学生が受け子をしていた
という報道もありました。
お年寄りから老後の資金を奪うなんて、
良心もかけらもないのでしょう。
今の政府も特殊詐欺と同じです。
税金だけはきっちり奪っておいて
国民が苦しい今の時期に金を配ることを
嫌がっているのですからね。
なんのために税金を収めているのか
わかっていない馬鹿ばかりです。
税金を収めるのは生活を安定させるため。
その生活が危機を迎えているのです。
今は、税金を国民に戻すべき時です。
国民の生活が破綻すれば、政府自体が潰れる
ということが理解できない議員や役人は
退場すべきです。
★ルネサンス
今と同じ状況が歴史に残されています。
それはペストです。
14世紀、当時の世界人口4億5000万人の
22%にあたる1億人が死亡しました。
当時のペストの致命率は30%から60%。
感染すれば死ぬという恐怖に襲われました。
実際、全滅した街や村もあったのです。
当時のヨーロッパの封建社会では、
封建領主が土地を所有し、
農民から年貢を取り立てていました。
しかし、ペストで多くの農民が死亡し、
労働力不足となったのです。
そこで、領主が農民を雇って農作物を
作るようになりました。
今まで年貢を払っていた農民が
領主に雇われたことで力をつけていきました。
これがルネサンスです。
権力者に支配されていた農民が
奴隷の身分から解放され、
自分で農地を持つ自営農民も現れたのです。
今の日本の状況と
似ているところがありませんか?
学校を出て会社に就職する。
これは封建領主に雇われた農奴と言えます。
会社に入ると忠誠を誓わされます。
その報酬として終身雇用が約束されます。
しかし、会社や仕事が本人に合うかどうか
しばらく勤めてみないとわかりません。
合わない会社や仕事もあるでしょう。
そう感じたら転職すればいいのです。
しかし、日本は一度退職すると、
なかなか再就職は難しいですよね。
特に不況の時代であれば尚更です。
そこで多くのサラリーマンは
我慢して勤め続けます。
そのストレスを酒場でウダウダと
上司の悪口を言って晴らしているのです。
おそらく、今の官僚の多くは
横暴な国会議員に対して
ストレスを感じているでしょう。
会社員も公務員も
自分を押し殺し、
我慢して働いているのです。
しかし、今はコロナの影響で
仕事がなくなっています。
今までのように居酒屋で
上司の悪口を言う余裕はありません。
コロナ感染者が出たら自宅待機。
資金に余裕のある会社なら
給料は保証できるでしょう。
しかし、余裕のない会社は多くありません。
そんな会社は休業扱いです。
休業手当は6割支給です。
30万の月給なら18万円です。
多くの会社は守ってくれません。
仕事がないので守ることが出来ないのです。
飲食業ではアルバイトを辞めさせます。
宿泊業では倒産が出ています。
これから倒産する会社が
どんどん出てきます。
終身雇用という制度が崩壊しているのです。
★日本のルネサンス
それでも、このコロナが収まったら
また給料がもらえる
と思っている人が多いでしょう。
しかし、今、苦しんでいる会社は
売上が落ちているのと同様に
固定費の支払いに苦しんでいるのです。
固定費とは、家賃や光熱費など
毎月支払わなければいけない費用です。
例えば、お店を開業しようとすると
店舗を借りなければいけません。
住居用の賃貸なら10万もあれば
マンションを借りることが出来ます。
これが仕事用となれば、
その数倍の家賃が必要となります。
例えば、柴田の住んでいる船橋駅前
ネットで探すと63.27m²で48.6万円
という物件がありました。
これでもかなり安いです。
なぜなら築44年という古い物件です。
この物件を借りていたとすると、
今は、休業を要請されていますので
売上がなくても毎月48.6万円の
家賃を支払わなくてはいけないのです。
それプラス光熱費の基本料金です。
その負債が
どんどん積み重なっているのです。
例え、お店を再開できたとしても
大きな負債を抱えているので
従業員を雇うという余裕もないでしょう。
また、コロナ感染が収束したとしても、
果たして以前のようにお店で
外食する人が戻ってくるのでしょうか?
打開策の一つとして、
テイクアウト専門店にすれば、
人通りの多い駅前の一階にお店を出す
必要はありません。
裏通りの2階以上ならば
家賃も安くなります。
お店の必要な広さも厨房だけですので、
より安く借りることが出来ます。
飲食店だけでなく、他の業種も同じです。
テレワーク主体にすれば、
大きな事務所を借りる必要はなくなります。
★会社という概念
これからは、みんなが集まって仕事をする
という概念が無くなるかも知れません。
そう考えるのは昭和のおじさんだけです。
それぞれの能力をネットワークで
つなぎ合わせることで経費が抑えられ、
また、個人の能力が生かされるのです。
そのためには、
日本の教育の「みんな一緒」という思考を
親が変えていく必要があります。
子供の個々の能力を見出し、
それを伸ばしていく環境を
作ってあげることが大切なことです。
親も、いつまでも今の会社にしがみつく
のではなく、自分の能力を見つけ出し、
なければ作り出す努力をする
必要があるのでは?
このコロナ不況は、
今までの人生を変えるチャンスです。
今の政府を作ったのは
私達の過去の行動です。
今までと同じ人生を歩むのは止めませんか?
人生100年時代です。
60歳で定年を迎えてもまだ40年あります。
定年で再雇用されたとしても
給料は一気に半分です。
我慢に我慢を重ねて勤めた挙げ句、
また、一層の我慢をしなければいけません。
それでも、今の会社にしがみつきますか?
良い事は一つもないと思いませんか?
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