Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~ -85ページ目

第35回 沖縄産業まつり No2

次にもうひとつの会場である武道館へ移動。


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こちらでは、沖縄県推奨優良県産品の展示や、衣料品・商談会等のブースが。


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ペーパークラフトで受賞した、「ハイサイ・プロ野球沖縄キャンプ」


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あざやかなデザインのテキスタイル


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かりゆしウェアのブランド向上を目的とした、デザインコンペを開催していました。

併せてラジオ番組やファッションショーなどの催し物も。
私はこのゴーヤのデザインが気に入りました


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かりゆしウェアは、仕事や休日、沖縄でのウェディングなど、どんなシーンでも様になる万能ウェアですね。


さてここで、沖縄産業まつりで見つけたお進めのスイーツをご紹介します。
3位は、「沖縄の地釜炊き黒糖」。買った時はまだ出来たててアツアツでした。


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沖縄伝統の“登り釜”で、さとうきびの搾り汁を煮詰めて作ったそうです。
甘く優しい香りがして、故郷鹿児島を思い出させる、昔なつかしい風味でした。


2位は、病みつきになりそうな、「紅芋チップス」


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沖縄産の紅芋と塩を使っていて、軽くてサクサクとしたほのかに甘い紅芋のお菓子。
シンプルな味ですが、“やめられない”美味しさ。ついつい手がでてしまいました。


そして、1位は、「ブルーシールアイスクリーム」


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悩みに悩んで注文したチョコレート味は本当に美味しかったです。実はこのブルーシールアイスクリームは、アメリカ生まれ。昔は沖縄の米軍基地に中でしか手に入らなかったそうです。製造元のフォーモスト・ブルーシール社の名前の由来は、アメリカで優秀な酪農製品に与えられるブルーリボン賞を受賞した牛の名前からとったそうです。今では沖縄の人に愛される、郷土のアイスクリームとして定着していますね。
コクがあって上品な甘さのチョコレートは、疲れを吹き飛ばしてくれました。


今年で2回目となった沖縄産業まつりの取材は、やはり地元の方々の熱気と盛りあがりを強く感じました。 北海道のオータムフェスタが「静」で上品なイメージだとしたら、沖縄産業まつりは「動」のイメージ。南国らしいお祭りといった雰囲気です。


過去最多の出店数ということで、沖縄から日本を元気にしたいという勢いも感じました。
ただ、産業まつりの3日間で県産品を十分アピールするのは難しい面もあるのではないかと思います。 やはり通信販売を通して商品を知って、お試しで買っていただく事も今後の顧客のフォローに必要ではないかと感じました。

これからもますます、沖縄の県産品が日本や世界に認知されることを願っています。


食空間コーディネーター
占部恵子







第35回 沖縄産業まつり

今年も沖縄産業まつりの季節がやってまいりました。
今年で35回を迎えた産業まつり。10/21~23の3日間で約24万9200人の来場客を集めました。


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今年のテーマは、「県産品使う『みんな』が主役です」。
例年通り、那覇市の奥武山(おうのやま)公園・県立武道館で開催され、過去最多の491の企業や団体・個人が出展。県産品の食材や技術を活かした商品などがブースに並びました。県産品の展示即売会エリアでは、食品・飲料・健康食品・工芸品などが並び、目を楽しませてくれました。


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沖縄の伝統郷土料理、サーターアンダギー。
サーター=砂糖、アンダギー=揚げ物という合成語だそうです。


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プレーン味以外にも、紅芋、黒糖、ごま味などバラエティーが豊富。タイミング良く、揚げたてをいただくことができました。


そして、沖縄の食材を使ったレトルト食品の数々。


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こちらの、「ちゃたんの塩」は、沖縄県北谷町の宮城海岸沖合いの海水を原料に作られたお塩で、ほのかな甘みも感じられて、まろやかな味。これで塩おにぎりを作ったら絶対美味しいと思います。


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炎天下にも関わらず大行列が出来ていた「もとぶ牛」の牛串。


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沖縄県北部にある、「もとぶ牧場」で育てられた黒毛和牛です。 人の、美味しいものが食べたいという欲求はすごいものがありますね。


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一番の目玉は、南部酒造所の「35リキュール泡盛珈琲」。


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初めは“ありえない”と思い、恐る恐る試飲させてもらいましたが、これがなかなか飲みやすくて美味しい。


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珈琲豆を泡盛に漬け込んで作られたリキュールで、アルコール度数は12%。ロック、水割り、カクテルと使い方は様々です。とても斬新な商品だと思いました。この商品は、減少しつつある沖縄のサンゴの再生支援活動をサポートしていて、使用している珈琲豆は、風化したサンゴを200度に熱し、珈琲の生豆の香りを守りながら焙煎したものでした。甘み香りと、後からじわっとくる泡盛の味わい。一度試していただきたい商品です。


こちらは昨年はなかった、オリオンビールのビアガーデン。


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何といっても暑さも手伝って、始終席は満席だったようです


宜野座村商工会では、次の商品の開発を目的に、「沖縄じゃがパスタ」の試食とアンケートをお願いしていました。


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パスタは麺がとても弾力があるクリームパスタ。


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アンケートには、属性や味、適切だと思う金額等の項目が。 私は、名前でパスタのソースの種類が分かるように、「沖縄じゃがクリームパスタ」という名前を提案し記入しました。これだけの人が集まる産業まつりは、企業や生産者にとって消費者の意見やリサーチが出来る絶好の機会でもあります。


注目は長寿の県沖縄で約30年間愛され続けている、「天然だし」。


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国産の無臭ニンニクが入っている、栄養満点でカルシウムが豊富。粉末だしなので、和洋中どのジャンルのお料理にも使えるそうです。


特徴は
① イワシ・カツオ・昆布やしいたけ等、全て国産にこだわり、さとうきびの食物繊維が豊富。
② 水溶性カルシウムなので体に吸収しやすく、お子様にもお勧め。
③ 化学調味料や酸化防止剤は一切不使用。


この商品を作るきっかけになったのは、社長のお子さんのアトピーだったそうです。
健康を第一に考え、食の安心にこだわったおだし。 母親の愛情から生まれた安全な商品だと感じました。 


食だけでなく、沖縄の工芸品も見ていて楽しくなります。


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沖縄の海のように淡い美しい色。


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琉球ガラスは、今から約100年前に造られて、ガラス工芸として脚光を浴びたのは戦後。アメリカ軍でハンドクラフトとして面白さが広がった事がきっかけだったそうです。今では生活用品やインテリアなどバリエーションも様々。 でも、かなり安値で売られていて、買いやすい反面、琉球ガラスはそれほど貴重なものではないような気がしてしまったのが、正直な感想です。とても高いものから安いお手頃のものまで、幅広いお値段のものが並んだ方が、購買意欲が湧く気がしました。

2011秋 「DMG通販特別研修会」京都にて開催

10月12日(火)、京都大学大学院、医学研究科の中尾一和教授を講師にお迎えし、DMG通販研修会が行われた。

9月2日にDMG研修施設六甲山遠友荘にて実施の予定が台風12号の近畿地方通過により延期となったものであり、月を改め、京都(ホテルグランヴィア京都・京都市下京区)での開催となった。

中尾先生は内分泌代謝学の権威として、内分泌学会理事長をはじめ、日本臨床分子医学会理事長、日本心血管内分泌代謝学会理事長などの要職を歴任され、本年1月より「日本肥満学会」の理事長に就任。
長年の研究と後進の指導育成の功績により本年春、紫綬褒章受章の栄に浴された。

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研修会では「肥満」と「肥満症」の違い、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の定義などについて解説。
日本とアジア、欧米の肥満の実態、内臓脂肪の蓄積(メタボリックシンドローム)がもたらす糖尿病(2型)、高血圧、高脂血症など健康障害との関連についてのお話をいただいた。

日本肥満学会では今後、肥満症をはじめとする生活習慣病の研究と対策に指導的役割を果たすことを使命として、平成25年を目標に新しい肥満の診断基準づくりにむけての取り組みを開始。
(「日本肥満学会・2011淡路宣言」)

生活習慣病の予防については機能性をもった食品の研究開発と普及にも今後大いに期待が持たれるとの言葉をいただいた。

講演終了後は懇親会も行われ、中尾先生を囲み、和やかな雰囲気の中、医療と健康について意見が交わされた会となった。

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                  文責 DMG龍頭 賢