昆布の違いを知り、味の違いを知ると料理がますます楽しくなります。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

まだまだ寒さ厳しい早朝から沖の養殖真昆布施設へ手入れ作業のために向かう漁家さん。

 

3月も中旬を過ぎ、ここ函館南茅部では養殖真昆布の手入れ作業が精力的に行われています。

 

 

収穫されてきて干されている若芽真昆布を見ると、一週間前と比べて、明らかに幅が出てきて厚みも増してきているのがわかります。

 

今シーズンは成長が遅いながらも止まることなく立派な真昆布へと進んでいますね。

 

さて、そんな中、最近、お問い合わせで勘違いされている内容が何件か続いたのでちょっとお話させていただきたいのですが、それは北海道の昆布はみな同じ昆布だと思っていたというもの。

 

これは意外に少なくないのかもと思いました。

 

みなさんいかがでしょう。

 

このブログにお付き合いいただいている方の中にもいらっしゃるでしょうか。

 

北海道の昆布はみな同じ品種で採れる地域の違いで名称が違うだけだと思われている方、いらっしゃるでしょうか。

 

北海道における昆布の産地で言うと、4大ブランドでは「函館真昆布」「日高昆布」「利尻昆布」「羅臼昆布」ということになるかと思いますが、これ、それぞれ長さ、形状、色も異なり、品種が違い、そして、その出汁の味わいも違います。

 

 

当組合ではそれぞれ取り扱っておりますので是非、比べてみてください。

 

同じレシピでお料理を作った場合、食べた印象が全く異なると思います。

 

それぞれに特徴があり、真昆布に関しては、素材本来の味を引き立て、風味、インパクトは弱いですが、深いコクと旨味の余韻が長く仕上がります。

 

そういったそれぞれの特徴を踏まえ、出汁にこだわりを持つ飲食店さんなどでは、ブレンドして出汁を作り上げているお店もあります。

 

ご家庭でも是非、試してみてください。

 

お料理がもっと楽しくなると思いますよ。

 

・「だし昆布」ネットでのご注文はこちら

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

・お酢のこだわりのお話はこちら

 

道南伝統食品協同組合オフィシャル通販サイトはこちら

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TEL:0138-25-5403
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北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう!

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