南茅部では養殖真昆布の収穫が始まりました! | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

夜明け前の函館南茅部

 

 

今年も養殖真昆布の収穫・水揚げ作業が始まりました。

 

大体、深夜2時くらいから作業は始まり、沖の養殖施設から収穫してきた真昆布を洗浄機にかけて吊るし、水切り後、乾燥場の中へ移動させ、乾燥機で乾燥させます。

 

乾燥された真昆布は倉庫へと移動させて保管します。

 

その一連の作業は夕方まで続きます。

 

そして、その作業はここから約2ヵ月。

 

体力勝負の日々です。

 

なぜ、短期集中で収穫するかというと野菜と同じで、このタイミングで収穫していかないと8月のお盆を過ぎるころには枯れ始めてくるからです。

 

この気候変動によって、その時期も早まってきています。

 

 

そして、今の段階では、まだ身が入りきらない「早採り」という規格。

 

これはこれで出汁を取るだけではなく昆布巻きなどに加工しやすいため、食べる用に加工されることが多いですね。

 

そして、ここからさらに身が厚くなり最終形となると、7月中旬からは「本採り」という規格になって、最高の出汁昆布として出荷されていくことになります。

 

今年は現段階で身の入りは悪くないですね。

 

このあとの天候、水温が望む形になれば、立派な真昆布が水揚げされてくるでしょう。

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

・お酢のこだわりのお話はこちら

 

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