勉強しない学生の末路として、いい見本ではないか。


カリスマホストの〝罪〟

 桜の季節。青春をささげた大阪・ミナミの夜と決別すべく、23歳の女性が、あるカリスマホストの〝罪〟を告発した。学生生活を犠牲にして、風俗勤務で酒代を捻出。だれよりもゴージャスなシャンパンタワーを築くため、ホストクラブで1日に使った最高額は驚愕(きょうがく)の2千万円に上るという。そんな狂騒の日々は、結婚を約束したはずのホストとの破局により、あえなく終焉(しゅうえん)を迎えた。「私のように、一生を台無しにする人が増えてはだめ」。そう訴えるマユミ(仮名)は3月中旬、大阪府警や大阪市に対して、悪質なホストクラブの取り締まりを求める異例の上申書を提出した。マユミを転落させたホストのえげつない手口とは-。


以上。引用終わり。
http://www.sankei.com/westあ/news/160404/wst1604040003-n1.html



この記事の(上)だけ一通り読んでみたのだが、バカだなぁ、と思っただけ。

ましてや、取り締まりを求めるとか、筋違いもいいとこ。

きっと、上申書を受け取った警察官も、なんだこれは、と思っているのではないだろうか。


この人は自分の意思でホストクラブに通ったわけで、誰が無理強いしたわけでもない。

自由を享受するからには責任が伴う。

人の責任にするよりも、まずは自分の責任を思い知ればよい。


仮にホストクラブがなかったとしても、この人はどうせ同じような社会の落とし穴に進んで落ちて行ったであろう。



子どもたちが簡単にはまる社会の落とし穴としては、携帯ゲームがあると思う。

無料配布の課金制、というすごく始末の悪いゲームであって、これは大人が考案した、すごく巧妙な集金システムになっている。

ある意味、麻薬と同じくらいの恐ろしさを秘めていると思う。

塾の子どもたちには、こういった怖いサービスの存在と、そして自由と責任を、教えていく必要もあると思った。



それにしても、大学生でホストクラブに通うとは・・・。

勉強しないのなら、大学を辞めればいいのに。


トランプ氏、日本に北朝鮮攻撃を期待?「自分たちで身を守れ」




2016年アメリカ大統領選で、共和党の指名争いのトップを走る実業家ドナルド・トランプ氏が、日本に対し、北朝鮮への武力攻撃を期待する趣旨の発言をした。

CNNによると、4月2日、選挙運動で訪れたウィスコンシン州で、以下のように述べた。

「彼ら(日本)を武装させたくないが、巨額の金を失い続けたくない。そして率直に言うと、北朝鮮に対しては、自分たちで身を守れということになる。おそらく、(日本は)一瞬でやっつけるだろう」

トランプ氏は「19兆ドルの借金を21兆ドルに押し上げてまで、世界の警察官をやることはできない」と、在日・在韓米軍の駐留経費の負担軽減というこれまでの主張を繰り返し「もし日本が戦えば、とんでもないことになるだろう。とんでもないことに。でも日本は、やるときはやる」とも述べた。

トランプ氏はニューヨーク・タイムズ紙が3月26日にネット配信したインタビューで、日本と韓国が、アメリカの核の傘に依存せずに自ら核武装することを「アメリカにとってそれほど悪いことではない」と述べ、オバマ大統領が「外交や世界をよく分かっていない」と批判していた。


以上。引用終わり。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/02/tramp-japan-north-korea_n_9602710.html




トランプ氏の発言は、おおむね間違ってはいないと思う。

この人が大統領になっても、それなりの取りまきがつくので、きちんと大統領職が務まると思う。



さて、日本と韓国が核武装することについてであるが、これについては、やはり失言というべきか。

日本は被爆国であるからこそ、核武装はするべきではないと思う。

ただ、そこには重大な留保がつく。



それが、トランプ氏の発言にある、北朝鮮の武力攻撃、である。




例えば、東日本大震災の前に、30mを超す大津波があることを、どれだけの人が想定していただろうか。

今となっては、当たり前のこと。でも、地震の前にそれを言うことは、困難だった。

が、想定できなかった、というセリフは、為政者が絶対に言ってはならないセリフだろう。



全く同じように、

例えば、3発目の核兵器が日本のどこかの都市に、北朝鮮により使用されたとしたら、

その時日本人はいったいなんと言うのだろうか。

なんだか、今の日本人は誰もそんなことは想定していないだろうが、

実際にそれが起きた時、なぜそれが想定できなかったのかと、それこそ責任の擦り付け合いをするのではないだろうか。


日本は、被爆国である。だからこそ、二度と核攻撃にあってはならないわけで、もっと全力で真剣に北朝鮮の脅威に面と向かわねばならないのではないか。

あまりにも、日本人は鈍感すぎると思う。

3発目の核攻撃を想定していなかった、対策も取らなかった、などと絶対に言ってはならないのである。




私は、日本は核兵器はいらない。抑止力としても、いらないと思っている。

北朝鮮の基地から核ミサイルが飛んだ瞬間、それを防ぐことはできない。何発かは撃ち落とせるかもしれないが、確実ではない。

確実にミサイルを破壊する方法、つまり、確実に日本人の生命と財産を核攻撃から守る方法とは、ミサイルが打ちあがる前をたたくことである。

つまり、先制攻撃である。



わが国は、核保有国にはならない。

ただし、他国の核攻撃に対しては先制攻撃を辞さない。




この原則を貫くことが、大切だと思うのである。

そして、敵国の要人を確実に殺すことのできるバンカーバスターを用意しておけばよい。

敵はその国の人民ではなく、指導者なのである。核のボタンを押した敵国指導者は、地球のどこまでも追いかける覚悟と兵器が必要である。



かつてイスラエルは、隣国イラクの原子力施設を破壊した。

これは、安保理より非難決議を受ける形となったものの、

それでも、国民の生命・財産を守る措置としては、私は妥当であると思う。

それが、2度の被爆をした国なら、なおさらであろう。


はっきり言って、安保理が日本を守ってくれることは絶対にない。



これまで日本は、北朝鮮の核開発に、いったい何をしてきたのだろうか。

どういうイニシアティブをとったのか。


指をくわえて、黙ってみていただけだ。

日本人の無反省・無関心は、3発目に値するかもしれない。


北朝鮮と対峙する覚悟は、もう必要な時期に来ていると思う。


少女監禁男「ヘリ移送」「卒業留保」2つの物議

 埼玉少女監禁事件が新たな波紋を呼んだ。県警は3月31日、負傷により入院中だった寺内樺風(かぶ)容疑者(23)の容体が回復したため、未成年者誘拐の疑いで逮捕。入院先の静岡県伊豆の国市から、捜査本部のある県警朝霞署に身柄を移した。その際に利用したのは何とヘリコプター。飛行機マニアの同容疑者が興奮したかどうかは不明だが、当局が異例のヘリ移送を選択したことに批判の声も上がっている。また、母校の千葉大学は同容疑者の卒業認定を取り消し。こちらも犯罪者の社会復帰の観点から物議を醸している。

(中略)

 母校の千葉大は同日、事件の重大さを鑑み寺内容疑者の卒業認定と学位授与をいったん取り消し、卒業を留保すると発表した。在学中に犯罪行為をはたらいた可能性が高いことによる判断。先月末には、在任中に少女買春をした疑いが退職後に表ざたになった横浜の元中学校校長に退職金の返納命令が出ている。

 千葉大の措置にはネット上で「妥当だ。いずれ退学処分になるのでは」と賛意がみられる一方、反対意見も多い。学内の法律専門家からは「さかのぼって不利益処分を下すのはおかしい」との意見も。精神科医の香山リカ氏もツイッターで「過去に遡っての判断での卒業取り消しが果たして正当だろうか」と疑問を投げかけた。

以下略。


引用終わり。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/525444/


犯罪者の社会復帰の観点ですか・・・w

ずいぶんとのんきな意見だなぁ、と思いますね。


中学生を2年間監禁したなんて、はっきり言って、殺人と対して変わらない。

少なくとも、人の人生を2年間は殺したようなもの。

本人そして家族に与えた苦痛は、取り返しがつかないもの。

これでも、社会復帰ですか・・・、こんなことを言う人は、


自分の子どもがさらわれるまで、バカが治らないんじゃないでしょうか。




私は、千葉大の措置は、極めて妥当だと思う。

学則で、「学年は4月1日に始まり翌年3月31日に終わる」とされていて、大学における学籍は「3月31日」まで存続しているとか。それなら、発覚の時期に学籍があったわけで、留保するのは時期的におかしくないと思う。

これが、学籍のない時点での措置なら微妙な問題だったかもしれないが、今回のケースにおいては、措置は妥当だろう。



さて、おかしいのは千葉大の措置ではない。

おかしいのはむしろ、監禁された女子中学生への卒業認定の方だ。



義務教育を2年間受けていない人に、卒業を認めるのは、はたして妥当なのだろうか。

いかなる事情があれ、義務教育を受けていない人に卒業認定をすぐに下すのは、ちょっとまずいのではないか、と思う・・・。



確かに、ひどくかわいそうな事件だが、

だからと言って卒業を認めたら、義務教育の意味がなくなってしまう。

教育委員会が、義務教育を形骸化するような決定を行っても良いのだろうか?


それなりの救済措置はあっても、卒業を認めるのはどうかと思う。

冷たい意見かもしれないが・・・。


この少女には、心の傷を癒す十分な期間が必要だと思う。

そして、本人が再び教育の必要性を感じたときに、速やかに手助けしてあげる、というのが良いと思う。

それから中学の卒業認定をだしてあげて、高等教育への準備をしてあげるというので、悪くはないと思うのだが。




私が反日を嫌っているのは、自分が住んでいる日本の悪口を言われることもあるが、それと同じくらい、彼らには実証主義という考え方が欠落しているから、でる。


▼ 有田芳生



有田芳生は、こんなことを言っている。


名古屋の金山駅前で「日本のこころ」街宣車で演説をしている参議院選挙予定候補者がいた。「南京大虐殺30万人はデマ」との主張。当時の人口が20万人だったからという。無知。周辺もふくめ160万人が問題とされた人口だ。「ヘイトスピーチをなくそう」号で目の前を通過。デマを否定しておいた。




160万という数字は、はじめて聞いた。

彼らの言う南京周辺というのは、いったいどこのことなのだろう。

では、その南京周辺で死んだのが30万人なのだろうか。

城内では、どれだけの規模の虐殺があったというのだろうか。

虐殺をしたとして、死体や目撃者などの証拠はあるのだろうか。


主張に一貫性もなければ、具体性もない。


実証主義に基づくのなら、意味のある証拠を持ち出すのだが、彼らはそんなことは決してない。

反日を目的としているので、結果ありきである。

まるで中国共産主義だ。


それにしても、中国人がこれを主張しているのならともかく、

日本の国会議員が言っているので、困る。

ヨシフというスターリンの名を冠する国会議員だから、まぁ仕方ないといえば仕方ない。





私は実は、擁護派だったりして・・・w






この人は、報道ステーションで何度か見た。

実は私は、なぜだか知らないが、イタリア人とのハーフだと思っていたw

やはり肩書もすごいし、すごいんだろうな、と思いながら、テレビを見ていた。

で、コメントは、何を言っていたか覚えていない・・・w

顔だけは、強烈に覚えているのにw



気になって調べてみると、こんなことを言っていたみたい。

「この方は多分根っから悪い人、というわけではないのでしょうね。恐らく最初は小さな嘘だったと思います。しかし小さな嘘は最後には大きな嘘になってしまうという事なんです。最初は本当に城崎温泉に研修で行ったのかもしれませんし、本当に出張で飛び回っていたのかもしれない。しかし経費で落とせると思った瞬間、彼の中にある、そして誰しもが持っている狡猾な部分が顔を覗かし、もう後戻りできなくなってしまったんでしょうね、誰か周囲に真の友人がいればもっと前に彼は思いとどまったのではないのでしょうか?」


コメンテーターとしては、とてもマトモな発言だと思いますw


なんというか、報道ステーションでは、ほかのコメンテーターにすごく腹を立てているけど、ショーンKに対しては、腹を立てた場面はない。

コメンテーターとして、立派に役割を果たせていたんじゃないか、と思う。


というか、肩書不要の職業で勝負しても、通じる人物だったんじゃないか・・・。

たとえば、俳優さんとか。


まぁ、人を殺したりしたわけじゃないし、できれば復帰してほしいと思います。


それはともかく。

テレビ局に、任命責任というのは、ないのだろうか。

テンプル大学卒業なら、卒業証書を確認するだけでよかったと思うのだが。

テレビ局は、人のミスは鬼のクビを取ったかのようにふるまうが、自らのミスについては、いかに穏便にふるまうか、今回の件でよくわかった。



さて、今回の騒動で、

学歴で人を判断するのは、よくないことだと改めて思った。

学歴というのは、社会に出たら本当の意味では、たいして意味のあるものではないと自分は思う。

ただ、だからと言って学歴が無意味なものとかも思わない。

たとえ学歴が意味のない社会であっても、学歴は必要だと思うのである。

アカデミックな場における経験は、とても人生を豊かにしてくれるから。

塾生には、そのようなスタンスで指導していきたいと思う。



以下、愛媛新聞・社説より引用。


広島・中3自殺 生徒に向き合う原点に立ち返れ

 一人でどれほど苦しんだか。広島県府中町の中学3年生の男子生徒が、入試が徐々に近づく不安定な時期に突然、身に覚えのない万引歴を告げられ、志望校には推薦できないと言われた後、自ら命を絶った。あまりの理不尽さと、教育現場である学校が将来ある生徒を追い詰めたという重大性に、打ち震える。
 学校の調査報告だけでは不可解な点が多い。原因究明は第三者委員会の手に委ねられるが、二度と痛ましい出来事が起こらないよう問題を徹底的に洗い出し、改革を急がねばならない。
 学校によると、男子生徒が1年の時、別の生徒の万引に対応した教諭から口頭で報告を受けた同僚が、誤って男子生徒の名前をデータ入力したという。生徒指導会議の場で誤りが指摘されたにもかかわらず、その後6回の会議で元の資料を使用。校内のサーバーにある元データは修正することなく放置された。
 3年時の担任教諭は元データを見て「万引がありますね」と本人に切り出し、やりとりの中で、万引が事実だったと思い込んだとされる。だが、進路指導の5回の面談は、全て廊下での5分程度の立ち話だった。
 ずさんな情報管理には耳を疑う。生身の人間に向き合わず、パソコンのデータを信じる事務的対応には薄ら寒さを禁じ得ない。生徒の人権を軽んじ、連携もない組織の体質が「冤罪(えんざい)」を生んだというほかない。
 母親は男子生徒から、日ごろ「担任に言っても聞いてくれないクラスの雰囲気がある」と聞かされていたという。進路選択を前に弱い立場にいる生徒が、戸惑いや諦めとともに、同級生への影響なども気遣い、思いを吐けなかったとも考えられる。
 生徒たちは学校という小さな世界で生きている。信頼できる相談相手が見つけられなければ逃げ道はない。圧倒的な力関係の下で、教師が何げなく発したひと言が生徒をどれだけ追い詰め、深い傷を負わせるか、教育に携わる誰もが自らに問い返してほしい。
 さらに見過ごせないのは、マイナス評価ばかりで一方的に切り捨てる入試対応の在り方だ。同校は昨年「一度でも触法行為があれば高校に推薦しない」との基準を決めた。これでは指導を放棄し、選別しているに等しい。成長段階にある生徒たちを信頼せず、たった一度のつまずきで判断して道を閉ざす冷淡さには、今の教育現場や社会が抱える問題が凝縮されているのではないか。
 時につまずき、揺れる生徒に寄り添い、厳しくも温かく成長を促すことこそが教育。その原点を忘れてはならない。
 教育評論家の武田さち子さんの調査によると、教員の指導が原因で自殺したとみられる事案(未遂含む)は、1990年代以降だけでも60件近い。文部科学省が調査に乗り出したが、全国どこでも起こり得るとの認識を持ち、教育現場全体を検証、改革するよう強く求めたい。



以上。引用終わり。

http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201603161205.html




不謹慎かもしれないが、学校の対応のまずさよりも、生徒の対応のまずさの方が、私は気になってしまう。


というのも、死んだら、何もならないじゃないか?


世の中、理不尽なことなんて、山ほどある。

歴史を振り返れば、神様が人を救わないケースが山ほどあることくらい、すぐにわかると思う。


この程度で死ぬなんて・・・、と第三者が軽々しく言ってはいけないのかもしれない。

確かに、本人は死ぬほどつらい件だったのかもしれないが、

私は、このニュースについては、学校のことよりも、生徒のことの方に関心がいく。


あえて言うけど、こんなことで、死んじゃダメだ。

できれば、この生徒には、生き方とか、死に方とか、そういうことを教えてあげたかった、と思う。

自分では務まらないかもしれないが、

命をかける場面、があるとしたら、今じゃなかったんだと、言ってやりたかった。

人生は、もっと大事な場面で命を張っていいし、ぜひそうするべきなんだと。


命は無条件で大切とは思わないが、命の使い方なら十分に考えてほしかった。



で、学校のことについて言うと、

地軸には、

圧倒的な力関係の下で、教師が何げなく発したひと言が生徒をどれだけ追い詰め、深い傷を負わせるか、教育に携わる誰もが自らに問い返してほしい。

とある。

この言葉は、教育者としてはジーンとくるものがある。

愛媛県内の教育関係者にも、これを読んだ人にはぜひ共感してほしいと思った。


成長段階にある生徒たちを信頼せず、たった一度のつまずきで判断して道を閉ざす冷淡さには、今の教育現場や社会が抱える問題が凝縮されているのではないか。時につまずき、揺れる生徒に寄り添い、厳しくも温かく成長を促すことこそが教育。その原点を忘れてはならない。


これは、本当だと思う。



私は、英語だけを教えていればよい、とされる一私塾の経営者に過ぎない。

お客さんの需要も、結局はそれにとどまるだろう。


しかし、私は、英語の授業を目的にしたくない、とひそかに思う。

英語の授業を目的にするのなら、自分の授業をビデオ録画して何度も流している方が、ビジネスとしてきっとうまくいきそうな気がするが、私は教育者として、目の前にいるのが誰かわからない想定での授業なんてのは、教育とは呼べない気がするし、絶対にイヤだ。


一私塾とはいえ、英語教育を通じて、子どもたちの青春時代につきあっているのである。

中学・高校生といった青春期の子どもたちに接する大人の責任は、とても大きいと思う。

子どもたちと面と向かって接するのだから、上記の教育の原点は忘れてはならないだろう。



それにしても、悪質としか言いようがない。


安倍総理は、

「選挙のためだったら何でもする、誰とも組む、こんな無責任な勢力に私たちは負けるわけにはいかないんです。」

と発言した。








それを、日テレは、以下のように報道した。




「選挙のためだったら、なんでもする」


安倍総理は、選挙のために何でもやる無責任な勢力には負けられない、と発言したのを、

安倍総理が、選挙のために何でもやる、と発言したと報道したのだ。



これはミスか、意図的か?

いずれにしても、仕事をやめた方がいい。赤旗新聞か朝日新聞なら、仕事もらえるのではないかと思う。



そして、翌日。




これも、もし事情をしらない人が見たら、何が間違いなのかさえ、わからないだろう。


というのも、読み方によっては、安倍総理の発言が、


「選挙のためだったら何でもする。
 無責任な勢力に負けるわけにはいかない。」


と発言しているようにも読めるので、これでは安倍総理の意図が伝わらない可能性が十分にあるだろう。


それにしても、日テレ、いつからこんなTBSみたいになってしまったんだろう・・・

こんな質の低い報道は、停波でかまわないと言いたくなる。



さて、安倍総理の発言内容であるが、

私も全く同感である。

共産党と手を組む人というのは、私は人間性を疑ってしまうので、

安倍総理に対抗する勢力を百歩譲って傍観はできるものの、

安倍総理に勝つためとはいえ共産党と手を組むというのは、

無責任というよりも、人としてかなりヤバイと思ってしまうレベルです。



選挙のためなら悪魔とも契約する、そんな所業を許せないと言っている総理に対して、

あたかも総理がそれを認めたかのような日テレの報道、

まったくもって許せないです。

昨年10月のこと、何気なく深夜番組を見た。

自分の中では、なかったでほぼ決着がついている問題だが、この番組を見て、一瞬それが揺らいだ・・・。


私のような、なかった派でさえ(情けないことだろうが)、もしかしたら、あったのではないか、と思えてしまうような内容なので、これを何も知らない善良な人が見たら、それこそ一瞬で洗脳できるような内容だったと思う。


少し長いけど、45分の番組です。


▼NNNドキュメント 『南京事件 兵士たちの遺言』




一言で言えば、この番組はドキュメンタリーと言った客観的内容かといえば、決してそんなことはない。偏向報道である。


私が最も腹を立てたシーンは、44:40の場面。

「戦争を振り返るとき、日本人は自分たちを被害者として考えることがあります。

 しかし、多くの命を奪ったという側面を忘れてはなりません。」




番組の最後に、もっとも言いたいことを持ってきたのだろう。

この一言が、この番組の偏向報道っぷりを顕著に示している。


ふざけるな、上の一言は、それこそ中国人に言ってやりたい。

第2次上海事変で、多くの命を奪ったという側面を、中国人が一体どれだけ自覚していることか。

それこそ、日中戦争は、誰が望んで仕掛けた戦争だったか。

中国人じゃないか!!


テレビ局がそのあたりの事実関係を無視して、そのくせ「日本人は多くの命を奪った側面を忘れるな」などと言われたくないし、そんな講釈垂れる資格は全くないだろう。




このドキュメンタリー番組は、それこそBPOに訴えねばならない内容だ。

放送局に言っても仕方ない。偏向報道を作る局に言っても、意味はない。


よりによって、10月9日は、ユネスコで南京事件が記憶遺産になる日だった。

その前日に、この番組を報道した放送局の意図は、なんだったんだろう???




さて、この番組は客観性を装っているように見える。

が、実は全くそんなことはない。兵士の日記を一次資料というものの、

出所がはっきりわかっていない、あるいは出さない資料を、一次資料と言うのだろうか。


保守系の番組では、全て所属部隊と名前、そして顔を出して報道する。

が、この番組は、所属部隊以外は全て不明、である。


これを一次資料と呼ぶのは無理がある。

小野賢二も日テレ、客観性を持たせた議論をするのなら、それくらいわかりそうなものだが・・・。


さらに、聞き捨てならなかったのは、

4:00あたり、「年寄りもいれば、子どももいる。一人残らず殺す。」の部分。

本当か???

12月16日の幕府山事件において、捕虜が捕まった話は聞いているが、年寄りや子どもがいたとは、全く聞いていない。


そのくせ、この日記を書いたとされる人物はその直後で、「何万という捕虜を殺したのは間違いない」と言っている。

目的語が違っているではないか!?


私なら、この部分だけで、一次資料をとことん当たりたいと思う。本当に、16日に、年寄りは子どもを集めて殺したのか、を。


そして、検証する過程で、ほかの資料も当たる。ほかの資料は、どうなのか。

要するに、日テレはずるいのだ。数ある資料の中で、都合の悪い資料は全て伏せた。が、こんな重大なことを、確証もなく言っていいのだろうか。

捕虜と非戦闘員とでは、大きく意味が変わってくる。それこそ、議論の腰の部分ではないか。


最初に言った通り、この番組はドキュメンタリーを名乗り客観性を装ってはいるものの、なんのことはない、偏向報道に過ぎないのである。


仮にそうでないというのなら、様々な資料が同一事案をどう述べているのか、それこそ平等に述べればいいのである。

なぜ、片方は伏せ、片方だけを選ぶのか。


これでは、放送法に反する放送が禁止されるべきという主張も、仕方ないと思えてしまう。



もう、南京事件関連はウンザリである。

反日勢力は、それこそさまざまな形で日本の足を引っ張ろうとする。

慰安婦しかり、尖閣しかり。



が、これだけは忘れない。


真実は、強いのである。


いつでも、真実こそが、もっとも強い。

だから、いかに反日勢力がウソを言おうとも、こちらはあくまで、真実を語るだけでよい。


そうすれば、尖閣のウソ、慰安婦のウソ、南京事件のウソ、敵はいずれ崩れていく。


私は、塾で講師をしていて、自らの政治的主張を子どもたちに押し付けるような野暮なことは絶対にしない。絶対したくない。

ただ、子どもたちには、いつでも真実を探求する科学者の目をもってほしいとは心から思う。

たとえ、誰が何を言おうとも、自分の目で真実を見る姿勢を身につけてほしい。

それで、社会を愛する心を養ってくれれば、私は日本人としてはとてもうれしいと思うが、そこまではしない。それは、教育者として線引きする。




さて、

ここしばらくは、インフルエンザの影響か、体調がすごく悪かったが、こんなことを書けるくらい、ようやく気力が出てきたなぁ、と思います。


年を取ってきたと感じるので、運動して、体調面には気をつけなければと思います。





PS

上記番組で、日テレの取材班は、南京事件虐殺記念館の取材を断られている。

その事実は、すごく象徴的に思えた。



齢40をすぎると、インフルエンザが体にこたえます。



インフルエンザB型にかかり、一週間授業を休むことになりました。

塾生の皆さまには、大変ご迷惑おかけしました。申し訳ございません。



それにしても、インフルエンザがこんなに苦しいとは・・・。

もう、二度とかかりたくないです。



熱は何日も引かないし、

咳はずっと出るし、

もう最悪でした。


寝ても、汗がベターっと出てくるし。



もう春なので、インフルエンザのシーズンも終わりでしょうけど、

来年以降は、インフルエンザ対策はきちんとしなければならない、と思いました。



まだ、足の骨折とかなら、両手と頭が動けば、それこそ仕事にもなるのですが、

さすがに頭を侵されると、もう寝ているしかないわけで、

これはつらいですよ。



今は病み上がりで、まだ若干咳も出るので、無理しないように、

徐々に仕事できる体にしていかねばならないと思っています。


では。



文春の記事。

塾生が全く知らないニュースで、あれからずいぶんたったのだが、忘れることのできない事件だ。






文春の記事にはこうあった。


神戸の児童殺人事件の犯人かどうかを問われて、

「勝手にそんなこと言われたら本当に人権侵害。迷惑ですよ、ほんと。訴えますよ、人権侵害で、名誉棄損で、お引き取りください」




どの口が人権を言うか。

人を殺して、そのクビを校門に置いた、そして警察を挑発した、こんなやつにが、よもや人権を言うとは。

こんなやつに更生なんかあるわけがない。



今回の文春の記事で賛否両論出ているが、私は賛成である。

とうのも、法が不十分なため野放しになっている理不尽は、社会が追及すべきだと考えるから。


彼に対しては社会的制裁が必要。社会的リンチと言っても良い。


あんな胸糞悪い本まで出して、自己顕示欲を満たし、

そのくせメディアが来たら、自分は静かに暮らしたいです、人権があります、なんて言わせない。


ネット民とメディアによる、絶え間ない追及と監視が必要だと思う。


それにしても、日本の法はあまい。

全くもって、情けない。




断言するが、こいつは更生なんかまったくできていない。

被害者が死んで、そして今も苦しんでいる遺族がいて、

こいつが生きる資格なんてみじんもない。



それにしても、親も親だ。絶縁した、じゃなくて、自らの不始末を自らで解決しようと思わないのだろうか。