休日の寝だめは疲労回復に効果がある? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

朝寝坊をするパパ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

強は、休日の寝だめは

疲労回復に効果がある?

というお話です。

 

 

今日は水曜日で週の半ばですね。

そして、文化の日でお休みです。

 

 

この時間はまだお布団の中で

惰眠をむさぼっている方も

多いのではないでしょうか?

 

 

惰眠をむさぼるとは

なまけて眠ってばかりいる。

なすべきことをしないで、

いいかげんに暮らしている。

と言う意味です。

 

 

あまり良いことではありませんね。

 

 

月曜病で気怠く過ごしていた人も、

やっと本調子になってきた

という方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか?

 

 

当協会では、幼児教育の一歩として

早寝早起きを推奨しています。

 

 

それは赤ちゃんが生活のサイクルを

しっかりと作ることによって

体も心も安定してくるからなのです。

 

 

赤ちゃんは一日一日

膨大な量の学習をしています。

 

 

何しろ見るもの聞くもの

初めてのことばかりです。

 

 

「あれは何だろう?」

「これは何だろう?」

と見て触って舐めて、

この世界にあるものすべての情報を

少しでも多く脳に蓄積しよう

としているのです。

 

 

そして復習も欠かさずしています。

 

 

復習をすることによって

記憶がより確実な情報の蓄積と

なっていくのです。

 

 

脳科学で言うところの

短期記憶から長期記憶へと

変わっていくのです。

 

 

その復習とは、

毎日同じことをすることです。

 

 

繰り返すことによって

情報が長期記憶に変わります。

 

 

一つの情報が必要だと判断され、

長期記憶に移ると

新しい情報を探し出します。

 

 

例えば、同じ絵本を何度も何度も

読んで欲しいとねだるのは、

長期記憶に残すための行動なのです。

 

赤ちゃんの脳のイメージ

 

 

ですので、一日のルーティーンも

変えないほうが赤ちゃんには

安心できるひとつなのです。

 

 

毎日同じルーティーンの繰り返しだと、

朝はこれをする。次はこれをする。

その後はこれが待っている。

と予測ができるので

脳と体の準備が出来るのです。

 

 

逆にルーティーンが変わってしまうと

「なぜ?」「どうして?」

と混乱してしまい

長期記憶に残すべきなのかどうか

迷いが出てきてしまうのです。

 

 

その結果、長期記憶の量が少なくなります。

 

 

つまり、頭が良くならない

ということに繋がるのです。

 

 

ですので、毎朝決まった時間に

目覚めることで一日が

スムーズに始まります。

 

 

そして、赤ちゃんは自然に机に向かう

学生のように学習を始めるのです。

 

 

また、朝の光を浴びることによって

体内時計がリセットされます。

 

 

人間の体内時計は人によって

多少の違いはありますが、

だいたい25時間サイクルで

動いています。

 

 

そのままだと、どんどん生活サイクルに

狂いが出てきます。

 

 

それをリセットするのが朝の光です。

 

 

脳の中の「視交叉上核」

(しこうさじょうかく)というところに

体内時計があり、ここで朝の光を

キャッチすることによって、

体内時計がリセットされます。

 

視交叉上核の働き

 

体内時計がリセットされると、

脳が目覚め、体に必要なホルモンなどが

供給され、一日の活動が始まります。

 

 

朝の光を浴びないと

どうなるのでしょう。

 

 

例えば、窓のない部屋に

閉じこもって生活を続けると、

朝の光を浴びることが出来ません。

 

 

体内時計がリセットできないので、

どんどん狂っていき、

やがて昼夜逆転の生活に

なってしまうのです。

 

 

ですので、健康ですくすくと

成長するためには

毎朝決まった時間に朝の光を

浴びさせてあげることが大切です。

 

 

当協会では毎朝6時起床を

お勧めしています。

 

 

これにも理由があるのですが、

また機会があればご紹介させて頂きます。

 

 

6時に目覚まし時計を鳴らしたり、

体を揺すって起こすのではなく、

カーテンを開けて朝の光を

身体に浴びることによって

自然に目が覚めるようにして下さい。

 

 

ママが毎日起こすのでは

自立した生活は

できなくなってしまいます。

 

 

そして、一日の活動を開始すれば、

夜は自然に早寝になります。

 

 

寝る時間は20時をお勧めしています。

 

 

さて、長くなりましたが、

では旦那様はどうでしょう?

 

 

平日は決まった時間に

渋々起きているでしょう^^;

 

 

会社や仕事に行かなければ

いけませんからね。

 

 

そして、毎日遅くまで仕事で

帰ってくるのは10時過ぎでしょうか?

(本当に仕事で遅くなったのか

どうかというのは、

ここでは触れません^^;)

 

 

それからお風呂や食事をして

深夜放送のニュースなどを見て、

寝るのは0時を過ぎた辺りでしょうか?

 

 

そんな毎日を続けていると

睡眠不足になりますので、

その不足分を補おうと

土日祝日は遅くまでお布団の中で

寝続けているのではないでしょうか?

 

朝寝坊をする旦那

 

 

これを「寝だめ」というのですが、

寝だめというのは寝不足を補う

という効果はないのです。

 

 

それどころか逆に疲れが

残ってしまうのです。

 

 

例えて言うならば時差ボケと

同じような状態になってしまうのです。

 

 

事実、寝だめしたからといって

爽やかに目覚める

ということはないでしょう。

 

 

そして、月曜日に疲れを残した体に

鞭打って仕事にでかけます。

 

 

これが時差ボケと同じ状態ですね。

 

 

その時差ボケを解消するためには、

休日の朝こそ早起きすることなのです。

 

 

体内時計のリズムを

サーカディアン・リズム

と呼んでいますが、このリズムを

毎日一定にすることによって

身体も健康を保つことが出来るのです。

 

 

土日もいつもと同じ時間に起きて、

家族サービスをすると

家庭内の健康も保てます。

 

 

また、日中に仕事とは違う

筋肉と脳を動かすことによって

快い疲れが出てきます。

 

 

あるいは、いつもより早く起きて

お弁当を持つなり

コンビニでおにぎりやサンドイッチなど

を買うなりして近くの公園まで

家族で出かけて下さい。

 

 

そして、その公園で朝食を家族と食べると

優雅な一日が始まりますよ。

 

早朝の公園

 

 

そして、平日では出来ない

子供と一緒に寝る(寝かせつけ)ことも

出来るのです。

 

 

翌日も爽やかに目覚めることが

出来るでしょう。

 

 

まさしくリフレッシュできた体と脳で

仕事も月曜から捗ること間違いなしです。

 

 

是非、今度の週末から

実践して頂きたいですね。

 

 

親の行動を子供はしっかりと見ています。

 

 

そして、親と同じような大人になろうと

頑張っています。

 

 

正しい大人の姿を見せることによって

子供は手のかからない

素晴らしい子供に育っていきますよ。

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、

あっという間に終わってしまう

のも事実です。

 

 

掛け替えのない素晴らしい

「育児という時間」を

楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの元に

舞い降りてきてくれたのです。

 

 

育児で悩むのは、

もったいないことです。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

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