第35回 沖縄産業まつり | Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~

第35回 沖縄産業まつり

今年も沖縄産業まつりの季節がやってまいりました。
今年で35回を迎えた産業まつり。10/21~23の3日間で約24万9200人の来場客を集めました。


Direct Marketing Business Challenge~             ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~

今年のテーマは、「県産品使う『みんな』が主役です」。
例年通り、那覇市の奥武山(おうのやま)公園・県立武道館で開催され、過去最多の491の企業や団体・個人が出展。県産品の食材や技術を活かした商品などがブースに並びました。県産品の展示即売会エリアでは、食品・飲料・健康食品・工芸品などが並び、目を楽しませてくれました。


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沖縄の伝統郷土料理、サーターアンダギー。
サーター=砂糖、アンダギー=揚げ物という合成語だそうです。


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プレーン味以外にも、紅芋、黒糖、ごま味などバラエティーが豊富。タイミング良く、揚げたてをいただくことができました。


そして、沖縄の食材を使ったレトルト食品の数々。


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こちらの、「ちゃたんの塩」は、沖縄県北谷町の宮城海岸沖合いの海水を原料に作られたお塩で、ほのかな甘みも感じられて、まろやかな味。これで塩おにぎりを作ったら絶対美味しいと思います。


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炎天下にも関わらず大行列が出来ていた「もとぶ牛」の牛串。


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沖縄県北部にある、「もとぶ牧場」で育てられた黒毛和牛です。 人の、美味しいものが食べたいという欲求はすごいものがありますね。


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一番の目玉は、南部酒造所の「35リキュール泡盛珈琲」。


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初めは“ありえない”と思い、恐る恐る試飲させてもらいましたが、これがなかなか飲みやすくて美味しい。


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珈琲豆を泡盛に漬け込んで作られたリキュールで、アルコール度数は12%。ロック、水割り、カクテルと使い方は様々です。とても斬新な商品だと思いました。この商品は、減少しつつある沖縄のサンゴの再生支援活動をサポートしていて、使用している珈琲豆は、風化したサンゴを200度に熱し、珈琲の生豆の香りを守りながら焙煎したものでした。甘み香りと、後からじわっとくる泡盛の味わい。一度試していただきたい商品です。


こちらは昨年はなかった、オリオンビールのビアガーデン。


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何といっても暑さも手伝って、始終席は満席だったようです


宜野座村商工会では、次の商品の開発を目的に、「沖縄じゃがパスタ」の試食とアンケートをお願いしていました。


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パスタは麺がとても弾力があるクリームパスタ。


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アンケートには、属性や味、適切だと思う金額等の項目が。 私は、名前でパスタのソースの種類が分かるように、「沖縄じゃがクリームパスタ」という名前を提案し記入しました。これだけの人が集まる産業まつりは、企業や生産者にとって消費者の意見やリサーチが出来る絶好の機会でもあります。


注目は長寿の県沖縄で約30年間愛され続けている、「天然だし」。


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国産の無臭ニンニクが入っている、栄養満点でカルシウムが豊富。粉末だしなので、和洋中どのジャンルのお料理にも使えるそうです。


特徴は
① イワシ・カツオ・昆布やしいたけ等、全て国産にこだわり、さとうきびの食物繊維が豊富。
② 水溶性カルシウムなので体に吸収しやすく、お子様にもお勧め。
③ 化学調味料や酸化防止剤は一切不使用。


この商品を作るきっかけになったのは、社長のお子さんのアトピーだったそうです。
健康を第一に考え、食の安心にこだわったおだし。 母親の愛情から生まれた安全な商品だと感じました。 


食だけでなく、沖縄の工芸品も見ていて楽しくなります。


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沖縄の海のように淡い美しい色。


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琉球ガラスは、今から約100年前に造られて、ガラス工芸として脚光を浴びたのは戦後。アメリカ軍でハンドクラフトとして面白さが広がった事がきっかけだったそうです。今では生活用品やインテリアなどバリエーションも様々。 でも、かなり安値で売られていて、買いやすい反面、琉球ガラスはそれほど貴重なものではないような気がしてしまったのが、正直な感想です。とても高いものから安いお手頃のものまで、幅広いお値段のものが並んだ方が、購買意欲が湧く気がしました。