DOOR of ADVENTURE
Rally Cranking 8 (RC8)
2025年3月9日(日)
コマ図だけを頼りに、12時間以内に、130km、高低差3000mオーバーを、自転車を、担いだり、押したり、落としたりして苦しむ遊びです(笑)
写真取る暇ないので、文章多めの超長文ですがお暇な時にでも読んで頂けると嬉しいです。
今年のゼッケンは50人中 No.29
今年は前日に積雪があったものの(家を出る時は雪が降っていた)、スタート地点に雪は無く風も穏やかだ
スタート〜CP1
〜今日は俺の日か?〜
CP1〜CP2
〜誰にも会わない〜
相当離されているらしく、彼の姿は無かった。
それから、私@No.29が4番目との情報。
やはり前は、T@No.1さん、N@No.6さん、IK@No.8さんと、シングルナンバーの3人と確信する。
3人とも私より10分以上先にスタートしているので、まだそれほど差は着いていないだろうと信じて、休憩もほとんどせずに先を急ぐ。
すぐにギヤが無くなり、止まってインナーに掛け替える。
CP2〜TNP
〜予想以上のタイム差〜
TNP〜CP3
ここからは、後続との差を確認できる唯一のポイント。
自分もさっき確認されたわけだが
先ほどみんなとすれ違った辺りで、5分後スタートのK@No.40さんとスライド。
予想通りだが、ちょっとミスればすぐ追いつかれる距離だ。
その数分後、誰か確認できなかっが1人スライド
その後、いつものSPACEのお二人とスライド
こちらは、毎年スライドするポイントよりもだいぶ早かった。それだけ私がいつもより遅いのだと思う。
CP3への登りでは、6〜7人とスライドしただろうか。
コンクリの激登りで膝が痛くなって来たが無理してピークまで辿り着く(メガネは落とさなかったw)
ここからは、舗装の踏め踏め区間は少なくなると見て、休憩も兼ねてタイヤのエア圧を落とす。
エアゲージで正確に1.6まで落とすが、フロント2.1、リヤ2.3も入っていた。(朝フロアポンプで入れて微調整したかった)
ガレたダートの下りに入ると明らかに楽だった。
おまけに登りも楽だし、なぜか筋肉痛になって来ていた左腕も楽に感じる。
あぁ〜
最後の舗装を考えずに最初から1.6にしておけば良かった。(過去の圧を考えると力があれば多少高くても問題無いのだが)
ガレ場以外は乗車でなんとかCP4に到着
CP3〜CP4
〜盛大にコースミス〜
ここでも誰にも合わなかった。
しっかりと、背中にも水を補充し、ボトルの水も追加、さっきもらったランチパックの残りを食べながら状況を聞くと、
半分はCP1でリタイヤ、あと2人ここCP3に向かっているとの情報。
前とのタイム差は聞かされず、あえて聞きもしなかった。
チョコレートが無性に食べたかったが、今年のCPにはパンしか見当たらなかったので、さっき飲みかけだった自前のコーラを飲み干し、預けていた補給食をポケットに詰め込み、用をたしてすぐにスタートする。
エア圧を落としたタイヤは登りも下りも気持ちいい。
しかし、いつもなら惰性で気持ちよく登れるようなちょっとした登りでも力が入らず全然登れない。
あと2人来ると聞いていたエントラントさんのひとりとスライド。
走り慣れた林道を、コマ図を適当に見ながら前を急ぐ。
コマ図が左を指しているT字路を左
次を右で酪農まで数百メートル、、、
酪農がなかなか見えて来ない
本来ならすぐに気が付く所だが、見たことある様な気がしてどんどん下って行く。
ダム湖が見えて来た⁉︎
え⁉︎
ここでやっと我に返った
酪農までの道はいつもの道のはずなのに、ここは絶対に違う。
そう気がついた時には、3km以上下っていた。
ログにこれだけ残るのは酷すぎる
あまりの登れなさに、メンタンルもフィジカルも一杯一杯で完全に思考能力が低下していた。
まさに谷底に落とされた感じだった。
Uターンして無心で登る。いや無茶苦茶色々なことを考えながら登った。
間違えた分岐点までやっと戻り(6km、25分のロス)、正規のダート道をひたすら登る。
もう降りたいと何度も思ったが、なんとか乗車して行く
だいぶ前に下りで抜かしたバイクが後ろから抜かして行った。
さっき曲がったと思っていたT字路にやっと辿り着き右に曲がる。
すぐに酪農が見えて来た_| ̄|○
集落からの出口が地味に激坂で、足腰が耐え切れずとうとう自転車から降りてしまった。
もう押す力も無いし、先を急がなければと言う気持ちもさっきの盛大なコースミスで無くなってしまった。
激坂の右ヘアピンコーナーに座り込んだ。
ここまで110km、初めて休憩らしい休憩をした。(ログを見たら5分間だったが)
ザックを下ろし、スタートから背負いっぱなしのチョコスティックパン2本と背中の麦茶を多めに飲んだ。
ちょっと気持ちが落ち着いて来たので、押しでスタートするが、押しでも膝が痛いことに気がついた。
そして、違和感の有った左腰もたまらなく痛い。
結局殆ど平になっても押していた。
多分CP1だった地点に戻ってきて、H山に向かっているのがわかった。
H山の担ぎ上げも今までで一番キツくて、3歩あるいては止まっての繰り返し(担げない)
熊鈴の音が上の方で聞こえた
エントラントか、ハイカーかわからないが、驚かさない様にこちらも鈴のスイッチを入れて存在をアピール。
草のツルにペダルがちょいちょい引っかかる
なかなか外れない
乗り降りさえも面倒になり、ちょっと乗れる所でもそのまま歩きで通過
膝が痛く疲れ切った体では、ツルツルの下りがかなりヤバイ
なんとか自転車を投げずに、滑落せずにクリヤして、桜で浮かれた奴等(失礼、方達です)で無法地帯の中を泥だらけの格好で縫いながらCP4を目指す。
橋の手前を右折
この先のコンクリート坂がキツイことを知っている。
ローギヤにしても、膝が痛くて踏めないので速攻で押しに切り替えるが、押したら押したで膝が痛い。
ガニ股にしてみるが、変わらず痛い
CP4で辞めようかと考えながらひたすら押す
初めて通った時は、雨の中崖崩れで大量の倒木や竹などで道が塞がれていて、その下を自転車を引き摺りながら通過した事を思い出しながら、なんとか乗車で通過しCP4に到着
CP4〜GOAL
〜日没迫る山の中で道を見失う〜
CP4には、 K@No.40さんが出発の準備をしていた。
だろうとは思っていたが、私が盛大にコースミスをしている間に抜かされていたんですね。
これで、5番通過になる
TNPのサポートカーも戻って来ていて、今年から正式?スタッフになったWさんも居た。
ここに来るまでに、CP4でリタイヤしようかと何度も考えたが、 K@No.40さんが出て行ったばかりだし、Wさんもいたし、リタイヤしようという考えはいつの間にか無くなっていた。
これから先、先頭に居るであろう、IK@No.8さんが盛大にロスしたルートが有るし、まだ諦めるわけにはいかないという気持ちが戻って来た。
だたし、この時点で10時間42分経過していて、残り時間は、1時間20分位しかない。
今の体の状態では、どう考えても時間内完走は出来そうにないが、時間外でも順位が欲しい。
トンネルを抜けて3kmほどの舗装路のダウンヒル
丁度工事の信号にひっかって詰まった車の流れに乗って快調に下る
下りでは膝の痛みをごまかせるので快調に飛ばす
曲がり角付近で、K@No.40さんを視界にとらえる。
登りで踏めずに離されるが、トラロープの沢渡区間で追い付く。
そのまま行くとトラロープ待ちになってしまうので、手前から沢に降りてみるが、足腰ふらふらで早くも遅くもなかった。
対岸の担ぎ上げでは、膝が悲鳴を上げており、膝に荷重が増えるので担ぐこともできず、またまた3歩登って休憩の繰り返し。
そこでハイカーとすれ違い、ドロップ(ハンドル)の方も居るんですねーと会話する。
あ~、前のK@No.40さんともスライドしたんですねw
その前に居るであろう、ドロップハンドルのIK@No.8さんには会っていないんだな。
フラットバーのT@No.1さん、N@No.6さんとはスライドしたのか?(ゆっくり情報を仕入れる余裕は無かった)
コマ図の倒木は曲者で、無くなっている場合が多々ある。
しかも倒木の先を左・・・
それらしい倒木が無いし、分岐は無数にある。
その先のT字路の馬の背も見つからない。
気が付けば、辺り一帯が下草の無い広い樹林帯で、これといった道筋は無くなって、ただひたすら歩きやすい所を上に向かっていた
どう見てもこの先に尾根筋が有るようには見えないピークに向かって薮漕ぎをしていると(いつの間にか薮漕ぎ)上から人の声がした。
引き返してきた K@No.40さん だった。
違うみたいだと言う話をしながら二人で下り始める。
膝の痛みをこらえながらゆっくりと下っていたら K@No.40さんの姿を見失い、音さえもしなくなった。
ここかな?というところを発見したが、ハッキリとした道は無く、
また間違えて登り返す体力はもう無いし、すでに16時半で山の中では薄暗くなってきたので、間違いは許されない。
いったん座り込んでチョコスティックを食べながら、じっくり考える事にした。
今回初のGPSアプリで現在地を確認するも、電波が弱くなかなか地図が表示されない。
地図が表示されると、行こうとしていた方角で合っていることが確認できた。
しばらくすると見覚えのあるハッキリとした道に出たが、下は相変わらず杉の枝打ちが多くて道が埋もれて分からないが、下に林道が見えるので適当に下りなんとか林道に出た。
あとで気が付いたのだが、この林道って暗いうちに何回も登ったことがある道だったんですね。
そんな事にも気が付かないなんて、コマ図ラリーって恐ろしい。
ダートから舗装に変わりヘロヘロ状態で何とかゴール
タイム(自己計測):12時間20分(20分オーバー)
距 離:138.24km(コマ図よりも約8km遠回り)
獲得標高:3154m
5着かと思ったが、まさかの1人戻ってきておらず
20分オーバー(自己計測)の4着(OT)で今年のラリークランキングは終了した。
終わり🏁
主催者の方を始めスタッフの方々、数年ぶりに苦しいラリーをありがとうございました
(自分の練習不足が大きいが)
また来年の新ルート今から楽しみにしております。
そのうち、今まで走った場所のおさらいサイクリングにも行きたいな。
リザルト
時間外4着 (エントリー50人、出走36人)
時間内完走:2名
時間外完走:5名
使用機材
シクロクロス改 RC8仕様
【車体】
パーツ :シマノ GRX Di2
ホイール:オリジナルカーボンチューブレス 700c
タ イ ヤ : MAXXIS RAMBLER 700×45c
空気圧 : F:2.1、R:2.3→ F:1.6、R:1.6
ギヤ比 : 40+30×11~34T
パッド : F:シマノ、R:シマノ
ステム : ケンクリーク EE SILK STEM
【付属品】
サドルバッグ : ZEFAL
ボトルゲージ : TOPEAK QR Cage Mount
※赤字は、去年のRC7と異なる部分
その他、毎年当日になると動かなくなるキャットアイのメーターと、コマ図ホルダーのバックライト廃止
備忘録
- 受付3時と書いてあったのに、4時からだった。(あと30分は仮眠出来たな)
- プロフィールマップをあまりあてにするな(なんとなくわかっていたけど)
- リュックの中の工具等がバランス悪く腰が痛くなった
- 歩けるビンディングシューズが欲しいな~(踵に豆が出来ない方のシューズを使ったらタンが当たり両足皮がむけた)
- ハンドルライトを日中も点けっぱなしにしていたが、ミスって日没になったらって事を考えていなかった
- 今年は膝は大丈夫だと思っていたのに、痛くなってしまった
- 右膝が、歩いても強烈に痛いくらいになってしまったが、2日くらいで普通の生活には問題なくなったが、荷物で痛くなった腰のせいか、1週間たった今でも、左側の腰、臀部、ハム、膝裏まで痛みが抜けない。ロキソニンでも痛みが治まらず
- 空気圧は最初から低めにする?(力が有れば関係ないともいえるが)
- 週末だけの練習では絶対無理(わかってはいたけど)
- 来年は新エリア?で、全て知らない道なので今から楽しみでしかない
- 純チョコレート!
- コンタクトは滲んで見えない時間が多くて使いづらい
- 泥の時は650b?
おやつ
赤丸が使ったもの
あとは、ランチパック、ミニクリームパン、チョコスティック三本、赤飯みたいなやつ
ボトル2.5本、コカコーラ500、麦茶500
リンク
●主催者:DOOR OF ADVENTURE















