こんにちは!DIYmarineです。ご覧いただきありがとうございます(*^^*)


プクプクとした葉っぱが魅力の多肉植物

100均などの雑貨屋さんに売っているのを見かけると、つい連れて帰りたくなってしまいます♪

ガーデニング初心者の私ですが、植物を育て始めるきっかけとなったのが、1年前に初めて買った多肉植物「虹の玉」でした。


多肉植物って、水やりの頻度も少なくていいので、私のような初心者にもとっつきやすいのですが、日照不足水やりのし過ぎ等が原因で、※徒長してしまうことも少なくありません。

※徒長…植物の茎がヒョロヒョロと必要以上に間延びしてしまうこと。見た目の問題だけでなく、病気や害虫への抵抗力も弱まってしまいます。


ずっと買ったときの形でいてくれたら楽なのですが、形がどんどん変わっていくのが生きている植物というもの。

フェイクグリーンと違って手間はかかりますが、毎日話しかけたくなっちゃうくらい本当に可愛いです♪


今回は、徒長したセダム属・ビアーポップ(別名:ビアポップビアホップ新玉つづり)の仕立て直しとその後半年の経過についてレポートしていきます☆


ビアーポップ購入後の経過観察

こちらが今回主役のビアーポップちゃんです。

購入時の写真〜2020年8月撮影〜

節間はまぁまぁ詰まっていて、それほど徒長はみられません

購入から2週間2020年9月撮影〜
お迎えしてから2週間。あれれ。。なんだかちょっと間延びしてきました(・_・;)これがいわゆる徒長というものらしい…


購入から2ヶ月2020年10月撮影〜

(2本ほど寄せ植えに使ったため本数が減っています。)やはりヒョロヒョロと徒長しています。

ただ、以前に比べての方はプクプクとしてきました。

購入から3ヶ月2020年11月撮影〜

葉っぱ自体はプクプクと大きくなっていて元気そうですが、節間が延びて頭でっかちになっています。

頭のあたりを正面から見るとぷちゅぷちゅしてて可愛いので、仕立て直しではここを活かしていきたいところです。


ビアーポップの仕立て直し
購入後に徒長してしまったビアーポップちゃん。これからいよいよ、仕立て直しに挑戦していきます。
ビアーポップ春秋が生長期なので、これらの季節に仕立て直しをすると、その後の生長が早くて良いそうです。
今回の仕立て直しは、2020年11月に行いました。

まずは真ん中あたりの葉っぱをもぎ取っていきます


軽くひねるようにするとポコっと取れました。

頭の部分をハサミでカットします。


切り取った部分は、このままだと葉っぱが邪魔して植えづらいので…

下の葉をもぎ取っておきます。
このはずした葉っぱも葉挿しとして子どもを増やすのに使えるので、捨てずに取っておきます

もう1つの株も頭の部分をカットし、切り口を乾かしておきます。

鉢底に根腐れ防止剤ミリオンAを敷いて…
多肉植物用の土を入れてから…

根づきを良くするために、さし芽・種まきの土をかぶせてみました。
多肉植物の土だけでも良いのですが、手持ちのものは粒が大きいため、私はさし芽・種まき用の土を少しブレンドするのが好きです。

もぎ取った葉っぱは、土の上に置いておくと、芽や根が出て増やすことができます。(私はこのビアーポップの葉挿し、うまくいきませんでした(T_T))

カット苗は横に寝かせておくと茎が曲がってしまうことがあるので、こうしてネットに入れて切り口を乾かしておきます。
ペットボトルの口などに挿しておくのも良いですね。

茎から新たに根が出てから植える場合もあるようですが、私は2、3日乾かしたら土に挿してしまっています。

数日後、土に挿してみました。

カット苗を挿すときにはピンセットがあると役立ちます。

ぷっくりとした葉っぱが可愛いです♪

正面から見るとこんな感じです。

丸くてツヤツヤとした葉っぱ、ずっと愛でていたくなります(*^^*)


カットした親株のその後
2020年11月にカットしたビアーポップの親株ちゃん。半年経った2021年5月の様子です。
真ん中の株は11月に仕立て直しをせず放置したもので、左右にあるのがカットした親株です。
仕立て直しをしなかった徒長株は、頭の方は育っていますが、下の方の葉っぱは小さなままでした。

仕立て直しのためにカットした親株は、葉っぱが全体的に丸々と太って可愛くなりました♪
脇芽も出てきていて、すくすくと育っています。

こちらもカットしたすぐ下の脇芽がよく育っています。

カット苗のその後
さて、カットして土に挿した苗は、半年後の5月末、どうなったでしょうか。



ジャーン!!

って、、
シワシワです…Σ( ̄□ ̄;)

あんなにプクプクしてて可愛かった多肉ちゃんが、シワシワになってしまいました。。

シワ対策には、何より保湿が大切!!
と思い、
これまで月に1回程度だった水やり頻度を見直し、2日に1回くらいの頻度でお水をたっぷりあげるようにしたところ…
1週間後には、かなりシワが減ってきました。

それからさらに3週間後の7月初旬の様子です。
シワシワだった多肉ちゃんが、こんなにみずみずしくツヤツヤに!背丈も伸び、葉っぱも少し増えたようです。

ビアーポップちゃんは、多肉植物の中でも「セダム」という系統に属します。
 
多肉植物は水をやり過ぎないよう注意が必要と意識するあまり、水やりを控えていたのですが、さすがにちょっと少なすぎたのかもしれません。

セダムは他の多肉に比べてもお水が好きな系統のようなので、たっぷり水やりすることで元気に育つみたいです。

多肉植物の初めての仕立て直しと経過観察。試行錯誤しながらではありますが、初心者の私にとっては全てが新しくワクワクする体験です♪

他の多肉ちゃんの仕立て直し過程についても、また追ってレポートできたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました(^ー^)

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