例年より成長は遅いものの南茅部の養殖真昆布は漁家さんの真心と自然の中で育まれています。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

連日、良いお天気に恵まれていたここ函館南茅部。

 

朝晩の冷え込みは相変わらず厳しいですが、お天気が良いと気温もプラス気温にまでなり、日中は寒さ緩んで清々しいですね。

 

 

しかし、午後から西寄りの強い風が吹くというパターンも多く、早朝から沖の養殖真昆布施設で手入れ作業を行っていた漁家さんも風が吹き海がワチャワチャしてくるとそれが作業終了の合図のようにおかへ帰ってきます。

 

 

そんな中、作業から帰ってきた養殖真昆布漁家さんから間引いてきた真昆布をいただいたのですが、長さは1mをゆうに超えていますが、2月中旬としては幅が出ていませんね。

 

前にもお伝えしましたが、今シーズンの養殖真昆布はホッケによる食害を防止するために種付け時期を遅くしたので、その分、成長も遅くなっているのは致し方ありません。

 

 

そして、ここにきて久しぶりに大雪と大時化に見舞われ、一夜明けて時化も収まってきましたが、海はかなり濁りが見られます。

 

 

長年の漁師さん方とのお付き合いの中で聞かれるのが、たまに時化で海の中がかき回されたほうが真昆布の生育にはいいんだという経験談。

 

あまりにもひどい時化だと養殖真昆布施設への被害が危ぶまれるわけですが、海の中でのある程度のかくはんは栄養分が回り、それが真昆布の成長に良い影響を与えるということのようです。

 

そこはもう自然のさじ加減ということになりますね。

 

手入れ作業にいそしむ漁家さんの真心と自然の中で、南茅部の養殖真昆布は今シーズンも育まれています。

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

・お酢のこだわりのお話はこちら

 

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