廃線跡訪問記 ブログ版 -75ページ目

水根貨物線3 (東京都/奥多摩-水根)

●データ 【所在地】東京都奥多摩町 【運営キロ】6.7Km 【開業】1952年(昭和27年)11月
【廃止(休止)】1957年(昭和32年)5月 【魅力】廃止から50年以上経った今でもほぼ現存。
トンネルと橋梁の数が共に23と見所が非常に多い。ただ経過年数からも分かるように
危険な箇所も多い。 【訪問日】08.11.24
 
●東京都奥多摩にある水根貨物線跡、これで三度目の訪問となりました。
今回は水根側の未踏部分への探索を行いました。
ちなみにこの「水根貨物線」は今回で一区切りし、探索を終了したいと思います。
 
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近くの「水と緑のふれあい館」へ車を停め、例によってここの「カツカレー」を
食べてから(笑)歩いて現場へ。この橋を下から撮影。ここを目指します
 
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少々先のこの場所からアプローチすることにします。
すると偶然にも旧青梅街道を辿る道、「むかし道」とぶつかりました。
 
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脇道を登り、高度を上げたところで一枚。どうやら廃線跡は相当に荒れていそうです。
 
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廃線跡到達です。かなり荒れてますねぇ。しかも両サイドには
当然柵なども無く結構恐いです。慎重に進むことにします。
 
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季節はもうすぐ冬を迎えようとしているため、落ち葉が凄いです。
その落ち葉の中から僅かに顔を出すレールも絵になりますね。
 
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最初のガーター橋のすぐ先にあったトンネルへ到着しました。
トンネルを抜ければすぐに目的地のガーター橋です。
 
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中はご覧の通り。資材がゴロゴロしています。当時のものでしょうか?
 
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トンネルを抜け、目的地に到着です。こちらが 反対側 からの風景です。
この橋、渡りたくても恐くて人目もあって渡れなかったんですよねぇ。
 
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あの橋を渡ってしまうとスタート地点となってしまうので、今度は逆へ進みます。
 
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どこまで行けるか分かりませんが、早速トンネル出現です。
 
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中はご覧の通り。恐らく落ち葉さえ無ければ現役当時
そのままなのかも知れません。しかしどこからか水の音が・・・
 
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ここでした。写真では分かりませんが、結構漏っていました。
下もビショ濡れなのが分かると思います。結構濡れましたね。
 
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さぁトンネルを抜けました・・・が。何かイヤな感じですね。ジャングルだし。
進もうと思えば進めましたけど、実は左は民家。また良く見えるんですわ。
 
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ということで天気も怪しくなってきたのでここで断念、引き返すことにします。
残念ですが帰ることにします。再び「雨漏りトンネル」を戻ることに。


以上で「水根貨物線」は終了、一区切りとします。
この水根貨物線は合計 3回訪問しましたが総距離 6.7km中、
探索出来たのは約半分くらいでしょうか。やはり危険な場所が多く
時間も掛かりますし、ムリしても仕方無いですからね。
またいつか機会があれば「朝から晩まで」歩いて踏破したいですね。

信越本線1 (群馬県/横川-軽井沢)

●データ 【所在地】群馬県安中市~長野県軽井沢市 【運営キロ】11.2Km
【開業】1893年(明治26年)4月1日 【廃止】1963年(昭和38年)9月30日(旧線)
【魅力】廃線跡の登竜門的存在。「新線」は新幹線開業により
1997年10月1日に廃止と比較的新しい。廃線巡りは新線は立入禁止なので旧線が中心に。
【訪問日】07.05.04


●初の本格的な廃線跡訪問です。この地を選んだ理由は、
有名な場所でもあり以前から行ってみたいと思っていたからです。

ただ、「初めて」ということもあり、ロクにプランを立てずに行ったら・・・
時間や体力的な配分を考えなくてはダメなんですね。
途中でクタビれるわ、日も暮れてくるわで失敗しちゃいました。
まぁ最初だから仕方ないけど、プランはしっかり立てるべきでした。
 
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遂に横川駅へ到着です。でも実はコレ、帰りの写真なんです。ついコーフンし
撮り忘れてしまったのでした(汗)。写真はレールエンドを示す車止めです。
 
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振り返って撮影します。路面に残る「レール跡」に惹かれますが、
元からあったものなのでしょうか?廃マニアは コレが重要なんです(笑)。
 
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1975年の横川駅空撮です。横川駅より左側に「鉄道文化むら」
建設されました。上記写真は中央部より左を向いて撮影。
 
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とりあえず横川駅に隣接する「鉄道文化むら」へ入場。
入り口では「プチめがね橋」がお出迎えをしてくれます。
 
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奥へ行けばこのような車両が数多く展示されています。
正直、私は余り興味が無いのですが・・・汗 すると場外に驚きの光景が。
 
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知ってますよ、コレ・・・廃線前に活躍していた「あさま」です。
一応勉強してきましたから。。。しかしこれはちょっと無残ですよねぇ。
 
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そして「文化むら」をあとにして今度は歩いて廃線跡を辿ります。すると
前方から「ロクサン(EF63だから)」の登場です。これも一応勉強しました。
 
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暫く進むとまた前から何かがやってきます。またロクサンか?
しかし意外にもすれ違うまで結構時間が掛かるんですよねぇ。
 
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正体はこやつです。トロッコ列車でした。
ちなみに上に架かる橋は「上信越自動車道」です。
 
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旧 「丸山変電所跡」です。国の指定重要文化財に指定されています。
申し遅れましたが廃線跡はこのように舗装化・整備されています。
 
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完成はナント1911年(明治44年)!列車が急勾配を制するために
ここから電力を供給しました。ところで、おサルさんが出るのですね。
 
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再び1975年の空撮映像で、旧 丸山変電所上空です。
画像のように二棟並んでいます。左を流れる川は霧積(きりづみ)川です。
 
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更に先へ。ここで「おや?」と気付いたアナタは通ですね。両橋梁の間に
レンガの橋台があり、これは旧橋梁跡です。私は気付きませんでした(汗)。
 
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こちらは同場所の空撮です。上が軽井沢方面、下が横川方面です。
写真は横川側から軽井沢方面へ向けて撮りました。
 
そしてこの後ですが、この先どこまで続いているのか分からず(予習不足にも程が
ありますね・・・苦笑)、日も暮れてきてしまったので、今回はここで終了としました。
後日に、ちゃんと【予習】をしてから再訪することを誓って横川を後にしま
した。
「新人」だから仕方ないですよね。甘いかな?やっぱり甘いよね(笑)。

信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) その1

●データ 【所在地】群馬県安中市~長野県軽井沢市 【運営キロ】11.2Km
【開業】1893年(明治26年)4月1日 【廃止】1963年(昭和38年)9月30日(旧線)
【魅力】廃線跡の登竜門的存在。「新線」は新幹線開業により1997年10月1日に
廃止と
比較的新しい。廃線巡りは新線は立入禁止なので旧線が中心に。【訪問日】07.06.23

●予習不足により先へ進むことを断念した前回から約1ヶ月半、「今度こそは」と
誓った通りに、しっかりと「予習」をしてから再訪しました。そして今回はアノ
「めがね橋」まで歩くことにしました。また廃線跡を利用したトロッコに乗り
「峠の湯」まで行き、めがね橋まで歩くというプランも立ててみました。
 
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再TRY、横川駅到着です。ん?レールのみが剥がされてます。
前回来た時には気付きませんでした。こういうのもイイですね。
 
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横川駅です。特に混雑しているということもありませんでした。
そしてここのホームでは、お約束のモノが売られています。
 
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それがコレ。前回は見送ったおぎのやの「峠の釜めし」です。
食前写真を収めるつもりが、つい忘れて一口かじっちゃいました(笑)。
 
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さっそく「鉄道文化むら」へ入場し「トロッコ」へ乗車。
トロッコ車両の写真は前回UPしましたので、そちらをご覧下さい。
 
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先頭からの眺めです。いわゆる前面展望ってやつでしょうか。
前方右手奥に「旧 丸山変電所」が見えますが、とりあえず今は通過。
 
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さぁ、見えてきました。難所と言われた66.7‰の勾配登場です。
時速30キロ以上出すと止まれないとか。画面では伝えにくいですね。
 
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前回断念した場所をクリア、いよいよ私にとっては未踏の地へ。
写真、右側が「新線跡」、左側が「旧線跡」です。トロッコは左へ向かいます。
 
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こちらは左写真の空撮で、上段が1975年、下段が1946年です。
新線が開通したのは1963年なので、下段に新線はまだありません。
 
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終点「峠の湯」へ到着、一歩踏み出すとこんな光景が。イイですねぇ。
ここは整備されたのですが、整備前は泥で半分埋まっていたそうです。
 
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さっそくトンネルのお出迎えです。ちなみに旧線にはトンネルは
10本あったそうです。現在そのうち半分、5本が整備公開されています。
 
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ソレらしい「曲線」がそそられます。また野鳥の鳴き声もいい味を
出してくれます。特にウグイスがあちこちで鳴いて雰囲気もGoodです。
 
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こんな感じで補強されている場所もあります。個人的には少々残念な
部分もありますが安全のためですから仕方無いですね。
 
今回は以上です。その2では人造湖である「碓氷湖」を経て日本の
重要文化財にもなっているアノ「めがね橋」までを歩きご紹介します。

信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) その2

●今回は「峠の湯」から「碓氷湖」を経て遂にアノ「めがね橋」まで、
約3Kmの道のりを歩いて行きます。この場所もキチンと整備されていて、
歩き易くなっております。やはりハイキングにはモッテコイの場所でしょう。
 
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「峠の湯」から約2km、「碓氷湖」に到着です。正確には「坂本ダム」といい
人造湖となります。1994年の完成、浅瀬に足を浸すこともOKです。

 

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さぁ、廃線跡巡りの再開です。再びトンネルが現れました。
ん?今度のトンネルは中から何やら怪しい光を発していますが。
 
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ナンてことはない、タダの証明でした(知ってたクセに 笑)。しかし
夜だったら恐いですね。ただ夜間は消灯だったと思いますが(未確認)。
 
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途中にはこのような案内ポストも見かけます。
 
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再びトンネルです。今度は少々長いせいか照明の数が多いです。
ちなみにトンネルの中ってヒンヤリしてるんですよ。夏場はgoodです。
 
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遂に到着しました。「めがね橋」に到着です。両サイドに手摺も
設けられています。これが無いと滅茶苦茶恐いですからね。
 
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めがね橋中間点より、北側を撮影。写したのは立ち入り禁止の
「新線跡」です。ダメって言われると余計に入りたくなるものですよね。
 
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めがね橋を渡りきると再びトンネルが。でも行けるのはここまで。
ただしここにはインストラクターさんがいて、無料でお話が聞けます。
 
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めがね橋を降りてきました。なんという壮大な景色でしょう!
完成はナント1893年、オマケに工期も僅かに1年半。絶句です。
 
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正確には「碓氷第三橋梁」といいます。いくら興味の無い方でも
「峠の釜メシ」や「めがね橋」は耳にしたことがあるかと思います。
 
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文中の「アプト式」とは、レール中央に歯車レールを置き、
列車にも歯車を用意し双方を噛み合わせながら走行する方法です。
 
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再びめがね橋へ登り上から撮影。下を通るのは国道18号。
この峠には184のカーブがあり、各所にカーブNoポストがあります。

次回は最終回になります。次回ではここから引き返し、
第一回 で断念した霧積川橋梁を経由し横川駅まで戻ります。

信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) 最終回

●最終回は「めがね橋」から「横川駅」までの約5.5kmを歩いて帰ります。
これでとりあえず「横川側」の行けるところは全て「網羅」したということになります。
「横川側の」と含みを持たせた部分は、また最後にご説明をしたいと思います。

 
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一気に「めがね橋」から「峠の湯」まで(約3km)戻りました。
すると駐車場に眼光鋭いぬこ様が近寄って来て・・・「なんやゴルァ?」
 
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「峠の湯」を横川方面へ少々戻ると「新線」と「旧線」の分岐点に。
本当は「新線跡」へも超行きたいんですが、やっぱりマズいよね。^^;
 
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「新線跡上り線」です。行きたいとは言いましたが、草ボウボウ。
どちらにしろこれではムリですね。しかしタマらない光景です。
 
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レールにカメラを置いてシャッターを切る。
こんなことやってみたかったんですよね。満足です。
 
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更に横川側へ戻ります。前回の訪問で挫折し折り返した場所
(霧積川橋梁)まで辿り着きました。こう繋がっていたのですね。
 
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前回は気付かず、たまたま遠めに写ってた旧橋梁跡の橋桁。
今回は当然アップで撮影。しかしレンガの建造物が多いですね。
 
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前回でもご紹介した「旧 丸山変電所跡」まで戻ってきました。
 
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実はこれは「綺麗に復元された姿」。それ以前は立ち入り自由だった
こともあり荒れ放題でした。今は綺麗なガラスも殆ど割れていました。
 
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前回は気付きませんでしたが、踏み切りの近くにこんな注意書きを
見付けました。こういうものは雰囲気を盛り上げてくれますねぇ。
 
廃線跡訪問記 ブログ版-030310
横川駅まで戻ってきました。写真は途中でブッタ切られた線路です。
以前は「軽井沢」まで続いていたのですねぇ・・・シミジミ。
 
廃線跡訪問記 ブログ版-030311
さて、ホームで不思議な光景を見つけました。「野鳥」ですよね?
鳥は詳しくないので、近付いて見ても種は分からないのですが・・・。
 
廃線跡訪問記 ブログ版-030312
不思議なことに近付いても逃げないんです。
良く見ると可愛い顔してますね♪ ほのぼのした瞬間でした。

ということで今回の探索はこれで終了となります。ご覧頂き有難うございました。
そして冒頭で触れた「横川側の」という含みについてご説明をしたいと思います。

もうお分かりかと思いますが、「横川側」があるならば「軽井沢側」も存在するワケです。
次回、機会があれば「軽井沢側」を探索したいと思います。というか、絶対行くでしょ(笑)。