「おおいた観光と食のゆうべ」速報
関サバ関アジなどの鮮魚や以前ビジネスチャレンジでも
ご紹介した国東市のうに等、その食材も全国的に有名です。
9月1日(土)、大分県主催の「おおいた観光と食のゆうべ」が
大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で開催され、主催者の
大分県知事広瀬勝貞様を始め、大分県に深いつながりのある
方々が来場されました。
「温泉」・「グルメ」・「文化財」・「観光」等のPR、
また大分県の食材を使った料理の試食会など大分県ファンの
創造と経済活性化を目的に、会場は約200名の方々が集まりました。
DMGは、大分県に2ヶ所CRMセンターがあり、特に女性の
雇用の活性化に貢献。大分県とは深いつながりがあります。
大分CRMセンターは今年3周年を迎え、広瀬知事や、2ヶ所目の
コールセンターがある杵築市の市長、八坂恭介様との懇談は、
とても充実したものになりました。
懇談会は広瀬知事の挨拶でスタート。

大分県産の食材を使ったお料理と、会場内の様子。



豪華に振る舞われた大分の特産品関アジや関サバの姿造りなど
郷土を代表する料理が並びました。
広瀬知事とDMG田村代表。

杵築市の市長八坂様とのツーショット。

DMGの通信販売を通じての大分県の雇用活性化への貢献、
また、センターの方々の熱心な仕事への取組みにも高い評価を
いただきました。
懇談会では、大分県に関連の深い各企業の方々との交流もあり、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
最後に、大分県日田市の梨や、福沢諭吉が幼少期を過ごした
中津市のユニークな一万円札せんべい等のお土産を頂きました。


食の宝庫でもある大分県がますます活性化され、私達に安全で美味しい
食材を全国に届けていただきたいと思います。
ビジネスチャレンジ編集長
株式会社コーデ 代表取締役
占部恵子
DMG六甲山遠友荘で「手打ち十割そば」を楽しむ
行っている(株)パイテク中国 後藤社長にお越しいただき、そば打ちを実演、
打ちたてのそばを堪能しました。
後藤社長いわく、そば打ちはまず準備が大事。
良質のそば粉はもちろん、その道具も一通り専用のものが必要。
玄人はだしの華麗な技術を披露いただき、そばにかける思いを語っていただきました。
早速そば打ちのはじまりです。

そば粉を「こね鉢」にあけて、水を少しずつ加えながら、両手の指先で
軽く混ぜる「水回し」を行います。
今回は500gの滋賀県産のそば粉に約250ccの水を用意。
初心者には難しいといわれるそば粉100%の「十割そば」を打ちます。

強すぎず弱すぎず指先の微妙な感覚に神経をつかい、水をいきわたらせます。
この「水回し」の加減が出来上がりを左右すると言われているそうです。
そば粉が水分を含み、フレーク状になってきたら徐々に固まりにまとめていきます。


中央を押し、外から丸め込むようにしっかりと練ります。
力のいる作業です。


成型し、ツヤが出てきたら練り完成。

打ち粉をふり、平らに伸ばしていきます。


麺棒を使って伸ばします。十割そばは、割れやすく細心の注意が必要です。

打ち粉をふってくっつかないよう折りたたみ、そば切りを行います。
そば切り専用の包丁を使い、「コマ板」をあてて等間隔にすばやく切ります。
細いとその分、割れ(折れ)やすいので、適度な太さに統一します。

ここまでの時間が約30分。
そばは文字通り打っているそばから乾燥していくので、
すばやい作業が必要です。
いよいよそばをゆでます。
できるだけ大きい鍋にたっぷりのお湯を沸騰させておきます。
そば打ちを始める前からお湯と、ゆであげる「ざる」と「冷水」の準備をしておくことが必要。
くどいですが何事も事前の準備が重要なのです。(後藤社長)

ゆで加減も経験と勘が要求されます。
十割そばは折れやすいので箸で強くかきまぜるのは禁物。
時間は麺の太さによって異なりますが、ゆで具合に目を光らせ、途中で箸にとり、試食して固さを確認します。
冷水で締めると固くなりますので、この時点で少しやわらかめくらいが丁度との事。

ざるにあけ、冷たい流水にさらして締めます。

皿に盛ったそば。輝いています。
おいしいそばの条件は、「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて(あげたて)」の
“三たて”とのこと。
食べ方にも後藤社長流のこだわりがあります。
まずは「素そば」。なにもつけずにそばの香りを楽しみます。
つぎに「水そば」。素朴な味です。
左党の方には「酒そば」がおすすめ。
日本酒とそばの相性は抜群で、冷やした吟醸酒などがあれば最高です。
いよいよ、そばつゆでいただきます。
まずは薬味を入れずつゆのみで賞味。
後藤社長いわく、そばの美味い、不味いは「つゆ次第」、といわれるほど、
そばつゆの存在は大きなもの。
せっかくの打ちたてのそばですから、つゆにもこだわりたいものです。
あとはお好みの薬味をそえて手打ちそばを存分に楽しみます。
今回は後藤社長おすすめの、有機栽培九条ねぎ、辛味大根のおろしを用意。
山盛りのそばを食べ尽すまで箸が止まることはなく、大満足のそば三昧の一夜となりました。
後藤社長は地元島根を中心に「有機栽培こだわり塾」を毎週開催。
農家の方はもちろん、一般の方の家庭の菜園でも応用できる、農薬や化学肥料を使わない、土づくりを基本としたおいしい野菜づくりの実践ノウハウを伝授しています。
出張講座も可能とのことです。
文責(株)ダイレクトマーケティンググループ
龍頭 賢
株式会社パイテク中国
〒690-0025 島根県松江市八幡町254
TEL 0852-37-2071 FAX 0852-37-2072
URL http://paiteku.ocnk.net/
後藤 武 氏プロフィール
(株)パイテク中国 代表取締役
有機栽培こだわり塾々長
1947年 熊本県長洲町生れ。島根県松江市で育つ。
1971年 東京農業大学農学部卒業。
1985年 (株)パイテク中国入社。
1989年 同社代表取締役就任。
2010年 有機栽培こだわり塾を開塾。
《メッセージ》
弊社では、最も大切なのは“天然、自然界に含まれているミネラル成分を
より多く土に施すことにより、栄養価の高い土づくりにある“という考え方を
基本とし、「土を育てる=土育」として実践しています。
この事こそが本物の農産物を育み、安心して食べられる美味しい農産物が
生まれ、人々の健康につながるという考え方であり、“有機栽培こだわり塾”を
通じての普及を行っております。
九州大学ブランド牛 QBeefを食べる会
8月17日の金曜日、(株)ダイレクトマーケティンググループの研修施設、六甲山「遠友荘」にて、九州大学ブランド牛「Qビーフを食べる会」が開かれました。8月にもかかわらず、遠友荘の周りは紫陽花が満開。
国産の草のみで飼育し、美味しい赤身を持つ九州大学ブランド牛「QBeef」。
今後QBeefを販売していただくイワタニアイコレクト株式会社(大阪市中央区)の根本社長以下、社員の方々など12名にお集まりいただきました。
九州大学大学院農学研究院准教授、後藤貴文先生より、QBeefの生産システム、安全性、美味しさの秘密などについて解説いただき、その後、もちろん実際にQBeefを味わっていただきます。
皆さんがお越しになる夕方に向けて、田村代表をはじめDMGスタッフのおもてなし準備に力が入ります。
緑の中のテラスに置かれた長テーブルに夏らしいテーブルクロス、そして、センターピースにはこの時期の六甲の代名詞、紫陽花を飾りました。
皆さんに食べていただくためのQBeefはモモ肉を中心に約14kg。炭焼きステーキ専門店を営む石澤シェフに東京から来ていただき、各部位の切り分けも含め、お肉全般を担当していただきました。
焼き加減のテストも怠りません
陽が落ち、皆さんがお越しになる時間の六甲は涼しく、後藤先生のレクチャーが始まりました。
炭火は紀州備長炭。石澤シェフが腕を振るい、厚く切り分けられたQビーフに、良い加減に火が通されます。
食べていただいての感想は、
「赤身なのにジューシーなのは意外。」
「霜降りの肉と違い脂がしつこくなくヘルシー。女性にも嬉しい。」
「赤身というとどうしても安い肉というイメージがあるが、味はもちろん、
黒毛和牛、九州大学ブランド、というキーワードで消費者には差別化ができそう。」
などなど
後藤先生を囲み一致団結!
年末に向けて、イワタニアイコレクト(株)の通信販売によるQBeef商品の販売がスタートする予定です。
広報担当として、たくさんの方にQBeefの意義と美味しさを知っていただき、赤身の美味しさにも目を向けていただける機会に今後たくさん出会えるよう努力していきたいと思います。
ブランドビーフQBeef広報担当
占部恵子
イワタニアイコレクト株式会社
http://www.iwatani-i-collect.com/







