子供を叱る時は、子供を批判するのではなくあなたが思ったことを冷静に伝える
この世に生まれてまだ数年しか生きていない子供は、失敗するのが当たり前です。決してあなたを困らせようとしているわけではありません。
正しい方法がわからないだけなのです。ですので、子供があなたから見て“悪いこと”をした時には“批判”や“否定”をしないで下さい。
子供を“叱る”時には、、子供の起こした行動や失敗に対してあなたがどう思っているのかを冷静にお話してあげて下さい。
「そんなことをしたらダメでしょ!」
と叱っても子供にとっては、思わず出た行動や、一生懸命考えた行動なのです。それを否定してしまうと子供自身がダメだと感じてしまうのです。
また、「“そんなこと”って何?」と混乱してしまいます。
例えば、大谷翔平選手が大リーグで驚異的な活躍をしています。それを見て興奮した旦那様が「大谷選手のように育って欲しい」とばかりに突然バットを買ってきて子供に持たせてボールを投げて打たせるとしましょう。
当然、ボールにすら当たりません。そんな行動を見て「お前は下手だな!もっと上手にバットを振んだ!」と叱る光景と同じです。
賢い親なら、先ずはバットの持ち方から教えるはずです。そして、ボールに当てるにはどうすればいいのかを見本を見せながら手取り足取り、教えるはずです。
子育ても同じです。初めてのボールをプレゼントしたときに「これはボールっていうのよ。赤い色をしたボール」と、先ずは、そのものについての名前や特徴をお話してあげるのではないでしょうか?
そして、赤ちゃんがそのボールを掴み、モミモミし、ハムハムをしている姿を笑顔で見守るのではないでしょうか?そして、赤ちゃんが突然そのボールを投げ出したとしても、「あらあら、上手に投げれたわね。すごいですね。」と褒めるのではないでしょうか?
そんなあなたがある日、ちょっと目を離している隙きに「なんだか静かにしているな」と赤ちゃんに目をやるとティッシュケースからティッシュペーパーをバンバンと取り出して楽しそうに散らかしていた。良くある光景です。
その姿を見たあなたは「あーっ!ダメダメ」「ティッシュー引っ張り出しちゃダメでしょ!」と叱ってしまいます。叱られた赤ちゃんは、怒るママを見て「どうして怒っているの?」と不思議な顔をしています。
何をしても褒めてくれたママが、今度は怒っている。赤ちゃんには理解の出来ないことなのです。理解の出来ないことで怒られた赤ちゃんはそれが悪いことだという事がわからないままにママに怒られたことで泣いてしまいます。
悪いことが、どの行動であるのか理解できないので、また同じことを繰り返してしまうのです。
赤ちゃんにやってはいけないことを教えるためには、赤ちゃんのどの行動について注意しているのかをはっきりさせた上で、やってはいけない理由を解りやすく冷静に説明してあげることが大切なことなのです。
冷静にお話してくれれば赤ちゃんも「そうか、これはいけないことなのか」と納得するでしょう。でも、一回や二回では納得しないかもしれません。ですので根気強く何度も説明してあげることも大切なことなのです。
そうすれば、どうして怒られてしまったのかわからないという理不尽さを減らせ、納得させやすくなります。
そして、赤ちゃんの行動によってママであるあなたがどんな気持ちを持ったのかを説明してあげることです。「ママが悲しい」「ママが辛い」と言う気持ちを伝えることで赤ちゃんもより理解してくれるようになります。なんといっても赤ちゃんはママと一心同体ですからね。
赤ちゃんがわからないことを叱るのではなく、どうしていけないのか、どうすればいいのかを冷静に話すことが「しつけ」の第一歩なのです。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児期間を、僕と一緒に目一杯楽しみましょう。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
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