先週もバカみたいに忙しくて毎日ぐったり。
持ち帰り仕事はあったもののこの土日でリフレッシュするつもりが
またまたうすぼんやりと無為に過ごしてしまった。
土曜に鬼滅の刃のアニメを熱心に観たくらいか。
ああ、思いっきり寝坊した以外は本当に何もしなかったなあ。
寝坊したのに昼間も眠いのは何故なんだ..
リフレッシュは身体だけではダメだね。
実はようやく1個くらいブログを書くかという気になり
昨夜観た映画のことをさっきまでガリガリ書いていたのだが
手違いで消えた(笑)。書き直す気力は既にない(笑)
ダメな時はこんなもんですな。
MISERY/hide
その昔「映画秘宝」で記事を読んで気になり、主要キャストが再結集して製作された2006年の「エグザイル/絆」(過去記事はこちら)でノックアウト、続く2009年の「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」(同じく過去記事)でまたも昇天したが故に、その元になった本作を観たくてしょうがなかったのだ。
しかしこれがDVDが早々絶版、TSUTAYAをはじめとするレンタル店でもとんと見かけず、探し始めた2006年頃にはもうAmazonでも出ているのがVHS、レンタル落ち、たまにDVDが出ても2万円台。その他のショップでも殆どが取り扱い無しと言う具合。
ヤフオクでは大体15000円前後の値がついていて、何度か8000円台の出品にチャレンジしたけど最後の最後に寝落ち負けすること数回(笑)、Blu-rayになるのをひたすら待っていたのだが気配さえないまま、早幾年…。
それが先週ヤフオクでまた8000円台で出ていたのを最後まで起きていて勝負、結果大台を超える価格にはなったもののなんとか競り落としのたのが到着したのだ!
因みにこれ、我がヤフオク落札歴で最高金額でしたな(笑)。次点は望月三起也のワイルド7の最終エピソード「魔像の十字路」及び続編の文庫セット、その次が宇崎竜童の初ソロ「R.U début」のCDだったりする(笑)。
ああ、どうしてこういう絶版なものばかり好きなのだ…。
と、「いいから早く書けよ〜」という声が聞こえてきそうな長い前置きだが(笑)、どんなにこの作品を欲したかを知って欲しかったのだ!
到着後、仕事が立て込み我慢すること4日。
漸く昨日土曜、持ち帰り仕事の対外分を何とか済ませ、深夜から酒飲みながら、ついに、ついに、ついに観たのだった!!
ザ・ミッション/非情の掟 (1999年)
鎗火 The Mission
監督・脚本: ジョニー・トー アクション監督: チェン・カーサン 脚本: ヤウ・ナイホイ 撮影: チェン・チュウキョン 編集: アンディ・チャン 音楽: チュン・チーウィン
出演: アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ロイ・チョン、ジャッキー・ロイ、ラム・シュー、サイモン・ヤム、コウ・ホン
そんな待ちに待って、恋焦がれてやっと観れた本作、これが期待に違わず待った甲斐ありの絶品!
痺れた。最高だった!
普段は正業についている、かつて香港の黒社会に関わった5人の男たち。しかし一度黒社会に身を置いたものはいつまでも「掟」がついて回る。
この事実を定めとして、潔くも忠実に、しかし完璧に与えられた「任務=ミッション」を淡々とこなすプロフェッショナルたち。彼らにとっては「掟」の重さは身に染みていて「絶対」だ。
何者かに命を狙われているボスの身を守るために
呼び寄せられた5人はその「ミッション」を遂行するために力を合わせて戦う。
ストーリーは以上だ。物凄くシンプルだ。台詞も極限まで削られて、男たちと同じように寡黙な映画であり、81分という短めのランニングタイムに一切無駄がない。
しかし濃密だ。描かれた男たちのストイックさに呼応するかのようにソリッドな「ハードボイルド」映画だった。
「氷の男」の異名のクールなベテラン、グヮイ(アンソニー・ウォン)、血気盛んなロイ(フランシス・ン)、射撃の名手マイク(ロイ・チョン)、銃の調達やメンテナンスが得意なフェイ(ラム・シュー)、ロイの舎弟でボディガードとしてはルーキーのシン(ジャッキー・ロイ)。
この5人が様々なやり方、ルールを持ちながらも、そのプロフェッショナルさ故に、次第に互いの技量を認めチームとしてまとまり、友情を感じていく様が、ちょっとしたシークエンスや短い台詞で描かれるのが本当に格好良くも気持ち良い。
この5人の面構えも好きなのだが、彼らが守る物静かで温厚なボス、ブン(コウ・ホン)と、彼らを召集したブンの実弟で冷酷さと剽軽さを併せ持つ参謀格のナン(サイモン・ヤム)この2人の存在感がまた良くて映画に深みを与えている。
一番左のほとんど喋らなかった側近もいい味。
加えて何度も襲いくる敵の殺し屋(ちょっと若い頃の中村敦夫にも似たなんと日本人の佐藤佳次という俳優さんだった)もいい面構えだ。
思いがけない黒幕、ファーストシークエンスでボスを置いて逃げたが故に降格した下っ端(最後が泣かせる)も含め、出てくる連中がまた皆揃いも揃っていい顔をしているのがまた痺れるのだなあ(笑)。
「エグザイル」の記事でも書いたが、香港ノワールと言えば当時はジョン・ウーだった。
「男たちの挽歌」は今は亡き男の映画館「新宿ローヤル」で追っかけて観て震えたし、その後の続編や諸作も大好物だ。
その大好物なジョン・ウーの作品が浪花節に思えてしまうほど、ジョニー・トーの本作(その後の作品もそうだ)はクールで、寡黙な「ハードボイルド」具合だ。
主人公たちは怒鳴らないし泣かない。派手な爆発も無ければカッコよさ重視の二丁拳銃撃ちまくりも無いし、当然だが鳩も飛ばない(笑)。
こう言う静的な構図がまたカッコいいのだが、蒼暗い画面の中、無駄な動きをせず、アイコンタクトさえもなく、両手で銃を構え、必要な時に必要な銃弾を浴びせる。
銃弾の雨あられでひたすらバンバン撃ち合うジョン・ウーの映画のそれ(これも大好きだけどさ)とは真逆の、地味だが銃弾一発一発に意味を感じる銃撃スタイルのアクションがいい。
アメリカ映画のアクションではなく、かつてのフランス映画のフィルムノワールのような肌触りだ。
その重さ、緊迫感が心地良い。特に物語中盤の閉店後のジャスコ内での襲撃への応戦シークエンスのカッコよさ、スリリングさは失禁ものだ。
彼らはひたすら与えられた任務を遂行するために己の役割を果たすだけだ。その無駄が剃り落とされたアクションの緊張感が素晴らしい。
このストイックなアクションの気持ちよさに浸る映画だとしても最高なのだが、見事にボスを守り通してやれやれと思っていると…の終盤の展開が予想外で、これぞ映画の、物語の醍醐味というもので、これまた最高なのだ!
プライベートを一切語らない5人が、徐々に絆を深めていく様を「仕込んだタバコ」や「紙屑サッカー」などの悪戯や遊びを通して見せる演出が心憎い。
「エグザイル」でのコイントスや「冷たい〜」の自転車のシークエンスでもそうだが、ジョニー・トーは男がいくつになっても持ち合わせる子供っぽさをさりげなく見せるのが本当にうまい。
任務を通して芽生えたそんな5人の男たちのさりげない友情と、組織の「掟」の厳しさがクローズアップされる終盤。
互いに銃を向け合う男たちが切ない。
彼らがストイックに守ろうとしていた絶対の「掟」に対し「選択」した行為に戦慄し、その裏の仕掛けに唸りつつも、その後を思えば苦いとも言える結末。
それでも「彼らのルール」の中で選んだ「そのスタイル」には素直に脱帽だ。
もうたまらず飲みながら観ていたのだが、アルコールと共に「映画を観る歓び」に「素晴らしい物語」に「男たちのカッコ良さ」に酔いまくりだった。
気持ち良すぎて夜も明けるのにおかわりしたくなる美味しさだった(笑)
ガン・アクションとしても、男たちの乾いた友情の物語としても、最高なハードボイルド映画の傑作であると言い切れる。
是非!と言いたいが、そんな具合であまり出回っていないから、なかなか観れないでしょうなあ、わはは、と、物凄い優越感なのである(笑)。
このところ連日の残業で余裕がない。
昨夜は4月にこちらに戻って初めて帰宅が日付が変わってしまった。
6~8日は下の娘が休みで戻ってきていたが
毎晩持ち帰り仕事でろくに話せもしなかった。
忙しくなるのは予想していたがコロナの影響もあり色んな事がずれ込んで今月にみんな集中しちまったのが想定外で。
いろんな方にヘルプも出したりしているが追いつくかどうか。
クライアントのみならず、複数の参加者や外の協力先とのスケジュール調整が多くて、
メールで済ませられないことばかりで、そこで昼間時間を取られると他のことが滞る悪循環。
みんな夜中まで連絡が取れればいいのにねえ(苦笑)。
とにかく時間が足りない。やってもやっても終わらず、だがやらないわけにはいかないし。
好きだった芦名星や竹内結子のことも
エディ・ヴァン・ヘイレンのことも書きたかったがそんな気分に頭が行かずで。
急に寒くなったせいか朝方寝たのに咳きこんで目覚め、寝なおしたら起きたのが昼だった。
少しでも休み気分を味わいたくてダラダラしていたが、いつまでもそうはいかず
持ち帰り仕事を始めている、最悪な土曜日だわいな。
数少ない「いいこと」をエネルギーになんとか進むとするか。
ああ、何とか仕上げてせめて今夜からは仕事のことを考えずに過ごしたい。
ついにオークションでおとしたあの映画を観たい。
明日だけは仕事をしない休みにしたいけど・・・
ううむ・・・
いいことばかりはありゃしない/RCサクセション
CORRI UOMO CORRI / RUN MAN RUN
監督・製作・脚本 : セルジオ・ソリーマ 製作 : アルド・ポミリア 脚本 : ポンペオ・デ・アンジェリス 撮影 : グリエルモ・マンコーリ 編集 : タチアナ・カシーニ・モリジ 音楽 : ブルーノ・ニコライ
出演 : トーマス・ミリアン、ドナル・オブライエン、リンダ・ヴェラス、チェロ・アロンゾ、ジョン・アイアランド、ホセ・トーレス、ネロ・パッツァフィーニ、マルコ・グリエルミ、ジャンニ・リッツォ、エドワード・ロス、フェデリコ・ボイド、ルチアーノ・ロッシ
前作「復讐のガンマン」ではリー・ヴァン・クリーフはガンマンなれど「復讐」とは関係ないストーリー、彼に追われるマニュエル・サンチェス、通称「クチーヨ(小刀)」は小悪党ながら憎めないナイフ使いで、演じたトーマス・ミリアンはすっかり主役のリー・ヴァン・クリーフを食っていた。
この「続」はミリアン演ずるクチーヨを主役に据えたスピンオフで、ミリアンは前作以上に小汚く(笑)、相変わらずのナイフ使いでガンベルトさえしていないので、ここはサブタイトルでもあり原題でもある「走れ、男、走れ」が重要なのである。
そう、前作同様悪事を働いて(前作は冤罪だったが)走りまくって逃げる映画と思いきや、セルジオ・コルブッチのメキシコ革命舞台の傑作「ガンマン大連合」にも引けを取らない快作だったのだ!
冒頭、クチーヨが民家のパンをぱくつこうと盗んで裏口から外に出たら、まさに政府軍による住民の銃殺刑が行われようというところ。巻き込まれまいと逃げつつも、処刑される住民を逃がしながら退散するのがまたクチーヨらしくていいのだなあ。
その後、恋人ドロレス(チェロ・アロンゾ)に会いにメキシコのとある町に帰ってきたクチーヨ。彼女にプレゼントするべくくすねてきたのが黒づくめのガンマン(ドナル・オブライエン)の金時計。気づかれて返すもののこの辺のいい加減さは相変わらずだ(笑)
酒場の決闘でその黒ずくめガンマン キャシディに金を賭けて加勢し、小金をせしめるが、何もしてないのに逃げたことで保安官に捕まってしまう(笑)。
クチーヨはその牢屋で同房となった革命派の詩人ラミレス(ホセ・トーレス)に頼まれ100ドルの報酬で彼と共に脱獄に成功する。
ラミレスはファレス一派の革命資金である300万ドルの黄金を隠していてそれをいち早く革命軍に渡すべく脱獄したのだが、立ち寄った革命派の町で金塊を狙う革命軍くずれの山賊のリーザ(ネロ・パッツァフィーニ)に襲撃され、罪のない住人を守ろうとしたラミレスは殺されてしまう。
君を信じるというラミレスの遺言を受けたクチーヨは渡された新聞を持って金塊の隠し場所であるテキサスのバートン・シティを目指して走り出す。
この300万ドルの黄金を巡って、有象無象がその在りかを知るクチーヨを追いかけていくのが面白いの何の。
革命軍の将軍サンティヤナ(ジョン・アイアランド)の配下はまだ味方してくれるからいいものの、襲ってきた山賊リーザ一味に、街で会った黒ずくめの賞金稼ぎキャシディ
フランス政府の回し者ミシェル・セビニ大佐(マルコ・グリエルミ)とその部下ジャン=ポール(エドワード・ロス)の珍しいフランス人殺し屋2人組
そしてラミレスの脱獄時に置いてけぼりにされ、怒り心頭の気の強いクチーヨの恋人ドロレスまで追ってくるのだ(笑)
この追手どもが時に手を組んだりしてくるからクチーヨはたまったものではない(笑)敵味方入り乱れながらメキシコの荒野から雪山を越えてテキサスへの道中はテンポも良く本当に飽きる暇がない。
さらにクチーヨは道中手助けしたため同行することになった救世軍の女軍曹ペニー(リンダ・ヴェラス)と出会う。
実は彼女は目指すバートン・シティ市長の娘だったりするのだが、彼女までも300万ドルのことを知ることになり、先のドロレスにやきもち焼かれて喧嘩になったりとクチーヨは本当に大変だ(笑)。
ちなみにすぐにクチーヨを殴る気の強いドロレスのチェロ・アロンゾより、自分は断然ペニーのリンダ・ヴェラスが好みだな。こちらも曲者で性格に難はあるけど(笑)
思えばクチーヨ、政府軍は風体を怪しんで容赦なく捕まえてくる他、道中散々な目にあっているのだ(笑)
何度も縛られ吊られて、風車の羽に縛られてグルグル回されるわ、ダイナマイトを口に突っ込まれるわ(笑)。そのたびに助けられては逃げてるうちに元々小汚いのに服がボロボロになるのも仕方ないのであるが、トーマス・ミリアンがまたそれを嘆きつつも深刻にならずひょうひょうとしているのがいいのだなあ。
結局バートンシティの住民を外に逃がした後に、フランス人コンビと手を組んだ山賊が攻め入り、クチーヨ大ピンチのところ、裏切ったと見えたキャシディがしっかり助けてくれるのも小気味良い。
本作でもミリアン一度も銃を撃ってなかったなあ(笑)。
ラストはフランス人殺し屋コンビ対クチーヨ&キャシディの決闘になるのだ。
この二人のコンビぶりがなかなかおいしくて、政府軍に追われながらアディオス!と別れるところも含め、景気のいいラテン系のテーマ音楽と合わせ、最初に書いたコルブッチの「ガンマン大連合」的な、何気に爽やかな友情のラストが気持ち良かったりするのだ。
キャシディがかなりおいしい役でドナル・オブライエンも良かったが、彼はまったく悪くはないのだが、ここはひとつウィリアム・バーガーあたりが演じてたら、より気持ちよかったかなあとか、悪役のフランス人殺し屋コンビはクラウス・キンスキーがやってたらもっと憎々しかったなあとか想像するのも楽しかったりするのだった。
もっとも山賊リーザのネロ・パッツァフィーニはフェルナンド・サンチョのような愛嬌もない、安定の極悪山賊顔で文句ないのだが😆
いずれにせよマカロニ・ウエスタンは寡作ながら「第3のセルジオ」と呼ばれるだけあってセルジオ・ソリーマの3作はどれも見応えがあったが、これが一番爽快だった。前作と無関係に楽しめるのでぜひぜひ是非!なのであります。
軽快に高揚感あるテーマ曲と、銃撃戦時のマカロニらしいマイナーキーも勇壮なテーマ曲はモリコーネの盟友ブルーノ・ニコライのスコア。
「危険に立ち向かう俺たちの血が沸く/正義と友情のためだから」と朗々と歌われる主題歌はなんとトーマス・ミリアンその人が歌っているではないか(あんまり上手ではないけど(笑))
そんな予告編をどーぞ!
昨夜は遅くに帰宅。一度寝落ちして3時に目覚め酒飲んでまた寝ると言う自堕落な時間を過ごしてしまった。
何だか先週から忙しさが続いているが、こういう時ってついネットオークションで色々探ったり、
一人暮らしをしていた時のように中古屋で掘り出し物を探してしまうのだ。
そんなこの週末に届いた戦利品をご披露だ(笑)。
でもって、これもヤフオクでつい落としてしまったマカロニウエスタンのサントラコンピレーション4枚組。
いやはや休み明けの今週はハードだった。
今日も休日出勤でこれから撮影。うまくいくといいな。
ハードな毎日ではあるけど暗い夜明けに光も差し込んで
前を向きながら、共に笑いながら走れる気がしている。
笑いながら走ると腹が痛くはなるのだけどね(笑)
暗闇に一撃だぜ。進撃の狼煙を上げてやる(笑)
では行ってきます!
VOW WOW 好きだったなあ
おっとこちらも(笑)
4連休もあったのに「映画観まくった!」とか「音楽聴きまくった!」にならなかったなあ。
前記事の「TENET」の反動で思いっきりバカ映画を観ようかと思ったのだけど
昨日は本屋へ行ったのと久々家族分のオムライス作ったのと「TENET」記事書いて終わっちゃったのに
無駄に夜更かしして朝方夜明け前にようやく眠りに落ちたり。
今日は皆さんのブログ読んだり、先延ばしにしていた仕事で終わっちゃったし(笑)。
唯一、思いついて午前中に雨が降る前にと少し散歩したのは久々の運動にもなって、なんだか凄く豊かな時間だったけど。
明日からの仕事の準備資料を色々やっつけていたら、これは仕事を考えれば「充実」のはずなのに
何だか急にうら寂しい気分に襲われてしまった。
一日ほとんど会話らしい会話もしなかったのもあるかもしれないが何だろうねえ。
やはりさっさと仕事終えて何かくっだらねえ映画観るべきだったなあ(笑)。
未見の作品で録画してある「マチェーテ2」とかまだ観てなかったしなあ。
手元のコレクションなら懐かしいブレーク・エドワード監督、ピーター・セラーズの「パーティ」や
メル・ブルックスのパロディ西部劇「ブレージング・サドル」
マカロニだったら「荒野の大活劇」が「ミスター・ノーボディ2」あたりのコメディかな。
SFやホラー系なら「ワールズ・エンド」や「ゾンビヘッズ」とかもまだ観ていなかった。
でなきゃモンティ・パイソンの諸作を拾い観ても良かったか。
あ、ジョン・カーペンター祭り開催も忘れてた(苦笑)。
何となく笑いに飢えているのかな(笑)
でも自分の中の映画スイッチは入らないまま、また夜になってしまった。
これから映画観るのは明日の仕事を考えれば無茶だしね・・・。
こんな時いつも頭に流れるのがこれなんだ。
アルバム「8」の曲はいつもこんな気分の時にシンクロする。
パール/THE YELLOW MONKEY
夜明け前つながりでこれを想いだした。いいバンドだったのにな。
夜明け前/DOES
でもって、明日はこれでいきたいかな
夢の花/THE BACKHORN
では酒かっくらって眠るとしよう。
4連休、どこにも行かないのも何だねえということで、昨日日曜は1ヶ月ぶりに映画館に。
上の娘は楽しみにしていた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に。自分も興味はあったがテレビシリーズを制覇していないのでパス、映画の終わり時間が近かったので、終わったら待ち合わせということで、娘と別れかみさんと共に気になっていたこれを観てきた!
監督・製作・脚本 : クリストファー・ノーラン 製作 : エマ・トーマス 製作総指揮 : トーマス・ヘイスリップ 撮影 : ホイテ・ヴァン・ホイテマ プロダクションデザイン : ネイサン・クロウリー 衣装デザイン : ジェフリー・カーランド 編集 : ジェニファー・レイ 音楽 : ルートヴィッヒ・ヨーランソン
出演 : ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、ヒメーシュ・パテル、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー
お気づきの通り自分は根っからの文系。とりわけ論理的思考が苦手なタイプ(笑)。あ、今頷いたな!でもその通りで、わかりやすい「数学苦手」なタイプなのだ。
だから映画レビューもあくまで「感想」で、論評・考察ができないんですねえ。これまでの鑑賞経験や、好きな分野故にいつのまにか蓄積され培われてしまった「人生で役に立たない無駄な知識」を駆使して力技でしかまとめられないのだ(笑)。
それでもSFは昔から本も映画も好きだったんだが、今度ばっかりは、降参!(笑)。
正直に言います。冒頭のウクライナのオペラハウス襲撃からテンポは本当に快調で、ジョン・デヴィッド・ワシントン演ずる「名もなき」工作員が「世界的危機」を救おうとする大枠の話は分かった。ある意味よくある話だし、それに伴う謎解きもアクションも面白かった!だがしかーし!
ええっと、こういう白衣に滅法弱いという俺の性分はこの際おいておくが(笑)、敵が攻撃手段とする「時間の順行/逆行」が入り組んだストーリー細部は、俺は馬鹿なのか?ってくらいわからんかったのだ!(笑)
元々100点満点で10点取れないこともあったくらい物理が苦手だったから「エントロピー」なんて出てきた時点で身構えたけど、ほんと情けないくらい理解が追いつかなかったのだ!(笑)
もういつもアホな映画ばかり観ているせいかもしれないが、途中からスリリングな映像の凄さに口あんぐりしながらも脳みそフル回転させても、何となく「そ、そうなのか?!」と思える(「理解」ではない😅)のが精一杯だったなあ。
このところ劇場で観る映画はなるべく情報をシャットダウンして観るようにしていたが、今回は情報入れてもわかんなかっただろうという難解さ。
思えばタイムリープやタイムスリップと呼ばれる事象が起こるジャンルの映画は好みながら、どれも時間をジャンプした時点から物語の時間の流れは順行で、すったもんだの挙句にまたある時点で元の時間に戻る話がほとんどだったのに、本作のように時間を逆行しながら、元の時間の流れと同時進行するなんて観たことなかったのだ。
確かに凄い。映像もその論理も凄い。凄いのだが・・・逆行するとマスクなしで呼吸できないはずがマスク無しの奴もいるじゃんとか、燃えることは逆行すると凍ることだけど爆発してるのは何故?とか、過去の自分と出会って接触してもいいのかよ!タイムパラドックス起きないのかよ!とか、もう規則性がわからなくて大混乱(笑)。俺が勘違いしているだけかもしれないけど・・・。
まあ冒頭に「頭で考えないで感じて」ってブルース・リー師父かよ!っていう白衣の女性から提示はあるんだけど、これだけ面白そうな設定なんだから無い頭使って考えますって!(笑)
クリストファー・ノーランの映画は、大好きな「ダークナイト」や、「インソムニア」、同じく異なる時間の経過を同時進行的に見せる語り口が好みだった「ダンケルク」も良かったものの、「メメント」も「インセプション」も「インターステラー」も未見という不熱心な鑑賞具合なんで、ほんと偉そうなことは言えないが、確かにいつも「観たことない」ものを突きつけられている気はするのだ。作劇も映像も。
CGじゃなさそうだなとは思っていたが本物の飛行機だったり、ありえないようなカーアクションに、ラストの大乱戦も含めて観ているだけで痺れる映像は目白押しだ。
とは言えパンフを購入して解説読んでも、まだその入り組んだ設定にピンときていない体たらくで(笑)。
今日買ってきた「映画秘宝」の町山大将の解説読んで、違和感のいくつかは納得できたのだけどねえ。
そのパンフにあった「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)」と読める回文。「マカオのオカマ」とかの複雑版ですな(笑)
オペラをはじめそれぞれのワードが登場人物や出てくる会社名などに散りばめられて、こうして正方形の方陣にセットすると、上下左右のどこからでも読め、中央に位置するのが「TENET」。なるほど時間の順行/逆行を暗示しているなど、俺の乏しい知的好奇心が発動するものの、こちとらそんな知識がないから観ている間は気づかねーよ!(笑)。たぶん他にも気づいていない伏線なんかもいっぱいあるんだろうなあ。
束縛されるキャット(エリザベス・デビッキ)。いい女だけどでかいなあと思ってたら身長190cm。主人公の名もなき男は常に「騎士(ナイト)」でしたな。
彼女を束縛する敵セイター(ケネス・ブラナー)。憎々しく思えばなんか007の敵みたいなj雰囲気だったな。でも彼がこの物語のきっかけではあったのだが、設定の「スタート」ではないのが謎なんだなあ。
かみさんも「最後に裏切る」と思っていたニール(ロバート・パティンソン)。主人公演じるジョン・デヴィッド・ワシントン(なんとデンゼル・ワシントンの息子!)とのいいバディぶりだったけど、まさか「その場」にもいたとは。
ううむ、これはもう1回、仕組みを分かった上で検証するかのように観たくなる類の映画だなあ。
あと、効果音も逆回転しているかのごとくなのに加え、「これぞ劇伴!」という感じの音楽と映像の一体感も非常に気持ちいいのも確かなのだ。
そんなこんなで映像も音も「映画館」で観るのは最適な1本。オススメしますというか、皆さんがどんなだったのか非常に興味ある1本。
でも、もう1回見てもわかんなかったら、俺、馬鹿確定みたいで、それも嫌だなあ(笑)
因みに同じくさっぱりわからなかったかみさんに至っては脚本もクリストファー・ノーランと知って「こんなこと考えるなんて頭おかしいんじゃないの?」などと恐れ多いことをのたまわっていたのだった・・・(汗)。



















































