自民党出身でありながら、モロ左翼丸出しで「あいちトリエンナーレ」を表現の自由という屁理屈で、天皇陛下や日本という国を貶める展覧会を、税金を使って開催するという暴挙を成し遂げた大村という、いや今や愛知のテドロスとして有名になった大村愛知県知事を、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長がリコール運動を始めることになった。

 

前からこの恥ずべき「あいちトリエンナーレ」を強行した大村知事リコール運動の話が出ていたが、なかなか盛り上がりに欠けていた。やっと全国的に知名度のある「高須クリニック」の高須院長の発議でリコール運動が始まった。誠に慶賀すべきことである。元愛知県民としては是非ともリコールを成功させてもらいたい。

 

ニュースから。

「美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(75)が2日、地元・愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を始めると発表した。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会会長や、新型コロナウイルス対策の同県トップとしての、大村氏の対応に強い不信感を持ったという。何と、大阪府の吉村洋文知事と、名古屋市の河村たかし市長らが応援する、前代未聞の運動となりそうだ。

 「僕は(生まれ育った)愛知県を愛しております」「(国際芸術祭の企画展では)昭和天皇の写真に火をつけたり、英霊を辱めるような作品が公開された。(大村氏は)税金から補助を与えるという。それが一番許せない」

 高須氏は2日午後、名古屋市のホテルで開かれた記者会見で、こう語った。作家の百田尚樹氏や、評論家の竹田恒泰氏、中部大学総合工学研究所の武田邦彦特任教授、ジャーナリストの有本香氏も同席した。

 問題の企画展では、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏み付けるような映像作品などが公開された。河村氏や一般国民の強い抗議を受けて一時公開中止となったが、大村氏は再公開を認めた。(中略)

高須氏は「言ってみれば国にとって恥ずかしい、愛知県民にとって恥ずかしい、そういうことをしてくれた知事は支持できない。(県民に)現実を知っていただいて、判断を仰ぎたい」と語った。

 リコールは今年2月ごろから検討していたというが、新型コロナウイルスの感染拡大で「それどころではなくなって」、見合わせていたという。

 ただ、新型コロナ対策でも大村氏への疑念は深まったという。愛知県のウェブサイトに先月、感染者490人分の個人情報が誤って掲載される問題が発生した。「恋人」「愛人?」などという微妙な人間関係まで記されていた例もあったという。高須氏は「個人情報の流出は大変な失態だ。部下の失態は上司が自ら腹を切って申し訳ないというのが僕らの考える作法だ」と語った。

 今回のリコール運動について、大阪府知事の吉村氏は2日、「取り組みには賛成だ。応援する」「(企画展は)行政が税金を使ってやることではない」と述べた。名古屋市長の河村氏も同日、「名古屋市民や日本国民の税金や名誉を守るために応援する」と語った。

 高須氏は今後、SNSを通じて署名集めを担ってくれる人を募集し、早ければ8月にも署名を開始する。県選管によると、今年3月時点の有権者数から計算すると、知事の解職には約86万人の署名が必要だ。

そして「政治団体「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」を設立したことを明かした。」

 

このブログでも何度もあいちトリエンナーレのひどさと大村愛知県知事の悪事を扱った。

・「反日左翼宣伝活動は公費芸術展でやるべし。芸術にすれば日本や天皇を貶めても憲法が守ってくれるから。20190806

・「「表現の不自由展」への強い反発に、津田に全責任を押し付け、大村と東浩紀は逃亡を始めた20190815()

・「あいちトリエン再開に断固反対!河村名古屋市長座り込みガンバレ!補助金拒否で大村反日知事を粉砕せよ20191008

反日愛知県知事大村秀章の大罪、芸術といえば何でも許される禁断の道を開いた。それは左翼の勝利なのか20191010

・「昭和天皇の侮辱・棄損を表現の自由とうそぶく大村腐れ愛知県知事、それでも新天皇即位礼に参列する気か20191015

大村愛知県知事は、右派の展示会には検閲をやると宣言か。木村草太は憲法違反と批判しないのか20191029()

・「追求すべきは森田知事ではなく、公金を反日につぎ込む大村愛知知事では?パンドラの箱を開けた大村の罪20191108

 

その後は余りフォローしていなかったが、あいちトリエンナーレに公金を支出しないと決めた河村名古屋市長をあの大村は訴えたのである。バカの上塗り!

「表現の不自由展」で再び対立 公金を巡り河村市長と大村知事

2020419日号 (サンデー毎日)

 昨夏、従軍慰安婦から着想した少女像などに批判が殺到して中断、再開した「表現の不自由展・その後」。不自由展を含めた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の閉幕から約半年を経て、3月下旬に「公金」を巡る決定が相次いだ。

「どえらげにゃあ(最大限に)丁寧なご議論をいただいた」。3月27日にこう語り、報道陣に満面の笑みを見せたのは不自由展批判の急先鋒、名古屋市の河村たかし市長だ。

この日、同市が一度は芸術祭のために支出すると決めていた約1億7100万円の「負担金」の取り扱いを議論した第三者検証委員会(座長=山本庸幸元最高裁判事)は、未払い分約3400万円の「不交付はやむを得ない」とする報告書を提出した。これを受け、河村氏は未払い分を「支払わない」と明言したのだ。

 検証委の「不交付容認」の理由は、不自由展の中断と再開を決めた際、芸術祭実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事が会議を開かず、会長代行の河村氏の発言の機会を奪ったことだった。ただ、委員5人の意見は当初から割れ、「不交付容認」に対し、元名古屋高裁長官の中込秀樹氏が「事業は中止・廃止されることなく完了した」、美術批評の田中由紀子氏も「あまりにも狭量」と反対した。最後は座長も議決に加わり、3対2で決したが、昨年末から3回にわたる議論は平行線のままで、「丁寧」には程遠いものだった。

 一方、文化庁は3月23日、全額不交付としていた補助金を、約15%減額して交付すると発表した。理由として「会場の安全を脅かす事態が想定されていたのに申告しなかった」と県が認めてきたことを挙げた。

「国を提訴する」と一時は鼻息が荒かった大村氏だが、トーンダウンの理由は「話が折り合った」と繰り返すだけ。片や、負担金不交付の名古屋市には法的措置をとる考えだ。」

 

そして、大村は名古屋市を提訴した。

「…芸術祭実行委会長の大村知事は1日の記者会見で「20日まで支払いを待つ。現下の社会状況を考察し、今一度再考をお願いしたい」と頭を下げる一幕もあったが、河村市長は文書で「断じて支払う意思はない」と回答。大村知事は20日の記者会見で「誠意のかけらもないゼロ回答がなされ、極めて遺憾」と語気を強め、「司法の判断を仰がなければならないのは残念だが、他に方法がない」と語り、この日の提訴に踏み切った。河村市長はこの日の記者会見で「法廷には喜んで立つ。徹底的に闘うしかない」と述べた。

「本当に提訴するとは正直言って思っていなかった。びっくりこきました」。

記者会見で、河村市長は驚きを隠さなかった。実行委事務局がある県には20日、新型コロナウイルス感染症対策を最優先させるべきだとして「大多数の県民市民は(訴訟を)望んでいない」と再考を促していた。 

「政治的中立性を著しく害する作品を含む内容・詳細が全く告知されていなかった」として、市検証委の報告を受けて203月に未払い分約3300万円の不払いを決めた。名古屋市の負担金は総額約17100万円。事業進行に応じ、3回に分けて支払うことが194月の実行委で決定。うち2回分約13800万円は既に支払っていた。市は支払い分の返還は求めない一方、今後のトリエンナーレ参画について「同じ仕組みではもうできない」と、運営方法の見直しを求めている。」

 

名古屋市の河村たかし市長は「とんでもないことだ。大村さんの独裁、独断だ」「非常に憤りを感じる」などと批判。「(負担金は)断じて支払うべきものではなく、今後もそのように主張してまいりたい」と述べた。

 

大村は左翼に乗せられたものの、一時は形勢不利と感じて津田大介に全ての責任をおっかぶせて逃亡を図ろうとしたのですが、左翼マスコミが津田らを応援してくれていると知って、傲慢にも開き直って、左翼の本性をむき出しにして、名古屋市に残りの公金を払えと要求、しかも訴訟までおこしたというのですから、呆れてものがいえない。こんな左翼知事は愛知県にとって百害あって一利なしである。

 

最近のコロナ禍でも、わけのわからない東京と大阪へのイチャモンも不思議な出来事だったが、これも大村の知事としての資質を疑うのである。

大村愛知県知事
「病院に入れないということと、救急を断るというこの二つは医療崩壊ですよ。それが東京と大阪で起きてるわけですから」
「救急医療を断ったということであれば、それはどういうところが断ってどういう状況なのかということを、私は端的に情報公開をされなければいけないと思います。そういう意味で首都圏と大阪圏においては、大きな課題ではないでしょうか」

 これらに対し、吉村知事が27日、ツイッターで反論。
吉村大阪府知事
「大阪で医療崩壊は起きていません。何を根拠に言っているのか全く不明です。根拠もない意見を披露する前に、県は名古屋市ともう少しうまく連携したら?と思います」
大村愛知県知事:
「違うんであれば違うということを、データをもって言われなければいけない。(吉村知事は)ただ単に言い訳をしているに過ぎない。自宅待機が2百何十人もいるというのは、病院に入りきれていないということですよね。救急をお断りになっているということも、それぞれの病院が発表がされておられますから。それが報道になっているのを、私は4月に拝察したので」

吉村大阪府知事:「大村知事が突然なぜ、東京と大阪の医療崩壊が起きたと、何の根拠でおっしゃったのかよく意味が分からないというのが率直なところです。理解不能ですので、あんまり相手にせんとこと思ってます

松井大阪市長:
「もうあれやろ、吉村知事に対しての妬みやっかみで、とにかく自分が目立ちたいということだと思いますね」

 

他県のことまで口出しするから今回の大村リコール運動にも、吉村大阪府知事がわざわざ応援してますとまで発言することになったのだ。

「高須先生、さすがに明日の14時は松井市長と大阪で会議の公務がありますので、出席は難しいです、なう。リコールは簡単にはいかないと思いますが、応援してます、なう。行政が税金であの『表現の不自由展』はさすがにおかしいですよね」と吉村知事はツイートしたとのこと。

ぜひ、愛知県内の日本維新の会支持者を動かしてほしいものだ。

 

さて、検察庁法改正案のハッシュタグ捏造から、このハッシュタグの使い方が話題になるが、「#大村知事のリコールを支持します」に対して、左翼連中がすかさず、「#大村知事リコールに反対します」を作ったようだ。

そして、今日3日午前9時の時点で「#大村知事リコールに反対します」ハッシュタグのツイート数は12万件を超え、「#大村知事のリコールを支持します」のツイート数を上回ったとのこと。

 

まあ左翼は強いよ。でも、当然この「#大村知事リコールに反対します」ハッシュタグのツイート数も捏造だろう。わずか1日足らずで、左翼がたかだか大村のことで大量動員できるわけがないのだ。前回と同じように捏造だ。仮に捏造でなくても、もう左翼の発信は信用されないのである。

 

しかし、リコールの壁は厚い。短期間にしかも狭い地域で86万も集めるのはなかなか大変だ。私も名古屋市に住んでいたら、活動したいくらいだ。

保守は余り組織化されていない。何かがあってもマスにはなかなかならない。それが左翼の愚民と違うところだ。また、デュープス芸能人は左翼には沢山いるが、保守の芸能人は少なく、発言すれば肩身が狭い思いをさせられる。小泉今日子のような筋金入りの左翼芸能人が保守にもいるといいのだが。

 

まあ、今回のリコール運動は必ずしも86万人集めなくても、大村がいかに左翼的な政治家であるかを多くの愛知県民に知ってもらうだけでも効果がある。次の選挙には自民党が推薦しないようになれば一番いいのである。

もう一度あいちトリエンナーレのひどさを思い起こそう!