赤ちゃんのお鼻のお掃除方法 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、赤ちゃんのお鼻のお掃除方法をご紹介します。

 

 

世間では新型コロナウイルスの話題ばかりですが、忘れてはならないのが花粉症です。

 

 

すでに飛び回っていますね。新型コロナウイルスの影響でマスクが手に入らないので、花粉症の人は大変です。

 

 

新型コロナウイルスに伝染るか、伝染らないかで悩む前に、目がしょぼしょぼ、鼻水ズルズルで悩んでいる毎日でしょうね。

 

 

新型コロナウイルスの伝染力が強いのなら、毎日の通勤で濃厚接触しているのですから、毎日何万人も感染者が出てもおかしくはありません。

 

 

しかし、そんなニュースは出てきませんし、相変わらずの満員電車も変わりません。

 

 

「時差出勤をしろ」と言われていますが、みんなが時差出勤したらラッシュの時間が変わるだけで濃厚接触を回避することが出来ません。実際、こんな声も聞かれます。

 

 

  • 「今日から時差出勤、いつもより電車が混んでます。意味なし」
  • 「会社から時差出勤しろと言われたので、1時間早く出社してるのだけど、全然空いてない!!普通に混雑してる!!コロナの感染リスク低減してない!全く意味がない!!」

 

 

相変わらずの満員電車のようです。それでも感染者は大幅に増えるということはないようです。

 

 

つまり、感染力が弱いか、免疫力や抵抗力が落ちている人が感染しやすいということなのでしょう。

 

 

さて、今日の本題です。あなたのお子様、鼻水垂らしていませんか?

 

 

今年は花粉の飛散量が例年よりも少ないそうですが、花粉症の人にとっては辛い季節ですね。

 

 

ちょっと前までは「赤ちゃんには花粉症はない」「5~6才にならないと花粉症は発症しない」と言われていました。

 

 

でも、最近では1才代でも花粉症になる赤ちゃんが出てきたようです。

 

 

0歳児ではさすがに少ないのですが、花粉をあびるのが二回目になる1歳児代になると症状が出始める子がいます。

 

 

赤ちゃんは自分でお鼻を噛むことが出来ませんので、可愛そうですね。

 

 

■そこで、今回は、お鼻の掃除のお話しです。

 


赤ちゃんの鼻の粘膜は大人に比べてとっても敏感です。ちょっとした気温差やホコリなどで、すぐに鼻水が分泌されます。

 

 

鼻水くらいならば、ティッシュやタオルで拭いてあげていると思います。

 

 

その鼻水が時間の経過と共に水分が蒸発して鼻くそに変化します。(「鼻くそ」、別の名前はないのでしょうか?^ ^;)。

 

 

花粉も赤ちゃんの鼻くその原因になります。


赤ちゃんは、鼻の穴が小さく狭いですよね。ですので、たまった鼻水を出しにくい構造になっているのです。

 

 

ねんね期の赤ちゃんは、いつも仰向けに寝ているので鼻水が外へ排出されにくいのです。

 

 

ねんねしている赤ちゃん

 

 

そうすると、その状態で乾燥することで鼻くそが詰まりやすくなります。

 

 

先程も書きましたが、赤ちゃんは、鼻の粘膜が敏感で鼻水が増えやすいため、鼻くその量も多くなりがちなんですね。


 

自分では鼻をほじくれない赤ちゃんですので、ママがその鼻くそを取ってあげたいですよね。

 

 

あなたは、赤ちゃんの鼻くそを綿棒で取ろうとしているのではありませんか?

 

 

赤ちゃんの鼻くそ掃除は、綿棒では逆効果です。耳掃除と同じです。奥に押し込んでしまうことになります。

 

 

お風呂上りやお風呂で、お湯で濡らしたガーゼで普通に大人みたいにキュッとつまんで下さい。

 

 

それだけで、綺麗に取れますよ。お風呂の中だと鼻くそが柔らかくなっているので取れやすいのです。

 

 

昼間であれば、ガーゼハンカチをお湯で湿らせて、赤ちゃんのお鼻に当ててしばらく蒸らした後、きゅっとつまんで下さい。硬くなった物もそれでほとんど取れますよ。

 

 

家庭のお手入れでできるのは、鼻の入り口ぐらいまでです。奥の方に大きな鼻くそが詰まっていたり、かさぶたになって取りにくかったりするときは耳鼻科に相談して下さいね。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。