DMG六甲山遠友荘で「手打ち十割そば」を楽しむ
島根県松江市で有機、無農薬農業資材の販売やこだわり農産物の生産指導を
行っている(株)パイテク中国 後藤社長にお越しいただき、そば打ちを実演、
打ちたてのそばを堪能しました。
後藤社長いわく、そば打ちはまず準備が大事。
良質のそば粉はもちろん、その道具も一通り専用のものが必要。
玄人はだしの華麗な技術を披露いただき、そばにかける思いを語っていただきました。
早速そば打ちのはじまりです。

そば粉を「こね鉢」にあけて、水を少しずつ加えながら、両手の指先で
軽く混ぜる「水回し」を行います。
今回は500gの滋賀県産のそば粉に約250ccの水を用意。
初心者には難しいといわれるそば粉100%の「十割そば」を打ちます。

強すぎず弱すぎず指先の微妙な感覚に神経をつかい、水をいきわたらせます。
この「水回し」の加減が出来上がりを左右すると言われているそうです。
そば粉が水分を含み、フレーク状になってきたら徐々に固まりにまとめていきます。


中央を押し、外から丸め込むようにしっかりと練ります。
力のいる作業です。


成型し、ツヤが出てきたら練り完成。

打ち粉をふり、平らに伸ばしていきます。


麺棒を使って伸ばします。十割そばは、割れやすく細心の注意が必要です。

打ち粉をふってくっつかないよう折りたたみ、そば切りを行います。
そば切り専用の包丁を使い、「コマ板」をあてて等間隔にすばやく切ります。
細いとその分、割れ(折れ)やすいので、適度な太さに統一します。

ここまでの時間が約30分。
そばは文字通り打っているそばから乾燥していくので、
すばやい作業が必要です。
いよいよそばをゆでます。
できるだけ大きい鍋にたっぷりのお湯を沸騰させておきます。
そば打ちを始める前からお湯と、ゆであげる「ざる」と「冷水」の準備をしておくことが必要。
くどいですが何事も事前の準備が重要なのです。(後藤社長)

ゆで加減も経験と勘が要求されます。
十割そばは折れやすいので箸で強くかきまぜるのは禁物。
時間は麺の太さによって異なりますが、ゆで具合に目を光らせ、途中で箸にとり、試食して固さを確認します。
冷水で締めると固くなりますので、この時点で少しやわらかめくらいが丁度との事。

ざるにあけ、冷たい流水にさらして締めます。

皿に盛ったそば。輝いています。
おいしいそばの条件は、「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて(あげたて)」の
“三たて”とのこと。
食べ方にも後藤社長流のこだわりがあります。
まずは「素そば」。なにもつけずにそばの香りを楽しみます。
つぎに「水そば」。素朴な味です。
左党の方には「酒そば」がおすすめ。
日本酒とそばの相性は抜群で、冷やした吟醸酒などがあれば最高です。
いよいよ、そばつゆでいただきます。
まずは薬味を入れずつゆのみで賞味。
後藤社長いわく、そばの美味い、不味いは「つゆ次第」、といわれるほど、
そばつゆの存在は大きなもの。
せっかくの打ちたてのそばですから、つゆにもこだわりたいものです。
あとはお好みの薬味をそえて手打ちそばを存分に楽しみます。
今回は後藤社長おすすめの、有機栽培九条ねぎ、辛味大根のおろしを用意。
山盛りのそばを食べ尽すまで箸が止まることはなく、大満足のそば三昧の一夜となりました。
後藤社長は地元島根を中心に「有機栽培こだわり塾」を毎週開催。
農家の方はもちろん、一般の方の家庭の菜園でも応用できる、農薬や化学肥料を使わない、土づくりを基本としたおいしい野菜づくりの実践ノウハウを伝授しています。
出張講座も可能とのことです。
文責(株)ダイレクトマーケティンググループ
龍頭 賢
株式会社パイテク中国
〒690-0025 島根県松江市八幡町254
TEL 0852-37-2071 FAX 0852-37-2072
URL http://paiteku.ocnk.net/
後藤 武 氏プロフィール
(株)パイテク中国 代表取締役
有機栽培こだわり塾々長
1947年 熊本県長洲町生れ。島根県松江市で育つ。
1971年 東京農業大学農学部卒業。
1985年 (株)パイテク中国入社。
1989年 同社代表取締役就任。
2010年 有機栽培こだわり塾を開塾。
《メッセージ》
弊社では、最も大切なのは“天然、自然界に含まれているミネラル成分を
より多く土に施すことにより、栄養価の高い土づくりにある“という考え方を
基本とし、「土を育てる=土育」として実践しています。
この事こそが本物の農産物を育み、安心して食べられる美味しい農産物が
生まれ、人々の健康につながるという考え方であり、“有機栽培こだわり塾”を
通じての普及を行っております。
行っている(株)パイテク中国 後藤社長にお越しいただき、そば打ちを実演、
打ちたてのそばを堪能しました。
後藤社長いわく、そば打ちはまず準備が大事。
良質のそば粉はもちろん、その道具も一通り専用のものが必要。
玄人はだしの華麗な技術を披露いただき、そばにかける思いを語っていただきました。
早速そば打ちのはじまりです。

そば粉を「こね鉢」にあけて、水を少しずつ加えながら、両手の指先で
軽く混ぜる「水回し」を行います。
今回は500gの滋賀県産のそば粉に約250ccの水を用意。
初心者には難しいといわれるそば粉100%の「十割そば」を打ちます。

強すぎず弱すぎず指先の微妙な感覚に神経をつかい、水をいきわたらせます。
この「水回し」の加減が出来上がりを左右すると言われているそうです。
そば粉が水分を含み、フレーク状になってきたら徐々に固まりにまとめていきます。


中央を押し、外から丸め込むようにしっかりと練ります。
力のいる作業です。


成型し、ツヤが出てきたら練り完成。

打ち粉をふり、平らに伸ばしていきます。


麺棒を使って伸ばします。十割そばは、割れやすく細心の注意が必要です。

打ち粉をふってくっつかないよう折りたたみ、そば切りを行います。
そば切り専用の包丁を使い、「コマ板」をあてて等間隔にすばやく切ります。
細いとその分、割れ(折れ)やすいので、適度な太さに統一します。

ここまでの時間が約30分。
そばは文字通り打っているそばから乾燥していくので、
すばやい作業が必要です。
いよいよそばをゆでます。
できるだけ大きい鍋にたっぷりのお湯を沸騰させておきます。
そば打ちを始める前からお湯と、ゆであげる「ざる」と「冷水」の準備をしておくことが必要。
くどいですが何事も事前の準備が重要なのです。(後藤社長)

ゆで加減も経験と勘が要求されます。
十割そばは折れやすいので箸で強くかきまぜるのは禁物。
時間は麺の太さによって異なりますが、ゆで具合に目を光らせ、途中で箸にとり、試食して固さを確認します。
冷水で締めると固くなりますので、この時点で少しやわらかめくらいが丁度との事。

ざるにあけ、冷たい流水にさらして締めます。

皿に盛ったそば。輝いています。
おいしいそばの条件は、「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて(あげたて)」の
“三たて”とのこと。
食べ方にも後藤社長流のこだわりがあります。
まずは「素そば」。なにもつけずにそばの香りを楽しみます。
つぎに「水そば」。素朴な味です。
左党の方には「酒そば」がおすすめ。
日本酒とそばの相性は抜群で、冷やした吟醸酒などがあれば最高です。
いよいよ、そばつゆでいただきます。
まずは薬味を入れずつゆのみで賞味。
後藤社長いわく、そばの美味い、不味いは「つゆ次第」、といわれるほど、
そばつゆの存在は大きなもの。
せっかくの打ちたてのそばですから、つゆにもこだわりたいものです。
あとはお好みの薬味をそえて手打ちそばを存分に楽しみます。
今回は後藤社長おすすめの、有機栽培九条ねぎ、辛味大根のおろしを用意。
山盛りのそばを食べ尽すまで箸が止まることはなく、大満足のそば三昧の一夜となりました。
後藤社長は地元島根を中心に「有機栽培こだわり塾」を毎週開催。
農家の方はもちろん、一般の方の家庭の菜園でも応用できる、農薬や化学肥料を使わない、土づくりを基本としたおいしい野菜づくりの実践ノウハウを伝授しています。
出張講座も可能とのことです。
文責(株)ダイレクトマーケティンググループ
龍頭 賢
株式会社パイテク中国
〒690-0025 島根県松江市八幡町254
TEL 0852-37-2071 FAX 0852-37-2072
URL http://paiteku.ocnk.net/
後藤 武 氏プロフィール
(株)パイテク中国 代表取締役
有機栽培こだわり塾々長
1947年 熊本県長洲町生れ。島根県松江市で育つ。
1971年 東京農業大学農学部卒業。
1985年 (株)パイテク中国入社。
1989年 同社代表取締役就任。
2010年 有機栽培こだわり塾を開塾。
《メッセージ》
弊社では、最も大切なのは“天然、自然界に含まれているミネラル成分を
より多く土に施すことにより、栄養価の高い土づくりにある“という考え方を
基本とし、「土を育てる=土育」として実践しています。
この事こそが本物の農産物を育み、安心して食べられる美味しい農産物が
生まれ、人々の健康につながるという考え方であり、“有機栽培こだわり塾”を
通じての普及を行っております。