がごめ昆布と真昆布出汁で美味しく元気に冬の終わりと春の訪れを待ちます。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

ようやく強い西風が収まり、海も穏やかになり、ここ函館南茅部の沖では早朝から養殖真昆布漁家さんが施設の手入れ作業をしている光景が戻ってきました。

 

 

しかし、気温はまだ氷点下、漁家さん方は防寒対策をして作業にいそしんでいるわけですが、天気予報を見るとこの週末からはこの寒さも和らいでくるとのこと。

 

漁家さんも少しは楽になると良いですね。

 

そして、もう2月も下旬。

 

日数が少ないですから、3月もすぐ目の前です。

 

この時期の南茅部は3月から「えびカゴ漁」と「たこ箱漁」が始まるので、それぞれの漁師さんはその準備に追われ、刺し網漁などの水揚げも少なく、漁のはざまになっています。

 

 

 

漁港の岸壁では船に積み込む「えびカゴ」や「たこ箱」の他、漁具が準備されています。

 

毎年、この風景を見ると、冬の終わりが近づいているんだなと感じますね。

 

巷では新型コロナウイルス感染拡大の第6波が終わらない状況。

 

日々の感染者数のニュースを見ているとピークアウトしてきているようにも思いますが、これも終わりにしてほしいものです。

 

そんな季節の移り変わりとコロナの状況を見て、春の訪れを告げる魚「ニシン」を買ってきて焼き、きざみがごめ昆布を加えた大根おろしを添えて夕飯で食べました。

 

 

ちょっときざみがごめ昆布を入れ過ぎて、ネバネバが膨張し過ぎてしまいましたが、それは水溶性食物繊維の「フコイダン」なので、美味しく元気を補充です!

 

 

そして、冷凍庫に昨年、南茅部で獲れた「スルメイカ」と「真ダコ」があったので、それを取り出し「真昆布出汁」で大根と一緒に煮物にしました。

 

ホント、縄文時代より一万年以上の人々の定住を可能にしたここ南茅部の海で獲れるタコ、イカは美味しいです!

 

さらに美味しくしているのは「真昆布出汁」なわけですが。

 

これでタンパク質とタウリンも補給!

 

コロナにも負けず、元気に春の訪れを待ちます。

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。


・お酢のこだわりのお話はこちら

 

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