南茅部の真昆布視察にいらした「だしソムリエ」の皆様をご案内させていただきました。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

先週のことですが、2023年8月25日(金)に「だしソムリエアカデミー」の全国にいる「だしソムリエ」の方々がここ函館南茅部の真昆布視察にいらっしゃり、当組合でご案内させていただきました。

 

 

当日、早朝は青空広がる良いお天気だったのですが、視察のスタートである船での養殖真昆布施設見学時には海霧が発生し、船を出せるか不安でしたが、乗せていただく養殖真昆布漁家の方々と協議し、大丈夫ということで参加者のみなさんにはライフジャケットを着用していただき、乗船の準備です。

 

 

そして、斜路でふた班に分かれて乗船です。

 

 

さあ、いよいよ出発です!

 

 

海はベタ凪、コンディションはグッドです。

 

霧が無ければ南茅部の地形を海上からご覧いただけたのですが、お見せできず残念です。

 

その代わり陽ざし照りつける暑さにやられることなく視察していただけました。

 

 

数分走って養殖真昆布施設に着いてからは、漁家さんに養殖真昆布の1年物(促成)、2年物、そして、がごめ昆布の養殖に関し、種の配給(漁家さん購入)から収穫までの一連のプロセスをご説明いただき、もう今夏における収穫は終了していて水揚げするところはお見せできなかったのですが、来夏に収穫予定の2年物真昆布の稚葉をご覧いただけました。

 

みなさん熱心にご覧いただき、漁家さんにも質問されていました。

 

 

おかに戻ってからは漁家さんの倉庫で、出荷する前の一次加工の様子を見学。

 

 

そのあとは当組合の真昆布、がごめ昆布の粉砕加工をしている第二工場を見学。

 

 

そして、当組合事務所に移動していただき、そこで真昆布出汁の試飲会を行いました。

 

 

ご用意させていただいたのは、養殖真昆布の1年物(促成)、2年物、今は大変貴重になっている天然真昆布、そして、当組合と北海道工業技術センターでクリアな出汁が出るように研究開発しただしパックの4種類。

 

 

みなさん、メモを取りながら真剣に試飲されていました。

 

 

そして、お昼になり、昼食は臼尻漁港にある「㐂川(よしかわ)」さんへ。

 

 

南茅部の海の幸が入った特製のお弁当。

 

 

汁物にはきざみ真昆布が入ったエビしんじょうと当組合のとろろ昆布が入ったお吸い物を出していただきました。

 

これにて視察は終了となり、参加者のみなさんは全国へと帰られていかれました。

 

半日という短い時間での同行ではありましたが、日本伝統の食文化である「出汁」に魅了され、それを研究、探求されている「だしソムリエ」のみなさんに感銘を受けました。

 

みなさんそれぞれの地域でだし講座や料理教室などを開かれているとのこと。

 

これからも日本の出汁文化を伝え、その大切さを広めていっていただきたいと思います。

 

今回、視察にいらした「だしソムリエアカデミー」さんのオフィシャルサイトはこちら

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

・お酢のこだわりのお話はこちら

 

道南伝統食品協同組合オフィシャル通販サイトはこちら

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北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう!

海藻を食べる簡単、料理レシピをご紹介している当組合のクックパッドページはこちら

 

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